プロローグ(リメイク)
神世紀290年
父「久しぶりだね」
三ノ輪父「ああ、久しぶり」
香川の方まで遠出をし、三ノ輪家という大赦のある程度偉い家系に会っていた。大人は大人で話会っていた。子供は子供で会うのだが
健介「…」
???「…」
何も話すことができないでいた。そんな時に部屋に入ってきた人物がいた
三ノ輪兄「どういう空気感だ?」
しかしこの人の存在のおかげて話し合うことができた
新世紀295年
父「健介、旅行は楽しいか?」
健介「うん、楽しいよ。」
僕は雨木健介、今は家族三人で四国を回ってるんだ。
父「ならよかった。最後は香川の丸亀市の丸亀城を観に行くんだぞ。でかいからな、ちゃんと目に焼き付けておくんだぞ。」
健介「分かったけど、お母さんはよく眠るよね。」
父「仕方がないさ慣れない山道の運転で疲れたのさ。」
健介「車の運転ってそんなに疲れるの?」
父「人によるさ、疲れる人はすごく疲れるし、疲れない人は全然疲れないさ。」
健介「ふーん、そんなもんなんだ。」
父「ごめんな」
健介「なんて?」
父「いや、何も」
それが父との最後の会話とはこの時は知らなかった。この言葉も聞き取れなかったが、聞き取れたところでこの段階ではもうどうしようもなかった。
それから数分、今だに山道を走っていると突如視界は反転し理解ができなかった
???「大きな音がしたからきてみたが・・・まじか・・・。ここまでやるか普通、ひっでえなこりゃあ」
車は横転し、完全に大破していた。さらに炎上しており中にいた人の生存は絶望的だった。ただそれでも念のため、炎上中の車内部を見ようとすると、想定外な事態が起きた
健介「いってぇ・・・」
扉を開けて中から出てきたのである。炎上中の車をだ
???「まじか・・・」
これには流石に驚きを隠せなかった。小3のガキが扉を開けて、出てきたからだ。しかしそこで力つき地面に倒れた
???(こいつ、使えるな)
倒れた肉体に近づき、触れ、何かを流し込んだ
健介「誰・・・だ??」
???「まだ意識あんのかよ・・・、ただの裏切りもんさ」
その光景を最後に健介は意識を落とした
???「さてと、処置も済んだし、あとはゴミどもに丸投げするか」
電話を取り出し、とある場所に電話をかけた
???「ああ、大赦?オレオレ、誰だって?もしかして忘れたのかよ〜、寂しいなぁ。ブラッドスタークって言えばわかるか?」
電話越しでもわかるぐらいには相手は動揺していた
スターク「そうそう、お前らを昔、半殺しにした奴。いやさ、この場所まできて来てくんね?面白いものが見れるかもよ。そいじゃ、チャオ」
スターク(来なかったらまた半殺しにするか。さあどう転ぶか、楽しみだ)
そして気づいたら、白い天井が見えた。
???「おっ、気づいたのか、気分はどうだ」
健介「ここはどこですか、あなたは誰ですか」
春信「ここは大赦管轄の病院だよ。 後、僕の名前は三好春信だよ」
健介「父と母はどうなったんですか。」
春信「雨木君、落ち着いて聞いてね。お父さんとお母さんは、亡くなってしまったんだ。」
最初何を言ってるのか分からなかった。ただ時間が、残酷にも過ぎて、脳が認識するには十分だった。
健介「そう・・・ですか・・・死んで・・・しまったんですね。」
春信「そこで君は、君の家と関わりのあった家に引き取られることになったんだ。『三ノ輪家』って言うんだけどね、聞いたことや会ったことはあるかい?」
健介「いえ特に、、、いや一度だけあったことがある気がします。」
春信「なら、よかった。ひとまず安静にしててね。また後で会いに行くから。」
健介「はい、わかり・・・ました」
啜り泣く音を後にして春信は病室を出る。そして彼は医者に会う
医者「彼の様子はどうだった?」
春信「彼は非常に落ち着いてましたね。容態も安定してました。」
医者「しかし彼の体は不思議だ、たった1週間でここまで回復するとは、驚きだよ」
そう彼は誰がどう見ても死んでいる量の出血量だったのに彼は生きていた。
春信「それだけじゃない、この数値も異常だ。」
医者「ですね、彼の体まったくもって不思議です。」
彼の体から異常の数値それは「勇者の適合値」だった。現在勇者に選定されている候補のよりもはるかに高い数値を叩き出していた
春信「(本来無垢な少女にしか出力されないはず。なぜ彼にだけ。)ひとまずまた彼のところに行ってきますね。観察係に指定されたものでしてね。」
医者「頑張ってこい。」
そして一ヶ月が経った
健介(住所まで来たけどここであってるのか?一応三ノ輪家って表札があるけど、ぱっと見人が今いるように見えないけどインターホン押していいのか?)
そうやって彼が迷っているうちに
???「よっ、お前が今日来るやつだな」
どっかであったことあるっけ
健介「そうですけどあなたは?」
???「おっとこいつは失敬」
銀「アタシは三ノ輪銀、今後よろしく」
健介「銀?」
ここで思い出した。
健介「昔会ったことあるっけ?」
銀「おっ、覚えていてくれたんだ。アタシは嬉しいよ」
そしてここから彼女との日常が始まった
スターク「調べたけど…鬼と出るか蛇と出るか、これからが楽しみだ」
銀「いやーあの頃はお前も荒れてたよな」
健介「言わんといてくれ」
銀「いやーなんだっけ?あ思い出した思い出した。『ほっといてくれ』『一人にしてくれ』だっけ。アタシがガチ説教してから今の状態になったもんな」
健介「軽く黒歴史になっているから言わんでくれ」
銀「いやーでも丸くなったよな」
健介「はぁ、全く。恥ずかしい限りだ」
スターク「さっさとお前ら繋がっちゃえよ」
健介「どっから出てきてんだよ」
スターク「俺と違ってお前は限りなく人間に近いんだから、ちゃんと人間として謳歌しろよ」
健介「はぁ、スタークは一回ガチめに謝ったほうがいいと思うぞ」
スターク「赦されようとは思ってない。それだけさ」