魔物娘のいる日常   作:怠慢不定期アマ小説家

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今見たら猫又ちゃんよりバトルd・・・バニーガールのほうが上でした。
詫び兼供養として書きます。


ある不幸な男性

大型連休ゴールデンウィーク。

魔物娘がトップに立っていたり、何体もののアンドロイドが働く多くの会社では有休も費用に取りやすく、2週間ほどの連休をとる・・・なんてこともそう難しいことではなかった。

そしてこの男性「K」もまたゴールデンウィーク中に休みを入れてキャンプに行っていた。

これが、人生最後のキャンプになるということなど、この時彼は知る由もなかった。

 

カン!カン!カン!

 

静かな森の中にピックを打つ金属音がこだまする。

Kがテントを立てたのは湖のほとりだった。ゴールデンウィーク中なら間違いなくキャンパーで溢れかえること間違いないが、どうも人が少なすぎる・・・というか、自分以外に人が誰もいない。

違和感は感じていた。しかしどうせテーマパークにでも行っているか、交際相手の魔物娘と一緒にイチャイチャしているんだろうと納得することにした。

思えばこの時、違和感を感じた時点で彼は逃げておくべきだったのだろう。

無数の瞳が、「餌」として彼を見ていたのだから。

 

「すみませーん」

 

夜。

街中では見られない星明りに見とれていた中、Kはふと何かの気配を感じた。

猪や熊かと身構えたものの、どうも雰囲気が違うような気がする。

なら何か。Kの脳内をよぎったのは「魔物娘」という三文字だった。

彼は魔物娘に対してある種の嫌悪感を感じていた。彼女たちは人間を堕落させ、己の足で立ち上がる力を奪い、やがて滅ぼすような悪魔である。

まして、都会で人間と一緒に暮らしている魔物娘ならまだ意思の疎通ができるがこんな人里離れた自然の中で暮らしている魔物娘相手に話が通じるとはとても思えない。それどころがもしかすると、骨諸共バリバリと食べられてしまうかもしれない。

今すぐにここを離れようとテントの中に逃げ込んで車のカギを見つけた彼はすぐに逃げようとした直後、気配を感じた。

 

「すぐ、そばにいる。」

 

息をのみながらキャンプナイフを手に取ったKの目に、炎に照らされた人型の影が映りこんだ。

頭をよぎるのはロシアで大学生たちがイエティに食い殺されたというディアトロフ峠事件。テントを切り裂いて脱出したものの捕まり・・・そして奇しくもこの影も頭頂部が尖っているような形状をしている。

あんな化物に襲われるのは嫌だと息を潜めていたが、影の主はテントの中に入り鋳込んできた。

 

「兎・・・?」

 

「ミツケタ・・・」「オトコダ・・・」「オトコ・・・」

 

一体だけではない。

二体・・・三体・・・5体もの兎の獣人がテントの中に入っては彼に組み付いてくる。

服の中に手を入れられてまさぐられ、耳や唇にキスをされて無理やり勃たされながらテントを割いて外を見たKの視界に映りこんだのは何体もの兎獣人だった。

 

「だ、だれか・・・!たすけてくれええええぇぇぇぇ!!!」

 

その絶叫は、静かな闇夜へと消えて行った。

そして翌朝。緊急のニュースが流れた。

 

【男性が行方不明。野生のバニーガールの生息地でキャンプか】

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

魔物娘図鑑④ バニーガール

 

バニーガール

魔物種妖狐属

 

 

バニーガールは魔物種の中でも比較的個体数の多い魔物娘である。

人間の女性に兎耳と尾を生やしたような見た目をしている兎獣人の魔物娘である彼女たちは名前が示す通り、バニー衣装を着ているが、付け襟や付け袖は兎の毛のようにモフモフとしているなどやや違うところがある。

彼女たちは非常に性欲が強く、集団で男性を襲っては繁殖相手兼性欲のはけ口にしてしまうのである。

手先が非常に器用である彼女たちは雄を悦ばせるあらゆる方法を知っているため、捕まってしまえば逃げることはかなわず、あっという間に骨抜きにされてとことん搾られてしまう。

そんな彼女たちはレストランでウエイターとして働いていたり、パチンコ店などで働いていることがあるものの多くは自然の中で暮らしており、ハイキングやキャンプに来た人間を襲って犯すらしい。

 

対策方法

バニーガールはハーレム気分を味わうにはぴったりの魔物娘であるものの、単純な快楽や貢がれる愉悦を味わいたいならばおすすめとは言えない。その上で四六時中無数のバニーガールにひたすら犯されるため、休む間もなく搾精されたいドMでない限りは、目を付けられないように気を付けるべきである。

以下の対策を読んでいただきたい。

①強い魔物娘と交際する

バニーガールは魔物娘の中でもかなり弱い部類に入り、サキュバスや妖狐のような名のある魔物娘は勿論、リザードウーマンのようなそこまで強いとは言えない魔物娘相手ですらあまり関わりたがらない。

とはいえ、組み伏せられた空手部員の女性が目の前で交際していた男性を寝取られたという事例もあり、人間の力では到底太刀打ちできないということは念頭に置いておくように。

②住処に近づかない

「君子危うきに近寄らず」という諺にもあるように、どんなに危険な魔物娘もこちらから近づかなければ向こうから近づいてこない限りはこれと言った危険はない。

幸いバニーガールの住処は「危険区域」として封鎖されていることが多いため、そこに近づかなければ問題ない。

 

食性

草食。

野菜、又は野山で草や果実を食べる。

後者は稀に毒のある植物も摂食するが、その毒を麻痺毒や幻覚、催淫作用のある毒として取り込む個体もいるため注意




ちなみにNTRされた女の子はその様をくすぐられて無理やり笑わせられながら見せつけられたらしいです。
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