前世に忘れてきました。何を?人道とやらを 作:しらたまあんみつ
「死ねぇ!」
大音声と共に、視界いっぱいに「蜘蛛」が飛んできた。気が弱かったらそれだけで気絶しそうな光景に、鳥肌がブワッと立った。
「
ズンッ!
小さくつぶやくと、「蜘蛛」は一瞬で地面に落ちる。
半径5メートル。だとしても、飛来物を叩き落とすくらいは造作もない。落とされたまま、動くことも出来ない「蜘蛛」たちに土蜘蛛は目を細める。
「…圧、といったところか?」
「正解だ」
「銀鼠」は効果範囲の空気圧を下げ、周囲のものに一定の圧力をかける技。空気圧を下げすぎると息が出来なくなるため、そこまでの威力は出せないのが難点だが…範囲制圧には適している。
「ハハ、良い術式だな。大口叩くのも分かるぜ。だが、それだけじゃ俺には勝てねぇよ!」
再び襲いかかってくる「蜘蛛」に、辟易したように舌を鳴らす。さっきから堂々巡りにも程があるだろう。
(…待て、おかしい)
違和感。
微かに感じたそれに、術式の発動が一瞬遅れる。それでも、「蜘蛛」は再度叩きつけられた。先ほどのリピート再生のようだが、土蜘蛛は錦の初動が遅れたことに気づいたようで。にんまりと、見ていて腹立たしくなる笑みを浮かべた。
「焦ってんのか、クソガキよ!」
「お前の攻撃があまりに単調でね。飽きてきただけだよ!」
そう、単調すぎる。恐らく、土蜘蛛は錦の術式に範囲制限があることに勘付いているはず。それは「蜘蛛」を放つばかりで、本体は一定の距離を保っていることから明らか。
なのに、なぜ攻撃力に乏しい「蜘蛛」ばかりを使い、本体は動こうとしない?遠距離ならば、錦に確実にダメージを与えられる。それなのに、どうして。
(何か策でもあるのか…?)
よぎった考えに、錦は僅かに手汗が滲むのを感じた。このワンパターンな攻撃は、時間稼ぎに過ぎないのではないか?錦の気を削ぎ、決定打となりうる攻撃のための。
だとすればーいや、策など無かったとしても。この膠着状態が錦に利することなど何一つない。
(それなら、攻めるのみ!)
ザッと思い切り踏み込み、錦は足を振りかぶった。狙うのは首か頭、確実に潰す!外したとしても、術式の効果範囲に入れて仕舞えば、こちらの勝ち。
降りかかる「蜘蛛」を片っ端から落とし、土蜘蛛に迫る。近づくことには成功した、後はー
ピン、と。
「…は?」
突然、体の自由が効かなくなった。どころか、宙に浮いたままの姿勢で固まっている。
(どういうことだ、アイツの術式か!?)
混乱状態で周りを見回し、そうして錦は視界の端でキラリと光ったものを捉えた。それに視線を滑らせ、ハッと息を呑む。
「クソ、糸か…!」
焦りの色を隠せない錦に、愉しそうに土蜘蛛はくつりと笑う。
「そうだ、蜘蛛の糸。よく分かったなぁ、全く油断ならねぇ」
ぐん、と腕に力を入れるが、糸がちぎれる様子は無い。むしろギリギリと締め付けが強くなる。呪力で強化しているのか。
「「蜘蛛」は単なる数押しのためじゃねぇ。あらかじめ蜘蛛の糸を周囲に張らせておき、相手の体に付着させる。気づいた時には絡め取られてるってわけさ」
「…成程、合理的な戦法だね」
余裕を持った返し。それとは裏腹に、錦の思考は高速で回っている。
(「蜘蛛」には糸以外の特殊能力もある、と考えるべきだな)
そうでなければ、わざわざ手札を開示した意味がない。恐らくこれは糸に集中させ、その隙をついて仕留めるためのもの。
(まずいな、これじゃあ考えなしに突っ込めない)
糸に止められるか、最悪「それ以外の特殊能力」を使われたら敗色濃厚。ここは慎重に土蜘蛛の出方を伺うべきか。
ー姑息だ。
ふと、そう思った。
そう、姑息。ここで慎重になったところで、土蜘蛛の思う壺ではないのか?
…いや、そんなことよりも。
ひたすら相手に合わせて、自分は受け身で戦って。
そんな戦い方で、相手のことを「偽物」だ何だと思う資格は本当にあるのか?
思い出せ、鹿紫雲はどうやって錦たちを蹂躙した。ああ、思い出す必要もないはずだ。彼の存在は、戦い方は、強さは。錦の魂にまで刻み込まれたはずだから。
それなのに、何だこの様は!相手を必要以上に警戒し、挙げ句の果てに罠に気づかずにー想定すらせずに突っ込んで。それで負けては、笑い話にもならないだろう。
(ああ、そうだ、私も結局「偽物」なのか?)
ずっと渦巻いていたものが、とうとう表に出たように。錦は、そんな疑問を純粋に感じた。感じてしまった。
相手を「偽物」と断じるならば、決して抱いてはいけないはずなのに!己を「偽物」だと感じて、その価値観であらゆるものを図るならば。それはただただ、己を否定しているだけでは無いか。
「…だったら、証明しなきゃ。私だって、「本物」なんだ。そうだ、そのはずなんだから」
溢れた言葉は、自分を必死で守ろうとするものではなかった。己の理念を肯定するためのものでもなかった。
それはただ、ひたすらに。
「本物」であろうとするが故に、憧れに一歩でも近づかんとするが故に。
どこまでも足掻こうと、どこまでも努力しようと。凄まじいまでの執念をを宿した言葉であった。
錦は顔を上げ、土蜘蛛を挑戦的に見た。その眼光に、怯んだように土蜘蛛は一歩下がる。
「確かにお前は強い。同時に、私は弱いと分かった。感謝するよ」
「…何言ってんだ、テメェ。この状況分かってんのか!?命乞いかと思えば、訳のわからんこと言いやがって」
「分かっているさ、お前より遥かに。いや、分からせてくれたのはお前かな?その感謝ついでに決めたんだ」
波一つ立たず、鏡面のように穏やかな声で錦は言う。
「お前を、真正面から倒す。その小癪な罠も、捻じ曲がった考えも。全部否定してやるよ。もううだうだ考えるのはなしだ」
だってそれが、「本物」なのだから。
清々しく、まるでそれが世の真理であるかのように。放たれた言葉に、土蜘蛛は一瞬言葉を失った。
「イカれてんな、テメェ。現状命の危機にあるのはテメェの方だぞ」
「それはどうかな」
プツン!
いともあっけなく、錦に絡みついていた糸は弾け飛んだ。
「私の術式は本来触れたものに作用するんだ。こういう状態は十八番ってわけ」
(「変圧呪法
「さあ、これで振り出しだね。いや、手札がバレた分、お前の方が不利かな?」
「…俺の術式を知っただけで、勝った気になってんじゃねぇよ。思い知らせてやる、どちらが格上かをな!」
「蜘蛛」が一斉に飛びかかる。もう何度も繰り返したことだが、迎撃する側は同じ手を取らなかった。
「絢爛染圧
瞬間、「蜘蛛」が粉々に砕け散った。内部から破裂したような姿に、土蜘蛛は唖然と「蜘蛛」の残骸を見る。
「何故…!?「蜘蛛」は触れられてもいないし、圧ではこんなことはできないはず…」
そう、「変圧呪法」の発動条件は触れること。それなのに、何故「蜘蛛」に発動したのか。
答えは簡単、「もの」ではなく「呪力」にマーキングしたから。錦は一度「蜘蛛の糸」に触れている。
もちろん、「蜘蛛」も「糸」も土蜘蛛の呪力で構成されているから、マーキングは既に済んでいる。術式範囲内にさえ入れて仕舞えば、あとはどうにでもなるというわけだ。
それが「更紗」。式神使いには有効な技として開発した。修行期間中は自分以外の術師はいなかったため、うまく発動できるかは賭けだったが。
(ま、上手くいってよかったよ)
ちなみに原作の星綺羅羅に着想を得ている。
ぐちゃり、と潰れた「蜘蛛」の死骸が降り注ぐが、それさえも錦に触れることもできず、自分に落とされる。
「ほんと、えげつねぇ術式だぜ…」
その絵面を見て、土蜘蛛はごくりと唾を飲む。
「どうした、これで終わり?」
値踏みするように目を細めて、錦は問う。その舌の上に氷を乗せたような冷たい言い方に、土蜘蛛は口角を引き攣らせた。
(まずいまずい、このままだと押し切られる…!かと言って逃がしてくれるはずもねぇ。どうする、こんなガキに殺されるわけには)
土蜘蛛は何か挽回に使えそうなものはないかと、目だけで周囲を伺う。
その間にも、錦はゆっくりと近づいてきている。
ふと、村の家の後ろに、人影が見えた気がした。
(これだ!)
土蜘蛛が勝機を見出すと同時に、残り少ない「蜘蛛」がぶわりと錦の視界を覆った。
「ッチ、本当に芸がない」
「動くな!」
「蜘蛛」を霧散させ、晴れた錦の視界に映ったのは、子供を抱えた土蜘蛛だった。
「少しでも動いたり、術式を発動させる様子を見せたらコイツを殺す」
見れば、ガタガタと震える子供の首に小刀が添えられている。
(アレは、さっき助けたはずの…)
その見覚えのある姿に記憶を探れば、確かに村の外に逃げたはずの子供。母親はいないようだが…。何故戻ってきたんだ?
いや、それは良いと錦は頭を振る。そんなことより、人質を取られたという事実が大事だ。
(でも、私は一度あの母子を助けた)
それだけでも破格のはず。迷う意味も価値もない、ああ、そうだ。見捨てれば良い、あんな子供。
再び助けたところで、一体何のメリットがある?
鈍い歯で噛み付かれたかのように、頭の深部がズキズキと痛む。こめかみを抑えたいのをじっと堪え、錦は子供を見た。
その目は、確かに恐怖に濡れていた。それに苛立ちが湧き上がる。
怯えるくらいなら、なんで来た。邪魔にしかならないのは、分かっているだろう?
動かずにいる錦を好機と捉えたのか、「蜘蛛」が体を登り始めた。
(何を考えてんだ、私は)
早く「蜘蛛」を振り払おう、そうして土蜘蛛を仕留める。それで良いだろう、土蜘蛛の手札は全て使わせた。ここからどう勝とうが、勝ちには違いないのだから。
ー本当に?
再び回り出した思考を遮るように、子供が大声を上げた。
「だめ、お姉さん!それ、毒持ってる!」
…毒?
その言葉に反応する前に、首に到達した「蜘蛛」がぶすりとその牙を刺した。チク、と軽い痛みが走る。
「余計なこと言うんじゃねぇ!!」
バキ、と土蜘蛛が子供を殴る。それに手を伸ばそうとしても、何故だか思うように動かない。足に力が入らなくなり、地面にどさりと倒れる。
(神経毒か…!)
悪態をつこうとしても、もう舌も回らない。倒れ込んだ錦に、子供を放した土蜘蛛がニヤニヤと近づいてくる。
「テメェも大概バカだなぁ、あんなガキに価値なんざねぇってのに」
「変圧呪法」を警戒したのか、半径5メートルのギリギリに立ち、土蜘蛛は隠すことなく嘲りを浮かべた。
「どうせ、テメェが死んだ後に殺すってのによ。テメェのやったことは無駄でしかねぇんだ。あの母子はそうだなぁ、テメェの死体の上に餞代わりに添えといてやろうか?」
ギャハハ、と聞くに耐えない声で笑う土蜘蛛を、錦はもはや感情の一片すらもない眼差しで見た。
(もう良いや、コイツは)
そうして、小さく握り込んでいた拳をパッと開く。それを諦めと見たのか、土蜘蛛が更に言葉を紡ごうとしてー
バン!!
ーその腹が吹き飛んだ。
「…あ?」
何が起きたか分からない、と言う風に。じっと穴の空いた腹を見つめて、そして力なく地面に倒れた。どくどくと、赤黒い液体がその体から流れ出す。
「毒、ねぇ。それが「蜘蛛」の糸以外の特殊能力だったわけだ。大した効き目はなかったけど」
それとは対照的に、何事も無かったかのように錦は立ち上がり、パンパンと土を払った。
「俺は、テメェの、術式範囲内に…ゲホ、入っていないぞ…」
「ま、そうだね。でもさあ、相手が術式範囲内に入ってなくても攻撃できる技を考えとくのは基本だろ?」
「変圧呪法」では、どんなに圧力を変えようが、その対象が術式範囲内から出れば解除される。それを逆手に取り、あらかじめ高い圧力をかけ、圧縮していた空気の玉を相手に放つ。それが術式範囲内から出た瞬間、解放された空気のよって衝撃を生む。
つまりカウンター技、というわけだ。その名を「
「毒」が「蜘蛛」を媒介にするならば、術者本人を殺せば術式効果は終了するはず。錦はそれに賭け、そして見事総取りしてみせたのだ。
もう何かを言う気力もないのか、それきり黙りこくった土蜘蛛から視線を外し、錦は子供に目を向けた。
「で、お前はいつまで突っ立ってるつもり?逃げるなりなんなりしなよ。てかさあ、そもそもなんで最初に逃げなかったの?」
それに含まれた棘に、子供はうっと言葉に詰まる。それをさらに問い詰めるように、錦はツカツカと距離をつめた。
「私は足手纏いになるから逃げろっつったわけ。それを無視した挙句、人質になるとかさ。正直死んでも文句ないどころかお釣りが来ると思うんだけど」
「…あの、僕、」
「言い訳とかいいから。失せな」
戦闘の邪魔をされたことへの怒り、自分への苛立ち。それらをぶつけるように捲し立てられた子供はすっかり萎縮し、下を向く。
錦はそれを確認し、くるりと後ろを振り向いた。
言いたいことは言った。言い過ぎかもしれないが、せっかくの戦いを邪魔されたのだ。責められる筋合いはない。
「あの!!」
と。
一際大きな声が、子供から発せられた。
「何?もう用は…」
「ごめんなさい!!!」
その、あまりにまっすぐな謝罪に虚を突かれた。
「みんな、あの蜘蛛に噛まれて死んだんだ。だから、毒があるのかもって。…僕、お姉さんに、そのこと伝えたくて」
(…なんで、そんなこと)
「別に分かってたよ、んなこと。毒だとは確定してなかったけど、あの蜘蛛には特殊能力があることくらい、戦ってりゃ分かる」
冷たい切り返しに、それでも、子供は錦から目を逸さなかった。
「お姉さんに死んでほしくなかった!!死ぬかもって、怖かったけど。でも、アイツなんかにやられてほしくなかったから!」
そこで錦は初めて振り返り、子供の顔を見た。それは、眩しいくらいの光を宿した目だった。
(どうして、)
そこまで綺麗な目で見れるんだ?
「意味が分からない。私はお前にとって他人だろ?死ぬも死なないも、お前が気にすることじゃないよ」
「…ありがとう、って言いたかった」
ポツリと溢されたそれに、咄嗟に何も言えなくなった。
ありがとう、なんて。そんなこと言われたことなど、今世で一度もない。当然だ、自分は感謝を伝えられることなど何もしていないのだから。
そもそも、自分は、錦は。この子供とその母親を最初に見捨てようとした。結果的にはそうならなかったが、だとしても感謝の言葉など受け取る資格はないだろう。
けれども、この子供は。こんな、ここまで。純粋に、ひたむきに。
血で塗れた自分に、そんな礼を告げるのか?
それも、死の危険を被ってまで。
「なんで、そんなこと。そんなことのために、命を投げ捨てるような真似をする!?お前の母親もそうだ、お前を守るために、体を張って!馬鹿げているだろう、自分の命が大事じゃないのか!?」
「…馬鹿だったら、ダメなの?僕がお姉さんに「ありがとう」って言いたかったのも、お母さんが僕を守ってくれたのも。やりたかったから、そうしたんだよ。怖くても、やりたかったから!それを馬鹿なんて、誰にも言われたくないよ!」
ああ、この子供は。どうしようもなく愚かなのだと、錦は理解した。
そして同時に、どうしようもなく眩しいとも。まるでそれは、あの日の鹿紫雲のように。
(そんなわけないだろ、こんなガキとあの人が一緒だなんて)
そうだ、同じなわけがない。違いすぎる、何もかも。こんな、人殺しなんてしたことのないような、弱っちいガキと。あの「蜘蛛」は見えるようだが、それだけだ。なんの才能もない、ただ愚かなだけのガキと!
でも、でも。錦の目には、輝いて映っていた。その子供は、眩く映っていた。
「本物、か…」
錦は一つ、大きな息を吐いた。そうして子供に近づき、乱暴に頭を撫でる。
「お前の言いたいことは分かったよ。でも、あんな真似は二度とするな。あれじゃ、命が幾つあっても足りない」
「もう、怒ってないの?」
その態度の変遷に、恐る恐る子供が問う。錦は目を丸くし、それからふっと笑った。
「まあね。今まで考えてたことにキリがついたから。怒る気も失せた」
そう、納得したのだ。どうして、この母子を、子供に関しては二度も助けてしまったのか。
それは、善性などというものではない。
そもそも、生きるために殺し、殺すために強くなった自分が善などと、言えるはずもない!それを善と、肯定してはいけないのだ。
だから、母子を助けたのは。傲慢で、自己中心的で。咎められるべき、理由なのだ。
(コイツらは、本物だった。紛れもなく)
本物。錦の中でも曖昧だった概念。それは、単純な強さに対しての評価ではなかった。
一番最初に、鹿紫雲を見て感じたからか。自分は五年も、「本物」は強者が持つ肩書きだと思っていた。
でも、母子を見て、眩しいとそう思ったならば。
「本物」とは、精神的な強さを含めてつけられるべき評価だったのだ。表面的な強さイコール真偽ではない、どれだけ強くても中身が腑抜けでは意味がない。
土蜘蛛のように、弱者をいたぶり、相手を舐め腐るような精神では「本物」とは程遠い。
何かに対して、どれだけひたむきにーそれこそ、命だって惜しくないと思えるか。その精神的な強さこそが、「本物」足りえる判断基準となるのだ。
恐らく、母子を見ていなければ、母子を助けるために体が動かなければ。気づきもしなかったことだ。もしかしたら、そのまま間違った方向に進んで、「偽物」になっていたかもしれない。
「じゃあな。私は帰るから、お前も母親のとこ帰れ。心配してるだろ」
「…うん!ありがとう、助けてくれて、本当にありがとう!!」
浴びせられた感謝の言葉に、錦はひらひらと手を振った。その表情は、相変わらず呆れたようだったが。僅かに、それでも確かに嬉しそうでもあったのだ。
書きながら錦って厄介オタクみたいだなって思いました。解釈違い起こしたら発狂しそうな感じの。