〜食堂〜
指揮官「…来てしまった。」
ラフィーII「大丈夫しきかん…ラフィーがついてる…指揮官良い人…。」
ジャベリン改「ご飯食べに来ただけなんですから、堂々としましょう?私達が居ますよ!」
指揮官「…あんがと。」
ちょっと警戒しすぎかもしれないが…。開いているドアをくぐる。
食堂特有の喧騒が耳に残る。それと同時に徐々に視線がこっちに向かうのが分かった。
ラフィーII「行こ…。」グイッ
ジャベリン改「行きましょう!」グイッ
メニューを見て、食券を選ぶ。ん〜…。
指揮官「…お、ケバブロールあるじゃん。」
ジャベリン改「好きなんですか?」
指揮官「大好物。個人的に思い出の料理でもあるし。」
ラフィーII「ならラフィーもそれにする…美味しそう…。」
ラフィーと一緒にボタンを押し、食券を出した。謎のひよこにフードコートに良くある呼び出し君を渡される。
饅頭「お待ちくださいピヨ!」
喋るのね…。
ラフィーII「指揮官、こっち…。」グイッ
指揮官「はいはい…。」スッ
ラフィーに引っ張られるままに席に着く。椅子に座ると、ラフィーが膝の上に乗ってきた。
ラフィーII「しきかん……。」
指揮官「寝るなよ!?」
ラフィーII「大丈夫…たぶん…zzz…。」
指揮官「おーい!」
ラフィーII「っは…寝てない…。」
嘘つけ寝てたぞ。
ジャベリン改「あはは…昨日ラフィーちゃん夜更かししてましたから。」
指揮官「おいおい…ゲームか?」
ラフィーII「スカブラ…。」
指揮官「大激闘スカッシュブラザーズ…キャラは?」
ラフィーII「スネ…。」
さてはコイツPKフレイムばっかしてくるな。
ジャベリン改「私はワルオです!」
中々にエグいの使うやん。
ラフィーII「指揮官は…?」
指揮官「マルオ。」
ジャベリン改「可もなく不可もなく…。」
ラフィーII「ビミョ〜…。」
指揮官「どうせ面白味の無い男ですよ…。」
ゲームの話で盛り上がっていると料理ができたようなので取りに行った。
ラフィーII「おいしそう…。」
ジャベリン改「私もケバブロールにすればよかった…。」
ジャベリンは…ハンバーガーか。チーズかな?
指揮官「いただきます。」
ラフィーII「いただきます…。」
ジャベリン改「いただきま〜…ってあれ?指揮官ハーフですか?『いただきます』って普通知らない人が多いんですけど…。」
ラフィーII「確かに…重桜の人じゃないと知らない…。」
指揮官「父が重桜、母がユニオン。育ったのはユニオンの孤児院だし、両方顔も知らないけど。それでも父親とは5歳の頃まで手紙でやり取りしてたから、そこで知ったんだ。」
ジャベリン改「へ〜…。」
ラフィーII「……。」
指揮官「さ、食べよ。」
ジャベリン改「はい!」
ラフィーII「うん…。」
ケバブロールにかぶりつく。香辛料の香りとソースのピリ辛が、味覚を満たした。
〜1時間後〜
指揮官「ふぅ…。」
ラフィーII「おいしかった。」
ジャベリン改「次はケバブロールにします!」
食堂から出て、寮に向かう帰り道。楽しかった時間もそろそろ終わりだ。
ラフィーII「じゃ、指揮官…私達こっち…。」
ジャベリン改「今日はありがとうございました!またよろしくお願いします!」
指揮官「こちらこそ。じゃ。」
ラフィーII「バイバイ…。」フリフリ
ジャベリン改「おやすみなさい!」フリフリ
…悪くなかったな。やっぱり子供は良い。
〜寮への道〜
ラフィーII「ん…指揮官、優しかった。エンタープライズの言う通り…。」
ジャベリン改「うん!陛下の言う通りだった!」
しきかん…前まではつまんなかった母港に色々してくれた良い人。前の指揮官は嫌な人だったけど…今回は大丈夫そう…。
ラフィーII「綾波にも伝える…。」
ジャベリン改「そうですね!ニーミちゃんにも教えちゃいましょう!」
レッドアクシズの皆は警戒してるみたいだけど…正直必要無いと思った。また一緒におひるねできると良いな…。