妹に撃たれない方法   作:Brooks

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第201話 中立研究機構

 

 

戦略技術者保護機構の正門は、軍施設の顔をしていなかった。

 

高い塀も、黒い制服の列も、銃口を見せる検問所もない。入口には白い石材風の柱が二本立ち、控えめな連邦政府の標章が陽に照らされていた。芝は短く刈られ、正面ホールの大きな窓には、よく磨かれたガラスが入っている。

 

エリナ・フォルカーは、その明るさがかえって信用できなかった。

 

隣で弟が、鞄の持ち手を握りしめている。

 

「姉さん、ここ、本当に軍じゃないの?」

 

「見た目はね」

 

そう答えてから、エリナは自分の声が少し硬かったことに気づいた。

 

母は長い移動で疲れていた。受付脇の椅子に座り、膝の上に小さな薬袋を置いている。顔色は悪くないが、目の下には疲れが残っていた。

 

「大丈夫よ」

 

母が言った。

 

それはエリナを安心させるための言葉だった。

 

受付に立つ職員は文官だった。黒い軍服ではない。声も穏やかで、手続きも丁寧だった。住居案内、医療登録、学校登録、給与口座、宇宙通貨連動手当。説明はよく整っていた。

 

整いすぎていた。

 

エリナは受付端末の画面を見た。

 

氏名。

 

年齢。

 

専門分野。

 

過去の勤務先。

 

移動履歴。

 

家族構成。

 

給与振込先。

 

緊急連絡先。

 

その下に、少しだけ色の違う欄があった。

 

思想傾向調査。

 

文官は何も言わずに次の項目へ進んだ。

 

エリナも何も言わなかった。

 

ここへ来るしかなかったのだ。

 

ティターンズ配属を拒み続ければ、いずれ辞表だけでは済まなくなる。母の医療費も、弟の学校も、住む場所も必要だった。ここには、それがある。

 

逃げ場所ではある。

 

だが、逃げた者を数える場所でもあった。

 

「フォルカー技師。専門は光学通信調整、センサー同期、粒子環境下通信試験で間違いありませんか」

 

「はい」

 

「バーザム改関連試験部品の同期評価経験あり、と記録されています」

 

エリナは文官を見た。

 

「一部です。正式なティターンズ案件ではありません」

 

「記録上は関連試験部品です」

 

文官の声は変わらない。

 

エリナは小さく頷いた。

 

「その通りです」

 

弟が後ろから袖を引いた。

 

「姉さん」

 

「どうしたの」

 

「学校、今日見に行けるって」

 

その声には、久しぶりに年相応の明るさがあった。

 

エリナは笑おうとした。

 

「よかったじゃない」

 

笑顔はうまく作れたと思う。

 

けれど、胸の奥に残った硬いものは消えなかった。

 

――――――

 

説明会は、正面ホールの奥にある小講堂で行われた。

 

椅子は百ほど並んでいた。半分以上が埋まっている。若い技術者、整備士、通信士、家族連れ。子どもを抱いた母親もいれば、夫婦で黙って座っている者もいた。誰も大声を出さない。だが、全員が同じものを見ていた。

 

壇上に立った男を。

 

ユリウス・カーベル博士。

 

白髪を後ろへ流し、濃紺の上着をきちんと着ている。軍人ではない。だが、ただの学者でもない。人の不安を前にして、どこまで言えば落ち着き、どこから先を言えば逃げられるかを知っている顔だった。

 

「皆さん、長い移動、お疲れさまでした」

 

声は低く、よく通った。

 

「私はユリウス・カーベル。この戦略技術者保護機構の所長を務めます」

 

子どもの泣き声が小さく響いた。

 

カーベルは黙って待った。

 

職員が水を渡し、母親が子どもの背を撫でる。泣き声が収まってから、カーベルは続けた。

 

「まず、はっきり申し上げます。ここは軍ではありません。研究機関です」

 

その一言で、何人かの肩が下がった。

 

エリナの隣でも、若い通信士が細く息を吐いた。

 

「皆さんの仕事は、民生通信、宇宙インフラ、安全保障技術の研究です。家族は機構の保護対象となり、住居、医療、教育の支援を受けられます。給与には宇宙通貨連動手当がつきます」

 

後ろの席で、誰かが泣いた。

 

小さな泣き方だった。こらえて、こらえて、こぼれたような声だった。

 

カーベルはそちらを見なかった。

 

見れば、その人はもっと泣くだろう。そう分かっているようだった。

 

「ただし」

 

その一語で、部屋の空気が締まった。

 

「ここは休む場所ではありません。皆さんは、技術者として働くためにここへ来ました。研究成果は、連邦政府の管理下に置かれます。外部との通信、資料の持ち出し、研究記録の複写には制限があります」

 

安心した顔が、少しだけ曇った。

 

エリナは膝の上で指を組み替えた。

 

ここは軍ではない。

 

だが、軍から離れた場所でもない。

 

説明会が終わると、人の流れは住居棟、医療棟、学校棟、研究棟へ分けられた。職員は親切だった。廊下の案内表示も分かりやすい。迷子になりようがないほど、丁寧だった。

 

その丁寧さが、エリナには少し怖かった。

 

どこへ進むか、どこへ戻るか、どの扉を通ったか。

 

すべて記録されているように見えた。

 

――――――

 

保安室は、受付棟の横にあった。

 

案内図には載っていない。

 

ダリル・ハント大尉は、窓のないその部屋で入所者情報を確認していた。端末の光だけが、整った顔を青白く照らしている。

 

彼は几帳面な男だった。

 

髪は短く、襟元は閉じられ、椅子に座っていても背筋が崩れない。バスクから送り込まれた保安担当であることを、本人は隠していなかった。

 

守るために見る。

 

使うために残す。

 

逃がさないために場所を与える。

 

ダリルにとって、その三つは矛盾しなかった。

 

家族構成。

 

出身地。

 

過去の勤務先。

 

専門分野。

 

移動履歴。

 

給与振込先。

 

思想傾向調査。

 

彼は一人ずつ確認していく。

 

そこで、指が止まった。

 

エリナ・フォルカー。

 

光学通信調整。

 

センサー同期。

 

粒子環境下通信試験。

 

バーザム改関連試験部品の同期評価経験あり。

 

ティターンズ配属拒否歴あり。

 

ダリルは、画面を見たまま口元だけを動かした。

 

「この女は使える」

 

隣の部下が顔を向ける。

 

「監視対象にしますか」

 

「監視対象であり、確保対象だ」

 

ダリルは短い報告文を作った。

 

フォルカー技師。

モビルドール調整適性あり。

反ティターンズ傾向あり。

機構内保持を推奨。

必要時、直属案件への移管を検討。

 

文面に感情は入れなかった。

 

才能は役に立つ。

 

役に立つ者は、自由にしておくべきではない。

 

送信。

 

画面の隅に完了表示が出る。

 

ダリルは次の名簿へ移った。

 

その動作に、迷いはなかった。

 

――――――

 

研究棟は、表から見た印象よりもずっと軍に近かった。

 

廊下は広く、床は滑りにくい素材で覆われている。壁には、民生通信研究、宇宙インフラ保全、医療用光学計測といった案内板が並んでいた。

 

だが、いくつかの装置は看板に似合わなかった。

 

大きすぎる。

 

頑丈すぎる。

 

そして、条件設定が実戦環境に近すぎる。

 

案内役の職員が言った。

 

「こちらは民生光通信の粒子環境試験室です」

 

エリナは試験室の中央を見た。

 

複数波長レーザー発振器。

 

高感度光センサー。

 

粒子濃度制御装置。

 

可動式受信器架台。

 

遮蔽板。

 

端子の配置は、民生通信設備というより、MS用光学送受信器に近い。

 

「民生用、ですか」

 

エリナが聞くと、案内役は微笑んだ。

 

「民生転用研究です」

 

答えになっていない。

 

けれど、嘘でもなかった。

 

エリナはそれ以上聞かなかった。

 

別の部屋では、五基の光学送受信器が同時に動かされていた。若い技術者たちが画面の前に集まり、同期ズレを減らす方法を議論している。

 

「個体差を削れば、もっと揃う」

 

「完全同期を目指すべきだ」

 

「遅延補正を共通化すれば、編隊の応答は安定する」

 

エリナは後ろからデータを見ていた。

 

波形。

 

遅延。

 

補正角。

 

応答時間。

 

五つの機器が、少しずつズレている。

 

技術者たちは、そのズレを潰そうとしていた。

 

間違いではない。

 

揃わなければ、編隊は崩れる。

 

それは分かる。

 

それでも、エリナは違和感を覚えた。

 

揃える。

 

揃えすぎる。

 

全て同じ補正で動く。

 

全て同じ遅延で反応する。

 

全て同じ角度で射線を作る。

 

それは強くなることでもあるが、同時に外から読まれることでもある。

 

「これ」

 

声が出ていた。

 

周囲の技術者たちが振り向く。

 

「揃える方向が逆です」

 

部屋が静かになった。

 

若い男の技術者が眉をひそめる。

 

「どういう意味ですか」

 

エリナは一瞬迷った。

 

入所初日だ。

 

余計なことを言うべきではない。

 

だが、目の前のデータを見て黙ることもできなかった。

 

「完全に揃えると、編隊全体の癖が外から読めます」

 

彼女は画面を指した。

 

「五基が同じ補正、同じ遅延、同じ角度で動けば、次にどこへ射線が重なるか予測できます。揃わないと弱い。でも、揃いすぎても読まれる」

 

誰もすぐには返事をしなかった。

 

「では、どうするんです」

 

別の技術者が聞いた。

 

「完全同期ではなく、制御された微差が必要です」

 

エリナは自分の端末へ短く書き込んだ。

 

完全同期ではなく、制御された微差。

 

その一行を打った瞬間、背中に視線を感じた。

 

振り向くと、カーベル博士が入口に立っていた。

 

いつからそこにいたのか分からなかった。

 

――――――

 

カーベル博士は、ゆっくり研究室へ入ってきた。

 

若手技術者たちが自然に道を開ける。博士はエリナの端末画面を覗き込み、そこに書かれた一行を読んだ。

 

完全同期ではなく、制御された微差。

 

表情はほとんど変わらなかった。

 

だがエリナには、目だけがわずかに細くなったのが分かった。

 

「フォルカー技師」

 

「はい」

 

「そのノートは、複写しない方がいい」

 

研究室の空気が変わった。

 

周囲の若手たちも、黙った。

 

エリナは聞いた。

 

「なぜですか」

 

カーベルは穏やかに答えた。

 

「よくできた考えは、持ち主より先に使われることがあります」

 

脅しではなかった。

 

注意だった。

 

そして、保護でもあった。

 

エリナは自分の端末を見る。

 

たった一行が、急に重いものに見えた。

 

「消した方がいいですか」

 

「消せば、あなたの頭の中にだけ残ります。それはそれで、別の危険があります」

 

カーベルは少しだけ口元を緩めた。

 

「紙に書きなさい。自分で持っていなさい。機構の端末には、まだ残さない方がいい」

 

エリナは頷いた。

 

「分かりました」

 

カーベルは周囲の技術者たちへ視線を向ける。

 

「この部屋で見たものは、この部屋の中に置いておくように」

 

穏やかな声だった。

 

だが、全員が返事をした。

 

「はい」

 

カーベルは研究室を出る前に、もう一度だけエリナを見た。

 

その視線には、評価と心配が混じっていた。

 

エリナはそれを感じた。

 

この博士は、ただの所長ではない。

 

研究者を守ろうとしている。

 

だが、その守り方は、白い布で包むような優しさではない。

 

危ない場所から、ほんの少しだけ体をずらすやり方だった。

 

――――――

 

その夜、カーベル博士は所長室で通信を開いた。

 

画面の向こうにワッケインが映る。

 

軍司令部の一室だろう。背景は暗く、余計な物はない。ワッケインは椅子に座っていたが、姿勢は少しも崩れていなかった。

 

「初日報告を」

 

ワッケインが言った。

 

カーベルは端末を確認する。

 

「入所者は予定数の七割。家族同行者が予想より多い。若手は、ひとまず落ち着いています」

 

「保安は」

 

「強く見ています」

 

カーベルは少し間を置いた。

 

「特にハント大尉は、数名を早くも監視対象として扱っています」

 

「バスク大佐の目だ」

 

「でしょうな」

 

カーベルは否定しなかった。

 

「それから、気になる技術者が一人います」

 

「名は」

 

「エリナ・フォルカー。光学通信調整。若いが、良い目を持っています」

 

ワッケインは表情を変えない。

 

「危険か」

 

「本人が危険なのではありません」

 

カーベルは静かに言った。

 

「使おうとする者が危険です」

 

ワッケインは少しだけ目を伏せた。

 

「正式な保護先とは別に、事故時の退避先を用意しておいてください」

 

カーベルは沈黙した。

 

「事故、ですか」

 

「この組織そのものが事故になる可能性があります」

 

その意味を、カーベルはすぐに理解した。

 

この機構は、技術者を守るために作られた。

 

同時に、技術者を数えるためにも作られた。

 

守る手が、いつ掴む手に変わるか分からない。

 

カーベルはゆっくり頷いた。

 

「研究者を消さないための退避先、という理解でよろしいですか」

 

「それでよい」

 

ワッケインは短く答えた。

 

カーベルはそれ以上聞かなかった。

 

聞けば、互いに答えなければならなくなる。

 

答えれば、記録に残る。

 

記録に残るものは、いつか誰かを殺す。

 

「分かりました」

 

カーベルは言った。

 

「外部安全連絡先を、名簿とは別に用意します」

 

ワッケインは頷いた。

 

「慎重に」

 

「もちろんです」

 

通信が切れた後、カーベルはしばらく画面を見ていた。

 

彼は善人でありたいと思ったことはない。

 

研究者を生かしたいと思っているだけだ。

 

そのためなら、政治家にも、軍にも、ワッケインにも協力する。

 

だが、研究者を消す側には立たない。

 

そこだけは、まだ自分の中で譲らなかった。

 

――――――

 

保安室で、ダリル・ハント大尉は報告をまとめていた。

 

入所者多数。

 

家族同行者多し。

 

機構への不満は現時点で少ない。

 

反ティターンズ感情は根強い。

 

そして、ひとりの名前。

 

エリナ・フォルカー。

 

彼は彼女の研究室での発言を、職員の記録から拾っていた。

 

完全同期ではなく、制御された微差。

 

ダリルはその意味を完全には理解しなかった。

 

だが、重要な言葉であることは分かった。

 

重要な言葉を言う人間は、重要な人間になる。

 

重要な人間は、管理すべき対象になる。

 

報告文の最後に、彼は追記した。

 

フォルカー技師については、必要に応じてティターンズ直属案件へ移管可能と考えます。

 

送信。

 

画面に完了表示が出る。

 

ダリルは椅子にもたれず、次の名簿へ移った。

 

彼にとって、保護と監視は矛盾しない。

 

守るために見る。

 

使うために残す。

 

逃がさないために居場所を用意する。

 

それがこの機構の本質だと、彼は考えていた。

 

――――――

 

家族用住居の部屋は広くなかった。

 

だが、清潔だった。

 

壁は薄いクリーム色で、寝台が三つ、収納が二つ、小さな机が一つ。窓の外には研究区画の中庭が見えた。低い木が植えられ、夜間照明の下で葉が静かに揺れている。

 

弟は学校案内を何度も見ていた。

 

「姉さん、ここなら基礎工学の講習がある」

 

「そうね」

 

「実習室もあるって」

 

「壊さないようにね」

 

弟は少しむくれた。

 

母は寝台に腰を下ろし、医療棟でもらった登録書を見ている。

 

「薬が、ここで受け取れるそうよ」

 

その声には安心があった。

 

エリナは微笑んだ。

 

「よかった」

 

本当に、よかったと思った。

 

母の薬。

 

弟の学校。

 

清潔な部屋。

 

宇宙通貨連動手当。

 

ここへ来なければ、手に入らなかったものばかりだった。

 

それでも、胸の奥に小さな硬さが残っていた。

 

受付端末の思想調査欄。

 

研究棟の軍用に近い装置。

 

ダリル・ハントの視線。

 

カーベル博士の忠告。

 

この場所は逃げ場である。

 

だが、ただの逃げ場ではない。

 

エリナは鞄を開け、奥に小さな紙のノートを入れた。

 

そこには一行だけ書いてある。

 

完全同期ではなく、制御された微差。

 

弟が聞いた。

 

「姉さん、何それ」

 

「仕事のメモ」

 

「すごいこと?」

 

エリナは少し考えた。

 

「まだ分からない」

 

「じゃあ、分かったら教えて」

 

エリナは笑った。

 

「あなたが数学をちゃんとやったらね」

 

弟は顔をしかめた。

 

母が小さく笑った。

 

その笑い声を聞いて、エリナは少しだけ胸の硬さが解けるのを感じた。

 

守りたいものがある。

 

だから逃げた。

 

だが、守りたいものがある人間ほど、誰かに利用される。

 

そのことも、彼女はもう知り始めていた。

 

――――――

 

ワッケインの端末に、初日の入所者名簿が届いた。

 

彼は軍司令部の自室で、それをひとつずつ確認していた。

 

表名簿。

 

エリナ・フォルカー。

 

専門、光学通信調整。

 

家族同行、母、弟。

 

配属、民生通信研究棟。

 

備考、モビルドール関連技術経験あり。

 

ワッケインはその名前のところで、わずかに手を止めた。

 

カーベル博士の声が、まだ耳に残っている。

 

本人が危険なのではありません。使おうとする者が危険です。

 

ワッケインは別のファイルを開いた。

 

裏分類。

 

そこに、エリナの名を入力する。

 

分類、B-7。

 

本人保護優先。

 

第二移送先、未記入。

 

注意、ティターンズ側監視対象化の可能性。

 

彼はしばらくその画面を見ていた。

 

この機構は、ティターンズが人材を囲うために作られた。

 

ジャミトフは名簿を欲し、バスクは成果を欲し、政治家は法案の体裁を欲し、官僚は処理できる書類を欲した。

 

だが名簿には、別の使い方がある。

 

誰を守るべきか。

 

誰を逃がすべきか。

 

誰を、次の場所へ送るべきか。

 

ワッケインは保存を押した。

 

画面が一度だけ点滅する。

 

戦略技術者保護機構は、初日を終えた。

 

若手技術者たちは、ひとまず眠る場所を得た。

 

家族は医療と学校の案内を得た。

 

ティターンズは名簿を得た。

 

そしてワッケインは、出口を作るための最初の印を得た。

 

建物の廊下には、まだ何も見えない。

 

だがその名簿の中には、すでに外へ続く細い線が引かれ始めていた。

 

 

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