スライム(?)で行くブルーアーカイブ   作:強酸性のTKG

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9話

まさかゲヘナで初めて会うネームドキャラクターがUnwelcome_Schoolでお馴染みな陸八魔アルだとは思ってなかった。というか結構見た目が変わってる。眼鏡を掛けているし、髪も短くなっている。真面目な感じの印象だ。かわいい。

 

──あれから少し話をした。

どうやらアルはアウトローとやらを目指しているらしい。

あと便利屋を立ち上げて幼馴染と何人かでやりたいらしい。

正直ゲームでアルがどんなキャラクターか知っている僕はアルはアウトローにあまり向いてない気もするが、まぁ本人が本気で目指しているんなら邪魔するのはダメだろう。

 

「そうだ!スイさんも一緒にやってみませんか?」

 

「うーん……僕はアビドスの生徒だし、遠慮しとくよ」

 

「そうですか……」

 

便利屋でナンデスッテー⁉︎をやってるアルを見てるのも楽しそうではあるが、今の僕の居場所はアビドス高校だ。今のアビドスを放って別の所に行くのは流石に嫌だ。

 

「……じゃあ、何か困った事が起きたら真っ先に依頼するよ。その時はよろしくね」

 

「! はい!どんな依頼でも解決してみせます!」

 

アルの笑顔ってぺかーって感じでかわいい。アウトローを目指しているとは思えない笑顔だ。

まぁネームドキャラクターに会うのが目標だったので、そろそろゲヘナから帰ろう。

 

「じゃあそろそろ帰るよ。もう不良に絡まれない様に気を付けて帰ってね」

 

「はい!ありがとうございました!」

 

アルと別れ、誰にも見られない場所に行きカラスに再び擬態し、アビドスに向かって飛び立つ。空飛ぶの楽しい。

……ユメ先輩とホシノは元気だろうか。ユメ先輩はなんか騙されてそうだし、ホシノも黒服に勧誘とか受けてないだろうか。不安。

……あ、そうだ。黒服の事をすっかり忘れてた。黒服なら、ホシノを監視とかやってそうだし、やってたら僕の存在もバレてる事になる。

……もし、僕の事も監視されていたら、僕の正体を知られているだろう。普通にカラスに擬態とかやってるし、さっきだってあんまり考えずに触手を出してしまったし、そのせいでアルにバレかけた。

これを黒服が見ていたら、1発でバレるだろう。

……少し黒服と話をしてみたい。別に何かしようと思っている訳ではない。ただ少し喋ってみたいだけだ。

黒服はゲマトリアの中では話が通じる方だと思う。普通に会話内容が難解で分からないメンバーもいるし、某赤いババァはイカれているので会話が成立しない。明らかにババァだし、自分で自分の事を大人って言ってたのに生徒会長を自称しているのは頭の何処かがおかしくなっているのだろう。かわいそうに(笑)

その点黒服は丁寧に喋るし、契約というものを重視し守って行動している。

なので下手な事をしなければ、黒服と会話しても害はないだろう。

そうと決まれば早速………どうしよう。

僕は黒服の拠点なんか知らないし、そもそも本当に僕を監視してるかどうかも分からない。

……しょうがない。アビドスの人気のない所を通るようにしよう。

そうすればきっとあっちから接触してくるはずだ。

 

───あれから数日経った。結局直ぐには会えず、何日もコレを続ける事になった。だが、その苦労がようやく報われた。

前方に、黒い誰かが立っている。その誰かは明らかにこちらに気付いている。近づいて、はっきりと姿が見えるようになった所で、その誰か──黒服が喋りだす。

 

「……こんにちは、空乃スイさん。今日は貴方にとある提案をしに来ました」

 

……近くで見ると割と怖いな……




最近知り合いが持っているSwitch2でカービ○のエアライダーをやらせてもらいました。楽しかったけど、ボコボコにされて悲しかったです。
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