少年ノ贖罪   作:米俵22号

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ずっとやりたいと思っていた二次創作にようやく触れることができたので気楽に頑張っていこうと思います!


プロローグ
最悪な目覚め


 

何故俺は………奪われ続けた?

 

俺はただ……あいつらと一緒に居たかっただけなのに…

 

ただ……必死に生きようとしただけなのに……

 

 

だが俺も……取り返しのつかない事をした

 

 

 

だから……償わなきゃ

 

 

 

償い続けなきゃ

 

 

でないと……

 

 

 

あいつらに会えない

 

 

 

 

 

 

 

 

待て、なんだ?

 

やけに鉄臭いぞ

 

俺は……今どこにいる?

 

 

"目を開ける"

 

「ここは……どこだ?」

寝惚け眼も醒めるほど困惑した。

辺りを見回してみれば、拷問器具のようなものばかりが置いてある。

 

だがそれだけじゃない……俺は今縛られている。

それも鉄製の頑丈な鎖で。

 

無難に縄でも良かっただろ……

「……まぁでも……俺にはお似合いだ。」

 

そう言っていると、途端に奇妙な音が聞こえた。

 

引きずるような音が次第に近くなってくる

 

そして、扉が開かれると俺は目を見開いた。

 

足音の正体がこの世のものとは思えない異形だったからだ

 

背丈は2メートル以上でその手には巨大な鎌が握られている。

頭と胸の辺りには刃物のようなものが数本突き刺さっておりボロボロの

黒衣を着たその見た目は、まさに死神のようだった

 

三日月のような笑顔を浮かべた仮面をつけていて、より不気味に見える

 

俺は深呼吸をし、一言呟く

 

「……死神が迎えに来たのか。」

 

俺は今から、殺される。

あの鎌の一振りで殺される。

 

だが、まだ死ねない。

 

     "立ち上がり、異形を睨みつける"

 

鎌を避けた隙に逃げれるか?

 

俺は、異形の動きを窺っていた。

 

途端異形の後ろから羽ばたく音が聞こえた。

 

「あんまり敵意を剥き出しにしないほうがいいですよ?殺されてしまうので。」

異形の後ろから声がした。

「ほら、早く退いてください。」

極めて面倒くさそうな口調で異形に命令をした。

 

そして異形が扉から退くと、またもや信じられないものがいた。

 

フクロウだ。フクロウが喋っていたのだ。

化け物の次は、喋るフクロウ。もうなんでもありだな・・・。

そうして、俺はなんとか声を絞り出す

「なんだ……お前は……?」

「あぁ初めまして。私、ゴクチョーと申します。」

 

ゴクチョー…。やっぱここは監獄なのか。

だがこんな化け物がいる監獄なんて聞いた事ないぞ。

……少し聞いてみよう。

「何が目的だ?」

 

「?あなたが一番早く起きたので、ラウンジに集合するよう伝えに来ただけですが?」

 

「化け物を連れてくる必要はあったのか?」

 

「いえ、あなたの部屋だけは他の囚人とは違って、モニターがない懲罰房ですから。」

 

何を間違えたら罰を受ける場所が部屋になるんだ。

・・・待て、他の囚人だと?

「おい…「もう質問はおしまいです。」ちっ…。」

 

「私も定時があるんです。できるだけ急いでもらえると嬉しいです。

ラウンジに行くには看守の後についていってください

私はまだやることがありますので、それでは。」

 

そう言って、ゴクチョーは飛び去っていった

俺は再び、看守に目を向ける。

「逆らったら…殺されるか……」

なら今は、従おう。

 

俺はまだ、生きなきゃいけない。

 

 

 




オリ主くんの名前は、後々出す予定です。
文章の表現が上手くできたか分かりませんが
楽しんでもらえたら嬉しいです!
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