魔物娘のいる日常   作:怠慢不定期アマ小説家

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https://syosetu.org/novel/405553/1.html
のアンケート結果で現状一番得票数を貰った魔物娘についてかきこするお。
ネタとモチベがつきかけてたので丁度良かった


魔物娘生態図鑑① サキュバス

サキュバス

淫魔種サキュバス属

 

サキュバスは魔物娘の中で最も個体数が多く、同時に最も亜種の多い種類である。これは個体数が多いゆえに様々な性癖に適応した結果であると考えられる。また、亜種の中には同性愛を嗜むものもいるため、「魔物娘の中で最も()()()()した種類」であるともいえる。

そんなサキュバスの外見だが、多くの人間の想像とそう違わず、頭から角を、尾骶骨から悪魔のような尾を生やした美しい女性という姿をしており、例外*1こそあるものの、「強力なサキュバスほど体が大きくなる」という特徴も有名。

彼女たちは魔物娘の中でも特に魔法に精通しており、魅了や催眠は勿論、治癒魔法や攻撃魔法も自在に操る。ちなみに魔物娘は人間に肉体的・精神的な暴力を振るうことはないため傷つけられるのではないかという心配は無用である。だからと言って彼女たちに心を開いたが最後、何人というハーレムを築いたうえで全身を愛されて快楽のことしか考えられない身体に調教されるため、そうなりたくないという方は警戒を怠るべきではない。対策としては1,目を合わせない 2,凝視しない 3,話しかけない 4,話しかけられても反応しない 5,近づかない という四点があげられる。以下、それぞれ解説する。

①目を合わせない

魔物娘は目の合った人間を「運命の人」認定するがサキュバスの場合、目と目が合った瞬間に「魅了」の魔法をかけてくる。魔法について理解のない我々は抗う術を持たず、魔法をかけられるが否や彼女たちの虜となり体が勝手に己をささげてしまう。魅了の魔法は目と目が合わない限りは発動しないとされているため、サキュバスの目を見なければ回避することは可能である。

②凝視しない

目を見ていないからと言ってサキュバスの妖艶な身体を凝視するのは魔物娘を相手に一番やってはいけない行為である。魔物娘は総じて煽情的な身体つきをしているが、そんな身体を凝視する視線に気づいた彼女たちは「人間が自分を性的な目で見ている」=「人間は私が好き」=「私も人間が好き」=「相思相愛」という方程式を頭の中で組み立て、数秒後には家に連れ帰り「婿入り確定あまあまらぶらぶセックス」が始まる。そのため、いくら魅惑的な身体だからと言って見惚れてはいけない。

③話しかけない

人間から話しかけられるというのは求婚と同義である。あとは言わずもがなお分かりだろう。最近はあえて落とし物をして話しかけてくるように仕向けるサキュバスもいるとのことなので注意が必要である。

④話しかけられても反応しない

魔物娘に話しかけられたからと言って馬鹿正直に返事を返すのは彼女たちにとって「あなたを恋人として認識します」と言われているのと同義である。特にサキュバスの中には会話の中に催眠魔法を隠している者もいるため、迂闊に返事をしてしまうと気付いたら魔界にいた・・・なんてこともあり得る。

⑤近づかない

魔物娘の嗅覚は人間は勿論、犬や熊よりも強力であり、人間の汗を始めとした体液のにおいで発情する。加えてサキュバスの体液には人間に作用する媚薬効果が含まれており、汗でさえ嗅いだだけで軽度の魅了・発情効果を発揮する。ふとした瞬間に近づくとその瞬間にまともな人生を送ることは出来なくなる。

 

食性

サキュバスの食事は人間と大差ない。よく「男性の精気が主食」といわれるが此方もあながち間違いではない。しかしそう簡単に手に入るものではないため、サキュバス*2の間では「超」をいくつ付けても足りない高級食材として扱われている。

 

亜種

冒頭でサキュバスにはいくつかの亜種が存在すると述べたため、そのごく一例をここで解説する。

サキュバスメイド

名前の通りメイドのような服装、特性のサキュバス。

一つ一つの所作が非常に優雅であり、便所掃除からディナーセットまであらゆる家事を完璧にこなすため、一家に一人いればもう家事に体力を削られる心配はない。勿論耳掃除やオイルマッサージのような体のケアも行ってくれる上に資産も右肩上がりに増えていくため一見いいことずくめに見えるものの、その支払いは身体でになる。余談だが彼女たちの性欲はサキュバスの亜種の中でも群を抜いているため、雇うことのおすすめは出来ない。

 

インキュバス

サキュバスのうち顔立ちが中性的な亜種。見た目は勿論、性格すらイケメンであり人間の女性は勿論、他の魔物娘を口説くこともあるが、これは溜まりに溜まった性欲を解消するためのある種の進化であると考えられている。

一方で魔物娘の中では()()()理性的であるため、ハイヤーの運転や高級料理店のウエイター、ホテルボーイなどのエレガントさが求められる場面では多く活躍しており、その多芸さが良くわかる。

とはいえサキュバスの亜種であることに違いはないため、気に入った男性を密かにマーキングし虎視眈々と狙っているため注意が必要だ。

 

魔女

ごく稀に魔物娘と性交渉をした人間の女性が魔物娘になることがある。魔女はその一つであり、一言でいうならば魔法が使えるようになった少女又は女性である。外見的な年齢は魔法が使える女性であるが、魔物娘となったことで性欲が非常に強くなり、ミサンドリストだった女性が積極的に逆ナンをする淫乱な魔女になっていた事例もある。

また、魔女になる過程で場合によってその姿は大きく変わり年頃のかわいらしい少女から色気漂う人妻のような女性と年齢に合わせて様々に変化するが、これは魔力の維持や供給、その使用に身体を最適化するためだと考えられる。

*1
魔王リリス

*2
その他魔物娘を含む




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