ゆーちゃんかわいい
あと一応リクエストも受け付けてます
UA数5000越えありがとう。次は1万やな(白目)
<勇者部部室>
あれからさらに数日、ムードはクリスマス
夏凛「ねえ友奈、飾り付け曲がってない?」
友奈「うーん、いや大丈夫大丈夫」
十一月末に起きた東郷のブラックホール事件及び襲撃事件より数週、勇者部では日常を謳歌していた。
時期はもうそろそろクリスマスということもあり勇者部内部ではクリスマスツリーの制作に取り掛かるものもいれば
風「んー」
教科書と睨めっこする人物もいた。
夏凛「何あのメガネ?」
樹「視力が落ちたんです」
夏凛「大変ねー受験生。部室でまで勉強?」
健介「言ってやるな。先々週は色々あったし、何より来年は俺たちがその番になるんだから」
風「そうそう。取り返さないと」
そしてその先々週の事件の元凶とも言える諸悪の根元である東郷は
美森「陳謝!」
作業を即座に中断し即土下座をかました
風「そういうつもりで言ったわけじゃないの!気にしないで!」
夏凛「受験よりブラックホールの方が急務だものね」
樹「ええ」
友奈「あはは」
美森「陳謝!」
今度はカッターを取り出し切腹の体勢に入った。以前は止めていた精霊もノリノリのようだ。
無論勇者部員総出で止めに入った。
一方園子は風の問題の採点をしていた。見た限り全部あっているようだ
園子「フーミン先輩全問正解だぁ!」
風「よし!さすが私!」
園子「アタックチャーンス!」
風「何が?」
園子「正解すると女子力が二倍になります!」
そんなふざけた提案に風は即断即決で
風「やります」
夏凛「どんな試験勉強よ」
園子「とまぁフーミン先輩のの女子力は置いといて」
風「私の女子力!!」
健介「うるさいすっよ。風先輩」
園子「これだけできれば大丈夫ですよ。さすがっすー」
風「うん。乃木が見てくれたおかげよー。来週は来週で樹のショーがあるからね」
夏凛「ハッハーン。それで詰め込んでたのか」
樹「お姉ちゃん!私のショーじゃなくて街のクリスマスイベント!学生コーラス!」
友奈「すごいねー。学校代表だよ樹ちゃん」
樹「友奈さんが練習を手伝ってくれたから」
夏凛「実力よ、実力。樹の歌の力よ」
風「それでこそ我が妹!他の学校の代表者ぶっ倒してきなさい」
樹「趣旨が違うよ」
美森「じゃあ風邪をひいたりしないように、ベストコンディションでいかないとね」
樹を囲むように東郷と乃木が健康健康いい始めたのである
健介「一種の宗教だな」
銀「だな」
当然この状況になったら勧める者がいる
夏凛「樹、サプリ決めとく?」
そう三好夏凛である
樹「じゃあ効くやつを」
園子「いっつんいっつん!グッズ展開していい?」
樹「やめてくださいよ!」
友奈「あはは・・・」
いつもならもっと良い反応をするはずが、今回はどこかイマイチの反応をした
風「らしくないわねー。何か考え事?」
心配して風も聞くが
友奈「え、何も考えてないです」
風「それはそれでどうかな・・・まだ具合悪いんじゃないの?」
さんなはなしをしていると友奈の身を案じる奴がいる
美森「ッエ!友奈ちゃん具合悪いの?!」
そして今度は樹にしたのをそのまま友奈にもした
夏凛「そんなの効くはずが・・・」
友奈「わーポカポカするー」
夏凛「嘘!」
健介「ダメだこりゃ」
そして友奈にまじないをかけていた二人は標的を変え、夏凛に向かっても同じことをした
夏凛「やめろ!」
銀「諦めろー。その二人がボケに回ったら誰も止められん」
夏凛「風!勉強終わったんなら飾り付け手伝いなさいよ!」
風「だいたい終わってるじゃない」
友奈「み、みんな!あのね!」
みんなが話している中それをぶった斬って、友奈が話し出した
友奈「えーえっとー、ここで問題です!キリギリスが蟻の借金をこっそり肩代わりしたとしたら、そのあとどんな問題が起こるでしょうか?!」
七人「?」
訳のわからない質問に困惑を示す
風「何それ?」
友奈「私もわかりません・・・」
夏凛「はぁ?」
園子「社会学の実証問題?」
友奈「ふぇ!?えーっと、学校新聞のクイズを考えていて」
風「あーそう言うことか」
夏凛「それクイズになってないわよ」
友奈「えっとじゃあー。あのね!実は私!あのh」
だがそこで言うのをやめた。なぜなら自分の胸に刻まれているのと同じマークが全員に出現したからである。
だが言うのをやめた瞬間そのマークは消え去った。
そしてここで友奈は確認しきれていなかったが健介のだけ少し小さかった
健介「肩代わり、ねえ〜」
<夜>
<健介宅>
健介「なぁ銀?部室の友奈の質問。お前はどう感じた?」
銀『どうもこうも・・・あれを考えてたってだけじゃないか?』
健介「だよなぁー。あ、また負けた」
銀『この銀様に勝とうだなんて、百年に早いんだぜ』
健介「こんにゃろー。次だ!次!」
銀『かかってきなされ!』
<朝>
朝の支度を済ませ学校に行こうとした矢先、スマホの充電が切れていたのである。
仕方がないから今日はスマホなしで登校した
<放課後>
夏凛「こんな寒い時になんでマンションのエアコン壊れるかなー」
美森「私も昨日は急に電灯が切れて困ったの」
友奈「二人とも大変だったねー」
それだけではなく残りの五人も何かしら被害が起きていた。風と樹は鍵を無くしたことによる寒さ。
銀は料理中に指を切ったらしい。健介はスマホのバッテリー切れ。園子はポットによる火傷
美森「友奈ちゃんは何もなかった?」
友奈「うん。平気」
美森「よかった。友奈ちゃんにも何かあったらいよいよ怪しいものね」
園子「また、大赦かーって」
健介「んなばかな」
夏凛「いやいや」
風「まさか流石に」
園子「だよね!」
夏凛「私たち、めちゃくちゃ疑い深くなってるんじゃない?」
そんな会話にゆうなは乾いた笑いで返す。当然それを違和感に持つ人物もいて
園子&健介「・・・」
風「はいはい!それじゃあ、それじゃあ!それぞれ持ち場につけー」
全員「はーい」
友奈「あの!風先輩!」
風「?」
友奈「ちょっと、いいですか?」
健介「・・・」
スマホを取り出しとある人物にとあるメッセージを送った
<屋上>
健介はとある人物を待つために屋上に出ていた
スターク「珍しいなーお前から連絡してくるなんて。どうした?」
そうスタークに対しメッセージを送ったのである。
なぜか端末の連絡先にはスタークの欄があった
健介「友奈に関して、何かしらないか?」
スターク「なんで俺に聞くんだよ・・・それはお前らの管轄だろぉ(まあ知ってるけど)」
健介「あんたでもわからないのか・・・」
スターク「そっそ。お前らが探して見つけるんだな」
健介「悪かったな」
スターク「それよりもいいのか?俺を倒さなくて?」
健介「あんたに一人で勝てると思ってるほど馬鹿じゃないさ
スターク「たーだ、そうだなぁ。一つヒントをやるよ。人には誰しも知られたくない真実がある。俺にもお前にも。その真実を知ってどうするかはお前ら次第だ」
健介「どういう意味だ」
スターク「(とはいえ直接見てはいないから、一応暇な時にでも確認でもしておくか)ふん、じゃあな」
いつもの如く煙を出して消えた
健介「何なんだ」
<夜>
樹『今、病院です
お姉ちゃんが車にはねられてしまったんです
私どうしたらいいか』
急な連絡だった。各自自分の家でくつろいでたであろうタイミングでの急な連絡だった
健介(はぁ?!なんで?!精霊バリアは?)
とにかく急いで準備をし病院に向かった
<スターク基地>
当然基地でくつろいでいたスタークにもその情報が入る
スターク「犬吠埼風が車に轢かれたぁ?なんの冗談だ?」
雪花『冗談じゃなくおおまじ』
スターク「だってあいつらには精霊バリアがあるだろ。俺らと違って」
雪花『そう。でも今回それを貫通してことが起きた。この意味わかる?』
スターク「あのカスか」
雪花『私は現場検証してくるけど、そっちはどうする?』
スターク「ちょっと思い当たる節があるからそれを当たる」
<病院>
全員何もできずただただ時間だけが過ぎていく。そして奥からベッドに寝かされた風が運ばれてきた
樹「お姉ちゃん!」
風「いやーまいったまいった」
六人「風先輩!」
風「大丈夫大丈夫だから。いきなり飛び出してくるんだもんなー、信号無視すんなつーの」
全身に包帯やらで巻かれているのにも関わらず、軽口を言うくらいには元気そうである
風「みんなごめんね、わざわざきてもらちゃって」
夏凛「まったく人騒がせなのよね」
風「ちょっとは労りなさいよ」
美森「あの命に別状はないんですか?」
風「それは大丈夫だから、大袈裟ね」
美森「でも、受験生になんて酷なことを」
風「それは言わないで、試験には受けるから!絶対受けるから!」
夏凛「でも入院するんでしょ?」
風「ほんの1、2週間だから!」
そう騒いでいると風のベットを押している人に少し怒られてしまったのである
健介「まあそんだけ言えるなら大丈夫だろ」
そして看護師に連れられ入院の手続きをするために、樹は風と看護師についていった
その帰り道にみんなは話し合っていた
美森「道路交通法違反、許せない・・・」
夏凛「命に別状がなかったからよかったようなものの」
美森「精霊は何をしていたのかしら」
健介「所有者の意思関係なく発動するのに、今回はそれを貫通した、もしくわそもそも発動しなかったってのが気になるところだよな」
銀「アタシたちにはもうわからん話だよ」
美森「もしみんなに何かあったら私、正気じゃいられない」
夏凛「ブラックホールも国防仮面もやめてよね」
東郷「ック」
夏凛「ほんとやめて」
そして銀、東郷、友奈は一緒に帰って行った。だがゆうなを観察するものが三人。
園子と健介、そして・・・
スターク「・・・なぜ、見えない」
どっかのビルの屋上でスコープ越しに友奈の姿を見ていた
スターク(あまりしたくないが薬を服用して“直接“見るか)
そして交通事故から数日、クリスマスイブの日友奈は病院に訪れていた。
そして犬吠埼姉妹の会話を聞いていた。だがそれは友奈にとって激薬にしかならなかった。
全員が幸せにそれは友奈にとっては受け入れられないものだった。そして友奈はその現実から逃げてしまった
そして後から来た園子と健介は友奈が落としたであろうものを見ておそらく全てを察した
園子「私、わかちゃったかも」
健介「俺もだ。気づきたくなかったがな」
病院から逃げ、長い時間走った。相談したら不幸になる。だから相談できない。そんなものを一人の少女が抱えるには大きすぎた。
近くに人がいるかもしれないのに道中に倒れ、大いに泣いた。
当然その場の近くにいた人はやってくるのだが
???「っち」
物音がして振り返ると、知らない人物がいた。ただその人はタバコを吸っていたが、それよりも異常な点があった。それは右目の色が普通ではないと言う点だった。本来白い部分が黒く、黒い部分が黄色だった。
そして、何に対してイラついているのかわからないが、何もせず舌打ちをして、銃から煙を出して消えたことから、おそらくスタークということはわかった
<スターク基地>
スターク「ふっざけんな!あんのクソ神ガァ!」
スタークにしては珍しく感情を行動に表してキレていた。壁を壊さんとばかりに殴っていた
雪花(うっわぁ。めっちゃキレてる〜。伝えたいことあったけど今はやめとこう)
雪花入り口に固まっていた。明確にここまでキレているのは知っている限り二回目で、恐怖しかなかった
スターク「寿命が残り三ヶ月・・・想定の半分以下じゃねえか!
乃木の件といい、東郷の件といい、結城の件といい、
なぜこうも計算外が起きる!この重要なタイミングで!
しかもあの呪い最初見た時と変化してやがる!」
雪花(へぇ、六月ごろの予定だったんだ)
独り言を聞いていて何をするかを聞いていたが、当然スタークが気づかないはずがなく
スターク「・・・秋原、何やってんだ?」
雪花「(うっげ、ばれてる)いやー言わなきゃダメ?神樹からあなたに伝えなきゃいけないことがあってね」
スターク「・・・このタイミングに神樹からのメッセージは、碌なことじゃねえだろ」
雪花「ありゃ?やっぱ分かっちゃう?」
スターク「いいから言え。今の俺は非常に機嫌が悪い」
雪花「じゃあ言うよ。干渉するなだって」
スターク「はぁ?それじゃあ何か?見殺しにしろと?」
雪花「そう言うことになるね」
スターク「はぁ、これだから神樹は嫌いなんだ」
雪花「どうするの?現状だと神樹側は数こそあるけど質はそこまで高くないよ」
スターク「そこなんだよなぁ。あまりしたくない手段だが最悪、結城の寿命を利用する」
雪花「・・・あなた正気?」
スターク「最悪の手段さ。こっちでも奔走こそするが、おそらく無駄だろうな。
手段として考えられるのは現状それしかねぇ。俺と同じ状態になる可能性があるってだけで、不愉快極まれりだがな」
雪花「一応その方向性ってことで、こっちもこっちで色々調整、やってみるよ」
スターク「悪いな」
赤嶺「いやー、一応話には聞いてたけど・・・ここら辺辛いね」
若葉「これでも抑えて入るらしい。実際、私達、西暦時代のエンドはメリーバッドエンドだしな」
赤嶺「私達の世代もれんちの理由がなかなか酷いっぽいしね」
美咲「私の場合は過去がひどいらしいよ」
三人「はぁー」
芙蓉「・・・なぜ私は呼ばれなかったのだろうか」
柚木「私たちはほぼ変化ないだろう」