ルノワール男爵の憂鬱 作:道造
そろそろ二章を始める予定ですが
その前に、一章段階でのキャラクター設定資料を提出
キャラクター設定資料
◆キャラクター設定(主要人物)
【ルノワール男爵家の人たち】
●アリアン・フォン・ルノワール男爵
主人公。三十五歳。前世では医者だった。
アリアンと言う名前は設定だけで、基本的にはルノワールで統一する。
丸くて小さく引っ込んでいる金壷眼、さほど高くもない中肉中背の背丈、鴉の濡れ羽色をした、男爵の呼び名の一つを構成する綺麗な黒髪。
要するに凶相の容貌であり、容姿としては醜男に近い。
世界を滅ぼすかのような暴風であった、流行病の治療法を発見したことから帝国中の貴族ならば誰でもその名を知っている。
但し、枢機卿や錬金術師、また前世での知識を獲得していることによる成果なので、これが自分の力だけで為し得たものだとは全く考えていない。
性観念が現代前世のままであり、本世界における女性への対処に苦慮している。具体的には十五・六歳の女の子は本当に子供にしか見えない。また道徳的価値観が強い。
医学知識、また世間一般での前世知識を持っているが、魔法のある現世では通じないと思っているからこれを絶対視していない。
●シゼル
一章でのメインヒロイン。追放されたので家名なし。
エミリアからは小石ちゃん。それ以外はシゼル嬢で統一する。
小柄な15歳貧乳少女。身長140cmぐらい。
銀髪のストレートヘアに、青い澄んだ瞳。貧乳。
少女体型、その肌身には筋肉よりもムニムニとした少女らしい肉がついている。
魔力欠乏症の患者、一章を構成するためのヒロインとして登場。
●エミリア
二章でのメインヒロイン予定。捨て子なので家名なし。人呼んで雷嬢エミリア。
一章の十二話~十六話で説明したが、先王ルートヴィヒのプリンセスメーカー計画により仕向けられたルノワールへの刺客(ヒロイン)。
ルノワールを心の底から愛している。
義母(メイド長)も愛している。
血縁の父親はエミリアの存在すら知らないので、正体発覚編で一章分のストーリーを作れるかもしれない。
金髪に薄い蒼い目をした、まあ誰が見ても美少女。
身長165cm、巨乳。根っこから明るい性格をしている。
●ロクサーヌ
メイド長。市井の平民出自のため家名なし。
エミリアの実家にて、ほぼ監禁状態だったエミリアを憐れみ、彼女を庇うために形でルノワール男爵家に来た。
しかし男爵が心の底からエミリアを育てようという誠心にほだされ、惚れ込んでしまう。見合い話は沢山あったが全て断っており、行き遅れの二十五歳になってしまった。
ルノワールも彼女の気持ちは理解しているが、平民出自であり自分の妻になったところで苦労するだけだからと気持ちを受け止めきれないでいた。
身長170cm、黒髪黒目の巨乳の美女。ドスケベ変態。
●執事長
執事長。父親の代からずっと仕えていて、未だにルノワールを坊ちゃま扱いする。
ルノワールに仕えることを誇りに思っている。
紅茶を入れるのが得意。
妻子あり。両方ともルノワール家に家人として仕えている。
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【宗教関係】
●ジョバンニ枢機卿
ヴィルマイア王国の司教区担当の大司教にして枢機卿。
身長190cmの、背筋がピンと伸びた60歳のじいさま。
モンク体型。ガチムチマッチョ。
35歳の時に、10歳のルノワールと運命的出会いを果たした。
主人公ルノワールの後見人として尽力したことにより、帝国中を汚染した流行病を解決したことで、聖職者界でも世俗でも強力な発言力を有している。
ゆえに多少の無茶ならどうとでもなるが、慣例や慣習は重要視するタイプ(但しルノワールの事に関しては分別を飛ばす)
出自としては選帝侯家の次男坊。
ぶっちゃけ素手(ステゴロ)なら世界でも五本指に入る強さ。老いても強さは揺るぎない。
ルノワールのことを我が子も同然と考えている。
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【ヴィルマイア王族関係】
⚫先王(ルートヴィヒ・フォン・ヴィルマイア)
先王様。すでに引退したが、その暇をトレーニングに費やしている。
剣さえあれば枢機卿より強い。
未だ四十二歳(二十歳で結婚した)で、指一本でワイン瓶の首を綺麗に落とせる。
慣例重視のため、ルノワール男爵の爵位を上げられなかったことを悔いているし、未だに周囲にも責められている。
⚫先王妃
現状出てこず。三十七歳。十五歳で結婚。
中々子供が出来ず悩んでいたが、二十一歳の時に妊娠出産。
ようやく産んだ子供は口唇裂であったが、ルノワールから治療を受け何の問題も無く治癒して以来、全幅の信頼を寄せている。
⚫現王(ヴィルヘルム・フォン・ヴィルマイア)
十五歳の啓蒙思想(迷信や封建的な伝統、教会の権威を理性(論理)によって批判し、社会の進歩と人間性の解放を目指した思想運動)かぶれの若き少年王。
良くも悪くもルノワールが教育したせいで、現社会の在り方に疑問を抱いている。
また口唇裂として生まれ、自分が農家の三男坊ならば首を絞められて殺されていたという自覚があり、あらゆる迫害に対して憎悪している。
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【公爵家関係】
⚫ヒゲ公爵(セバスティアン・フォン・メッテルニヒ)
二十五歳の若き公爵。美髭公。まだ若いことから舐められないように髭を生やしている。
野心無し。現王ヴィルヘルムを如何に補佐するかに腐心している。
社会は開明的であるべきだと思っているが、錬金術師や異端の宗教家といったマッドサイエンティストの群れが王国にいることを良しとしていない。
ルノワールを失えば、すぐさまにあのマッドどもはギロチン処刑にして全員排除すべきだと考えている。
ギロチン処刑を「一瞬で首を切断、技術や腕前に左右されにくい、身分に関係なく同じ方法(平等性)」という観点から非常に慈悲深いと考えている。
⚫先公爵(ジョゼフ・フォン・メッテルニヒ)
四十六歳の先公爵。胃痛持ち。
野心無し。ルノワールの後見人を務めた。
ストレスで胃潰瘍になりかけたところを理由に、公爵位を息子に譲る。
まだ若い現王と現公爵の補佐を、ルノワールに託している。
出自の低い妻と熱烈な恋愛結婚をした過去がある。
⚫先公爵夫人(名前なし)
四十三歳。十五歳の時に先公爵に一目惚れ。
確かに貴族ではあるが実家の位が低く、とうてい公爵家の嫁にはなれないところだったが、生まれつき魔力が強いところを見込まれて、ジョゼフの母親から必殺技「ライトニング・プラズマ」を受け継いで王国のトーナメントで優勝した経歴を引っ提げることでなんとか嫁入りした。今でも熱愛中。
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【辺境伯関係】
⚫ハゲ辺境伯。
四十五歳の現役辺境伯。ハゲ。
未だに前線で戦っている辺境伯。
「男が幸せになろうと考えるな。幸せになろうだなんて考えるのは女子供だけで良い。男は女子供を守って死ね」というマッチョイズム体現者。
過去に命を救われた恩義がルノワールにあり、それからペンフレンド。
男爵家の家職であるポーション製作を「後方であろうと何一つ変わらぬ戦友である」と考えており、自身も広大な領地を統治していることから内政に理解がある。
⚫辺境伯家三男坊
ルーカス君。十六歳の三男坊。
マッチョイズムの父親に育てられたが、ルノワール男爵が色々と世間の価値観を変えており「もうそんな時代でもないだろうに」と考えている。
ポリコレ新時代の人間。
戦場にて自分の価値を上げるために戦っている。