3人組は、シズがいなくなって悲しんでいたけど、リムルに武具を貰い帰っていった。
そして時間が少し経ち、ご飯の時間になってリグルドが呼びにきた。
「リムル様のお食事はどうしましょう?」
「リムルは、擬態で、食べられるようになったから、用意しといてくれ」
「では、今日は宴会ですな。」
リムルを呼びに行くと、リムルが分身体で人間の大人の女性を作っていた。
「リムル、何してるの!?」
原作で知ってはいたけど、今だとは思わなかった。
リムルは、魔素を戻して、服を着て言い訳をしていた。
まぁその言い訳は多分嘘だと思うが・・・
「で、何の用だ?」
リムルに、食事の話をした。嬉しそうにリグルドに会いに行った。
そして、思い出したように、鬼のイベントが今日だと。
リムルの元に駆けた。
リムルが、青髪を殴り飛ばしていた。
「俺は、戦いたいわけじゃないんだよ。」
聞く気無しといった感じで攻めて来た。
そして白髪の老人が、俺の首を斬ろうとしたが、遅すぎる。余裕で剣を掴んだ。
「な、バケモノめ‥‥‥」
「オルト!大丈夫か?って俺全然見えなかったけど」
「で、どうする?まだやる気?」
「力の差は圧倒的だが、同胞の仇討ちをできずどうする。一矢報いてくれる!!!」
「若、儂もお供します。」
原作とは違って、リムルが脅してないから降参してくれるか
な?
「お待ちください。お兄様、この方々は敵ではありません。」
ピンク髪に言われ、誤解だと分かり、村に連れて行くことになった。
******
オーガを連れて帰り、リムル達と宴会を始めた。
リムルは、肉串を食べて喜んでいた。そして皆盛り上がった。
少し離れた場所でリムル達がオーク達が攻めて来た話をしていた。そしてリムルが
「それは悔しいわけだ。」
「事情は分かった。で、これからどうする?」
「どうするとは?」
「再戦するにしても、一族をどうするかは君次第なんだろ?」
「当然、力を蓄え、今度こそ豚どもを討つ」
「で、その方法は?」
「それは・・・」
「君達さえよければ、俺達の部下にならない?」
赤髪は悩んでいるようだ。
「俺達は、強い。そして、ここも狙われるかもしれないしな。」
赤髪は了承した。してくれないと色々困るからな。
そして翌朝、オルトが使用している天幕にリムルと、赤髪達がやって来た。
「俺達は、戦闘種族だ。誰かに仕えて戦う事に抵抗は、ない。喜んで仕えてさせて貰おう。」
「よし、俺が名前を付けてやろう。」
前に、次は名前を付けると約束したからな。でも、どれぐらい強くなるんだろう。まぁ、とっくに原作崩壊しているし・・・
「お待ちください。名付けとは、大変危険な行為です。」
「大丈夫、俺最強だから。」
あの有名な漫画のセリフを言った。
「俺だと嫌?」
「いえ、そういうわけではないです。ありがたく頂戴する。」
「そうだな君は・・・」
原作通りに名前を付けた。進化が開始したらしい。あ、ヤバいそういえば俺、覚醒魔王だった。オーガ達がリムルよりも強くなってしまった。本来リムルが覚醒魔王になり、祝福を受けるタイミングの力を手に入れてしまった。そんなことより、俺が魔王だってバレたかも。どうしようか?そうしていると、オーガ達が倒れて、リムルがびっくりして大賢者に理由を教えて貰ったらしい。
リムル視点
(な、何が起こったんだ?)
(告、これは覚醒魔王が名付けを行った時に眷属がギフトを獲得する現象です。)
(な、ってことは、オルトは覚醒魔王だって言うのか!?)
(告、そうであると推測。)
リムル視点終わり
「オルト!!!どういうことか説明して貰うぞ。」
リムルが言ってきた。
「このオーガ達が目覚めたら一緒に話すよ。」
「・・・分かった。けど、逃げるなよ。」
******
そして、時間が経ち皆んなが目覚めた。
「じゃあ、説明してもらうぞ!」
「・・・・・・何となく分かっているだろうけど、俺は、魔王の一人だ。」
「水晶蜘蛛(アルテミットワン)と名乗った方が分かりやすいだろう。」
「「「「「「なぁッ・・・・・・」」」」」」
リムルは、俺の名乗りに多少驚いていたが、何となく分かっていたようだ。リムルが
「オルトが魔王なのは分かった。で、皆んな驚いているけど有名なのか?」
「有名も有名ですよ。オルト様は最古の魔王であり色々な逸話がありますから。」
「国を一瞬にして、水晶に変えたり、どんな攻撃も効かないとか、どんな力も、瞬時に解析されて使えるとか。他にも色々あります。」
「エッ、マジ、オルトそうなの!?!?」
「殆ど真実だよ。」
「どんな攻撃も効かないというのは少し違うけど」
「まぁ、一度食らった攻撃は2回目は効かないし、ギィ・グリムソンと言う魔王でも、かすり傷つくぐらいだし。殆ど効かないって事になるね。」
「水晶化は、−3.6秒の速度でなるね。」
「普通というか、この世界の生物なら大半は、近づくだけで水晶化して、終わりだね。まぁ今は使わないようにしているから、水晶化はしないよ。」
「・・・・・・」
リムルが代表として言ってきた。
「イヤ、ヤバすぎるでしょ。じゃあなんで、俺と一緒に洞窟にいたんだ?」
「リムルがこの世界来るタイミングで洞窟に向かったから。」
「なんで、いるのかは面白そうだから。一緒の時期に転生したと思った奴が、実は最強の魔王だったって言ったら面白くない?バラすのはもう少し後の予定だったんだかな・・・」
「ああ、何で転生するのか分かったのかは、内緒。全部言ったら面白くないでしょ」
「まさか、オルト様が、魔王だとは思いませんでした。」
「転生者だって言うのも嘘なのか?」
「いや、それは本当だよ。転生時期が違うだけで。」
「ところで、オルト様、リムル様、転生者とは?」
「転生者とは、異世界人が死亡して、世界を超えて生まれ変わる事だ。今の所俺と、リムル以外いないけどな・・・」
「・・・まぁこれからもヨロシクって事で。」
「はい。」「分かった。これからもよろしくオルト」
「それより、どうしたものか・・・」
「何を悩んでいるんだ?」
「いやぁ~正直、オーク達と戦いにならなくないって鬼人をすっ飛ばして、鬼神と呼べるぐらい強化されてるでしょ。正直リムルより強くない?」
「そうだな。少なくとも、魔素量は10倍以上だし・・・」
「というか、魔王がここにいていいの!?」
「リムル、バレなきゃセーフって知らないのか?」
「イヤ、アウトだろ・・・まぁいい。オルト色々手伝って貰うぞからな。」
「ベニマル達も、強くなったが、制御出来るようにしないとな」
「ハッ、かしこまりました。」
ベニマル達6人は返事をし、俺が魔王だってバレて数日が経った。
ベニマル達は、訓練などをしていて、リムルはハクロウから、剣を習っているようだ。偶に、俺も参加し、ボコボコにしている。そして、ベニマル達からオークロードの話を聞いた。
「オークロード?なにそれ美味しいの?」
「数百年に一度現れるバケモノです。ただ、今の俺達の敵ではありません。」
「まぁ本当のバケモノがここにいるもん」
「事実だけどさぁ・・・あぁ基本的に俺は参加しないでリムルに任せるから。」
「はあぁぁぁー!?」
「イヤだって、俺が出たら戦いにならないって。リムルが成長出来るチャンスだよ。万が一負けそうになったら助けてあげるから。」
「ガ・ン・バ・レ」
リムルは、渋々と了承した。更に数日、シュナの工房に行き、シュナは、衣服を作っていた。プレゼントで持っていた素材をいくつか渡した。
リムルと、歩いていると、シオンが料理を作ってくれるというので、作ってもらった。ベニマルと、ハクロウは、気配を消して、端っこで茶を飲んでいた。まるで関わらないでほしいといった感じで。大丈夫だろう。シオンは、料理人のスキルを手に入れたからな。見た目を考慮しなければ大丈夫大丈夫。大丈夫だよね???
「リムル様、オルト様出来ました。」
目の前に置かれたのは、具材はそのまま、毒よりヤバそうな感じのスープだった。本当に大丈夫?原作では見た目はヤバいけど料理人のお陰で、味は美味しかったはず。リムルは、絶望的な表情をしていて、ベニマルと、ハクロウは、一層気配を消してきた。絶対に見つかってはならないといった感じで。
「逝きます。」
俺は、そう言って食べた。リムルが
「待て、逝くなー!!!」
「美味しい!?」
「「「はぁぁぁぁ!?」」」
結果、見た目に反して美味かった。
ベニマル、ハクロウ、リムルが叫んでしまっていた。
シオンにキレられて怒られた。
そして、更に数日ガビル君が来て、ゴブタにやられたようだ。
3下のような事を言って帰っていった。