一つの夏と結ばれた華 閑話集   作:見知らぬ誰か

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その1

 さてと・・・これは一夏と結華がIS学園に入学してから・・・・・・分かりやすく言えば高校生になって初めてのデートのお話である・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 一夏と結華は2人でショッピングモールに来ていた。

 

「家の近くにはこんなの無かったから新鮮だな・・・」

「私は偶に友達と来てたわ・・・さ、行きましょ」

 

 結華は一夏と手を繋いで一番近い洋服店に入っていった。

 

「で、何するんだ?」

「決まってるでしょ?服を買うのよ」

「ふうん・・・・・・」

「ふうんじゃ無いわよ?一夏が選ぶんだからね」

「分かってるって・・・・・・この時期の奴じゃなくて次の季節のを・・・・・・いや、この季節に合うやつか?」

「そうね」

「んー・・・・・・これはどうだ?」

 

 一夏が選んだのは、上にピンクのTシャツに上から黒の生地に赤のラインの入ったパーカーを着る形の物に下はジーンズ生地のミニスカートだった。

 

「悪くないわね・・・でも上のやつはこっちの色のやつが良いかな」

 

 結華が取ったのは上はスカイブルーのTシャツに黒と青のチェック柄のパーカーを着る形の物に下はミニジーンズと言う物だった。

 

「結華の好きな色は青系なのか?」

「ま、そうね・・・・・・」

「じゃ、それ買うか?」

「ええ、そうね」

 

 一夏は結華の手にあった服を持つ。

 

「他にも買うか?」

「ズボンとスカート・・・後、上に着るやつも欲しいわね・・・後、アクセサリー」

「ここは女物少ない所だから違うところで買うか」

「もちろん」

「じゃ、会計してくるな」

「アンタが払うの?」

「ダメか?基本男が払う物だと思うぞ」

「あ、いや・・・なんでもない」

「じゃ」

 

 一夏は会計をして女性物を多く置いてある洋服店を結華と一緒に周りつつ男性物の服も何点か見繕った。

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

 殆ど買い終わった2人は時間を確認するともう12時半を過ぎる頃だった。

 

「何か食っていくか・・・おいしい所知ってるか?結華」

「@クルーズがいいわ」

「じゃ、そこに行くか」

 

 2人は歩いて雑談しつつ@クルーズに向かった。

 

 

 10分ほど歩いて目的地に着くと中に入っていった。

『いらっしゃいませー!』

 

 入ると2、3人からそう言われた。

 

「お2人様ですか?」

「はい」

「外のほうに席がありますが中が宜しいでしょうか?外が宜しいでしょうか?」

「天気がいいので外で」

「では、席の方に案内させていただきます」

 

 2人は店員に着いて行き席に着いた。

 

「ご注文が決まりましたら店員をお呼びください。では、ごゆっくりしていってください」

 

 そう言って店員は遠ざかっていく。

 一夏は2人で見れるようにメニューを広げた。

 

「何にする?」

「そうね・・・普通のランチにドリンクバー、後デザートでも頼めば良いかしらね・・・・・・しばらくここで休憩して行きましょう」

「ランチは、日替わりパスタにドリアだってか・・・・・・パスタのほうははシーフードパスタにサラダ、ドリアの方も海鮮ドリアにサラダだってさ。結華はどっち食べるんだ?」

 

 結華は少し考え、

 

「どっちも頼めばいいわよ半分ぐらいづつ食べればいいんじゃないかしら?」

「じゃ、そうするか」

 

 一夏はそう言って店員を呼んだ。

 

「ご注文は決まりましたでしょうか?」

「ランチのパスタセットとドリアセットを1つずつ、それとドリンクバーを2つお願いします」

「かしこまりました。ドリンクバーはあちら(ジュースやコーヒー、スープなどがある方に手をむけながら)にあります。では、少しお待ちください」

 

 店員がまた離れていく。

 そして一夏が立ち上がりつつ「飲み物もって来るけど何がいい?」と聞いた。

 

「コーヒーがいいわ。スティックシュガーとミルクも持ってきてくれる?」

「分かった」

 

 一夏はすぐに自分の分と結華の分を持って戻ってきた。

 

「はい、コーヒー。ホットで良かったよな?」

「ええ、でアンタは冷茶なのね・・・こういう店なんだからいつも通りじゃなくてもいいじゃない」

「習慣は抜けないもんだな、と実感した」

「ま、そんなもんだと思ったわ」

 

 5分ほど雑談をしていると頼んだパスタとドリアが来た。店員はそれをテーブルに置くと「ごゆっくり」と言って去っていった。

 結華はパスタを取り、一夏はドリアを取った。2人は同時に自分の取った物を口に運んだ。

 

「ウマイな」

「おいしいわね」

 

 2人は同時に感想を言った。少しの間黙々と食べ残り半分ぐらいとなった頃に結華が、「それ食べさせて?」と言った。それに一夏は「ああ、いいぜ」と答え、一口分くらいをスプーンに乗せて、結華の口に運んだ。

 

「ホントおいしいわね・・・じゃ、私のも・・・・・・はい、あーん」

「あーん・・・ああ、うまいな」

 

 2人はその後も「はい、あーん」で交互に食べつつ全部食べた。

 

「うまかったなぁ・・・」

「そうね・・・」

 

 2人はその後デザート(結華はチョコパフェ、一夏は抹茶パフェ)を頼み、雑談した。

 

 

 

 

 2人は会計をして@クルーズを出るとその後はウィンドウショッピングをしながら、結華はアクセサリーを一夏は調理器具を買ってからIS学園の寮に戻った。

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