これからも毎日投稿頑張ります。小説書くの楽しい。
今日は学校は休日であり、今僕がいるのはゲヘナだ。
といっても"空乃スイ"の姿ではなく、ただのカラスに擬態している。
人間の擬態が出来たんだから他の生き物もいけるんじゃ無いかと試してみたら出来たのだ。
今までの休日は、ロボットに擬態してブラックマーケットでバイトしたり、ゲヘナで懸賞首を捕まえたりしていた。ロボットのような無機物への擬態は多少生物よりもバレやすくはあるが、気を付けていれば問題はない。あと懸賞首の方は、夜中に建物に居る時を狙い、電気を消してしまえば多少触手を使ってもバレない。
まぁ今までは金稼ぎの為に色んな場所に行っていたので、観光などが出来なかったのだ。なので今日は、本編で登場した場所や、キャラクター達を見てみたい。まぁ今は本編の二年前なので、三年生のキャラクターくらいしか見れないだろう。
ちなみにゲヘナを最初に見に行った理由は別に複雑ではない。
これは完全に偏見だが、トリニティはトリカス共が大量にウヨウヨしてそうで嫌だ。
ミレニアムは、知っている三年生のキャラが少ないし距離が少し遠い。
なので消去法でゲヘナだ。少々治安が悪いが、今は某美食テロリスト共は居ないはずだし、便利屋68も結成していないだろう。さらに温泉開発部の規模が拡大したのは、あのちいかわみたいな顔してる生徒が部長になってからだったし、そこまで最悪な訳では無いはずだ。多少の流れ弾なら耐えられるはずだし問題ないだろう。
………。
バババババッ!
ダンダンダン!
ドッカーン!
……訂正だ。ゲヘナは有名なテロリスト共が居なくとも治安は最悪だ。
至る所で喧嘩や銃撃戦などが起こっている。
当たり前の様に爆発物も使用しているし、流れ弾が飛んできた回数も少なく無い。カラスに擬態し空中を飛んでいてもコレである。
風紀委員長のゲヘナシロモップがあそこまでワーカーホリック気味だった理由も分かる。こんな量のモブの不良生徒と厄介なテロリスト共、更には書類仕事までやっているのだ。そりゃゲヘナシナシナシロモップにもなるだろう。
しょうがない。建物が多い方に行こう。それなら少しは流れ弾も減るはずだ。
──あれから建物が多い方で飛び回っている。空飛ぶの楽しい。
だが、知ってるキャラクター達にも会えないし、そろそろアビドスに帰ろうか?
そんな風に考えていると、どこからか声が聞こえてきた。
「ねぇー、金貸してくんない?今ちょっと困っててさー」
路地裏で複数の生徒が、ピンクっぽい髪のメガネっ娘に詰め寄っている。
……カツアゲか。そういえば生で見るの初めてかも。されてる方には悪いがちょっとワクワクする。
「わ、私は……その……」
「チッ、いいから金出せよ!」
……しょうがない。助けるか。コレを見捨てるほど人として終わってはいない。ここはゲヘナだし多少見られても大丈夫だろう。
近くに着地し人間に擬態する。腕だけは触手のままで後ろに忍び寄る。
「君達、ちょっといい?」
「あぁ?誰だ……」
後ろに振り返ろうとした時に触手を横に思いっきりフルスイングする。
「ぐぇっ!?」
不良達は横に吹っ飛んで行き、壁にぶつかって止まる。キヴォトス人は頑丈だし問題ないだろう。
「大丈夫?」
「……へ?」
なんか混乱してる。どうしたんだろう。……あれ?この娘なんか見覚えが……?
「い、今腕が伸びて……」
ヤッベ、見られた?いや、誤魔化せば大丈夫だ。
「気のせいだよ。僕は普通に殴っただけだよ。」
「そ、そうなんですか……?あっ、ありがとうございます!」
よし行けた。やっぱり子供は騙されてやすくて助かる。僕もまだ子供だが。
「あれ……?ヘイローが無いのに素手で……?」
やっぱりダメかも知れない。いや、まだ行ける!
「ぼ、僕くらいになるとあんなチンピラ素手で余裕なんだよ!」
「ええっ!?カ、カッコいい……!」
勝った。触手見られても案外なんとかなるんだな。……うーん。やっぱりどこかでこの娘見た気が……名前聞いてみるか。
「僕の名前は空乃スイ。君の名前の名前はなんていうの?良かったら教えてくれない?」
「私は陸八魔アルです!助けてくれてありがとうございます!」
……マジで………?
ネトフリ入ってないからジョジョ7部が見れない。悲しい。