ちなみに今回勇者御記出てきますが超ざっくり描写してます。許してね
神世紀301年一月五日
<園子宅>
美森「8マス戻る!?」
現在、交通事故によりまともに楽しめなかった風のための催しが開催されていた。とりあえず人生ゲームをしていた
美森「8マスって、スタートぢ点・・・」
そして風のために企画されたのに、現在の風は十回休みの罰を喰らっていた
風「怪我のせいでクリスマスとお正月をできなかった私のために用意してくれたなんて・・・乃木〜!ほんとにありがとね〜!」
園子「大成功!」
そしてこの企画を計画していた園子はなぜか獅子舞を着ていた
風「友奈もありがとね。入院してる間、溜まってた依頼やってくれたんでしょ」
友奈「っえ私は、何かやってないと落ち着かなくて。じゃなくて元気が有り余ってるから」
そして次は夏凛ターンだった
夏凛「っと、4進んでと、『ふと人生をやり直したくなってスタートに戻る』って何これ!」
樹は二の目を出し順調に進んでいた
樹「えい。1、2ん?歌コンテストに優勝逃すもディープなファンに支えられ100万円もらえる・・・園子さんこれいいことなんですか!」
園子「秋から準備してたんよ!もういくつ寝るとって、どうぞ」
そう言い口に万札(偽物)を渡してきた。しかもかなり良い見た目だった
樹「楽しみだったんですね・・・」
健介「次は俺だな。3か、えーとなになに?『事故により記憶を喪失、四回休み』ッハァー」
銀「次はアタシだな。えーっと『仲間の治療費のために身を削る三回休み』・・・」
二人「はぁー」
風「では、ここは部長の威厳を出して!優勝をかっさらっていくかね!」
自慢げに六の目を出した
風「フッフッん!」
だがついた先はしこにより
健介「これは酷いW」
風「んギー!何これー!!」
友奈「園ちゃん、過酷なゲームだね」
園子「人生!」
風の頭を獅子舞の口でわざわざ掴んでから発言した
風「強烈な人生観ね」
そんな時乃木家の召使が訪ねてきた
召使「園子様、他にお申し付けはございますでしょうか」
園子「うん、ありがとう。今日はもう大丈夫だから」
召使「それでは」
友奈「凄いねー召使さんがいるんだね」
園子「家を出るための条件だったんよ」
夏凛「あんたも苦労してんのね」
園子「さてと!面倒なのもいなくなったし」
わざわざ獅子舞を脱ぎ部屋の奥へ駆け足でいった
七人「?」
園子「ここからが本番!」
夏凛「ちょっと埃くさい!」
風「何それ」
園子「ほら私複雑な事情で家に色々あるじゃない」
風「それは確かにそうだけど」
夏凛「またいきなりね」
園子「それで荷物の整理に行ったんだ」
風「なんでまた?」
園子「ちょっと色々ね。再度確認したかったからね」
そう言い青い本を取り出した
夏凛「手の込んだ前振りだったけど、本当の目的はそれね」
園子「っそ」
その本を東郷に手渡した
美森「勇者御記?」
その名前に見覚えがある者もいれば、ない者もいるだろう
樹「随分古いものみたいですね」
園子「乃木家に伝わる300年前のものみたいだよ」
風「読んだの?」
園子「“この本“はまだ、これから私だけが知っているのはよくないし、いやだからね」
美森「『私たちの戦いの記録を記し未来の勇者へ託す』」
樹「未来の勇者って」
風「乃木、あんたなんてもの見つけてきたのよ」
園子「これ、私たちがなぜ今こうなのか私たちは知らなければならない。みんなも一緒に見てくれる?」
風「もちろんよ」
園子「ありがとう、みんな」
美森「乃木若葉・・・」
西暦2018年九月某日
四国に初めてバーテックスが襲来した。全員なんとかして戦っているとき突如外から侵入してきた勇者がいた。
一人は私も知っている白鳥歌野さんだが、残りの二人は知らない人だった。明日、私たちの教室に来て自己紹介をするらしい。
問題は残りの一人だ。彼は私たちを助けてくれた人にそっくりだった。だが使っている武器が違った。それに相手はこちらの存在を知らないようだ
そういえば千景とその一人が面識があったようだが、いい人なのだろうか
九月某日
自己紹介があった。知らない人はそれぞれ秋原雪花、⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎、⬜︎⬜︎⬜︎というらしい。
それぞれ北海道、中国、中国から来たらしい。
なぜ二人とも中国なのに一度北海道を経由したんだ?
球子と杏も⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎を知っているようだったが、私たち同様、相手は知らないようだった
千景と⬜︎⬜︎は小学校の時の友達らしい
十月某日
また敵が来た。今回はより多かったが特に千景が奮闘し、一番多くのバーテックスを殺していた
⬜︎⬜︎がどこか体調が悪そうだが、大丈夫だろうか
十一月某日
今度は球子と杏がよく頑張っていた
なぜうどんを無視したのか。やはりバーテックスは敵だ。分かり合えない
⬜︎⬜︎が絶句していたが私には心底理解できない
十二月二十五日
千景と⬜︎⬜︎が一緒に出掛けていた。どうやら千景が誘ってらしい。彼女にしては珍しい。
当然私たち全員で観察したが、⬜︎⬜︎には速攻でバレてたらしい。彼は恐ろしい
2019年一月某日
私のせいだ。私のせいで⬜︎⬜︎は右目を失い、友奈は怪我をした。
私はどうすれば良いのだろうか
二月某日
検閲済
三月某日
レクリエーションをした。
四月某日
球子と杏が一時的に戦闘不能になった。三ヶ月ぐらいすれば復活するらしい
それよりも彼が大丈夫だろうか刺されているように見えたが、傷はなかった。
友奈も上位精霊を使って倒れたが大丈夫だろうか
五月某日
珍しく逆に敵を撃てとの指令が入ったがはっきり言って最悪だった。まず友奈がダウンした。
まだ傷が完治していなかったのだろう
⬜︎⬜︎はあの敵に会わせてはいけない。よくわからからないがあの敵は⬜︎⬜︎をピンポイントに攻撃をしてきた。
そしてその影響か彼は⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎。
五月某日
⬜︎⬜︎の体調がさらに悪くなっている気がする。本人は大丈夫の一点張りだが大丈夫なのだろうか
五月末
⬜︎⬜︎が倒れた
六月の記録
検閲済
七月一日
検閲済
七月二日
検閲済
七月四日
検閲済
八月某日
私はここ二週間眠っていたらしい。だからここに二週間何があったか記そう
七月某日
私たち最後の戦いがあった。一人を除いて全員生きて帰ってくることができたが、その一人がその後行方不明になった。
七月某日
奉火祭が行われるはずだった。だがそれは⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎による嘘の情報だった。そのせいで六人の巫女。
その中には私の親友ひなたも含まれていた。そして決行寸前に⬜︎⬜︎が妨害してきた。
それにより六人の巫女全員が助かった。
七月末
⬜︎⬜︎による単独の奉火祭に近しい儀式が行われた。これにより⬜︎⬜︎⬜︎の力を7割減らすことに成功した。
だがその代償として⬜︎⬜︎がおそらく死亡した。
彼のためにも私は、私たちはこの世界を存続させなければならない。たとえ彼が⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎だったとしても。⬜︎⬜︎を恨んでいたとしても
健介「これが・・・歴史」
銀「検閲されまくりだな。特に六月の部分」
健介「六月の部分はわからないが、七月二日に何が起ききたのかはなんとなくわかるぞ」
夏凛「高知災害、ね」
風「そして奉火祭・・・とはまた別の行為この時はしたのね」
夏凛「でもこれのおかげで時間稼ぎには成功したのね」
風「300年のね」
樹「園子さんの御先祖が守ってくれなければ、私たち生まれてこれなかったんだ。世界を守るってこういうこと?」
園子「託されてるからねー。次の代で託すのも、そして終わらせるのも勇者次第」
風「不吉なこと言わないでよ」
健介「でも秋原さんがこの時代からいたとは驚いたな」
夏凛「でもだとすると余計にあいつの存在がわからなくなる」
健介「スタークか・・・」
夏凛「あいつに関しての記述が一切書かれていない。そして秋原雪花とスタークはなんらかのつながりがある」
園子「でも雪花師匠は人類側、少なくても神樹側なのは確定してるからねー」
その場にいる全員が悩むも明確に答えは出せない
樹「そもそもこれ考える必要あります?だって私たちの代での戦いはもう・・・」
園子「終わったと思いたいけどねー」
園子はまた荷物の方に戻り何かないかと探す。そして今度は大きな箱に触れ開けた
風「くわ?」
樹「大切な物みたいですけど」
くわと思われる物についている封を外し全貌を明らかにする
園子「くわだ」
風「くわ寝」
夏凛「苦わよね」
樹「区羽ですね」
どっからどう見てもくわだった
園子「秘密兵器かな。ねゆーゆ」
友奈「ウェ!う、うん!」
そしてそのくわを置き、この度は別の小箱に手を出し、開けた
園子「これは・・・」
健介「弾丸・・・だな」
美森「薬莢は外されていますがね」
夏凛「通常兵器は効かないはずだけど、何か意味があるのかしら」
そして時間が経ち、全員が園子の家から去る事になり、家には園子一人になった。
園子「・・・」
園子は再度小箱を開けその弾丸を観察した。そして自分しか知りえないもう一冊の勇者御記を出し、読んだ。
園子「やっぱり、これが・・・」
<友奈の夢>
結城「!」
なぜか友奈は部室にいた。
そして友奈はすぐさま違和感に気ずき自分の祟りの証を確認したが、そこには自分の肌しかなかった
友奈「夢だからか」
そんな時どこからか声が聞こえる。扉の向こうだ。こちらの返事を待たずして扉が開かれた
???「友奈ちゃーん!」
結城「え・・・?」
???「私だよ!ほらもう知ってる!」
そこで友奈は考え一つの答えに辿り着いた
結城「え?・・・あ、高嶋さん?」
高嶋「そうだよ!うわぁ!そっくりだね!」
結城「ご先祖なんですか?私の」
高嶋「うーん、そういうのじゃないみたいだけど、そういう物だよ」
結城「あの、夢ですよね」
高嶋「あーそう思うよね。えーっと私も説明が難しいから、それでいいや!」
結城「いいんだ・・・」
高嶋「あれらに探知されなければどこでもいいからね。私は高嶋友奈。あなたは結城友奈」
結城「うん・・・」
高嶋「硬いよーっましょうがないよねー。祟りのせいだ」
結城「!」
まだ誰にも打ち明けていないのに相手には筒抜けのようだ
高嶋「私になら話しても大丈夫」
そして場所を部室から神樹の根に変えた
結城「私祟られてしまったんだ。東郷さんの身代わりになったこと、偉いと思うけどでもそれで天の神がイラッとしたみたい」
高嶋「そんなことで?私も長いこと神樹様の一部やってるけど、神様って気まぐれでよくわからないよ」
結城「今しれっと神樹様の一部って言った?」
高嶋「うん。友奈ちゃんも読んだと思うけど、私生き残っちゃったんだよね」
結城「それはいいことなのでは?」
高嶋「でも本来私は死ななくちゃいけなかったみたいなんだよね。でも誰かさんのせいで生き残っちゃった」
そして友奈は神樹の根元にある一本の剣を見つめたまま話を続けた
高嶋「いやー、酷いよね!背後から麻酔銃をぶすり。もうちょっと何か無かったのかって文句も言いたいよ!でもそれのおかげで私も生き残れた」
結城「さっきから言ってる人って・・・」
高嶋「うん。大社によって消されたもう一人の勇者。そして世界のために犠牲になった人。
話戻すね。そして私は天寿をまっとうした後、二つの選択肢があったんだ。転生するか、神樹の一部となるか。私は後者を選んだ。
友奈ちゃんもね選ぶときあったでしょ。あのとき受け入れていれば神樹様の一部になったと思う。でも友奈ちゃんは生きることを選んだんだよね。
すごい!えらい!」
結城「えらいの?」
高嶋「えらいよ。しっかりと自分で決めて流されず行けたのは。あの時は全員必死だったから、時間に流されちゃった」
結城「あの。声が聞こえたから、それにみんなが呼んでくれたから」
高嶋「いいよね。勇者部。」
結城「うん」
高嶋「あのね、今日来た目的なんだけど。あなたの祟り私が引き受けようか?」
結城「え?」
高嶋「神様は怖くて気まぐれ、そして傲慢なんだ。でも同時にぼんやりしてるんだ」
結城「ぼんやり・・・」
高嶋「私と友奈ちゃんは大体同一人物なの。神様ぐらいの視点から見ればね」
結城「そうなの?!」
高嶋「友奈ちゃんはもう十分苦しんだ。私なら代われるよ」
結城「そしたら友奈ちゃんはどうなるの?」
高嶋「・・・」
高嶋「未来を生きてるあなたが苦しむ必要はない」
結城「ありがとう。めっちゃめちゃ嬉しいよ。でも、でもね誰かの押し付けるなんてその方が辛い」
高嶋「やっぱり私なんだね」
結城「うん」
高嶋「他の誰かが苦しむことが一番」
結城「辛いよ」
高嶋「うん。わかる。・・・これから頑張れる?」
結城「頑張れないと思う」
高嶋「わかる」
結城「でもこうするしかできないよ私」
高嶋「できないよね」
結城「祟りのこと話せてよかった。来てよかった」
高嶋「泣く?」
結城「泣く・・・」
数分後
結城「ごめんね」
高嶋「いいよいいよ。後最後に一つ。多分これからも困難に遭うと思うけど君なら絶対乗り越えられる。しっかりとした方法でね」
スターク「・・・高嶋、結城に直接介入してたんか」
友奈「ん?そうだよー」
スターク「もしあそこでお前に転化してたらまた、こっちの計画がまたぽしゃんだったんだが?」
友奈「あははーでも友奈ちゃんも友奈だから、信じてたんだよ?」
スターク「なんとまぁ、アバウトな」
友奈「それよりもどうするの気づく人は気づきそうだけど、大丈夫なの?」
スターク「ねえだろ。俺の御記はあいつが持ってるし、知っている奴らには全員口封じしてるからな」
友奈「相変わらず物騒だね」
スターク「これが俺のやり方だからな知ってたことだろ?」
友奈「まあそうだね。あなたは私達の時代も、赤嶺ちゃん達の時代も、今も、根本は変わらないんだね」
スターク「そういうこった。さっさ、お前には戻るところがあるだろ。俺と違ってな」
高嶋「あなたは戻る気はないの?」
スターク「もう遅いんだよ。何もかも。7月2日、あの日が起きた時点で俺はお前らとは一緒にいれないことが確定したからな」