仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ 日常編   作:極王ゴット

8 / 8
怒らせたら怖いのは……

三人称

ある日事務所で水月と紅蓮が働いている時にそれを見ていたクロヱが聞く。

 

クロヱ「そう言えば水君達の家族ってさ1番怒らせたら怖いの誰なの?」

 

クロヱがそう言うと紅蓮と水月とすいせいが怯えるように震え始めた。

 

AZKi「へ?どうしたの3人とも?」

 

水月「い、いやな、なんでもななななない、お、おおお怒ったらい、いいいい1ばばばばんここここ怖いややややつか……だだだ誰だろうな?」

 

紅蓮「さ、ささささぁな?お、おおおおお俺たちにはわからないな……」

 

すいせい「そそそそそうだね、みみみみみんなこわくないよ!」

 

明らかに何かに怯えてるすいせい達にクロヱ達が疑問に思う中ラプラスが聞く。

 

ラプラス「ゴットとかじゃないのか?」

 

ラプラスがゴットの名前を出した瞬間に3人の震えが一層強まった。それを見たその場のライバー達は理解した。

 

ライバー(昔ガチギレしたゴット(君)(殿)を見てそれが本当に怖かったんだろうな……)

 

ロボ子「すいちゃんがそんなに怖がるなんて一体何が当たったの?」

 

紅蓮「……話してもいいか……なぁお前ら、すいせいってさ、学校とかだとモテると思うか?」

 

いろは「当たり前でござるよ!」

 

紅蓮「ストーカー被害とかもあると思うか?」

 

AZKi「あってほしくないけどあるんじゃない?」

 

紅蓮「ああ、実際にすいせいはストーカー被害を受けたことがあるんだが、当時すいせいは水月と登下校を共にしていた。ストーカーからしたら羨ましかったんだろな、さて水月をどうしたと思う?」

 

クロヱ「1人でいるところを襲ったとか?」

 

紅蓮「うちに水月の殺害予告を送ってきた」

 

ライバー「えっ……」

 

想像よりも重くやばいすいせいのストーカーにみんなが驚愕し言葉を失う中紅蓮は顔を青染めながら言う。

 

紅蓮「だがそれが良くなかった。最初俺たちは純粋な兄さんと当時小学生だったから2人には見せないようにしてたんだが……兄さんに見られた」

 

フブキ「もしかしてそれを見たゴット君が犯人をボコボコにしたとかですか?」

 

水月「……それだったらまだマシだったな……」

 

ライバー「え?」

 

水月の予想外の答えにみんなが再び言葉を失い唖然とすると紅蓮がゆっくりと口を開く。

 

紅蓮「今でも覚えてるよ、あの手紙を見たとき兄さんは【笑ってた】」

 

ミオ「え!?水月君が殺害予告されたのに!?あのゴット君が!?」

 

紅蓮「ああ……すっげえ【表】だけ笑ってたよ、あの時の兄さんはまさに見た目に騙されちゃダメだったな、顔は笑顔なのにスッゲェ威圧が出てて俺たちはそれを向けられてないはずなのに体が震えてもう殺されるんじゃないかって……」

 

AZKi「ああ、よしよし泣かないでねぇ紅蓮君」

 

ガチギレした時のゴットの様子を話す紅蓮は余程のトラウマだったのか涙を流して言葉を止めた。すると今度はクロヱの腕に抱きついてクロヱに撫でられている水月が言う。

 

水月「当時は俺とすいせい姉さんがずっと震えてて姉さんと兄貴が現実逃避とか動かなくなってたな、あとすいせいはしばらく1人で寝るのとか風呂とかが無理になって姉さんと入ったり寝てたりしてた」

 

すいせい「ちょ!////そんなことバラさないでよ!////」

 

ルイ「それは恐ろしいわね……」

 

紅蓮「まだ…話は終わってねぇんだな」

 

ルイの言葉に対してそう言い切ったAZKiによって撫でられ震えてる紅蓮が言う。

 

かなた「それってどう言うこと?」

 

紅蓮「そのあと兄さんは「俺ちょっと行くところがあるから」って言うと外に出て夜中に帰ってその時言ったんだよ「水月、もう大丈夫だよ」ってな、当時俺たちは意味がわからなかったが次の日とニュースで全てがわかった」

 

トワ「一体……何が?」

 

水月「次の日ニュースでな俺に殺害予告を送ってすいせい姉さんのストーカーをしてた奴が捕まったんだよ、自首でな」

 

水月の言葉に全員が驚く。

 

あやめ「本当なの!?」

 

紅蓮「ニュースだとそれ以外の余罪も洗いざらいはいたらしい、そして最後に言ったのは……」

 

紅蓮が無駄に貯めるとみんなはごくりと唾を飲む。

 

紅蓮「もう2度と外に出れないようにずっと刑務所にいさせてくださいと言ったらしい……」

 

ぺこら「そんなこと普通言うぺこか?」

 

紅蓮「怒りを向けられてない俺たちでさえトラウマなんだぞ?向けられた側だったらマジモンのトラウマになるだけじゃなくて多分永遠に夢に出るだろうな……」

 

紅蓮の言葉にみんなが絶句してる。

しかし同時に疑問に思うこともある。

 

アクル「でもニューロードの時とかはそこまでならなかっただろ?」

 

紅蓮「それは単純に怒りをなんとか抑えてたんだろ、ぶっちゃけあの状態ってさビルドハザードフォームとかの暴走フォームがオーマジオウと同等クラスの力を持った感じなんだよ、確かにバチくそ強いけどさ一つ問題があるのはあくまで暴走だから仲間にも被害あるんだよな」

 

水月「実際俺たちもトラウマになってるしな……」

 

紅蓮「兄さんもあの一件でそれを知った、だからこそ兄さんは怒りをなんとか抑え込んで少しでも冷静さを少しでも残すためにな……」

 

すいせい「だからねみんな、お兄ちゃんを怒らせるのだけはほんっっっっっっっとうにやめて!」

 

すいせいのあまりにも必死な言葉と紅蓮達のあまりにも怯えようと聞いた話から理解した。

 

(ゴット(君)(殿)だけは決して怒らせてはいけない……)

 

紅蓮・水月,すいせい(((まぁ現状兄さん(お兄ちゃん)がブチギレたのは俺(水月)(水君)の一件だけだけど……)))

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。