⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎は人類の裏切りものである   作:橘花改

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6話総攻撃

夏凛「残り七体、全部来てるんじゃないのこれ。総攻撃最悪の襲撃パターンね。やりがいありすぎてサプリもマシマシだわ。樹も決めとく?」

 

樹「その表現はちょっと・」

 

友奈「あれ、なんですぐ攻めてこないんだろう。」

 

夏凛「さあ、どのみち神樹様の加護が届かない壁の外に出てはいけないって教えがある以上、私たちからは攻め込めないけどね。」

 

健介「・・・」

 

友奈「健介くん、どうしたの?

 

健介「いや、ちょっとね。」

  (前風先輩に教えってもらった、スタークの言葉、どう言うことだ?)

 

風「敵さん、壁ギリギリの位置から仕掛けてくるみたい。決戦ね。みんなもそろそろ準備を。」

 

 そんな時緊張で固まっていた樹に友奈がくすぐりを仕掛ける。

 

友奈「緊張しなくても大丈夫。みんないるんだから。」

 

 樹があたりを見回す。

 

樹「はい!」

 

風「よし、勇者部一同変身!」

 

三人「はい!」

 

健介(やるか。)

 

 変身後

 

東郷「敵ながら圧巻ですね。」

 

夏凛「逆に言うとさ、こいつら殲滅すればもう戦いは終わったようなもんでしょ。」

 

風「みんな、ここはあれ行っときましょ。」

 

夏凛「あれ?どれ?」

 

健介「あーそれね。」

 

夏凛「円陣?それ必要?」

 

風「決戦前には気合が必要なんでしょ。」

 

夏凛「はぁ〜?」

 

友奈「夏凛ちゃん。」

 

夏凛「たく、しょうがないわね。」

 

風「あんたたち、勝ったら好きなもの奢ってあげるから、絶対死ぬんじゃないわよ!」

 

友奈「よーしおいしいものいっーぱい食べよ、肉ぶっかけうどんとか。」

 

夏凛「言われなくても殲滅してやるわ。」

 

樹「私も叶えたい夢があるから。」

 

美森「頑張ってみんなを、国を守りましょう。」

 

健介「会いたい人がいるんでな、負けてはらんねよ。」

 

風「よーし!勇者部ファイトー!」

 

全員「オー!」

 

精霊「出陣!」

 

 精霊はどこから出したかわからん法螺貝を吹いた。

 

夏凛「よし、殲滅!」

 

風「私たちも!」

 

四人「はい!」

 

美森「バーテックスの進行速度にばらつきがある。あの巨大なやつ、あきらかに別格の威圧感。でもまずは。」

 

 標的を進行速度の早い個体に変え

 

夏凛「一番やり!」

 

 夏凛が攻撃した後東郷がさらに加える

 

夏凛「まずは一匹目!封印するわよ!」

 

友奈「すごいよ夏凛ちゃん。」

 

風「他の敵が来る前にこいつを倒そう!」

 

 御霊が出てくる。

 

健介(おかしい)

 

風「出た。」

 

 御霊が高速回転を始める。

 

健介(何かがおかしい)

 

夏凛「何回ってんのよ!」

 

 夏凛の剣は弾かれる。

 

友奈「よーし、東郷さん!」

 

 友奈の拳で御霊の回転が止まる。その後、東郷が御霊を撃ち抜く。

 

風「ヒュー!ナイス連携!」

 

 缶が吸った。

 

健介(今まで遠距離型の差異はあったものの基本同時進行だった。)

 

友奈「ありがとう東郷さーん!」

 

 健介とほぼ同時に統合も同じ疑問を持った。

 

美森「でも今の敵の動き叩いてくれと言わんばかりの突出。」

 

健介(遠距離型しかいない?いやそれはない。相手にも近接ができる奴がいるのは確認済み。遅い、遅滞戦術?もしかして!)

 

美森&健介「罠!」

 

 気づいた時には遅かった。

 

 異質な音をあたり一体に撒き散らしているバーテックスが現れた。

 

健介「うるさぁ!」

 

夏凛「何よこの音!気持ちわる!」

 

友奈「これぐらい勇者なら!」

 

美森「みんな!あのベルか。」

 

 東郷が発報しようとするも、地底からバーテックスが現れた。

 

美森「狙撃が!」

 

夏凛「このままじゃ、まずい。」

 

樹「音は、音は、みんなを幸せにするもの、こんな音、こんな音は!」

 

 樹のワイヤーによって異音の原因であるベルは破壊された。

 

風「樹!」

 

健介「よくやった!」

 

風「まずはぁ、お前らぁ!」

 

健介「こっちも忘れんな!」

 

 天秤座と水瓶座は倒された

 

 

 

 

 

 

が遅かった。

 

健介「水の塊?前と同じように切る!」

 

 雨木が切る前に獅子座が太陽を思わせる火球を放った。狙いは雨木ではなく、水瓶座のよって形成されている水の塊だった。

 

健介(狙いが外れた?違う!)

 

 獅子座の火球が当たる前に水の塊を切ろうとしたが遅かった。

 

健介(間に合わん!)

  「全員!防御に専念しろ!」

 

 火球が水に当たる。当然何千度もあると思われる火球に何tもある水が当たったら、大規模な水蒸気爆発が起きた。そして一番近くにいた雨木は吹き飛ばされた。

 

美森「何が!」

 

 一応、雨木の声がけもあり雨木以外は無事だったが、煙はれたの先には更なる絶望が待っていた。

 

風「健介は無事!?」

 

友奈「一応、端末を見るとこっち側には来てるけど。」

 

夏凛「それよりあれをどうするかね。」

 

 端末には魚座と合体してるバーテックスのみが表示されていることから獅子座と他三体が合体していることは明白だった。

 

友奈「でも三体まとめて倒せるよ。」

 

樹「えぇー」

 

風「友奈の言うとおり、まとめて封印開始よ!」

 

 相手は子弾の火球を放ってきた。四人はそれぞれの方向に逃げたが、子弾には追尾機能があり全員に当たった。

 

友奈「追ってくるなら、このまま返す!」

 

 空中に出てうまく身動きできない友奈に新たな子弾が当たる。

 

夏凛「やめろー!」

 

 夏凛の攻撃が当たるも、刀の方が折れてしまった。そして追尾していた子弾が当たる。

 

美森「おのれぇ。」

 

 東郷のライフルによる狙撃が当たるも一才効果がない。

 

美森「効かない!」

 

 そして攻撃してきた腹いせと言わんばかりに火球を放ってきた。

 

健介「大丈夫か?」

 

 が健介切った。

 

美森「ええお陰様で。」

 

健介「ただあれどうすっか。現状東郷の狙撃も夏凛の刃も通らない。」

 

 そうこうしていると相手が白い何かを出してきた。

 

健介「ありゃなんだ?」

 

 一直線に東郷たちがいるところに向かってきた。

 

健介「遠くいる奴の迎撃頼んだ!俺は近くに来る奴をやる!」

 

美森「了解よ!」

 

 だが下から魚座が現れた。

 

健介「東郷!っち邪魔だ!」

 

 すぐさま東郷の援護にしに行こうとするも、白い個体の邪魔が入る。

 

健介「数がぁ多すぎる!」

 

 数十体程度ならなんとかなったであろうものも何千何万が一度に襲ってきては捌ききれない。

 

 そんな時一輪の花が咲いた。

 

 数十分前

 

風「冗談じゃ、ないわよ。」

 

 立ちあがろうとするも、水瓶座の能力の水球に閉じ込められる。

 

樹「お姉ちゃん。」

 

風(め、だめだ、樹を置いて)

 

 獅子座の能力の火球が放たれる

 

風(みんなを巻き込んでおいて、さっさとくたばるなんてできるわけがないでしょ!)

 

 花が咲いた。

 

 水球と火球を巻き込み消滅させた。

 

樹「お姉ちゃん。まさか。」

 

風「溜め込んだ力を解放する、勇者の切り札。」

 

夏凛「あれが、満開。」

 

 獅子座の能力である火球を放つもかわわされる。そしてそのまま突っ込んだ。今までだったらびくともしないであろう攻撃も有効打になった。

 

風「いける!」

 

 またさいた。

 

美森「もう許さない。」

 

友奈「東郷さん。あれって。」

 

美森「我、敵軍ニ総攻撃ヲ実施ス。」

 

 ほぼ同時に今まで潜っていた魚座も出てきた。東郷の火力によって封印もしていないのに御霊が出てきた。

 

美森「この程度の敵なら、封印の必要もないようね。」

 

 そのまま御霊を貫いて破壊した。

 

 缶が吸った

 

 また咲いた。

 

 健介視点

 

健介「だーもう!しつこい!」

 

 圧倒的大群に押しつぶされていた。たとえ一体一体が雑魚でも、それが何千何万となれば手数も、火力も足りない。

 

健介(使うしかないか!このまま負けるくらいなら!)

 

 満開を使った。それと同時に今までとは違う記憶も流れててきた。

 

 倒れた

 

 彼が倒れた

 

 どうして

 

 どうして

 

 どうして

 

 なんで相談してくれなかったの

 

 なんで言ってくれなかったの

 

 故郷に帰った

 

 責められた

 

 失った

 

 何もかも

 

 彼は起きてないけどこの事実を知ったら軽蔑されるだろう

 

 いやだ

 

 いやだ

 

 いやだ

 

 そうだ

 

 取り戻せばいいんだ

 

 何もかも

 

健介(今までとまた違う視点?)

 

 彼の手には今まで使ってきた剣とは別に知らないはずの大鎌を持っていた。

 

健介(使い方は知らない、でも知ってる。)

 

 そうして七人岬本来の使い方をした。

 

 分身した。七体に分身した。それだけで十分凶悪だった。

 

健介「行くか。」

 

 そうして白い小型の群れと戦った。今までなら剣をぶん投げたら戻ってこなかったのに、なぜか今は戻ってくる。そしてそれは大鎌も同様だった。それのおかげで今まで、できなかった戦術もできるようになった。

 

健介「まだまだァァァ!」

 

 誰かの戦闘経験が流れてくる。

 

健介「後、数百体。」

 

 満開の影響で出力が上がったのもあるが、この剣本来の使い方である二本一対の戦い方が擬似的に再現できてしまった。

 

健介「これで終わり!」

 

  何千何万いた小さい子体が一瞬で破壊さた。

 

健介「みんなの所へ行かないと。」

 

 また咲いた。

 

 東郷視点

 

美森「いつ見ても妙な散り方。」

 

 そんな時警告が流れる。バーテックスが神樹に近いことを示すものだった。

 

美森「神樹様に近い!このバーテックス!なぜ気づかなかったの。」

 

 バーテックスの詳細が表示される。

 

美森「こいつ小さくて速い!」

 

 東郷の砲撃が発射されるも、全く当たらなかった。それもそのはずでありこのバーテックスの移動速度は三五〇km超えており、その状態で回避されては当たるはずもないのだ。そしてそのまま、神樹に触れられ終わりかと思った矢先。

 

 Special Tune

 

 少し前に健介にちょっかいをかけたドラゴンモチーフのやつが敵を止め。

 

 ヒッパレー!

 

 Smash Slash!

 

 そしてある程度の距離まで吹き飛ばされた。当然また走り始めるが。

 

 花が咲いた。

 

樹「私たちの日常を壊させない。」

 

 樹が満開したのである。

 

美森「樹ちゃん!」

 

樹「そっちにぃ!行くなー!」

 

 樹さらに進化したワイヤーによってバーテックスは捕らえられ

 

樹「お仕置き!」

 

 そのまま破壊した。そして御霊が出てきたがそれも貫いて破壊した。

 

 缶が吸った。

 

風「樹ナイス!」

 

 また火球を放ってきた。

 

風「何このヤバそうな元気ポイたまは。」

 

 今まで以上の火球を放った。

 

美森「いけない!」

 

樹「お姉ちゃん。」

 

風「勇者部一同!封印開始!」

 

 なんと風は今までで一番でかいサイズの火球を受け止めたのである。

 

風「私がこいつの相手してるうちに!早く!」

 

樹「う、うん!」

 

友奈「わかりました!」

 

美森「了解!」

 

夏凛「たく私にもいいとこ、残しておきなさいよね!」

 

 また水瓶座の水球を出して水蒸気爆発を引き起こそうとするも。

 

健介「させるわけねぇだろ!」

 

 また破壊した。そして封印開始をした

 

風「よしさすが勇者部。」

 

 火球が爆発した。

 

健介「だーもう!またかよ!」

 

 近くで水の破壊をしていた健介も例外ではなくどこかに吹っ飛ばされた。

 

樹「お姉ちゃん!」

 

友奈「風先輩!」

 

風「そいつを!そいつを倒せ!」

 

 風の満開が解除された。全員が顔を見上げた。そこには宇宙ある巨大な御霊があった。

 

美森「何から何まで企画外すぎるわ。」

 

夏凛「しかもあの御霊、出てる場所が宇宙。」

 

樹「大き、すぎるよ。あんなものどうやって。」

 

夏凛「最後の最後でこんな。畜生!」

 

友奈「大丈夫御霊なんだから、今までと同じようにすればいいんだよ。どんなに敵が大きくたって諦めるもんか!勇者ってそういうものだよね。」

 

樹「友奈さん。」

 

夏凛「友奈。」

 

美森「友奈ちゃん行こう。今の私なら友奈ちゃんを運べると思う。」

 

友奈「うん。二人は封印をお願い!」

 

夏凛「早く殲滅してきなさいよ!」

 

樹「友奈さん!東郷先輩!」

 

 そして二人は御霊へ向かった。

 

夏凛「くそ!侵食が速い!」

 

樹「拘束力がなくなっちゃう。」

 

健介「悪い遅くなった!」

 

夏凛「きて早々悪いんだけど、手伝って!」

 

健介「了解!」

 

 鎌を突き立てた。

  

スターク「いやーピンチだねぇ。」

 

健介「スターク!?なんのようだ!」

 

スターク「いやーいざという時は俺がでしゃばろうと思」

 

 スタークが急に話すのをやめた。

 

スターク「お前、その鎌どこで手に入れた?」

 

健介「どこでって、満開したら手に入ったよ!」

 

スターク「そうか、満開でか。」

 

 何を思ったのかスタークはそのまま消えた。

 

健介「なにしに来たんだ、あいつ?」

 

 そして御霊が砕けた。それと同時に満開も解けた。それにより鎌は消えた。

 

 缶が吸った。

 

 そして落ちてきた。

 

夏凛「もの凄い衝撃。」

 

樹「絶対助けてみせます。」

 

 樹のワイヤーを次々と破壊して落ちてきた蕾も最後には止まった。

 

夏凛「ナイス根性!すごいわ樹!見て、あんたが止めたのよ。ほら。」

 

樹「行って上げて、ください。」

 

 夏凛が走って向かった。

 

 樹の満開がとける

 

健介「大丈夫か!おい!」

 

 倒れかけた樹を支える。

 

 世界は崩壊した。

 

風「いや、美人薄明だったから危なかったけどセーあははは。」

 

 犬神が風の頬を舐める。

 

夏凛「三好夏凛です。バーテックスと交戦負傷者四名。至急霊的医療班の手配を願います。なお今回の戦闘で十二体のバーテックスは、全て殲滅しました。私たち讃州中学勇者部一同が!」

 

 

 

 

 

 

 

 どこかの森

 

雪花「どっか嬉しそうじゃん。」

 

スターク「わかるのか?」

 

雪花「何年バディやってると思ってんの?」

 

スターク「それもそうだな。」

 

雪花「それで何があったの?」

 

スターク「いやぁ、目的が達成できそうでね。」

 

雪花「はぁー相変わらずだにゃぁ。」

 

スターク「それはすでにわかっていることだろ。」

 

雪花「三人の武装を破棄したのも計画のうち?」

 

スターク「いやあれは想定外。」

 

雪花「それもそうか、あのとは互いに必死だったもんね。」




学校始まってもうた
健介の満開は雑魚処理特化です。
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