便利屋のみんなと共にカイザーの部隊へ攻撃を仕掛ける。
ちなみに僕は人間の姿だと全く戦えないからどうしようかと悩んでいたが便利屋のみんなには既に正体はバレてたみたい。物取る時に触手出して取ったり、ビックリした時ちょっと擬態解けてたり。……普通に終わってんな、僕。あれだけバレないようひとりで頑張ってたのがバカみたいだ。ただアルだけ反応が不自然だったからアルは気付いてなかったかもしれないけど。ちょっと白目剥いてた。まぁそんな訳で普通に触手使って戦う事にした。やっぱりこっちの方が便利だし扱いやすい。
……あ、カイザー理事が攻撃喰らってる。
「ぐあああぁあっ!?……貴様ら、飼い犬の分際でよくも……!」
「うるさいわね、そんなの知ったこっちゃないわよ!あなたなんかより先生の方が、一緒に仕事がしやすかった!それだけの話!」
「あはっ。雇い主を切ることくらい、悪党としては当然でしょ!そんなことも予想できなかったの?」
[悲報]カイザー理事、先生に敗北www
……まぁ当たり前か。カイザーごときが先生に勝てる筈もない。というか先生に手出す=複数の学校的に回すだし。よく考えたら先生が怖くなってきた。足でも舐めてご機嫌取りしようかな。あ、先生は生徒の足を舐める側だった。妖怪足舐めハゲである。あの先生はハゲてないけど。
「便利屋の皆さん……」
「そうだね、確かに悪党としては正解」
「お陰様で目が覚めました。私たちに今、こうして迷っている時間はありません」
「そうだよ!何よりもまず、ホシノ先輩を取り戻さないと!!非公認だか何だか知らないし、不法組織だって構わない!そんなことは今、何の関係もない!」
「ホシノ先輩を助ける、今大事なのはそれだけ」
「くっ、この期に及んで無意味な抵抗を……!よくも……!!」
「"……よくも、私の大事な生徒を"」
「!!」
うわ、先生ちょっとキレてる。普段あんな変態みたいなのにキレると怖いんだよな、先生って。ベアおばに対しての黙れとか。
「"ホシノのこと、返してもらうよ"」
「ふ、ふざけるな!先生、貴様にそんな権利が──」
再びカイザーの部隊が攻撃を仕掛けて来る。第二ラウンドの始まりだ。
──分かっていた事だが、やっぱりアビドスのみんなとアル達って普通に強い。キヴォトスでも結構上澄に入ると思う。
カイザーの兵士達を難なく倒し、ゴリアテなども破壊してしまった。あの攻撃が僕に来たらと思うとゾッとする。一瞬で挽肉が出来上がるだろう。まあその状態から治るけど。
……あ、カイザーの敵が撤退して行った。理事は物凄く小物臭い捨て台詞を吐いて逃げていた。現実で聞いた事ないくらい典型的なやつだ。なんか感動すら覚える。
みんなも安心した様子で会話をしていた。僕も限界が近いから一安心だ。とりあえず校舎に帰ろう。
……あ、確かこの後先生は黒服に会いに行く筈だ。何も起こらないのは知っているが一応ついていこう。……なんで先生は黒服の場所を知ってたんだ?黒服が住所送ったのか?
──校舎へ帰って来て、みんなが準備をしている中で、先生は何処かへ行こうとしていた。
「……先生。少し良いですか?」
「"スイ?どうしたの?"」
「今から行く所に、僕も連れて行ってください」
「"それは……"」
「先生が今行こうとしている所にいるアイツは危険です。護衛はいた方がいいと思います。それに、アイツを知った上でホシノを止められなかった事の償いがしたいんです」
「……"分かった。でも危なそうだったらちゃんと逃げるって約束出来る?"」
「えぇ、もちろん。逃げ足には自信があります」
よし、やっぱり先生にはこういう言葉が効く。こういう所が黒服みたいなカスとの違いだな。
……アイツに会ったら殴ってみようかな。流石に駄目かな?
──ここだ。この建物に黒服が居る。ビルの中に入り、エレベーターに乗る。空気は重くなり、会話は無くなっていた。
ドアが開き、前のデスクに誰かが座っているのが見える。
僕達は足を踏み出し、そこへ近づく。
「……お待ちしておりました、yuki先生。あなたとは一度こうして、顔を合わせてお話ししてみたかったのですよ。それに……お久しぶりです、空乃スイさん」
……黒服との、2年振りの再会だ。もう二度と会わないと思っていたのに。
ブルアカの7thPVが怖すぎる。アズサが銃持ってなかったりマコトがイブキに撫でられて嫌がるとか世界の終わりだろ。あと他にもおかしい所が多すぎる。怖い。