⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎は人類の裏切りものである   作:橘花改

34 / 42
後3話くらいかな。それでゆゆゆ編終わる
次はのわゆを出したいけど、わすゆを少し改造しようかな


20話世界のために

 一月七日

 <神社>

風「ふー!やっとまともに動けるようになったわやっとまともに動けるようになったわ!シャバの空気は最高ね!」

 

 一応二日前からある程度動くことは許可されていたが本格的に動くことができるのは今日からである

 

美森「元気に動けるようになってよかったですね」

 

風「でも年越して新年を迎えてしまったわ」

 

夏凛「何よ。めでたいことでしょ」

 

風「いい女が一つ歳をとるのよ。三月で卒業だし」

 

美森「もう一年いてくださってもいいですよ」

 

風「いや、それはちょっと」

 

 流石の風も学年留置は嫌らしい。そんな時園子が近くの甘酒を見て提案をしてきた

 

園子「ね!甘酒、のっみたいな」

 

風「お!いいね!いっぱいひっかけていきますか!」

 

 そして今現在、風と樹が飲んではいるのだが

園子「おー、二人ともいい飲みっぷり!」

 

夏凛「なんか、ノンアルコールなのに場酔いしてない?」

 

 樹が風にだる絡みをして、完全におっさんであった

健介「ダメだこいつら、完全に酔ってる」

 

夏凛「なんだこいつら」

 

美森「重要な記録だわ」

 

 そんな中、甘酒に一才口をつけていないのに気づいた夏凛が催促した

夏凛「ん、友奈、飲まないの?」

 

友奈「熱くて・・・」

 

園子「大変だわっしー、フーフーしないと!」

 

友奈「ありがとう・・・」

 

 そんなバカをやっていると樹が写真を撮りたいと言っていきた。ということで写真を撮ったのだが

美森「それじゃ、撮りますよー」

酒カス二人のせいでぐっちゃぐちゃである。まあ思い出づくりならこれもありか

 

健介「おみくじ引かねえか?」

 

園子「いいね!」

 

銀「ただー・・・あれどうするんだ?」

 そこには夏凛に絡んでいる風と樹の二人の姿があった

 

健介「夏凛に任せておけばいいでしょ」

 

夏凛「え、ちょ」

 

美森「それがいいわね。それじゃ行こっか、友奈ちゃん」

 

友奈「う、うん」

 

夏凛「ちょ、待ちなさいよ!」

 

 その後何やかんやあって全員おみくじを引けた。

結果は友奈、大吉。美森、吉。銀、凶。健介、末吉。夏凛、小吉。風、中吉。樹、吉

 

 一月十三日

 <カラオケ>

 東郷と園子の歌の番が終わり次は夏凛と友奈の番になった

 

夏凛「じゃあこっちも行こっか、友奈」

 

友奈「え、うん。宿題これからやるよ」

 

夏凛「ん?」

 

園子「あはは、ねぼけてるんだね。にぼっし私と熱唱しようよ!」

 

夏凛「あ、うん」

 園子と夏凛の熱唱が終わった後、健介が園子を呼び、廊下で二人で話し合っていた

 

健介「おい、あれやばいんじゃないか?」

 

園子「そうだね」

 

健介「どうする。介入するか?」

 

園子「もう少し待ってみようよ」

 

健介「大丈夫なのか?」

 

園子「どうだろうね。結局、ゆーゆが話そうって思わないと意味はないからさ」

 

健介「なにを持ってその自信が湧くのかは知らんが、いずれ介入しないと面倒になるぞ」

 

園子「それでも待たなきゃいけないんだよ。彼と同じ轍は踏まないようにしないと

 

健介「・・・」

 

園子「安心して、こっちでも調査自体はしてるから」

 

 一月十六日夕方

<校舎> 

夏凛「友奈」

 友奈窓の外を見て黄昏ているところに、煮干しを咥えた夏凛が話しかけてきた

 

友奈「夏凛ちゃん」

 

夏凛「話、いいかしら」

 夏凛は煮干しを差し出し、その煮干しを友奈は咥えた

 

友奈「何、夏凛ちゃん」

 

夏凛「少し歩ける」

 そうして港まで歩き話を繰り出した

 

夏凛「友奈あのね」

 

友奈「その前に、いいかな」

 夏凛が真面目な話をしようとした矢先、先に友奈が話し始めた

 

友奈「夏凛ちゃんは寒くないの!」

 寒いらしい

 

夏凛「あ!悪い全然気が回らなかった。場所を変えようか」

 

友奈「うんうん、大丈夫。こうすれば」

 そう言い友奈はしゃがみ頭を夏凛足につけた。当然夏凛は赤くなった

 

夏凛「この前さ。風が卒業した後も、ちょくちょく部室に来るって言ってたでしょ」

 

友奈「うん」

 

夏凛「私、それ聞いてちょっと嬉しかったの」

 

友奈「ちょっとぉ〜?」

 

夏凛「ちょっとよ!」

 だけどすぐに訂正し

夏凛「でも結構・・・」

 

友奈「嬉しいよね」

 

夏凛「うん・・」

 

 そして少しの沈黙が流れ話し始めた

夏凛「でさ、私でもこうやって気持ちを話すようになったんだから、友奈も、話しなさいよ」

 

夏凛「友奈、年末あたりからおかしいわよ。絶対何かあったでしょ。私が力になる。話を聞かせてくれない。友奈」

 

友奈「なんともないよ」

 

夏凛「大丈夫よ!どんな悩みだろうと、私は受け止めるから!友奈のことなんだから!」

 

友奈「夏凛ちゃん」

 

夏凛「力になるわ。私は、友奈のためだったらなんだってしてあげたい!そう思える友達を持てたことが私は嬉しいの、その気持ちを持たせてくれたのは、友奈達なの」

 

友奈「夏凛ちゃん・・・」

 

夏凛「何があったの、友奈」

 

友奈「・・・・あ、あの」

 だがそこで踏みとどまってしまった。風先輩の一件を思い出し

友奈「本当になんでもないんだ」

 

夏凛「そう・・・」

 

友奈「夏凛ちゃん」

 

夏凛「悩んだら、悩んだら相談じゃなかったの・・・」

 

友奈「ッ!」

 

夏凛「私友達の力になりたかった」

 夏凛は友奈を置いて走り出した

 

友奈「夏凛ちゃん待って!」

 当然友奈も後を追うが祟りの影響で肉体が劣化している今では、追いかけることすらままならない

 

 一月十六日夜

 友奈宅

牛鬼(なんか来た・・・ええ(絶句))

 友奈宅に精霊を利用して東郷が部屋に侵入してきた。そしてすぐさま違和感に気づき友奈が隠していた勇者御記を回収していった

 

 犬吠埼宅

風「これを友奈が書いたってことか」

 

美森「最近友奈ちゃんの様子がおかしかった。その原因が書かれていると思うです」

 

風「こんなもんが出てくるなんて」

 

園子「私からもいいかな」

 

美森「そのっち」

 

園子「私もゆーゆが心配になって調べてみたんよ。最近みんなより早く帰ってたんでしょ。実は大赦に行ってたんだ」

 

風「大赦・・・」

 

園子「結論を先に言うと、ゆーゆの様子がおかしいのはね、天の神の祟りに苦しめられているからなんだ」

 

美森「そのっちそれは!」

 

園子「聞いてわっしー。大赦の調べでこの祟りはゆーゆ自身が書いたり話したりすると伝染する。ぞれがわかったの。だからこの日記は非常に危険なものなんだ。それでもみんな見る・・・?」

 

美森「見るわ。友奈ちゃんが心配だもの」

 

園子「じゃあ読んでみよう。ゆーゆの御記を」

 今までの記録を見て、感じて、当事者である彼女らは黙っていれるはずがなく

 

美森「そんな・・・」

 

風「治らないってどう言うことよ。春は迎えられないって」

 

園子「待ってわっしー!」

銀「待つんだ須美!」

 

美森「止めないで!全て私のせいじゃない!天の神の怒りを収まっていなかった!私が受ける祟りなのよ!」

 

園子「日記に書いてあったでしょ!わっしーに移っても本人は祟られたままなんだよ!」

 

銀「それに、仮に須美だけに移せても結局友奈が悲しむだけだ!」

 

美森「そんな・・・」

 

スターク「いいや、お前のせいだよ」

 どこからともなくスタークが現れた

 

全員「スターク!?」

 

スターク「すべてはお前が壁を壊したのがすべての原因さ。お前が壁を壊さなければ、結城が祟りを受けることはなかった。おかげでこっちの計画は台無しさ」

 

健介「あんたの計画なんて碌なもんじゃないだろうな」

 

風「そもそも、あんたがこの計画を立てなければこんなことには!」

 

スターク「別に俺がいようがいなかろうが、お前の親は死ぬことは確定していたし、お前らが散華することも確定してたんだよ」

 

風「お前!」

 

樹「お姉ちゃん落ち着いて!」

 

 当然風は怒りスタークに殴りかかろうとする。だがそれをギリギリ樹が止めた

スターク「俺がいなかろうが、天の神は攻めてくるからな。それだけじゃない。俺が助けなければそこにいる三ノ輪だって死んでいた。それは本人が一番よくわかっていることだろう」

 

銀「ッ・・・」

 

スターク「それだけじゃない。おそらく雨木だって死んでいた。なんたって蠍風情の毒を受けたんだからな」

 

健介「・・・」

 

スターク「そんじゃ、言いたいことは言えたし俺は帰るわ」

 そうして扉に向かい出ようとした。だが立ち止まった

 

スターク「あっそうそう一つ言い忘れてたわ。次の樹海化が最後だ。そん時はお前らを確実に殺しにいく。覚悟しておけ」

 そうして今度こそ消えた

 

 一月十七日夕方

友奈「あの・・・頭を上げてください。今日は・・・」

 

友奈「今日はなんのご用でしょうか」

 

安芸「友奈様に、急ぎ連絡しなければならないことがあります。ご両親にはすべて了解していただいております」

 

友奈「っえ。な、なんですか?」

 

安芸「私たちを約300年の間守ってきてくださった、神樹様の寿命が近づいております」

 

友奈「っえ?」

 

安芸「神樹様が枯れてしまわれれば、外の炎から守る結界がなくなり、我々が暮らすこの世界は炎に飲まれ、消えてしまいます」

 

友奈「消える・・・」

 

安芸「遺憾ながら」

 

友奈「待って待って!いきなりすぎます!消えるなんてそんなのだめ」

 

安芸「仰る通りです。人間を全滅させるわけには参りません。全滅を免れ皆生き残る解決法を我々は見つけております」

 

友奈「あの、これって勇者部全員できた方が」

 

安芸「まずは友奈様にだけお話を。皆が助かる方法は一つ。選ばれた人間が神樹様と結婚するのです」

 

友奈「え!結婚!?結婚って、あの結婚ですか?」

 

安芸「はい、神との結婚は古来より、神婚と言います。神と聖なる乙女との結合によって世界の安寧を確かにする儀式。それが神婚。」

 

友奈「・・・あの、それだと、みんな助かるんですか?」

 

安芸「神婚することで、新たな力を得て人は神の一族となり、皆神樹様と共に生きれるのです。ご理解いただけましたでしょうか」

 

友奈「よくわかりません。でも、とにかく全滅は・・・」

 

安芸「私たちも友奈様と同じ気持ちです。神婚が成立すれば、選ばれた少女の存在は神界移行し、俗界との接触は不可能になります」

 

友奈「えっとぉ・・・」

 

安芸「神婚した少女は死ぬと言うことです。そして神婚の相手として友奈様を神託で指名しました」

 

友奈「なんでまた私を・・・」

 

安芸「心も体も神に近い存在、御姿だからです」

 

友奈「・・・」

 

安芸「天の神が友奈様を生贄しているのと理由は近いかと」

 

友奈「私が神婚するって」

 

安芸「私たち大赦は、人類が生き延びるために様々な方法を模索し続けてきました。そして神婚という選択肢のみが残されらのです」

 

友奈「あの・・・すみません。すぐ答えられなくて、頭が追いつかないっていうか」

 

安芸「天の神の怒りを背負われている。さぞお辛いでしょう。祟りのために、皆にこのことを話せず」

 

友奈「話せないなら、話せないで。もっと賢いやり方もあったかもしれないんですけど、私友達を傷つけちゃって・・・」

 

安芸「皆を愛しむ心。友奈様は素晴らしい勇者であると私は思います」

 

友奈「そんなことはありません」

 

安芸「その友達を、人間を救うことができるのは、友奈様だけです」

 

友奈「神婚したとして、その神の一族になってずっと生きるって言うのは」

 

安芸「言葉通りの意味です。我々を神樹様に管理していただく、優しい世界。

人は死んでしまえば終わりですが、神の眷属となり神樹様と共に生きていけば希望が持てます」

 

友奈「それってみんな、ちゃんと人間なんですか」

 

安芸「神の膝下で、確かに存在できます。信仰心の高いものから、神樹様の元へ」

 

友奈「みんなが神樹様と共に・・・」

 

安芸「どうかこの世の全ての人々をお救いください。慈悲深い選択を」

 

 玄関先

スターク「しっかしお前もよくやるわ」

 

 車に乗り込む直前に話しかけてきた

安芸「今更何の用ですか」

 

スターク「いやなに。お前らを見張ってたんだよ」

 

安芸「・・・だいぶ気分が高揚しているようですが、何かありましたか?」

 

スターク「そりゃあ、ようやくこのクソッタレの世界から抜け出せるんだからな」

 

安芸「あなたはやはり・・・」

 

スターク「しっかし、お前ら大赦は揃いも揃ってカスだな」

 

安芸「それはどういうことですか」

 

スターク「いやあ、俺の時は一人の狂言によって六人の巫女を捧げようとしたり、今回は一人の少女に世界のために犠牲になれってさ。傑作だな!」

 

安芸「・・・」

 安芸はその言葉に耳を貸さず、車に乗りこみそのまま走らせた

 

スターク「・・・これだから人間は嫌いなんだ」

 

 深夜

 <壁>

 スタークは基本、壁に人が5分以上いると反応し抹殺しに行くのが仕事になっていた。そして今回も反応があって来た

スターク「誰かと思えば・・・お前か」

 

夏凛「スターク・・・何の用よ」

 

スターク「一応壁を管理しているのは俺だぞ。なにがあった」

 

夏凛「あんたに話すことじゃない」

 

スターク「・・・」

 なにも言わずスチームブレードを投げつけてきた

 

夏凛「なにすんのよ!」

 

スターク「いいから話せ」

 

夏凛「あんたになにがわかんのよ!友達が!友奈が!あんな状態になって!私は、なにもできなかった・・・」

 

スターク「お前の覚悟はそんなものだったか」

 

夏凛「え?」

 

スターク「お前の覚悟はそんなものだったかと聞いている」

 

夏凛「・・・」

 

スターク「俺だってそういう経験はあるさ」

 またスチームブレードを投げつけてきた

 

スターク「なにを躊躇っている!お前はなんのためにその端末を手にした!?最初は名誉だけだっただろ!だが途中で変化した。違うか!」

 

夏凛「・・・」

 

スターク「お前には守るものがあるんじゃないのか!?自分が信じたものために戦うじゃないのか!?それとも全部嘘だったのか!?」

 

夏凛「あんたに言われなくても・・・」

 

スターク「だったら立ち上がれ!お前が結城のために何かしたいっていうなら立ち上がって見せろ!奉火祭の時もそうやって戦ったんだろ!」

 

夏凛「あんたねぇ・・・」

 

スターク「お前のストレス発散に付き合ってやる。だから来い!」

 

夏凛「言われなくても!」

 

 一月十八日早朝 

友奈「私、決めたよ・・・!」

 友奈は歩き続け高屋神社につき覚悟を決めたようだった

 

???「はぁ・・・相変わらずお前らはお人好しだな」

 森から声が聞こえたと思えば、そこにはクリスマスイブの時に背後にいた人と同じ人が立っていた。あの時と同じようにタバコを吸っていた。ただ前回とは決定的に違う点があった。それは天使の輪のようなものが頭に二つ、ついているという点。そしてそのうち右側の方は真っ黒に染まっていた

 

友奈「あなたは・・・スタークなんですか?」

 

スターク「そうさ。こっちの姿で会うのは二回目だな」

 

友奈「なんで・・・そっちの姿で現れないんですか?

 

スターク「残念ながら俺は薬を常にぶち込まないといけないんでね。俺だってこんな不味いもん吸いたくないね」

 そう言い友奈に近づき始めた

スターク「安心しろ。取って食おうってわけじゃないからな」

 そうして手をかざし何かをし始めた

 

スターク「《傲慢『契約の強制介入』》

 ふざけているようにも聞こえるがその言葉には絶対的な意味があるように感じた

 

友奈「あの・・・何をしたんですか?」

 

スターク「ん?いやなに。ちょっとお前の祟りの内容を一部破壊したのさ。ほんとは祟り丸ごと破壊できればいいんだろうけど、あいにく、そこまでこの力を使ったことがないんでね。とにかく、これで他人に喋っても祟りが伝染することはな(もっとも、それだけじゃないがな。この恩恵が発動すれば確実に殺せる)」

 

 スタークはそのまま、友奈の横を通り過ぎ階段に腰をかけ座った。その様子はどこか諦めているような、達観しているようなそんな気概を感じた

 

友奈「あ、あの!」

 

スターク「ん?」

 友奈は率直に思ったことを聞いた

友奈「あなたはなぜ、こんなことをしているんですか?」

 

スターク「なぜ、何故かぁ〜」

 スタークは上を見上げ少し悩むそぶりを見せるがすぐに答えを出した

 

スターク「俺を信じてくれた奴らの為かな」

 その言葉はひどく諦めが感じ取れた

 

スターク「三好を傷つけたんだっけ?」

 

友奈「なんでそれを」

 

スターク「そりゃ直接会って、話を聞いてきたからな。

人生の先輩として一つアドバイスをしてやる。絶対に後悔だけは残すな。後悔を残して行ったら俺みたいに碌でもない存在になる」

 スタークはそれだけ言って、階段から立ち上がり、また友奈の横を通り過ぎて、神社の前に立った。

その直後何かが空から落ちてきた

 

友奈「なに!」

スターク「………」

 

 土煙が晴れるとそこには男性が立っていた。そしてその姿を見たスタークはひどく怒っているような、呆れているような、そんな気がした

 

スターク「へぇ、俺に対してその姿で俺にぶつけるとは。神樹も性格が悪いなぁ(これが介入した罰か)」

 

友奈「知っているんですか?」

 

スターク「元相棒かな(意思はもう無いとはいえ、気分がいいものではないな)」

 そう言った直後、無数の光線が相棒と言った人物の体を貫く。当然その肉体は穴だらけになる。

しかしその肉体からは血が一切噴き出ない。それどころか瞬時に再生を始めた

 

友奈「どうなってるんですか・・・あれ」

 

スターク「マクスウェルの悪魔。あいつは速度にしか変換できなかったが本質はやっぱりこっちか。(この力があればあいつも死ななかったのかな。いや無駄か。爆散したらしいし)」

 こう考えている間にも、常に光線によってマクスウェルの悪魔が支配する肉体を常に穴だらけにしている。これにより肉体修復よりも先に破壊することによって、動けずにいた。

 だがスタークも下手に動けずにいた。なぜならスタークの本来の力は範囲攻撃型であるからすぐ近くにいる病人がすごく邪魔に感じていた。だから

 

スターク「お前はさっさと帰れ。一応被害が出ないようにするが、どうなるかわからんからな」

 

友奈「私だって!」

 

スターク「戦える、か?そのボロボロな状態で?それにお前にまだやってもらいたいことがあるからな。さっさと行け」

 

友奈「わかり…ました」

 友奈は急な階段を駆け足で降りていく。これによりスタークが全力を出せるようになった。無限の悪魔に対しては一撃で無限を零にする必要がある

 

スターク「さてと。めんどくさいのも消えたし、傲慢の悪魔と無限の悪魔。どっちが優れているか勝負だ」

  《神花解放》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 登校中

 友奈は立ち止まり、爆弾発言を投下する

友奈「東郷さん私ね。結婚する」

 

美森「うん、うんん?!」

 

友奈「突然ですが結城友奈は結婚します」

 

美森「ななな、何を言ってるの友奈ちゃん!中学生なのに大体相手は!」

 

友奈「神樹様だよ」

 

美森「え・・・・・・・・・・」




天の神「神樹、お前スタークのこと嫌いすぎじゃね。いくらなんでも元相棒の肉体を再構成するなんてな」
神樹「嫌いな者を嫌いと言って何が悪い。堕天使の分際で神に歯向かうなんて愚かしいんだよ」
天の神「その堕天使のおかげでお前が今存続さてること忘れんなよ」
神樹「本来だったらあの時に高嶋を死なせて自分の力にして、結界を強くする予定だんだよ」
天の神「私が言える立場じゃないけど、お前もお前でひでえな」
神樹「あなたが言える立場じゃないでしょ。ゲーム感覚のあなたが」
天の神「でもあいつに精神的にダメージを与えるなら、彼女の肉体の方がよかったんじゃないか?」
神樹「馬鹿を言え。彼女の肉体使った瞬間、俺消されちまうよ」
中立神「あのー僕は?」
二柱「帰れ」
中立神「(´・ω・`)」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。