オレカバトル2 ストーリーズ   作:セッツァー

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序章 第九話 決戦!魔王バスカー!:前編

魔王討伐のため旅を続けるスタン一行。

彼らはそれぞれ、赤騎士スタン、魔導士マナナール、ボット03へとクラスチェンジを果たし、来たる戦いの準備を整えていた。

そして、ついにその時がやってきた…!

 

魔王城前…

スタン「ここが…魔王バスカーの…。」

マナナール「だね。長い旅だったけど、ようやく辿り着いた。」

ボット03「ドンナアイテガキテモ、ボクガサポートスルヨ!」

ゼノゴン「ゴンっ!」

スタン「よし…行くぞっ!!」

 

玉座の間…

バスカー「ほう…奴らが来たようだな…。」

???「如何いたしましょうか、バスカー様?よろしければ、私が向かっても構いませんが…。」

バスカー「そうだな…まずは小手調べだ。ラクシャーサを向かわせろ!お前はそうだな…いざという時まで待機だ。その方が面白くなりそうだしな。」

???「御意。」

バスカー(スタンよ…。そう簡単にこのバスカーの首を獲れると思うなよ…?)

 

しばらくして、魔王城内部…

マナナール「はぁ…多分もうそろそろ、最深部だよね?」

スタン「あぁ。でも妙にモンスターが少ないのが気がかりだ…。バスカーめ…余程勝てる自信があるのか…?」

03「ピー!モンノマエ、ダレカイル!」

そこにいたのは、黒い鎧に身を包んだ筋肉質な戦士。スタンも戦ったことのある相手だった。

ラクシャーサ「待っていたぞ!スタン!!」ガンッ!!

スタン「お前は!?あの時王国を襲撃してきた…!」

ラクシャーサ「覚えていてくれたようで何よりだ!そう!オレは…悪鬼ラクシャーサ!!あの後より貴様とそこのチビに復讐することのみを考え、ランクアップを果たしたのだ!!」

ゼノゴン「ゴンっ!?(怯え)」

スタン「随分と執念深いヤツだな…。だが、オレもあの時とは違う!お前を倒し、必ずやバスカーを討ち取る!行くぞっ!!」

ラクシャーサ「フンッ!!今こそあの時の雪辱、果たさせてもらおう!!」

スタン「気をつけろ!コイツの剣はとても重い!当たったらひとたまりもないぞ!

マナナール「なら、離れたところから攻撃できるボクの出番かな?くらえ!"ウィンド…バースト!!"」

ドンッ!ドンッ!!

ラクシャーサ「チィっ!鬱陶しい!まずはそこの魔法使いから…!」

スタン「させるか!」

キィンッ!

ラクシャーサ「邪魔だ!ドルフィンパドルの一撃を喰らえい!」

ガァンッ!

スタン「くっ…!」

03「ダイジョウブ?スタン、タスケル!コレツカッテ!」

スタン「ふぅ…回復薬ありがとう、03!」

03「イツデモタヨッテ!」

ラクシャーサ「チィッ!鬱陶しい奴らばかりだな…面倒だ。まとめて払ってやる!フレイムウェイブゥ!!」

ゴォォォォ!!

スタン「マズイ!皆避けろ!!」

ドガァァン!!

スタン「驚いたよ。全体遠距離攻撃なんて芸当、お前にできたんだな…!」

ラクシャーサ「どうだ…!これがオレの力だ…!」

スタン「はぁ…。悪いけど、オレ達はこれから魔王を倒さなきゃならない。お前に構っていられるほど暇じゃないんだ。次で決めさせてもらう…!」

ラクシャーサ「貴様ァ…!どこまでもナメ腐りやがって…。良いだろう!ならばこっちも次で潰してやろう!!」

スタン「来い!」

ラクシャーサ「あの世で後悔しやがれ!!」

スタン「EXを構えた!今だ!マナナール、ゼノゴン!!」

マナナール「おまかせあれ!"ウィンド!!"」

ゼノゴン「ゼーノ、ゴーン!!」ボォォォ!!

ウィンドに乗って、ゼノゴンのレッドブレスが勢いを増し、ラクシャーサを包み込む!

ラクシャーサ「ナメるなぁ!ドゥーム…クラッシャァァァッ!!

ドガァァン!!

ラクシャーサ「!?い…いねぇ!?奴はどこに…」

スタン「やっぱり、お前の剣はどれも大振りで読みやすいな。そのせいで、咄嗟に動きを変えるなんてこと、できないだろ?」

ラクシャーサ「貴様!?いつの間に…!?」

スタン「レッド…スラッシュ!!」

ザンッ!

ラクシャーサ「ぐあぁぁ!?」ドォーン!!

ラクシャーサは倒れた!

スタン「どうだ、まだやるか!?」

ラクシャーサ「は…ははは…良いだろう、負けを認める…。だが、バスカー様は簡単には倒せんぞ…。貴様らのために何やら秘策も用意してるようだからな…」

スタン「秘策?なんのことだ?」

ラクシャーサ「フン…そこまでは知らん…。じゃあな、スタン。…地獄で先に…待ってる…ぞ……」ガクッ

マナナール「なーんか意味深なこと言って倒れたね、コイツ。」

スタン「あぁ…秘策とやらが気になるが、今は考えていても仕方ない。行こう、おそらくバスカーはこの奥だ!」

 

バンっ!!

スタン「バスカー!!

バスカー「フン、来たか…。どうだ?アレからこのバスカーを楽しませる程度には、強くなったんだろうなぁ?」

マナナール「威圧感は相変わらず…だけど、ボク達も強くなったからね。簡単に倒される気はないよ?」

03「ケイカイレベルマックス!ミンナ、ゼンリョクデサポートシマス!」

スタン「バスカー、オレ達も強くなったんだ。前のようにはいかない!ここで倒させてもらう!行くぞっ!!」

バスカー「かかってくるが良い!!真の恐怖というものを教えてやる!!

 

後編へ続く…。

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