⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎は人類の裏切りものである   作:橘花改

32 / 32
時系列的にはきらめきのどっか
ぶっちゃけネタバレ全開やから見たくない人は見ないほうがいいで














そいじゃドウゾ


番外編
誕生日 乃木若葉


光河「俺と戦いたい?なんでぇ?」

 

 学校前にあるカフェで働いている光河に若葉が来て決闘を挑んできた

 

若葉「光河と戦って全て負け越してるからだ。一番最初の模擬戦では純粋に負けて、高知では一応勝ちはしたがそれは光河が最終的に負けようとしていただろう。さらに樹海でも麻酔銃に撃たれて眠らされ、別世界の光河もタイマンでは勝てなかった。悔しいだろう。だから一度くらい勝ってみたいだろう」

 

光河「俺にとってのメリットがほぼないんだが」

 

若葉「誕生日」

 

光河「……はぁ~、いいよやってやるよ。だが策はあるのか?無いなら負けるぞ」

 

若葉「別に無策ってわけじゃない。策はあるぞ」

 

光河「それでいつやるんだ」

 

若葉「明日だ。場所は丸亀城でいいか?」

 

光河「いいよ」

 

千景「怪我、しないでね」

 

光河「大丈夫だろ。彼奴等はもういないんだし。俺のバリアは突破できねぇよ」

 

千景「それでもあなたの身体は前みたいに動けないんだから」

 

光河「わかってるよ。安心しろ。ある程度はセーブしながらやるから」

 

 <明日>

 

光河「んで、なんでこんなにギャラリーいんの?西暦組はまだわかるけどさ」

 

 この戦いを見ようとしているのは西暦組だけではなく、勇者部に所属している全員が観戦していた

 

若葉「どうせなら観てみようの感覚らしいぞ」

 

光河「まあいい。ルールを再確認するぞ。お互い精霊の力を使うのは禁止。武器は今持ってるのだけ。バリアが三回起動した時点でそちらの負け。これでいいよな?」

 

若葉「ああ、問題ない」

 

<ギャラリー>

 

珠子「なあ杏、若葉と光河どっちが勝つと思う?」

 

杏「普通に戦えば光河さんが勝ちますけど若葉さんには何か秘策がありそうでしたね。千景さんはどう思いますか」

 

千景「私としては光河君にはあまり戦ってほしくないんだけどね。でもおそらく光河君が勝つと思うわ」

 

ひなた「分かりませんよ。若葉ちゃんには彼に勝てるという明確な策がありそうでしたから」

 

雪花「でも光河はその策全てを捩じ伏せてきそうだけどね」

 

珠子「まあそれは見てればわかるだろ。そろそろ始まるらしいぞ」

 

 <光河視点>

光河「なぁ、先攻後攻はコイントスで決めないか?」

 

若葉「ああいいぞ」

 

光河「じゃあ行くぞ〜」

 

 そう言ってコインを全力で投げた。若葉の後ろ側にある木にあたるように

 

若葉(速すぎて見えなかった・・・)

 

光河「さぁ早く表裏言えよ」

 

若葉「オモ・・・」

 

 表と言おうとしてやめた

 

若葉「これ、表裏ないだろ」

 

光河「どうしてそう思った」

 

若葉「光河の性格を考えて、こんな単純なこと仕掛けないだろう」

 

光河「・・・見てみるがいい」

 

 若葉が背後に振り返ってコインを確認してみるとそのコインにはそもそも表裏がなく、かつ表とも裏とも言えない縦に突き刺さっていた

 

光河「お見事。ご褒美に先行、そして精霊バリア一回分くれてやる」

 

 若葉は光河に近づき刀を振り下ろした。それにより正常に光の壁が発生した。それと同時に光河が一瞬で攻撃を仕掛けた

 

若葉「先行って話はどこにいったんだ?」

 

光河「精霊バリア一回分で先攻だろォ、それよりも流石の注意力。ほぼ奇襲に近いのに今の攻撃を避けるとはな」

 

若葉「前に油断して麻酔銃を撃ち込まれたからな、光河を前にして常に警戒しておくことに損はない」

 

光河「そうかい」

 

 そしてまた両者動き出した

 

 

 <ギャラリー1>

芽吹「凄まじいわね。あれだけ弱体化しておきながら、まだあれだけ動けるのだから」

 

夏凛「三百年の経験は伊達じゃないわね」

 

芽吹「それに私も彼に負けたからわかるけど彼の戦い方はすごく変則的よね」

 

夏凛「私は教えてもらったけどすごく難しいのよね、あれをするの」

 

芽吹「『考えるよりも先に動く』だっけ?そのくせ、スタイルはどちらかと言えばカウンター重視。厄介極まりないよね」

 

雀「次からは彼に樹海では守ってもらおうかな」

 

芽吹「すーずーめー」

 

雀「嘘です!冗談でチュン!」

 

夏凛「どっちみち彼が許可しても千景が絶対許さなそうだけど」

 

 

 <ギャラリー2>

健介「なあ銀、銀はあいつに勝ったことあるか?」

 

銀「いやないな。訓練で何回も戦ったけど一向に勝てそうになかった」

 

健介「そういやあいつ、分身も使えるっぽいけどなんで使ってないんだ?」

 

銀「2画面操作みたいで気持ち悪いらしいぞ」

 

健介「だとすると、別世界のあいつ相当無理してたんだな」

 

 

 <ギャラリー3>

雪花「やっぱり光河すごいね。若葉の攻撃に全て反応してる、右目使えないのに」

 

ひなた「若葉ちゃんも負けていませんよ!彼のカウンターにも対処できています」

 

千景「でも乃木さんこれだけ攻撃仕掛けたらいつか体力切れするんじゃないかしら」

 

珠子「タマにはもう何が何だかわからないぞ・・・」

 

杏「私にももう剣撃の軌跡しか見えないよ」

 

高嶋「どっちも頑張れー!」

 

 

 <ギャラリー4>

歌野「すごいわね」

 

水都「うたのんはあれできる?」

 

歌野「ムリムリ。あんなの人間技じゃないわ」

 

水都「だよね」

 

 <ギャラリー5>

赤嶺「どういう鍛え方したらあーなるだろう」

 

 <光河視点>

光河(久しぶりにあれ使うか)

 

 スチームブレードを投げる体勢にし、それを若葉に全力をもって投げた。

当然若葉もそれに対応できないほどやわじゃなく迫るスチームブレードを弾くことに成功した

 

光河「こんなもんか」

 

 そう言い光河は弾かれたスチームブレードを掴み若葉の精霊バリアを起動させることに成功した。だが若葉の狙いはそこだった

 

若葉「隙あり!」

 

 そうして若葉の精霊バリアを起動させた時に生じる一瞬の隙を突き、光河のバリアを起動させることに成功した

 

光河「なるほどね〜。俺がお前の精霊バリアを起動させる時に生じる隙を狙ったのか。小賢しい真似できるようになったじゃん(少し油断しすぎたな)」

 

若葉「最初の戦いでもあれで負けたからな。あれぐらいどうにかしないとな。それよりも流石としか言いようがないな。もう一撃加えて終わらせるつもりだったのだが」

 

光河「俺をなめんな」

 

若葉「あと一枚だが大丈夫か?」

 

光河「問題ない。ハンデだよ」

 

 天城光河のライフは1。一方若葉のライフは2ある

 

光河(しっかしめんどくせえな。右側を集中して攻撃してくるから反応しにくい)

 

若葉(流石に疲れてきたから早く決着つけないな)

 

 若葉が仕掛けてきた戦術は短期決戦による早期決着だった。だが若葉が想像していた以上に光河のカウンター戦術を突破することができなかった

 

光河「やっぱり戦うならこっちで戦う方がいいや」

 

 そう言って今まで使っていたスチームブレードを捨て懐から小型化した莫邪を取り出した。そしてそれを数十mまで巨大化させ若葉に当てようとした。当然真正面からくる剣に反応できないわけがなくそれを弾いた

 

光河「はい、残念」

 

 若葉の背後に立ち、捨てたはずのスチームブレードを使ったことにより若葉の精霊バリアが起動した。これにより両者のライフは残り一

 

若葉「フゥ!!」

 

 当然近くにいた光河に刀を振るも

 

光河「当たるわけねえだろそんなの」

 

 そしてまた剣撃が再開したが先に体力切れになったのは若葉だった

 

光河「はい、お疲れ」

 

 若葉の首に剣を当てた

 

光河「さぁ、どうする。ここで降参して負けを認めるか、精霊バリアを起動して負けるか」

 

若葉「どうかな!」

 

 懐から何かを取り出してそれを地面に投げた。その正体はすぐにわかりそれはおそらく閃光手榴弾に類するものだった

 

光河「まじか、そこまでやるか」

 

 先ほどとは打って変わって光河が押さえつけられる体勢になっていた

 

若葉「私の勝ちってことでいいかな?」

 

 そう言って刀を振り下ろした

結果は両者引き分けだった。何が起きたかというと若葉が刀を振り下ろすと同時に光河がネビュラスチームガンを取り出し射撃。それにより両者同時に精霊バリアが起動した

 

若葉「引き分け、か」

 

光河「あんなの誰からもらったんだ」

 

若葉「内海さん」

 

光河「内海さんかぁ~、それにしても今のはだいぶ卑怯な手だと思うがそれについてどう思ってるんだ?」

 

若葉「何事にも報いだ。相手が卑怯な手を使うならこちらも使うのが信条だ」

 

光河「それはそうと、わーかーばー」

 

 若葉が光河の方を見ると明らかに怒っている光河がいた

 

若葉「どっどうした」

 

光河「閃光手榴弾使うならもうちょっと考えろ!!威力は多少落ちてたけど、周りにも被害喰うだぞ!!俺が即座に光を遮断しなかったら周りの目にダメージを与えるところだったぞ!」

 

若葉「でも内海さんはしっかり威力は落ちていると言っていたぞ」

 

光河「確かに音は落ちていたが光に関しては3割減、十分危険な威力だぞ!」

 

若葉「すまない・・・」

 

 後ろから来るひなたの存在に気づき説教を終わらして

 

光河「まあ、あとは上里に任せるわ」

 

ひなた「若葉ちゃん?わかっていますか?」

 

若葉「なっ何をだ?」

 

ひなた「罰ゲームです♪」

 

ひなたにすべて託した

 

 <光河>

千景「大丈夫?」

 

光河「あーすまん、少し寝てるわ。久しぶりに力使ったから」

 

千景「・・・だったらちょっとこっち来てくれる」

 

光河「なんだ?」

 

 千景が先行し、それについて行って木の下に来た

 

千景「こっち来て」

 

光河「?」

 

 そしてそのまま寝させた

 

光河「・・・」

 

千景「どう?」

 

光河「最高」




一切本編はおろかゆゆゆ編すら終わっていないのに書いてしまった。悔いはない
誕生日要素?んなもん知らねぇ!
何なら主人公のまともな会話もこれが初という
あとほかのメンツの誕生日ネタは銀とぐんちゃんと雪花ちゃんぐらいしか多分でないと思います(だってほかのメンツに関しては多分原作とほぼ変わらん内容だから)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。