ある日の朝、動くのが面倒だからとエルフィンからパンを買って来るように言われた教主様。
エシュールのベーカリーへ向かうはずが幽霊の悪戯で精霊の山にテレポートさせられ大慌て!
 風の精霊シーラ、火の精霊イフリート 、大地の精霊ガヴィア、水の精霊ナイア、木の精霊ビッグウッド。
彼らと協力して教主様に悪戯を仕掛けた幽霊の正体を突き止め!

「おっと嘘はよくないなぁ!この我が真実を・・・・・。
っておい!やめ、IPバンは・・・・・!」

ポーシャーのポーションはいかが?
ベリティエンに立ち寄った際に一度飲んでみて。

ー本予告ー

それは教主の一言で始まりました。
冒険に再び出るため、仲間を集める旅。
まもなく開演です!

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く、なぜ我はいつもこんな扱いを受けるのだ!
ダークネットを運営してるのは我なんだぞ!
おい!みているんだろ!また消すつもりだろ!
そうはいかないからな!!
・・・・・。
あれ?反応が・・・・・。
ミュートされてる、だけか?


教主、起きて

 さぁさぁ、お集まりください!

今日お話しするのは他でもない、あの教主様のお話です!

ささ!前によってくださいな!

 素敵な冒険譚をお聴きください!!

 

 

 その日は、悪夢を見た。

故郷で、とても辛い出来事があった。

その時の夢を見てひどく気持ちが落ち込んでいて、誰もいないのに、ボソっと言葉がこぼれ落ちる。

 

「さびしいな。」

 

 教主様はこの時気が付きませんでした。

ええ、それは気がつくことはできないのです。

ひどく落ち込み、側で見ていたものがいたことなんて。

 

「教主が、寂しいって言っていたの。

寝ている時もうなされてたし、夢の内容も私からすれば面白くなかったわ。」

 

 教主様の部屋に忍び込んでいたのはなんと、エスピーという幽霊だったのです。

夢を覗き見るエスピーは、悪夢を見せる事ができるといいますが、今日の彼女はそんなイタズラな性格の幽霊ではありませんでした。

 

「教主様がそんな事を・・・・・。

これは手を打たなければいけませんね。」

 

 相談を受けていたのは世界樹教団の司祭長のネル。

彼女は少し考えて、ある提案をしました。

 

「最近は教団のお仕事ばかりで疲れていたのかもしれませんね。

また冒険をするのはいかがでしょう?」

 

 そうです、教主様のみる夢。

楽しい夢はいつもエーリアスに住む人達とどたばたするけどもなんとかおさまり解決する、冒険。

それが、教主様にとってすでに日常となり、楽しい思い出となっていたのです。

 

「わたくしは女王様がサボってた絵日記を完成させるのを見届けないといけないので、ついて行けませんが、そうですね。

あの子達ならきっと、手を貸してくれるかもしれません!」

 

 幽霊の沼にあるかぼちゃ畑、エスピーはそこへ訪れたのです。

 

「スピッキー、いる?」

 

 かぼちゃ畑の主、まぁこの方はみんな知っているから説明を省きましょうか。

 

「いますよ〜!」

 

 今日もスピッキーはかぼちゃ達のお世話をしていました。

 

「ネルになってくれない?」

 

じゃ〜ん!

 

「ネルですよぉ!」

 

 そうです!

スピッキーは他者のアイデンティティを盗み自らのものにできる幽霊なのです!

 

「あなたはいつも物分かりが良くて好きよスピッキー。」

 

 そして、次に訪れたのは獣人達が住む村。

私がもともと暮らしていたディアナ村長がいる村ですねぇ。

ああといけない、私の話ではなかったですね!

 

「お、あの時の幽霊じゃないか!」

 

 そこで出会ったのは虎の獣人。

反アニマル缶戦線の隊長であるティグです!

 

「ネルは妖精の祭司長ですよ!」

 

「事情はあるんだけど、めんどうだから適当に付き合ってよ。」

 

 同じ事を語るのも大変な事。

なので、エスピーは適当に話してティグに役割を与えたのです。

 

「前にもやったみたいだし、妖精の女王の役をやってよ。」

 

「いいぜ!オレは今から妖精最強の軍人!エルフィン!」

 

 なんだか少し違うような感じですが、旅の仲間がこれで増えましたね!

 

「ところでルポとベニーは?」

 

 反アニマル缶戦線のメンバーは、ティグとルポとベニーの3人で構成されているのですが、今日はいないみたいです。

 

「ああ、ベニーは最高の眠りを味わうとかって言ってコミーとどっか行ったぞ!

ルポは戦闘用の服を作りにモモとどっかに行った!」

 

 どうやら今日は2人とも用事があるみたいで1人退屈していたみたいですね。

頼もしい仲間も増えましたが、さらに増やすべく先に進みます!

なんですが・・・・・。

 

「こら!ティグ!

あの子ったらまたどっかに行って!」

 

 村長の目が開きそうになった話は、後日の講演でしましょうかね!

 

「えーと、ネルとエルフィンと・・・・・。」

 

 エスピーは1人で考えていました。

たしか夢でみた冒険、その登場人物は他に誰がいたのか。

 

「あ!魔法使いが居たわ!」

 

「魔女なら地下に行けば会えるかもですね〜!」

 

 次の行き先が決まりました。

毎日争い事が絶えない地下の世界。

ベリティエンへ足を踏み入れる、エスピーとスピッキーとティグ。

 

「いらっしゃいませ、アンダーグラウンドフライドキャロットですー、おすすめは〜・・・・・。」

 

「暇じゃなさそうね。」

 

 魔女が住む地下の世界、きっと妖精がそこに足を踏み入れるとさつまいもやじゃがいものニオイで気がおかしくなってしまうことでしょう。

 

 エスピー達はベリティエンを歩き続け、1人で黙々と筋トレをしている魔女を見つけました。

 

「ん?幽霊がなんでここにいるんだ?」

 

「ネル達は、魔法使いを探していたのです!」

 

「はあ?」

 

 彼女はかつて筋肉の乱を引き起こし、魔女達が物理で争った時があったのですが、その争いでの生き残りといったところでしょう。

 

「まぁちょうど暇してたし、魔法使いがいるっていうならしょうがねーから付き合ってやるよ。」

 

 ベルベットという魔女が仲間になってくれました!

さぁ、次はモナティアムへ行進です!

 

 

「君たちはアポも取らないでなんでここまで入ってくるんだ!」

 

「あぽ?りんごはなかったけどメロンは食べたぜ!!」

 

「アップルじゃない!あのくだらないギャグを言う幽霊の親戚か?これだから獣人は・・・・・。」

 

 エルフ達の街、そのモナティアムの市長、エレナはとても怒っていました。

 

「そもそもな!なんでドアを破壊して来るんだ!

スイッチを押したら開くんだからわからなかったらその辺にいる誰かに聞くか開けてもらえ!

これだから獣人は・・・・・。」

 

「3回しかオレは壊してないけど。」

 

 〜10分くらい前。

 

「逆立ちしてるベニーがいる!!」

 

 突然、興奮したティグはドアに向かって突撃していったではありませんか!

 

 どかーん!

まるで爆発したかのごとく大きな音を立てては、ドアが粉々になって、ティグは倒れてしまいました。

 

「オレはエルフィンだから、食べ物は全部オレの物!」

 

 備えられていたメロンをガブガブと食べあらして突き進む。

 

「いいですよ!エルフィン!

そのまま突撃です!」

 

 スピッキーがあおり、さらにドアを壊して突き進み。

 

「俺も実力を見せないとな!」

 

 床に転がるネズミのような機械を手に取っては。

 

「ファイアーボール!!」

 

 それを思いっきりドアに向かって投擲!

摩擦で炎を纏ってドアにぶつかると、爆弾みたいに爆発!恐ろしい!

 

「これだけ荒らしてどう責任を取るんだ!

人間!!」

 

 エレナはエスピーに向かって指を刺しました。

 

「え?」

 

 わけもわからず首を傾げるエスピー。

 

「夢から覚める時間だ。

仕事はたまってくんだからな、まったく。」

 

 そうしてエレナが神々しく光、視界が真っ白に染まって、教主は目が覚めした。

 

「教主が見る夢、面白かったわ。」

 

 布団の外からエスピーの声が聞こえ、かぶっていた布団から頭を出しました。

 

「まさか他人の視点でみる夢なんて、新鮮だったわ。

けどそれが私なのが少し不満だったけど、大丈夫加工できるから。」

 

 そう言いながら部屋からいなくなるのでした。

 

 

 

 この物語は、教主様の夢オチでした!

 

あああ!やめてください!石を投げないで!!

 

 

 

 

「と言う話を書いたんだけどどうかな?」

 

 教主はアーカイブで2人に話を聞かせていた。

 

「物語を作るのはいいと思いますよ。

内容は面白ければ読み手は満足してくれます。」

 

 吟遊詩人のエピカと。

 

「却下だ。

夢オチなんてサイテーだからな。」

 

 本が大好きなジェイドだ。

 

 おわり。




ところで相談したいことがあってだな・・・・・。
って、誰もいない?
そうか・・・・・。


リムは無理しすぎたのでリムります。
ププ・・・・・。

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