ブラックマーケットに行き、便利屋を開いた。名前はアンノウンに決めた。英語のunknownだと分かりづらいからカタカナにしてアンノウンだ。
英語で、未知のものとか、無名の人などを表す言葉だ。僕は何にでも擬態出来るし、"空乃スイ"を知っている人達からは逃げて来た。そんな僕にピッタリだろう。……自分で言っておいて何だが悲しくなって来た。
とりあえず、他の名前が思いつかないので、これからも"空乃スイ"を名前にしようとは思っているが、ブラックマーケットではアンノウンを名乗っている。こんな所で本名を晒すのはなんか嫌だ。
ブラックマーケットでは、最初の方は仕事が少なかったが、丁寧に仕事をこなし、コツコツと頑張ってきたお陰で、小さいが事務所を借りられた。もちろん暗殺とか汚い仕事は受けていない。信頼と安全の便利屋アンノウンだ。
この体は、食事も絶対必要では無かったので、必要な金は家賃と少しの生活用品の分だけだ。
そのおかげで、比較的低価格になっている。
なので、やっている仕事は落とし物探しとか、急遽人手が足りなくなった所のバイトなどが主だ。
たまに人や物の警護の依頼なども来るが、ほとんどない。
ちなみに僕は、人間に擬態している時だととても弱いが、背中から触手を出し、触手に金属を付けて、機械だと誤魔化して使用している。
分かりやすく言うとスパイダーマンのドクター・オクトパスみたいな感じだ。先端には何も付いていないが。
一応銃も購入した。よくあるリボルバーだ。6発装填出来るやつ。
頑張って練習して、一応使えるようになった。某スタンド使いみたいに銃弾を曲げられたら良いのに。
──色々な依頼を受ける。
騙されかけたり、お金が無くなったりして大変だった時もあった。
事務所で過ごしている時に偶然爆弾が飛んできた時は死を覚悟した。
でも、依頼をちゃんと成功させて、依頼人が喜ぶ姿を見るのは嬉しかった。ここでの日々も、あっという間に過ぎて行った。
原作で登場したキャラクター達も、見かけるようになってくる。
便利屋68のメンバー達と依頼で協力した事もあった。アルのお陰で少しだが他のメンバーとも仲良くなれた。
もう便利屋68が結成しているのかと考えていたら、ハルカが仕掛けた爆弾が起爆して爆発オチで終わったり。
そんな毎日を過ごして行って、気がついたら──
「おい、知ってるか?」
「ん?なんかあったの?」
「実はな……連邦生徒会長が失踪したらしいんだ!それで今、七囚人のワカモがヘルメット団とかスケバン達を集めてるんだって!」
──そうか。もう二年も経ったのか。もうすぐ原作開始の時間だ。僕も、出来ることはやろう。
銃や触手に付けている機械の調子を確かめる。……よし、問題ない。
「ん?お前も行くのか?」
「うん。戦うわけじゃないけどね」
「へぇ〜、気をつけろよ〜」
不良生徒達の溜まり場を出て、連邦生徒会へ向かう。
さて、先生はどんな人かな?楽しみだ。
今日はカスタードの鯛焼きと、ピザトーストを食べました。
ピザトーストは、チーズが伸びて凄い美味しかったです。
今日はドリンクを控えめにしようと思っていました。
気が付いたら5杯飲んでいました。