⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎は人類の裏切りものである   作:橘花改

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この世界のぐんちゃん、あれだけやっておいて最強ランク的にはtop3にはいれるかギリギリという。(ただし1位には攻撃性質上完封勝ちできる模様)


22話神の襲来と死

 数時間前

千景「忙しいとこ悪いんだけど、あなたには英霊之碑に行ってもらいたいの」

 

春信「・・・初代勇者様がなんの御用ですか?」

 春信だって大赦所属。一応初代勇者の顔写真ぐらい見たことあるが、なぜ自分の前にいるのか、意味がわからず困惑が隠せなかった

 

千景「あなた達三好の家系が所有している、例の物を勇者達に渡して欲しいの」

 

春信「・・・なんであなたが?」

 

千景「そりゃあ、あなたのご先祖様に会ったこともあるから、かしら?」

 

春信「確かにあれは私たちが丁重に保管していましたが・・・だとしてもあれは弾丸がなければ・・・」

 

千景「弾丸ならあるわ。いいから私を信じて」

 

春信「わかりました」

 

千景「ああそうそう。銃の方は雨木さんに渡して」

 

 

 <英霊之碑>

 千景に言われた通り英霊之碑についた。そこには一人いたが、懐かしい見知った人物だった

 

春信「久しぶりだね」

 そこには

 

健介「春信さん?」

 

夏凛「兄貴!?」

 これには実の妹の夏凛が一番驚いたことだろう

 

春信「本当は長い話もしたいけど、渡したいものだけ渡すね」

 そうして渡してきたものは1丁の銃と二発の園子の家で見た弾丸だった

 

健介「これは・・・?」

 

春信「トンプソン・コンテンダーとその弾だね」

 

夏凛「兄貴、なんでこんなものを?」

 

春信「そういえば夏凛は知らなかったね。これは三好が先祖代々受け継いできたものなんだ。そしてこんな伝承がある『世界の終わりにこれを使え』ってね」

 

夏凛「でもこんな物渡してなんになるっていうのよ」

 

春信「さあね。でも弾丸の方を解析したら神様に特攻があることが判明したんだ」

 

美森「それってつまり・・・」

 

春信「そう。神樹様も、天の神もこれなら殺せる可能性がある。そして一発だけ複製に成功したんだ。そしてこれは健介君に渡すよ」

 

健介「なぜ俺に?」

 

春信「さあね。初代勇者様からのお達しだから。僕の知る範囲ではないね。それじゃあ頑張ってね」

 

 そうして樹海の世界に引きずり込まれた

 

 <友奈視点>

友奈「あの・・・なんでまたそちらの姿で?」

 以前と同じようにいつものメカメカしい姿ではなく、人間としての姿で現れていた。案の定タバコも吸っていた

 

スターク「いやなに、念のため、ね」

 

友奈「・・・はあ?」

 その言葉にどういう意味があるかわからないが、スタークという人?の性質上なにかしら意味があるのだろうと感じた

 

 <樹海>

 友奈は神樹の根に運ばれ着実に神樹に近づいていた。そしてその根にはスタークも同伴していた。そして運ばれて数分、その根が何者かによって切断された

 

友奈「なに?!」

 

スターク「・・・(やっぱり来るよな)」

 

友奈「赤い・・・ライダー?」

 その根を切った人物は銀や健介と同じ、ビルドドライバーをつけていた。その姿は赤一色のへったくれのない姿だった

  

 《神花解放》

 

スタークはなにも言わずにマクスウェルの悪魔と戦った時と同じ姿になった。前回は見ることができなかったが今回はしっかりとその姿を視認することができた。スタークのその姿はもう天使と言って差し支えない姿だった。

二枚の天使の輪と、大小計十二枚の羽。そしてその半分は完全に黒に染まっていた

 

 《天罪》

そう言った直後以前の交戦とは比較にならないレーザーが落ちてきた。その一撃は東郷美森の満開による最大出力の一撃を凌駕してるように見えた。そして煙が晴れた先には

 

友奈「嘘・・・!?」

 

スターク「(おいまじか。2年前より断然強くなってるじゃねえか)出力100%でもダメか」

 そこには5対満足で立っている敵の姿であった。そしてその敵は友奈を狙っているようだ。証拠にスタークの存在を無視し友奈に真っ直ぐ向かおうとした。

 

スターク「おいおい!お前の相手は俺だ。キルバスゥゥ!」

 《天練》

 拳による一撃が入ったがあまり効いていない。

とにかくこいつと友奈を触れさせないようにしないといけないから、即座に最初の技で吹き飛ばすことにした

 

スターク「なんか言ったらどうダァ!?ああ!?」

 しかしキルバスと呼ばれたものは答えない。否、そもそも意思がないように思えた

 

 《天罪》

 

スターク(やはり意思はないか。まぁ無かったほうがありがたいんだが)

 その戦いは今まで友奈達の戦いが可愛く見えるほど激しく、余裕がなかった

 

 《天爆》

 

スターク「結城、次の便が来た。それに乗れ」

 気づくと友奈の横には先ほどよりも小さいが神樹の根があった

 

友奈「はい!」

 

スターク「(割りにあってねえよ。力を与えるまでにこいつ殺して、あいつ吸収して、やること多すぎだろ)まあ最後の仕事には十分か」

 

 相手がハンドルを回して必殺技を打ち、再度根を壊そうとした。当然それを許すほどスタークは優しくない

 

スターク「させねえよ」

 《天乖》

 その直後、見えない斬撃が相手の右腕は吹き飛んだ。だが瞬時に再生した

 

スターク「そろそろあいつの視界外だろ。ならこいつ使っていいよな」

 そう言った直後スタークの両手には光が集まり、以前友奈が囚われていた時にいた人と同じチャクラムを形成し使っていた

 

スターク「こっからは一味違うぞ」

 スタークはただチャクラムを投げただけ、当然相手はその動きに合わせてそれを掴もうとする。だがそのチャクラムは光で形成している。その影響で速度は光とほぼ同じ速度で飛来した。そのせいで相手の腕は裂けた

 

スターク「(学習しないのか?以前もこうやっていたはずだが?)まあいい。学習しないなら倒しやすく、この上ない」

 

 <友奈視点>

友奈「嘘・・・・」

 スタークが思惑とは異なり、友奈には見えてしまった。あの武器、光でできたチャクラムは忘れるはずがない。なぜなら友奈を助けていた人物と全く同じ見た目だからだ。そして友奈は気づいてしまった。スタークと助けてくれたあの人は同一人物だと。

だが今まででも違和感があった。スタークがどれだけ酷いことを言っても、どれだけ悪いことをしても、どこか憎めない。そんな気がしていた

 

 <勇者視点>

 天の神との戦いが始まった。そして先制を飾ったのは天の神だった

 

風「やばい!」

 初っ端から獅子座の火球を放ってきた。

 

風「あいつ無茶苦茶!」

 それだけじゃない。至る所に小さな水球が現れた。そしてその水球からウォータジェットが放たれた

 

風「初っ端から飛ばすわね!」

 だがその水の雨も樹のワイヤーによって破壊された

 

風「ナイス樹!」

 

夏凜「風!」

 上から夏凜の声がした。

 

風「夏凜!」

 

夏凜「あんたちは早く友奈のところへ!あいつの相手は私がやっとくから!」

 

風「相手ってあんた!」

 

夏凜「甘く見ないで。私にはまだ満開がある!」

 

 そして夏凛は飛んで天の神の方へ向かった

 

夏凜「(友奈に謝らなきゃ。一緒に帰るんだ)当代無双!三好夏凜!一世一代のお暴れをとくと見よー!!!」

 

 満開をし天の神のところまで即座に向かおうとする。だがそれを許すほど天の神は甘くない。山羊座の足を高速回転させそれを夏凜にぶつける。

 

夏凜「なんのぉ!これしき!」

 山羊座の攻撃を弾き、破壊し、またもや前身する。そこで今度は射手座の攻撃を放った。その攻撃自体は防がれたが

 

夏凜「バリアを!?」

 天の神の攻撃は全て防御不可。それはたとえ精霊バリアを使ったとしてもだ。そしてやはり天の神が風を傷つけたのだろうと確信した

 

夏凜「ふざけるァァァ!!」

 天の神は質量ではダメだと感じこんどは物量で攻めることにした

 

夏凜「こんのぉー!」

 別に攻撃は前からだけじゃない。蟹座の反射板を利用して、跳弾で今度は夏凜を狙う。だがその攻撃は園子の展開した槍によって防がれた

 

夏凛「園子!」

 

園子「一人で前に出過ぎちゃダメだよ!!にぼっしー!」

 だが空中で止まっていてはすぐに的になる。天の神は蠍座の尾を使い殺そうとする。だが樹の満開によってそれも防がれる

 

夏凛「樹!」

 そして破壊される

 

夏凛「樹、あんたまで!」

 

樹「みんなで守りましょう。夏凜さん!友奈さんが帰ってくる、この場所を!」

 そんな時、またもや太陽が現れる。今回の太陽は小さいが、その分大量にある。樹の満開ワイヤーと夏凜の満開だけでは捌ききれない。そして爆縮が始まった

 

夏凜「まずい!」

 

 <数分前>

園子「あれにぼっシー!?」

 

美森「助けに行かないと!」

 

園子「わっしーはゆーゆを助けに行ってあげて」

 

美森「でも!」

 

園子「大丈夫。なんとかなるよ!」

 そして東郷は満開をし、風のところへ行った

 

美森「風先輩、乗ってください!」

 

風「東郷!じゃ、友奈の所へ行くわよ!」

 

美森「最大船速で向かいます!」

 移動して数分友奈を移動したと思われる跡を発見した

 

風「神樹様の所へ。この先に友奈がいるんだわ!」

 

美森「友奈ちゃん・・・」

 だがそれを見過ごすほど天の神は甘くない。蟹座と射手座の合わせ技の攻撃を繰り出す

 

風「!東郷、下へ!」

 神樹の根が複雑に絡みあっているおかげで、回避自体はできている。そして相手の射程圏外に出てゆうなを見つけた。だが次の攻撃を繰り出してきた

 

風「何よ、あれ?」

 

 空が割れ、中から小型バーテックスが大量に出てきた。数は数千を超える

 

風「次から次えと!」

美森「風先輩」

 

 東郷は自分の戦艦を相手のゲートに向けた。そしてそれを突入させゲートごと破壊しようとした。だがそんな時、小さな火球が召喚された。この火球を対処しないとゲームオーバー。かといってゲートを放置すればジリ貧。そんな時声が響いた

 

???「オンラァァー!」

 盾のようなものがあったり一帯のバーテックスを蹴散らした

???「歌野!合わせろ!」

 

歌野「オーケェ!」

 今度は水をまとった剣によって火球が壊された

 

風「何がんだかわかんないけど行くわよ!」

 

美森「了解!」

 謎の存在二人に感謝しつつ先を急いだ

 

球子「しっかし、やばいなこれ!」

 

歌野「そうね!でもこれが終われば全てフィニッシュよ!」

 

球子「ああそうだな!行くぞ!」

 そんな時ゲートの中から初代組にとって一番会いたくない相手が現れた

 

球子「マズイぞ・・・あれは」

 

 <防人部隊>

 

雀「助けてメブゥ!」

 

芽吹「なんなのこいつら!」

 赤いライダーが三体、防人隊を襲っていた。それだけではなく小型バーテックスも同時に襲ってきていた

 

シズク「硬いし、火力高いし!でたらめすぎんだろ!」

 

夕海子「こちらの攻撃が一切入りませんわ!」

 

柳(先祖の日記に書かれてたやつなんだろうが、でたらめにも程があんだろ!)

 一瞬でも油断すればすぐに負けるそんな戦況だった

 

 <健介視点>

銀「大丈夫か?!」

 

健介「ああ」

 銀と健介は最初の一撃により飛ばされ、皆とは少し離れたところにいた

 

健介「それよりも、だ。あれはなんだ?」

 目の前には自分たちと同じビルドドライバーをつけた、赤一色のライダーが立っていた

 

銀「わからん。ただ味方ではなさそうだが」

 そんな時相手は動いた

銀「ッグ!」

 一瞬だった。一瞬で相手からの距離を詰め拳を放った。クローズマグマ自体の装甲がとんでもないはずなのにそれらを貫通していた

 

健介「くそ!」

 フルボトルバスターでなんとか応戦しているがそれでもギリギリだった

 

銀「オンラァァァァ!」

 クローズマグマの必殺技をまとった拳を放った。なのに

 

健介「はぁ!?」

 少し黒ずんだだけで、一切傷がついていなかった

銀「ちぃ!」

 相手の攻撃は一発一発が必殺級。一方こちらの攻撃は全力でも意味がない

 

健介「これならどうだ!」

 ラビラビからタンクタンクに変身。そしてフルボトルバスターに全てのボトルを使い、こちらの最高火力を放った。だが

 

健介「まじか・・・」

 攻撃自体は入った。だが瞬時に再生した。再生するときの断面を見るとバーテックスと同じだった。そんな時おかしなものが見えた

 

健介「なんだ今の!?」

銀「なんだあれ!?」

 二人は奥で羽の生えた天使の様な存在が戦っているのが見えた

 

 

 <スターク視点>

スターク(まずいぞ・・・これ)

 スタークは常に周りを観察しながら戦っていた。初代が参戦したのも確認した。でもスタークが想像してる以上に絶望的な戦況だった。そして何より目の前の敵が厄介すぎることだった

 

スターク「いちいち再生すんな!」

 《天練》

 

 どんな技をこいつに放ってもすぐに再生する。ぶっちゃけマクスウェルの悪魔なんかより、よっぽど厄介だった

スターク「ちぃ!」

 しかも攻撃も比較的強い。そのせいで飛ばされた。攻撃自体は特性と羽で防いだ、がそんなのどうでも良いことが起きた

 

スターク「ッ!?」

 そんな時見えた。そして見られた。銀と健介に。

 

スターク(まずいまずいまずい、見られた!最悪乃木ならいい。だがあいつらはダメだ!)

 そしてあいつらの近くにキルバスがいることも確認した

 

スターク(こいつ一体じゃあねえのかよ!)

 そしてスタークは気配探知をして気づいた。キルバスはあと10体はいることに

 

スターク「しのごの言ってる場合じゃないか。これで誰か死んだらそれこそ話にならん。仕方ない。使うか」

 スタークは上空に飛び、自身の羽を展開し、使った

 

スターク(お願いだから巻き込まれんなよ!)

 《天罪 乱禅開闢》

 スタークが現在使える中で最高峰の火力技。一撃一撃が対神であり、それをありとあらゆる場所に放った。文字通り、ありとあらゆる場所に

 

夏凛「何よこれ!?」

 火球が爆縮を始めようとした瞬間に空から光が落ちてきた。それにより火球は全て破壊された

 

園子「すごい・・・」

 園子はこれを誰が放ったのかも知っていた。だがそれ以上にあまりの桁外れさに感心していた

 

 また別の場所では

歌野「(!、何か来る!)球子!離れなさい!」

 

球子「?、わかった!」

 そして離れた直後、ゲートから出てこようとしていたキルバス群をゲートごと破壊した

 

歌野「oh・・・」

 

球子「ぶっタマげたぞ・・・」

 二人とも事情は知っているがあまりにも桁外れすぎて、放心していた

 

 

 防人隊付近のバーテックスも同様

芽吹「何が!?」

 防人周囲にいたバーテックスと赤いライダーが光によって全て滅ぼされた

だがそれは千景砲を撃つためのシステム自体を損傷させてしまった

 

芽吹「発射不能?!どうにかならないの!?」

 

モブ隊員「ダメです!ただでさえ、人智を超えた力なのに!」

 

芽吹「とにかく耐える!今はそれしかないわ!」

 そんな時ある異変が起きた

 

雀「さっむぅ!」

 急激に温度が低下した。それにより新しくやってきたバーテックスが凍り、砕けた

 

杏「大丈夫です」

 クロスボウを持っている女性が今回の寒さの原因だった

 

 

 そして神樹に向かっている風たちにもキルバスは襲っていた

風「なんなのこいつ!落としても落としてもキリがない!」

 

 そんな時光が落ちキルバスを文字通り粉砕した。だがその一撃は余波で東郷の戦艦を中破させた

 

美森「ッグ!総員退艦!」

 東郷の戦艦は地面に落ちたが、風たちは脱出に成功した。そしてそこから徒歩で神樹のところへ向かうことになったが

 

美森「神樹様に妨害されてる!」

 

風「知るか!たとえ神樹様でもね!今回だけは譲れない!」

 

 そして神樹の妨害をなんとか掻い潜りながらついた先には

 

風「道が!」

 神樹の形成したと思われる壁によって阻まれていた

そして風は決断した。自分は満開を使っていないおかげでゲージ自体は残っていた。だったらやることは一つ

 

風「東郷、行ける?」

 

美森「必ず」

 

風「なら、道は、私が、切り開く!!!」

 風はゲージの全てを使って剣を巨大化させ、壁を破棄した

 

風「行け!」

 

 一方その頃中破していた東郷の戦艦を回収するものがいた

棗「これか・・・」

 

 

 そしてバーテックスとキルバスの大部分を破壊したスタークは

スターク「あとちょいなんだ・・・解除」

 そして天の神の方を見上げると二人の勇者が突撃しているのが見えた

 

スターク「あーもう!忙しい!」

 エボルドライバーろエボルトリガーを即座につけ向かった

 

 

園子「突っ込むよ!」

 

夏凛「了解!」

 園子の槍を傘のように展開し天の神に突撃する。当然二人を迎撃するために天の神は獅子座の火球を放つ。

 

夏凜「これが!」 

 

園子「勇者の!」

 火球の熱によって園子の傘は壊れる。だが止まらない

 

2人「魂ってやつよーー!!!」

 

 武器が変化し懐かしい姿になった。そして二人の攻撃が当たる刹那

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スターク「必死なとこ悪いなぁ、そうはさせねぇよ」

 ブラックホールフォームのスタークによって二人の攻撃は簡単に防がれた。

 

夏凜「邪魔をするなァ!」

 

園子「…」

 スタークは二人を叩き落とし

 

スターク「悪いなぁ、俺としてはそれをされちゃあ困るんだよ」

 

 そういってスタークは今までバーテックスを吸ってきた金色の装飾のついた缶を取り出し

 

夏凜「スターク、なにを…?」

 

 缶で天の神を吸った。それにより空が樹海本来の見た目に戻った

 

スターク「これで全てが終わる」

 

 ドライバーにつけていたエボルトリガーとコブラ、ライダーエボルフルボトルをそこら辺に捨て

 

 NEXT PHASE

 

 EVOL X!

 

 ハンドルを回す

 

 Are You Ready?

 

スターク「…変身」

 

蛟龍毒蛇のコブラヤロー EVOL X!

 

 フゥ~コエーイ、超コエーイ!

 

 変身完了したスタークは辺りを見回し

 

スターク?「これが人間の体、これが人間の感情かぁ」

 と訳の分からない事を言いだした。

 

夏凜「あなた…スタークじゃない、誰?」

 明らかに雰囲気が今までのスタークと変わっていた。

 

スターク?「ん、私か?私は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天照。貴様ら下等な生命体の呼び方に合わせると天の神だ」

 

夏凜「天の…」

 

園子「神・・・(これに勝てというの・・・)」

 

天の神「しかし・・・ようやく手に入れた。三百年待った甲斐があったもんだよ」

 

夏凜「どういうこと・・・」

 

天の神「結城友奈など、どうでも良かったのだよ。人が一人死のうが私からしたらどうでもいい。この肉体さえ手に入れればな」

 

夏凛「お前・・・それが狙いで」

 

天の神「そうさ。しっかし、まあ、これはこれは」

 

園子「?」

 天の神の言葉の真意は二人にとってわかるはずもなかった。なぜなら

 

天の神(おいおい、ろくに技つかねえぞ。一応少しの技は使えるが、論外にも程があるだろ。光は少し使えるが、防御にしか回せねぞ)

 天の神は天の神でかなり焦っていた。使える技がかなり制限されていたから。本来ならこんな雑兵程度苦戦もしないのに

 

天の神「(大罪すら使えんとは)まあ良いまずは乃木園子。お前から退場してもらおうか」

 

夏凛「させるわけないでしょ!」

 一応まだ満開は解除されていなかったから二本の刀で攻撃を仕掛ける。だが

 

天の神「おいおいこの程度か。まだ初代の方が強かったぞ」

 精霊バリアに似たバリアによって防がれた。天の神は周囲にある光を集め、放った

 《天罪》

 

園子「大丈夫!?」

 

夏凛「ええ!」

 一撃で園子の傘盾が破壊されかけた

 

園子(制限された強さでこのレベル・・・もうちょっと弱体化してくれても良かったのに〜)

 

天の神「(おいおい連射もできねえのかよ)やはりお前は邪魔だな。消えろ」

 

 ウノ!

 

樹「させない!」

 樹ワイヤーが腕に引っかかるも、それを無視して回していた

 

 Ready GO!

 

天の神「邪魔だ。」

 

 引っかかっていたワイヤーを簡単に引きちぎり。

 

園子(不味い!!)

 

 当然通常攻撃すら耐えるのが精一杯な園子に天の神の一撃を耐える手段なんてあるはずもなく。

 

 EVOL X BREAK!!

 

園子(あっこれ無理だ)

 

 形だけでも防御するも半ば諦めてる園子に攻撃が当たった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はずだった。

 

園子(あれ、生きてる?)

 

 園子には攻撃が当たらなかった。なぜなら

 

 《颶風》

 

 初代勇者、乃木若葉の風によって打ち消された

若葉「ずいぶん見窄らしくなったなぁ、天城?いや今は天の神か」

 

天の神「はぁしつこいんだよ。いつもいつも私の邪魔をして」

 

若葉「子孫よ、大丈夫か?」

 

園子「ご先祖様?」

 

若葉「そうだ、あの勇者御記に残されていた乃木若葉、本人だ。」

 

園子「でもどうやって。」

 

若葉「ここで参戦しないと、不味いからな」

 

天の神(操ろうとしているのに操れない。ここまで制限されているとは)

 

銀「オンラァァァ!」

 背後から天の神に一撃。全力にも関わらず、またもやバリアによって防がれた

 

天の神(なんだこいつは?)

 

銀「硬ってぇなぁ!」

 もう一回攻撃をしようとしている。より力を込めて

 

天の神(学ばんな)

 再度バリアによって防ごうとした、が

 

天の神「はぁ?」

 銀が光のバリアを無理やり破壊したのに驚きを隠せなかった

 

若葉「すごいな・・・お前」

 

銀「あなたは・・・誰ですか?」

 

若葉「初代勇者、乃木若葉だ」

 

銀「おっすげ!」

 

天の神「(ここで戦ってもジリ貧か)仕方ない使うか」

 

 

      

      

      

      

 

 そう言った直後、健介、銀、若葉の三人がその世界に呼ばれた。しかし若葉の招来は天の神にとって想定外だったようだ

 

天の神「・・・なぜ乃木若葉、貴様がいる」

 

若葉「仮にも大天狗。妖術でこれぐらいはできる」

 

天の神(結界の出力自体も落ちているな)

 

健介(この世界・・・どこかで)

 健介にとってこの世界は見覚えがあった。以前スタークの精神世界に侵入した時に二番目に現れた世界と同じだった。当然昼間よりも明るい

 

若葉「銀、合わせろとは言わない。だがついてこい。健介、お前はその銃を確実に当てられるタイミングで撃て。」

 

そして、若葉と銀対天の神との戦いが始まった

 《風禪》

 

 最初は若葉が先に仕掛けた。しかし光のバリアによって防がれた。今度は銀がビートクロザーとマグマナックルの同時使用により先ほどよりも威力の高い攻撃を仕掛ける。しかし、先ほどと違い光のバリアは割れない。これは天の神が展開した結界によるものだった。

天の神のバリア自体は光を硬質化させできたものだが、樹海では肝心の光が足りず防御性能はイマイチだった。だが結界内だったら光が無数にあるためいくらでも防御に使えた

 《天罪》

 

若葉「今だ!」

 現状天の神で一番警戒しなくてはいけないのはレバー回しによる必殺技と、天罪の二種類だった。そして天罪を使ったらクールダウンが発生するからその時に重点的に攻めるしかなかった

一方で健介は悩んでいた。健介自身バランスタイプで色々できるが、それがここでは足を引っ張った。友奈見たくステゴロが強いわけでも、銀や夏凜見たいに剣撃が優れているわけでもない。突出して強い部分がないから、若葉と銀と天の神の戦いに参加できずにいた。

 

健介「(ダメだ、三人の駆け引きが高度すぎてタイミングがわからない!でも俺がこれを撃たないと、あいつらはいずれ負けてしまう!ならば!)助太刀する!」

 

天の神「ようやく来たか!」

 天の神は二人から離れ健介の方へと向かった

 

若葉「まさかこいつ!」

 天の神の狙いは対神弾丸を乃木若葉に当てることだった。いくら若葉が強くてもこの弾丸の前では無力だからだ

 

天の神「早く撃てよ!」

 

健介「言われずとも!」

 一発撃った。しかし簡単に避けられ外れる。そしてトンプソン・コンテンダーは一発しか弾倉に入らない

 

天の神(勝ったな!)

 しかし天の神は予想にもしてなかった方法で負けることになる

 

健介「オンラァァァー!!!」

 

天の神(こいつ、銃弾だけで!?)

 そう弾頭でけを押し付けてきたのである。対神の効果は弾頭にしかなく、別に銃で飛ばす必要はないのである

 

天の神(こいつごときの力!押し返せば!!)

 しかしそれは叶わない。なぜなら

 

若葉「私を忘れてしまっては困るぞ」

 《颶風》

 

 強烈な風によって、弾丸がその肉体に食い込む。それにより天の神は自身の能力をうまく発動できなくなった

 

天の神「能力が使えなくたって、お前らごとき!」

 

若葉「お前らごとき、なんだって?」

 《風禪》

 

天の神「舐めるなよ!人間風情が!」

 ウノ デゥーエ モーガミ!!

 《Evol X finale!》

 

若葉「どんなに火力が高くても、当たらなきゃ意味がない!」

 《風瓦劣化》

 

天の神「くそぉ・・・」

 そんな時結界にヒビが入った

 

銀「なんだ!?」

 そして割れた。外からやってきたのは

 

友奈「勇者ァァァパンチィィィー!」

 外からやってきた瞬間に天の神を殴ったのである

 

 

 <東郷視点>

美森「ここは・・・なんてとこ。精霊の力でも帰れるかしら」

 そして下を見たとき、友奈がいた

 

美森「友奈ちゃん!」

 

友奈「?!。東郷さん・・・どうして」

 

美森「帰ろう友奈ちゃん!迎えにきたのよ!」

 だがそれを許すほど、神樹も優しくない

 

美森「そうまでして、渡したくないのね!友奈ちゃん!今助けるから!!」

 

友奈「でも・・・でも私がやらないと、世界が消えちゃう・・・」

 

美森「友奈ちゃんを失うことが嫌なの!どうしてそれがわからないの!」

 

友奈「私がやらなきゃ。これは私にしか・・・」

 

美森「そんなことしなくていい!」

 

友奈「東郷さんらしくないよ・・・一番に国のことを考えていたのに」

 

美森「それでも・・・!」

 

友奈「これは、誰かがやらないと。仕方のないことだから」

 

美森「仕方がないとかどうでもいい!大切なひとを奪われたくないの!」

 

友奈「ありがとう。東郷さん・・・」

 

美森「そんな取り繕った言葉・・・どうしていつも我慢をするの」

 

友奈「私が我慢をすれば、それでいいから」

 

美森「友奈!本当のことを言ってよ!怖いなら怖いって!私には言ってよ!嫌だって言いなさいよ!友達だって言うなら・・・助けてって言ってよ!」

 

友奈「嫌だよ・・・怖いよ・・・そんなんお・・・死ぬのは嫌だよ!みんなと別れるのは嫌だよ!!」

 

美森「友奈ちゃん・・・」

 

友奈「私たち・・・一生懸命なのに・・それなのになんで!お役目だから仕方ないなんて嘘だよ!ずっとみんなと一緒にいたいよ!」

 

美森「友奈ちゃん!手を伸ばして!!!」

 

友奈「東郷さん!助けて!」

 

美森「友奈ちゃん!」

 しかし神はそれを許さない。東郷と友奈が触れる寸前に結界を張り、触れないようにした

 

美森「こうまでしても・・・!」

 友奈の意識も切れ、半ば諦めていたその時何かが来た。シルエットだけだがわかる。これは銀だ。そして今度は園子が、次は勇者部の面々が、初代の勇者が、数多くの仲間が来た

 

神樹様

 

人は、いろんな人がいます

 

それでも本当に人を救おうと言うのなら

 

人を、信じてくれませんか

 

美森「私たちは、人としての道を進みます」

 これにより結界が敗れた。神樹に吸収されかかっていた友奈の魂も戻った

 

美森「友奈ちゃん!」

 

友奈「東郷さん?」

 

美森「友奈ちゃん!」

 

友奈「東郷さん・・・東郷さん!」

 

美森「ごめんね。私言い過ぎた」

 

友奈「私こそごめん・・・みんなに東郷さんに酷いことを」

 

美森「いいの、もういいの」

 

友奈「どうしよう・・・世界が、世界が終わっちゃう」

 

美森「友奈ちゃんのせいじゃない。これで世界が終わるなら、仕方ないことなのよ」

 そんな時牛鬼が現れ、二人を包んだ

 

美森「何を!」

 

友奈「大丈夫だよ。あったかい・・・」

 

 

高嶋「行こう!」

 

友奈「うん!」

 

 友奈は現実世界に戻ってきたと同時に、牛鬼のおかげで神樹が想定していなかった形態。大満開をした

 

杏「できたみたいだね」

 

美森「あなたは?」

 

杏「話は後。天の神を倒すために、動くよ」

 そして友奈は結界の方に向かい、東郷は千景砲の方へと向かった

 

美森「これは・・・」

 そこを見ると千景砲のシステムに組み込まれた自分の戦艦があった。そしてその離れには

 

球子「ぜぇ、ぜぇ・・・杏、人使い荒いぞ」

 なんか疲れている人が三人いた

 

杏「これでスタークを狙って撃ってください」

 杏はガン無視で話を続ける

 

杏「今は千景砲に接続しています。そのおかげで今までにない火力を出せます。しかし、チャンスは一度きりです」

 

美森「わかりました」

 

 

 <友奈視点>

天の神(なんだこいつ!多少バリアが使えるようになったがそれらを全てガン無視してきやがる!)

 今の友奈は最強だった。神樹の加護のおかげで出力をいくら上げても負担が出ない。それだけではなく天の神が形成するバリアを全て貫通して攻撃が通っていた

 

友奈「まだまだぁ!」

 

天の神「私を、舐めるなぁ!」

 

銀「こっちもいるぞぉ!」

 

天の神「お前ごとき!」

 

健介「こっちもいるぞ!」

 天の神自身はそこまでステゴロが強いわけではない。だからそれを上回る肉体スペックに頼っていた。だが時間が経つごとに相手は慣れていった

 

天の神「なんのこれしき!」

 

友奈「はぁぁー!!」

 

天の神「(この私が、私が負けるなど)なんだ!」

 その時気づいたエネルギーの塊がこちらに向かってきていることに

 

天の神(体が!)

 肉体ももうすでに限界になっていた

 

天の神「いいだろう!真正面から打ち砕いてやる!」

 《天罪 牙爆反転》

 

 先ほどまで天の神の結界にいたおかげでエネルギー自体は腐るほどあった。それのおかげで千景砲に対し対抗できていた

 

天の神「この程度!」

 

若葉「私を忘れてしまっては困るぞ」

 《風瓦劣化》

 

天の神「貴様!」

 

若葉「私に集中していいのか」

 

天の神「しまガァァァァァァーー!!!!!」

 天の神はエネルギーに包まれ消えた。それと同時に神樹が世界を包んでいた炎を自身の力でさらにつつんだ

そして樹海が崩壊し気づいたら屋上にいた

 

友奈「いつもの・・・空」」

 

 天の神の祟りも消え、全て、彼女達の戦いは終わったんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 <とある森>

天の神「危ねえなぁ」

 天の神はギリギリ樹海から抜け出しとある森林を這いずっていた。エボルxボトルはもう壊れていた。それだけじゃなく左腕が欠落していた

 

天の神(やはり人間は面白い!それにこの肉体をようやく手に入れたんだ!こんなところでこの肉体を手放してたまるか!)

 だが肝心の肉体はもうすでにボロボロであり、なおかつ神としての力も足りなかった。だから天の神はそれら全て解決できるライダーエボルボトルを求め歩いていた

 

雪花「ッヨ」

 挨拶がわりに即槍を投げてきた。だがもともとの肉体の力を利用すれば槍を掴むことなど簡単だった

 

天の神「秋原雪花・・・(マズイな。流石にこいつ相手では、今の力では勝てない)」

 

雪花「どうしたの?威張らないの?」

 

天の神「神の力を間借りしている分際で!」

 《天罪》

 

 だがその一撃は弱々しく、荒々しいが効果はないようだ

雪花「無駄だよ。しっかし、はぁ、傲慢だね。そんなんだから、彼の策略に負けたんじゃないの?」

 

天の神「っへ、私の目的はこの肉体を入手すること。正直結城友奈など、どうでも良かったのだよ。でも良いのか?」

 

雪花「何が?」

 

天の神「今の私はあの忌まわしい拘束具が壊れたから、人間ども半殺しにすることなど造作もないぞ」

 獅子座を即座に形成しようとした。だがそれは今、天の神が求めているものによって即座に破壊された

 

天の神「天の鎖か・・・」

 

雪花「っそ。あなたが彼から権利を奪ったおかげで、このボトルさえあれば誰でも使える様になったの」

 そして鎖が天の神の肉体を貫き、空中に磔にした

 

天の神(やはり光貫通か。それに力もろくに出ない。仕方ない、こいつの体は諦めるか。魂自体は傷つかないからな。百年でも、千年でも、次を待ってやるぞ!)

 

雪花「そんじゃ、あとよろしく」

 

千景「ええ、任されたわ」

 森から待っていまいしたと言わんばかりにスッと出てきた

 

天の神「(郡千景!こいつは使えるんじゃないか!)良いのか?」

 

千景「何が?」

 

天の神「お前はこいつを好いてるのだろう。だったらこいつを殺しても良いのかと聞いている。いいか!私を生かせば時々こいつの人格に会わせても良いのだぞ?」

 千景はそんなな言葉にイラつきを覚え、そして言い放った

 

千景「黙りなさい。その体で、その声で、好き放題言ってんじゃないわよ」

 

天の神「はあ、薄情だな。こいつもさぞ悲しんでるだろう」

 

千景「もうしゃべらないで。いいから死になさい」

 

天の神(はあ、結局無理か。まあまた待てばいいか)

 《殺生石 魂殺し》

千景「さよなら」

 

天の神(マズイ!それはマズイ!仕方ない、あれをするか!)

 千景の鎌によってその肉体の心臓はバッサリ破壊された。それにより世界は救われた

 

雪花「遂に終わったんだね。」

 

千景「ええ。」

 

雪花「長かったなぁー。」

 

千景「ありがとうね、彼のわがままに付き合ってもらって。」

 

雪花「いいよいいよ、私が選んだことだし。」

 

千景「そう、それじゃあそのボトルを。」

 

雪花「はいよ。」

 ボトルを投げ千景の手に渡った

 

千景「確かに受け取ったわ。それじゃあ、後始末よろしくね。」

 

雪花「はいはーい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スターク?「ぐぅ・・・ああ?

 その声は二人にとってあまりにも想定外だった。わざわざ殺生石の力を使い、最後の心臓を潰したのにも関わらず、まだ動きが、息があったのである。天使になった由来の生命力だろうか。とにかく千景はすぐさまその肉体に向かおうとした。だがその肉体の支配者がスタークか、天の神か、わからなかった。だから千景は足を止めてしまった

 

雪花「千景、大丈夫。今の彼はしっかりと彼だよ」

 その一声のおかげで千景はすぐさまその肉体にかけより、よりそった

 

雪花(私は少し離れるかな)

 雪花のおかげで二人だけの空間ができた

 

千景「ごめんなさい・・・私、あなたを救えなかった・・・」

 

スターク?「千景・・・か?

 すぐ近くにいるのにその返答をするということは、もうすでに目もほぼ見えていないのだろう

 

千景「そうよ・・・」

 

スターク?「こんな結末して・・・ごめんな

 

千景「いいのよ。もう・・・」

 

スターク?「千景・・・

 さらに声が小さくなっていった

 

千景「なに・・・?」

 

スターク?「愛してる

 

千景「私もよ・・・」

 

スターク(幻想でも、走馬灯でも、最後に会えて、声を聞けて良かった・・・)

 

 千景はスタークの肉体とライダーエボルボトルを持ってどこかに消えた。

 

雪花「それじゃあこっちの仕事も始めますか。」

 

 <神樹>

 千景がスタークの死体を白い布に包み運んでいたら、入り口で乃木若葉に会った

若葉「その体は・・・ああ終わったんだな。」

 

千景「ええ。彼の戦いも、私たちの戦いも。」

 

若葉「千景はどうする?この後?」

 

千景「私はさっさとおいとまさせてもらうわ。」

 

若葉「そうか。それで天城の魂は。」

 

千景「恐らく消えたわ、完全に。秋原さんとは違い、中途半端に神との融合を果たしたのだから、死ねば両者共に消滅する。当たり前よね。念の為殺生石も使ったから、生きてることはないと思いたいわ」

 

若葉「そうか、最期ぐらい会わせて欲しかったものだな。」

 

千景「そうね、さよなら」

 

 神樹根元

 

千景「持ってきたわよ。」

 そう言ってスタークの死体とライダーエボルボトルを神樹の近くの地面に置いた。そしてそれらは神樹が吸収した。

 

千景「まあそうなるわよね。それじゃ私もこの世界からお暇させてもらいますか。」

 

 そうして千景は消えた。




部屋1
キルバス「天の神…お前弱くね?」
天の神「仕方ないだろう。私の戦い方はそれこそ神花解放状態のスタークなんだから」
キルバス「だとしてももっとなんかないのかよぉー。ぱっと見俺の方が苦労してたぜぇ」
天の神「弱者の戦い方なんて知らん。それだけだ」
キルバス「強者の罪は雑魚の戦い方を知らんこと」
天の神「解せぬ」

部屋2
健介「これ、友奈の物語だよな・・・それなのに友奈よりも西暦組の方が目立ってなかったか?」
友奈「仕方ないよ。全部スタークが糸を引いてたから。それに私たちは致命的に経験不足だから」
健介「だとしてもなぁ・・・」
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