⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎は人類の裏切りものである   作:橘花改

30 / 32
ビルド本編よりも登場回数が少ない可哀想なクローズドラゴン
今思えば鷹ボトルあたり持たせておけばと後悔


16話Max Hazard on

風「あんた大丈夫だった?」

 

健介「俺は大丈夫だけど・・・」

 そう言い破壊されたスマホを指差した

 

健介「破壊された影響で強制的に変身が解除されたんだ」

 

銀「大赦に行って直してもらわないとな」

 

柊真「悪いがそいつは無理だ」

 

 ゴールドタワー内部から白衣を着た、いかにも科学者な見た目の30代後半の男性が現れた

 

銀「伊予島博士!久しぶりですね。無理ってどういうことですか」

 

柊真「三ノ輪さんか。言葉どうりだ。雨木さんの端末は実は大社の管轄外の端末なんだ。」

 

健介「そんな・・・」

 

 ただそれに付けくわて

柊真「もっとも、データ自体は戻ってくるぞ。あくまで勇者システムが管轄外なだけで」

 

健介「そうか、それならよかったです」

 明らかにホッとした表情を出した

 

樹「健介さん。これ、代わりに届けてきましょうか?」

 

 樹の手には本来届ける予定だった、小箱があった。

 

健介「いや、それ届ける必要がなくなった」

 

風「どういうこと?」

 

 そうしてスタークの会話とその小箱についての説明をした。

 

柊真「ついでに開けてみたらどうだ?」

 

 その提案に従い小箱を開けてみた。その中身は意外なものだあった

 

銀「ビルドドライバー?」

 

 中身は銀が使っていたビルドドライバーと全く同じものが入っていた

 

柊真「ビルドドライバー?もしかしてこいつも?いやただ・・・」

 

 独り言でぶつぶつ何かを言っていた

 

健介「これって銀が使っているのと同じやつだよな?」

 

銀「ああ、ただなんでわざわざ?」

 

園子「もしかしてそう言うこと?

 

風「なんか言った?」

 

園子「ううん。なんでもない」

 

柊真「三ノ輪さんと雨木さんは明日ここにきてください」

 

健介「わかりました」

 

雪花「話あうのもいいけど帰ってくれます?」

 

 どこかイライラしている秋原さんに怒られてしまった

 

柊真「あ、すいません」

 

 そうして今日はひとまずお暇となった

 

 その日の夜、大体七時だろうか。その時震度五くらいの地震があった。

震源はどうやら高知の禁足地かららしいが

 

健介「俺の実家のすぐそばやん・・・」

 

 そう実家のそばであった。とは言ってもそもそももうあそこには誰も住んでいないから心配するだけ無駄だが。

将来はあそこに住む予定になっているから潰れてくれたら願ったり叶ったりだが。

その後は勇者部の連中と話したりして一日を終えた。銀と一緒にネトゲをしたがコテンパンに負けた。なんか強くね?

 

 

 <次の日>

キャスター「三百年前に現れ今まで音沙汰がなかったパンドラタワーが成長を始めました。

その影響で昨夜地震が発生しました。地震による被害は現在まででは確認されていません。

パンドラタワーに現状、それ以降の特に動きは観測されていませんが、注意してください。続いてのニュースです。」

 

健介「絶対スタークがなんかしでかしただろ」

 

 朝食を食べながらニュースも聞いていたが昨日のゴールドタワーの襲撃に関しての報道は一切なかった。まあ考えてみれば当然であるがスタークの存在はおそらく、大赦関係人物しか知り得ない存在だからである。

健介「ていうかパンドラって・・・パンドラボックスが絶対関係してるだろ」

 

 パンドラボックスを奪われたのがどれだけの損害なのかわからんが、昨日の一件を引き起こせるだけの力はあるなら相当の損害だろ。

そうしてテレビを切り、昨日言われた通りゴールドタワーに行く準備をした

 

健介「ついでにこれも持っていくか」

 少し前にバーテックスの御霊を吸っていた缶を奪われた時にスタークに渡された赤い物体も、

それが何か聞く目的で持って行くことにした

 

 <ゴールドタワー>

柊真「きたな」

 

 昨日とほぼ同じ格好の伊予島博士がいた。その人について行ってゴールドタワー内部にある修練場に俺たち二人は集められた。

そして二つの赤いボトルと青いボトルを渡された

 

健介「これは?」

 

柊真「これはラビットフルボトルとタンクフルボトル、一番安定してるボトルだ。それを使ってみろ」

 

健介「使ってみろと言われましても」

 

銀「あたしが教えてやるから」

 

 そういった銀に教えられてある程度は使い方はわかった

 

 Rabit Tank

 Best match

 Are you ready?

健介「変身」

 

 鋼のムーンサルト!!

 ラビットタンク!!

 Yeah!!

 

健介「できちゃった・・・」

 

柊真「予想どうりだな」

 

健介「どう言うことすか」

 

柊真「実はビルドドライバーは人間が使うことはできないんだ」

そんな衝撃的なカミングアウトをされた

 

健介「危険すぎませんか」

 

柊真「話は最後まで聞きなさい。ただスタークから渡された人物は使えるんだ。そこの三ノ輪さんなんかがいい例だ」

 

 そうして俺はとあるところへ移された

 

健介「これは・・・」

 

柊真「大赦が保管してる六十本中の四十八本、全てここにある。手当たり次第使って一番使いやすいと思ったボトルを持っていってくれ」

 

健介「あれは・・・?」

 

 そう言い他のボトルとは明らかに形が違い長いボトルがあった

 

柊真「あれね。あれはフルフルラビットタンクボトルと言うんだけど、実は使えないんだ」

 

健介「なんでですか?」

 

柊真「あれにはもう一個アイテムが必要でハザードトリガーって言うんだけどそれがないから変身できないんだ」

 

健介「そういえばこれってなんですか」

 そう言い一応持ってきていた赤い物体を出した

 

柊真「なぜそれを持っているんだ?」

 明らかに驚いた表情をして質問を投げかけた

 

健介「少し前にスタークに渡されたんです」

 

柊真「そうか。そう言うことか」

 また独り言を始めた

 

柊真「ああすいませんね。つい癖でね。それはさっき言っていたハザードトリガー。人類には理解できない代物さ」

 

健介「っえ、もしかしてそんな物騒なもの使うんすか?」

 

柊真「大丈夫大丈夫フルフルラビットタンクボトルと併用すれば安全なはずさ」

 

健介「それならいいんすけど」

 

 そうしてまたもや修練場に戻ってきた。そこには銀と芽吹がいた

 

芽吹「久しぶりですね」

 

銀「昨日ぶりだけどな」

 

芽吹「久しぶりにやります?」

 

銀「鈍ってないか確かめてやるよ」

 

芽吹「そちらこそ!」

 

 そうして防人隊長楠芽吹と三ノ輪銀の木刀による戦いが始まった。後から聞いた話だが銀と芽吹は師弟関係らしい

 

柊真「あちらを見るのもいいが、こっちも始めるぞ」

 

健介「ああすいません」

 

 そうしてカバーを開き、ボタンを押した

 

 Max Hazard on!

 ハザードトリガーをビルドドライバーに刺し、フルフルボトルを三回振った

 rabbit

 rabbit & rabbit

 ドーンテンカーン! ドーンテンカン!

 ガタガタゴットン ズッタンズタン

 Are you ready?

 

健介「変身」

 

 overflow

 紅のスピーディージャンパー!

 Rabbit Rabbit

 ヤベーイ! ハエーイ!

 

 今までの二つの色とは違い黒の下地に赤い装甲が身につけられた

 

柊真「実物を見るのは初めてだが、素晴らしい・・・試しに強く踏み出してくれ」

 

 言われた通り、強く踏み出すと一気に強く飛んだ。銀達が戦っているの超えてしまうくらいに飛んだ

 

 <銀視点>

 戦況は銀が優勢だがほぼ互角といったところだった

銀「強くなったじゃん!」

 

芽吹「こんなものじゃないですよ!」

 

 銀が攻め込もうとした瞬間とあるものが通り過ぎた。当然制御しきれなくて暴走仕掛けている健介だが、その影響で銀は攻撃を一時キャンセルされた。

それにより致命的な後隙が生じた。当然そんな後隙を芽吹が逃すはずもなく攻め込む

 

芽吹「もらった!」

 

銀「甘い!」

 芽吹の太刀をうまく後ろに逃し逆に一撃加えた。それにより勝敗は決した

 

芽吹「やはり三ノ輪先輩は強いですね。あの体制から逆にカウンターを仕掛けるなんて」

 

銀「謙遜はよせ。芽吹も十分強いよ。後銀でいいよ」

 

 そうして二人の模擬戦は終わった

 

柊真「うーむ現状だと出力が高すぎるか」

 

健介「勇者の時よりも速度だけなら速いすっよ」

 

柊真「ひとまず普通のボトルで慣らそうか。三ノ輪さん、来てくれ」

 

 銀が芽吹のところから離れこちらに来た

 

柊真「訓練の相手をしてくれ」

 

銀「無人型ヘルブロスでよくないすか?」

 

柊真「最終手にはそいつの相手もするが、今回は慣らすのが目的だ。それだったら、対人の方がいい」

 

銀「そんなもんすか。まあわかりました」

 

 そうして一日中特訓に付き合うことになった。芽吹や他の防人隊の人も特訓に付き合ったくれたおかげて、順応がすぐできた。そのおかげでその日の最後に無人型ヘルブロスと戦うことになったが

 

健介「すっごい既視感あるな」

 

 スタークが使っていた、ギアエンジン、ギアリモコンを合体させたような見た目だった。強さは言わずもがな二体の時とは別方向で強い相手だった

 

 

 <友奈宅>

友奈「あれ?」

 

 昨日と比べて少し身体が軽くなった気がする。血も昨日は吐きっぱなしだったのに今日は吐いていない。熱は依然高いままだが

 

友奈「この調子なら、きっと!」

 

 いずれば学校に行けると期待に胸を膨らませて、牛鬼と話しながら休むまた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 <パンドラタワー内部>

雪花「こんなに配置してるなんて」

 

 その中部には防人体が以前遭遇した化け物がいた。だがその数は数百体は優に超えていた。だが、そのことごとくは雪花の槍によって粉砕された

 

スターク「よお。秋原がわざわざここに来るなんて珍しいじゃん」

 

雪花「私もこんな敵の匂いの場所一秒でもいたくないね。でも神樹の一部の若い神から伝言を預かってるの」

 

 そう言い伝言の内容を言った

 

雪花「『暴れすぎ、パンドラタワーを成長させて何がしたいの?もう少し大人しくして』だって。ちなみにこれは私の意見でもあるから」

 

スターク「ふーん、じゃあ逆にこちらからも言わせてもらうぞ」

 

スターク?「たかだが数百年程度が粋がるな、貴様等がなんの役割を持って、なんの神だか知らんが、今はこちらのターンだ。余計な自我持って反発してんじゃねえよ」

 

雪花「急に口調変わったね。どこまでが貴方で、どこまでが彼の神なの?」

 

スターク?「知らねえよ。三百年も混じっていたらどこまで俺で、どこまがあいつかわからんさ。逆にお前はどこまでが秋原雪花なんだ?どこまでがカムイなんだ?」

 

雪花「貴方のせいでしょ。私がこうなったのは。」

 

スターク「だが代弁者は必要だ。あの場で一番適性が高かったのがお前だ。次点で小波蔵だろうな。最も、沖縄で何があったか知らんが、あの時点であいつは大部分の力を失っていたから、自動的にお前になったんだろうがな」

 

雪花「まったく・・・」

 

 そんな物騒な会話をしているとまた部外者が入ってきた

 

スターク「また侵入者か、茶が足りんな。誰だ?」

 

 その見た目はバーテックスだが天の神が生産しているものとは見た目が違った

 

バーテックス「私からも苦言を呈します」

 

スターク「喋るバーテックスか。初めて見たな。それでなんだ?」

 

バーテックス「私の神は貴方の行動に対し不満を持っています。『傲慢がすぎる』と」

 

スターク「知るかよ。お前がなんの神か知らんが、ここはあいつと俺と神樹の箱庭だ。部外者がでしゃばるんじゃねえよ」

 

 そう言いスタークがバーテックスに触れた

 

スターク「そうか、お前はあいつの弟か。弟だろうが関係ねえよ。ここは神樹と俺とあいつの箱庭。お前は黙って姉の行動を見てればいいんだよ」

 

バーテックス「そうですか。なら私は帰らしていただきます。言葉はもう不要です」

 

スターク「帰った帰った。ここはお前が来る場所じゃねえよ。さっさと夜にかえれ」

 

雪花「私も帰らしてもらうね。もう必要な言葉は聞けたし」

 

スターク「ああ、お前も帰った帰った。人類側にはお前の存在が必要不可欠だからな」

 

雪花「最後に一つ。今の貴方は後悔してる?」

 

スターク「後悔、か・・・あいつと離れ離れになったことが一番の後悔さ」

 

雪花「そっか。ならいい」

 

スターク「後悔ね・・・・・まったく、一番哀れなのは誰なんだろうな」




柊真「俺たち例の子孫ってことでいいんだよな?」
狂李「ああそうらしい。そして例の子孫は二十歳を超えると情報が開示されるらしい」
柊真「ああだからあのタイミングでアイツについての情報が入った訳か」
狂李「あとお前の役は元々桐生の姓で登場して名前も戦兎になる予定だったらしいぞ」
柊真「らしいな。ただ桐生の姓で出したところでそんな意味ないし、桐生静との絡みもまともに思いつかなかったらしいから没にしたらしい」
狂李「全くだ」
作者「もっともお前ら自体15話を描いてる時に思いついたものだがな」
二人「ウェ?!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。