⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎は人類の裏切りものである   作:橘花改

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い つ も の


10話遠足と敵襲

園子「ありがとねー、黒板係の仕事手伝ってもらって。」

 

銀「いいっていいって、保険係はいつも楽してるし。

須美の並ばせ係はビシバシだけど。」

 

須美{朝礼に向かいます、私語をした者にはお灸を据えます。}

 

銀「お灸ってワード滅多に聞かないよなー」

 

須美「お役目には、常に全力投球よ。」

 

園子「お役目といえば4体目のバーテックス来ないね。」

 

銀「もう直ぐ遠足なんだけどな、その時は来ないでほしいね。」

 

須美「その遠足なんだけど、街を離れてしまって大丈夫かしら。」

 

園子「勇者になれば大橋まであっという間だから大丈夫だよ。来てほしくはないけどね」

 

銀「考えすぎてちゃ何もできなくなるぞ。」

 

須美「一理あるわ。」

 

銀「まぁなんかあってもこの勇者さまがなんとかするから。」

 

須美「そうね、私たち四人なら大丈夫よね。わかったありがと。」

 

銀「そういえば健介いないけどどこ行ったかみんな知ってる?」

 

園子「確か誰かから電話かけられてどっかに行ってるのは見たよー」

 

銀「一体全体どこに行ったのやら。」

 

 健介視点

 

 

 

 

健介「確か集合場所はここのはずだが。

 

 健介は誰かに電話をかけられてある場所に来ていた。そこはいつも使っている練習場のビーチではなく屋内にいた。

 

スターク「っよ。」

 

健介「俺を呼び出してなんのようだ。」

 

 健介を呼び出したのはビーチの特訓以来会っていなかったスタークだった。

 

健介「ていうかなんで俺の電話番号知ってるんだよ。」

 

スターク「こんなんだって一応退社とのポストはあるんだぜ。一人の電話番号ぐらい聞けるさ。」

 

健介「で呼び出した用はなんなんだよ。」

 

スターク「まぁそう慌てなさんな。少しは喋ろうぜぇ。」

 

 そう言って近くの椅子に座った。

 

スターク「神託があった。次のバーテックスは複数で来るらしい。」

 

健介「本当か?」

 

 健介はあまり信用していないように聞いた。

 

スターク「本当だ。そこでだ、おまえに一体多数の訓練をさせようと思ってここに来させた。」

 

健介「それだったらなんで他のみんなを呼ばない?」

 

スターク「俺が神託の件を知ったのは正規の方法じゃあない。それがバレたら色々面倒だからな。それに今おまえは四人の中で明確な役割がない。鷲尾は唯一の後衛だ。一方お前の姉は超がつくほどの前衛だ。そして乃木は後衛を守護したり前に出てくる中衛だ。

だがお前はどうだ。現状お前の姉の援護しかできていない。」

 

健介「つまり何が言いたい?」

 

 少し苛立ちながら聞いた。

 

スターク「まあそう焦んな。つまり今のお前は宙ぶらりん状態ってことだ。明確に役割が決まってないからこそ、多少いじっても問題ないってことだ。」

 

健介「言いたいことはわかっただがどうやって訓練させる?見たところ他の人はいないようだが。」

 

 そう、この場には健介とスタークの二人しかいない。

 

スターク「まぁそう思うよな。だがこっちにも色々できるんだぜ。」

 

 そう言っていつもと見た目が違う、歯車がついたボトルを取り出した。

 

 GEAR ENGINE!

 

 FUNKY

 

 GEAR RIMOCON!

 

 FUNKY

 

 スターク「潤動。」

 

 REMOT CONTROL GEAR

 

 ENGINE RUNNING GEAR

 

健介「どうやってやってるんだ、それ?」

 

スターク「そいつは企業秘密かな。青い方が遠距離、白い方が近距離だ。それじゃいくぞ。」

 

 スタークは直ぐに攻め始めた

 

健介(攻撃は早いが捌ききれないほどじゃない)

 

スターク「一つに集中するな。」

 

 そして青い方から攻撃が飛んできた

 

 そしてそれを捌くが。

 

スターク「今度はこっちがガラ空きだぞ。」

 

 スタークの蹴りが入った

 

健介「くそ・・」

 

スターク「一対一なら別に悪くない動きだ。だがこれは一体多数だ。そこをしっかり叩き込んどけ。まだまだ行くぞ。」

 

健介「やってやるよ!」

 

 そして二時間がたった。

 

スターク「ある程度は戦えるようになったな。」

 

健介「ハア ハアこれでみんなを ハア 守れるか?」

 

スターク「恐らくな。あとはお前次第だ。」

 

 そして健介は倒れた

 

スターク「仕方ねえか。」

 

 三ノ輪宅

 

鉄男「ねえねーちゃん健介兄はいつ帰ってくるの?」

 

銀「だよなー流石に遅すぎるよな。」

 

 現在時刻は十八時を回ったところだった。

 

 そして呼び鈴がなった。

 

銀「はいはーい。今出まーす」

 

 そして戸を開ける。

 

スターク「っよ」

 

銀「スターク・・・」

 

スターク「お前にお届けもんだ。」

 

銀「ちょ健介?!大丈夫か!?」

 

スターク「俺の任務は終わりだ。じゃあな。」

 

銀「おいちょっと待て!ってもう消えてるし。」

 

 スタークは銀が一瞬目を離した隙に消えた。

 

銀「一先ず寝かせねとな。」

 

 二十一時

 

健介「ここは?・・・」

 

銀「よかったー、心配したんだぞ。腹減っただろちょっと待ってろ。」

 

健介「ああ悪い。」

 

銀「それでスタークと何やってたんだ?」

 

健介「一体多数の訓練。」

 

銀「なんでだ?」

 

健介「どうやら次のバーテックスの進行は複数来るらしい。」

 

銀「まじか・・・、それで一体多数の訓練をしてたのか」

 

健介「そうそう。」

 

 銀が急に健介の手を取った。

 

銀「約束してくれ。必ず生きてくれ。」

 

健介「わかった。」

 

 次の日

 

園子「あーあ、手の豆がちくちく痛い〜今日の鍛錬大変だなー」

 

銀「槍の持ち方を変えてみるとか?」

 

園子「雪花先生が変えてもどうにもなんないってー」

 

健介「慣れるしかないな、俺だって豆できてるぞ。」

 

銀「よしよし、痛いの痛いの消えてけー」

 

園子「えへへへへ〜」

 

 その時須美が重いものを持ってきた。

 

須美「三人にはこれを渡しておくわ。」

 

健介「あの須美さんこれなんすか?」

 

銀「なんすか?」

 

須美「何って見ての通り遠足のしおりよ。データ版は三人の端末に送っておいたわ。」

 

銀「これわざわざ作ったんすか?!」

 

須美「張り切って夜更かししてしまって予定より随分量が増えたわ。」

 

健介(絶句)

 

園子「わっしーはこりしょうさんというか、のめり込むタイプだよねー」

 

銀「将来須美の旦那さんは幸せだけど色々大変そうだー。」

 

須美「なんでそういう話になるのよ?」

 

銀「この三ノ輪銀のような男がいればなー」

 

園子「お似合いの二人だねー」

 

須美「ともかくこのしおりを活用して遠足の準備を済ませておきましょう。

遅れるとお灸よ。」

 

園子「そういうのどこで売ってるの?」

 

須美「イネス。」

 

銀「ナイスイネース!!イエーイ!」

 

須美「い、いえーい。」

 

健介「イネス信者が増えそうだ・・・」

 

 夜

 

銀「これで準備オッケー」

 

鉄男「ブーーーンドガーーン。」

 

銀「ガオーー!」

 

鉄男「うわー逃げろー!」

 

銀「須美に報告しとこ。」

 

銀『遠足の用意が終わりましたわ』

 

園子『まあ奥様、私もですわ\( ・ω・)』

 

須美『ビニール袋もいりましてよ』

 

銀「あーなんか汚れたもん入れたりかービニールとか。ん何度見ても可愛いやつ。」

 

鉄男「隙あり!」

 

銀「ぐは、こいつーこんなんじゃ勇者」

 

健介「うるさい。」

 

二人「すいません。」

 

健介「金太郎が起きたらどうするんだよ。」

 

鉄男「なあなあ、そろそろハイハイするかな?」

 

銀「そうだな楽しみだな。」

 

健介「だな。」

 

 次の日

 

 バス内

健介(夢を見た。

 

 誰の記憶かもわからない。

 

 ただ誰かを助けたのは覚えてる。

 

 白と黒の剣、二つを使って、

 

 弓を持った子と盾を持った子を助けた。

 

 そして何かに向かった。)

 

須美「健介、どうかしたの?」

 

健介「いやなんでもんない。」

  (考えすぎか?)

 

 アスレチック場

 

銀「勇者としてはアスレチックコースで遊ばないとな!」

 

須美「こういうのも面白いわね。」

 

園子「二人とも早いよーちょっとまってぇ〜 揺れるぅ。」

 

健介「何やってんの?」

 

園子「落ちたら奈落の底って考えると結構スリルあるんだよー」

 

健介「はぁ。」

 

 そうして四人は遊んだ。そしてロープで登るアスレチックで銀が遊ぶ。

 

銀「へへ次はこれやろ。」

 

健介「あんま調子乗んなよー」

 

銀「まあ見てなって。」

 

 片手で登り始めた

 

銀「いやー簡単すぎるなー片手で登れるよ。」

 

須美「こら銀ふざけないの!」

 

銀「平気平気ってまぶし!」

 

 銀はロープから手を離してしまった。

 

健介「ほら言わんこっちゃない。」

 

銀「健介・・」

 

 健介は銀をお姫様抱っこの状態でキャッチした。

 

園子「ビョオオオオオオオ!!」

 

健介「ほらよ。」

 

銀「ありがと。」

 

健介「先行くからな。」

 

銀「わわかった。」

 

園子「大丈夫ミノさん?」

 

須美「楽しいのはわかるけどうわついてないかしら?お役目の重さよく考えて。」

 

銀「反省します、口数を減らします!」

 

 正午

 

安芸先生「そーそ上手ね三ノ輪さん。」

 

銀「時々手伝ってますから。にしてもハアアいい匂いだ!これ絶対うまいやつだ。アタシが作ったんだもん。」

 

須美「銀口数減らすとか言ってなかった?」

 

園子「わんぱくだよねー」

 

須美「そのっちも十分わんぱくだと思うけど。」

 

園子「わっしー虫苦手なんだっけ? 大丈夫だよ仲良く慣れるから。」

 

須美「そそう?ってギャアアアゴキブリにしか見えない!!」

 

健介「なーにやってんだあいつ等わ。」

 

 数十分後

 

 今は三人から少し離れたところで安芸先生食事をしている。

 

健介「安芸先生もしかして・・・」

 

安芸先生「何かしら決してピーマンが食べられないとかそういうのじゃないから」

 

健介「食べられないんですね。」

 

安芸先生「ええ・・・」

 

健介「仕方ありません、食べて差し上げましょう。」

 

安芸先生「本当!」

 

健介「代わりに条件があります。」

 

安芸先生「条件?」

 

健介「自分に何かがあったら彼女等を、三人を支えてください。」

 

安芸先生「・・・というと?」

 

健介「今日夢を見ました。ひどく曖昧でした。でも何かと戦っていた、それだけはわかったんです。そしてそれはなんとなくバーテックスに似ている気がするんです。」

 

安芸先生「言いたいことはなんとなくわかったわ。じゃあこちらからも条件よ。」

 

健介「なんですか?」

 

安芸先生「生きて帰ってきて、それだけよ。」

 

健介「毛頭死ぬ気はありません。」

 

 帰りのバス

 

三人「ZZZZZZZZZZZZ」

 

健介「・・・・・・・」

 

 帰り道

 

園子「楽しかったなー」

 

須美「転ぶわよ、そのっち。」

 

銀「毎日遠足ならいいのになー」

 

健介「・・・・・・・・」

 

銀「健介、どうかしたか?」

 

健介「いやちょっとね、少し考え事を」

 

 そして世界が止まった

 

健介「まぁそれは後だな。」

 

 樹海

 

銀「だんだんこの景色にも見慣れてきたなー」

 

須美「気をつけて銀。そういう時が」

 

銀「一番危ないでしょ!大丈夫アタシの服は接近戦ようで丈夫に作られてるから。」

 

健介「ならいいけど。」

 

須美「だからって油断はダメよ。アスレチックでも怪我しそうになったんだから。」

 

銀「うう」

 

園子「ミノさん最近わっしーに注意されるようなことわざと言ってるみたい。」

 

銀「なんだか癖になってさ。須美に怒られるの。」

 

須美「勘弁して欲しいわ。」

 

健介「しゃーないこれも運命だ。」

 

園子「きたよー。」

 

須美「神託通りなら複数ですが。」

 

銀「二体だな。」

 

健介「・・・・・」

 

 

 

 

 

 超後方

 

スターク「さぁお前等はどうやってこれを切る抜ける。あいつ等を前にして。」




誰の記憶なんでしょうねー(すっとぼけ)
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