超かぐや姫! 星の降る音   作:サトウシュン

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本編1話〜6話では描かれなかったエピソードや、かぐや視点で綴られる物語の短編集です。他の話でも語りたいことが結構あるので続くかも。


短編集 1話〜6話

 1、2話 目覚めの青年と月から落ちたウミウシ

 

 2026年4月13日

 

 ミコトside

 

 この春から始まった大学の講義を終えた俺は、夕方からいつものようにバイト先の喫茶店で働いていた。

 

 駅前にあるこの店は、学生や会社帰りのサラリーマンがよく立ち寄る落ち着いた雰囲気の喫茶店だ。ピーク時は注文が立て続けに入り、キッチンもホールも慌ただしくなるが、忙しい時間帯を乗り切れば、こうして商品の補充や仕込みをしながら他愛もない雑談をする余裕も生まれる。

 

 俺はまだ働き始めて数日の新人のため、仕事にもまだまだ慣れておらず、分からないことがあれば今でも先輩たちに助けてもらうことが多かった。

 

 そして、商品の補充がひと段落した頃──

 

「そういえばミコトさん」

 

「なんですか?サナさん」

 

 バイト先の先輩であるサナさんが、ふと何かを思い出したようにこちらを見た。彼女は現在、高校二年生であり、年齢だけなら俺より二つ下だが、この店では一年以上働いている立派な先輩だ。

 

「ミコトさんって……ラノベとか読んだりします?」

 

 少し遠慮がちに聞いてきたかと思えば、その目はどこか期待に満ちていた。

 

「ん〜……たまにですね。有名どころを読むくらいですけど」

 

「本当ですか!」

 

 返事を聞いた瞬間、ぱっと花が咲いたように表情が明るくなる。やっぱり好きな話題だったらしい。

 

「実は私、結構オタク趣味で! Vtuberみたり、ラノベとかも大好きなんですよ!」

 

 嬉しそうに両手を軽く握りながら話す姿は、まるで好きなおもちゃを見つけた子どものようだ。

 

「あ〜、最近はアニメでも異世界転生系とかよくやってますもんね〜」

 

「そうなんです! アニメも面白いものが多くって!」

 

 好きな話題になった途端、案の定スイッチが入った。さっきまで黙々と商品を並べていたはずなのに、今では目をきらきらさせながら話している。

 

「それでですね!」

 

 サナさんは手を止めず、冷蔵庫へ商品を並べながら身を乗り出した。

 

「もしですよ? もしも本当に異世界転生できるとしたら、ミコトさんだったらどんなチート能力選びます?」

 

「おっ、急に究極の質問きましたね」

 

 思わず苦笑する。まさか仕事中にこんな話題を振られるとは思わなかったが、彼女なりにコミュニケーションを取ろうとしてくれているのだろう。

 

「大事ですよ〜、これ!」

 

 ぐっと拳を握りしめ、妙に真剣な顔で力説するサナさん。

 

「私はもう決まってるんです。無限の魔力とか、時を操作する力とか! あと、最強の能力といえば、“不老不死”とかも外せないと思うんです!」

 

 指を折りながら、待ちきれないと言わんばかりに候補を並べていく。どうやら頭の中では何度もシミュレーション済みらしく、その姿はただシンプルにオタクトークができて嬉しいだけのように見えた。そして最後に、期待いっぱいの視線をこちらへ向けた。

 

「それで、ミコトさんは?」

 

「僕ですか?」

 

「はい!もしもチート能力を一つだけもらえるなら、何にします?」

 

 どうやら本気で気になっているようで、仕事中だというのに目だけは今にも「早く教えてください!」と言っているようだった。

 

 俺自身、ラノベは読むものの、異世界に行ったらどうするかなんて真面目に考えたことはない。けれど、こういう答えのない雑談は嫌いじゃなかった。人によって答えが違うからこそ面白いし、サナさんがここまで楽しそうにしているのなら、少しくらい付き合うのも悪くない。

 

 腕を組み、少しだけ考える。

 

「そうですね……最強の魔法とかよりは、便利系がいいですかね」

 

「あー!やっぱり! ミコトさんならそういうと思ってました!」

 

 予想通りだったらしく、嬉しそうに笑う。

 

「収納魔法とか、翻訳とか、あとモンスターをテイムする能力とか!その辺があるだけで生活はかなり楽になりそうですし」

 

「うわぁ、その考え方好きです!最近はそういう作品も多くなってきましたからね!」

 

 サナさんはくすくす笑うと、嬉しそうに言った。

 

「でも、やっぱりこういう話って楽しいですよね!」

 

 目を輝かせたまま言う。現実と空想をごちゃ混ぜにして、真剣に語り合う。それが楽しくて仕方ないのだろう。その言葉に、俺は肩をすくめる。

 

「そうですね……まあ、ある日急に異世界に行くことなんて”絶対”ないですけどねw」

 

「絶対にないからこそ楽しいんじゃないですか!」

 

「確かに!"絶対"ありえないですもんね!!

 

「「あはははは!!」」

 

 

 次の日──

 

 ザザーン──ザザーン……

 

「どこだ……ここ?」

 

 

 ◇ ◇ ◇

 

 紀元前60XX年

 

 ???「あっ……流れ星……」

     (願い事しなくちゃ……)

 

 

─────────────────────────────

 

 3話 縄文人とか絶対ドッキリでしょ……ドッキリじゃなかった

 

 ミコトside

 

 かぐやと海で出会い、移動している時──

 

「彩葉ってね、一見クールで近寄りがたい感じに見えるけど、本当はすっごく優しいの! 誰かが困ってたら自分のこと後回しにして助けちゃうし、お礼を言われても『当然ですから』なんて平然と言っちゃうんだよねー!しかも努力家で、見えないところで何時間も練習してるのに、それを絶対自慢しないの! もうね、『もっと自分を褒めてあげて!』って何回思ったことか!」

 

「へー、なるほど!めっちゃいい子なんだな!」

 

「おっ!ミコトもわかっちゃう?そうなんだよ!それでね──」

 

 ◇ ◇ ◇

 

 30分後──

 

「──そのとき彩葉ったらね! 作曲の話になったら急に目がキラキラし始めて、『このコードはね──』って夢中で語り始めるの。音楽のことになると本当に天才なんだよ! しかも完成した曲はどれもすごく綺麗で、聞くだけで元気になれるの!それでね、かぐやが褒めると耳まで真っ赤になって『べ、別に嬉しくなんて……』ってツンツンしながら照れるのが可愛くって!」

 

「そ、そうなんだ……」(この酒寄彩葉っていう子の話いつまで続くんだろ……)

 

 ◇ ◇ ◇

 

 1時間後──

 

「──それで彩葉なんて言ったと思う? 推しに話しかけられた瞬間にね、『ふぇっ!?』って変な声出して固まったの! さっきまであんなに冷静に作戦立ててた人がだよ!? 顔なんてリンゴみたいに真っ赤になって、言葉は噛みまくるし、目は泳ぐし、完全に別人なの! もう『しっかりしてよ彩葉!』って何回思ったことか! 普段はあんなに頭が良くて何でも完璧なのに、ヤチヨが絡んだ瞬間だけIQがどこかへ飛んでっちゃうんだから!あのチョロさはどうにかした方がいいと思うんだよね!あっ、かぐやにはチョロくてもいいけど!……でも、そういうところも含めて彩葉らしいんだけどね。あ〜もう、可愛いけどなんか腹立つ〜!」

 

「ヘー……」(話長っげえ!!いつまでこの話続けんだコイツ……!)

 

 ◇ ◇ ◇

 

 ……2時間後──

 

「彩葉って、かぐやが何か頼むと最初は絶対『嫌だよ!』とか『自分でやって!』って言うんだよ?なのにかぐやが『え~……』ってしょんぼりすると、『……一回だけだから』って結局全部付き合ってくれるの! あれ絶対最初から断る気ないよね!? 本人は必死に平静を装ってるけど、かぐやにはお見通しなんだから! もう本当に素直じゃないんだから、彩葉は!あ、そうそう、この前もね──って、ミコト?聞いてる? まだ彩葉の魅力の100分の1も語れてないよ?」

 

「………… (虚ろな目)」(はやく、誰でもいいから……誰かドッキリの種明かししてくれ……)

 

 

─────────────────────────────

 

 4話 俺、不老不死で未来まで生きることが確定した件

 

 かぐやside

 

 そうして、この時代に来て、集落に居着いてから二十年の時が過ぎた。

 

 姿は相変わらずウミウシのまま。そのため、いつものようにミコトの胸ポケットへ収まっている私は、あることに気付き始めていた。

 

(……あれ? ミコト、全然見た目変わってなくない?)

 

 髪も、顔も、体つきも。二十年前と見比べても、間違い探しレベルでしか違いが分からない。人は毎日のように姿を見ていると変化に気づかないというが、昔のミコトと今のミコトは同一人物にしか見えず、ミコトだけが時の流れから取り残されたみたいに何も変わらない。とはいえ、人間は歳を取る生き物なのだからきっと私の気のせいだろう……

 

 でも、気になったので本人に聞いてみることにした。

 

「……ねえ、ミコト」

 

「違うよ。気のせいだよ」

 

 質問する前にめっちゃ食い気味に否定された。

 

「まだ何も言ってないんだけど」

 

 私は彼の肩によじ登り、至近距離からじっと顔を見つめる。

 

 すると、たちまち彼の呼吸が乱れ、目が泳ぎ始めた。その様子は、まるで誰にも知られてはいけない秘密を必死に隠そうとしている犯人そのものだった。

 

(気のせいじゃないと思うんだけど……いや、期待しちゃダメだ)

 

 私は首をぶんぶん振る。

 

 確かにミコトは、もう二十年近く何も食べなくても平然としているし、怪我を負ってもちょっと目を離した隙に治っていたことが何度もあったけど……本人がそう言っているのだからきっと気のせいなのだろう。

 

 ……そう思わなきゃ、駄目だった。

 

 もし、本当にミコトが歳を取らないのだとしたら。

 もし、本当にずっと私の隣にいてくれるのだとしたら。

 

 そんな希望を抱いてしまったら──その希望が間違いだった時、私はきっと耐えられない。だから私は、自分の胸に芽生えた小さな願いごとをそっと押し潰した。

 

「フー、フー……いやいや絶対違う……!絶対そんなわけない……!」

 

(……そんなわけ、ないよね)

 

 自分に言い聞かせるように、小さく頷いた。

 

 だって──人間が歳を取らないなんて、そんな都合のいい話があるわけないんだから……

 

 

 四十年後──

 

(──いや、あるんじゃないかこれ?)

 

 普通の人間なら顔にシワもできて白髪が生え始めてもおかしくない年齢だというのに、ミコトは相変わらず若々しかった。もはや私の勘違いでは説明できないので、本人に聞いてみることにした。

 

「ミコト、やっぱり──」

 

「違う!! そんなわけないから!!」

 

 また何も言っていないのに全力で否定された。

 

「いや、でもこれ絶対……」

 

「絶対勘違いだって!!」

 

 それでも食い下がるが、彼からは「その先は言わせない」という鋼の意思を感じる。

 

「でも、肌とかもずっと白いままだよ?」

 

 私がじっと見つめると、ミコトの肩がぴくりと震えた。

 

「……ひ、日焼け止め塗ってるから」

 

「この時代にあるわけないでしょ」

 

「…………」

 

 目が泳ぎ、一瞬言葉に詰まる……よし、追撃だ。

 

「それに肌もずっと若々しいよ?」

 

「け、化粧水塗ってるから」

 

「この時代にあるわけねーだろ」

 

「…………」

 

(これ、本人も気付いてるけど認めたくないだけなんじゃ……?)

 

 そんな考えが頭をよぎるが……とはいえ、本人がここまで言い張るのだ。

 

 だから、まだ一応念のため万が一を考慮して百歩譲って保険を掛ける意味でも十中八九黒だが──私は、確信だけは持たないことにした。

 

「おい、なんで急にニヤつき始めた?その勝ちを確信したような顔やめろ!」

 

 

 ……さらに十年後。

 

「ゴフッ……ブクブク……ピクッ!」

 

 私は泡を吹いて痙攣しているミコトの顔をじ──っと見つめる。そして──

 

(うん、よし!年取ってないな!)

 

 満面の笑みを浮かべる。

 

 何度見ても変わっていない。完全に時間が止まったかのように何一つ変わっておらず、その事実を認識した瞬間、胸の奥から抑えきれないほどの喜びが込み上げてきた。期待が膨らむのを止められず、頬は勝手に緩み、瞳はみるみる輝いていく。

 

「ミコト……!」₍ ᐢ✨ˬ✨ᐢ₎

 

「やめろ!! そんなキラキラした希望の目で見るな!『こいつ死なないんじゃね?』、『ずっと一緒にいてくれるんじゃね?』みたいな目で俺を見るな!」

 

 仕方ないでしょ!そんな目にもなるよ!だって、未来まで一緒にいられるんだから!

 

 その後、観念したミコトは重い口を開いた。結論から言うと──私の予想は大当たりだった。どうやらあの日、なぜかはわからないけど、ミコトは本当に不老不死になっていたらしい。

 

「シテ……ダレカ……コロシテ……」

 

 ……本人は地面に這いつくばって魂の八割くらいを口から吐き出していたけれど。

 

(ふふっ……ふへっ……ふへへっ)

 

 ミコト、そんなに絶望しなくても大丈夫だよ?絶対に一人にはしないから!だって……

 

 未来までずっと、ず──っとかぐやが隣にいてあげるからね?

 

 

─────────────────────────────

 

 6話 ネットをするときはマナーを守れ

 

【速報】ワイ、世界に革命を起こすために日々奮闘中

 

 1:yachi8000:2005/07/14 20:11:03

 ワイ、世界に革命を起こすために日々奮闘中や。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 2:名無しのスレ民:2005/07/14 20:11:20

 馬鹿言ってないで働け。

 

 3:名無しのスレ民:2005/07/14 20:11:35

 暑さで頭やられたか?

 

 4:名無しのスレ民:2005/07/14 20:11:50

 革命家ごっこで草。

 

 5:yachi8000:2005/07/14 20:12:05

 〉〉2

 働いてるぞ。(*^^)v

 

 まだ言えないけど、世界中の人々をハッピーにするものを作っとる。

 完成したら絶対お前ら腰抜かすで。

 

 6:名無しのスレ民:2005/07/14 20:12:20

 情報量ゼロで草。

 

 7:名無しのスレ民:2005/07/14 20:12:35

 また「まだ言えない」かよ。

 

 8:名無しのスレ民:2005/07/14 20:12:50

 詐欺師のテンプレみたいなこと言っとるやん。

 

 9:名無しのスレ民:2005/07/14 20:13:05

 夢だけはでっかくて草。

 

 10:名無しのスレ民:2005/07/14 20:13:20

 それ一人でやっとるん?

 

 11:yachi8000:2005/07/14 20:13:35

 〉〉10

 いや、だいぶ長い付き合いの相棒とも呼べるトッモに協力してもらっとる。

 最初は「絶対嫌や」ってごねられたけど、ワイが可愛くおねだりしたら一発やったでw

 

 12:名無しのスレ民:2005/07/14 20:13:50

 中年ニートの可愛いおねだりとか地獄で草w

 

 13:yachi8000:2005/07/14 20:14:05

 〉〉12

 草に草を生やすなカス

 

 14:名無しのスレ民:2005/07/14 20:14:20

 そのトッモは今すぐ逃げろ。

 

 15:名無しのスレ民:2005/07/14 20:14:35

 トッモの判断力が心配や。

 

 16:名無しのスレ民:2005/07/14 20:14:50

 で、順調なん?

 

 17:yachi8000:2005/07/14 20:15:05

 〉〉16

 今はまだ準備期間中やな。足りないものが多すぎるんや。

 

 トッモも今は研修期間やからな。

 ここ7ヶ月1日20時間勤務で業務叩き込んどるで

 

 18:名無しのスレ民:2005/07/14 20:15:20

 20時間!?残り4時間で通勤・飯・風呂・睡眠を全部やれってか!?

 

 19:名無しのスレ民:2005/07/14 20:15:35

 ブラック企業も真っ青で草。

 

 20:名無しのスレ民:2005/07/14 20:15:50

 労基さんがアップを始めました。

 

 21:名無しのスレ民:2005/07/14 20:16:05

 そのトッモまだ生きとるんか?

 

 22:yachi8000:2005/07/14 20:16:20

 〉〉21

「絶対に訴えてやる」とか「お前は人間じゃねえ」とかなんやかんや文句言いながら付いてきてくれてるで。

 ホンマ……ワイには勿体無いくらいええ奴や。(*˘︶˘*)

 

 23:名無しのスレ民:2005/07/14 20:16:35

 いい話風に言ってるけど洗脳されてるだけやろ。

 

 24:名無しのスレ民:2005/07/14 20:16:50

 かわいそうなトッモ……イッチになんか弱みでも握られとるんか?

 

 25:名無しのスレ民:2005/07/14 20:17:05

 革命起こすより先に労働環境を革命しろ。

 

 26:名無しのスレ民:2005/07/14 20:17:20

 そのトッモの人生返したれ。

 

 27:名無しのスレ民:2005/07/14 20:17:35

 イッチはトッモを今すぐ解放してやれ。

 

 28:名無しのスレ民:2005/07/14 20:17:50

 革命とかどうでもええから20時間勤務やめさせろ。

 

 29:yachi8000:2005/07/14 20:18:05

 〉〉26

 返せるんならワイだって返したいわ!!

 

 〉〉27

 イヤヤイヤヤ!

 トッモはもう絶対に手放さないって決めてるんや!!ワイはずっと一緒におるんや!!

 

 トッモもワイのことが好きやからついてきてくれてるんや!!

 

 30:名無しのスレ民:2005/07/14 20:18:20

 "誘拐犯"みたいなセリフで草。

 

 31:名無しのスレ民:2005/07/14 20:18:35

 その「好き」は命乞いやぞ。

 

 32:名無しのスレ民:2005/07/14 20:18:50

 イッチ、夢見るのもええけど真面目に働け。

 

 33:名無しのスレ民:2005/07/14 20:19:05

 革命とか叶いもしない妄想してないで真面目に働いてマッマを安心させたれ。

 

 34:yachi8000:2005/07/14 20:19:20

 〉〉33

 マッマは……会いたくても会えないんや。

 

 35:名無しのスレ民:2005/07/14 20:19:35

 えっ……

 

 36:名無しのスレ民:2005/07/14 20:19:50

 すまん、なんか事情あるんか?

 

 37:名無しのスレ民:2005/07/14 20:20:05

 ちょっと笑えんくなってきた。

 

 38:名無しのスレ民:2005/07/14 20:20:20

 〉〉34

 ごめん。

 

 39:名無しのスレ民:2005/07/14 20:20:35

 そういうことなら無神経やったわ。

 

 40:名無しのスレ民:2005/07/14 20:20:50

 〉〉34

 なんか力になれることあるか?

 

 41:yachi8000:2005/07/14 20:21:05

 〉〉34

 ……まあ、死んでないけどな。

 

 42:名無しのスレ民:2005/07/14 20:21:20

 いや、生きてるんかい!!

 

 43:名無しのスレ民:2005/07/14 20:21:35

 紛らわしすぎるやろ!!

 

 44:名無しのスレ民:2005/07/14 20:21:50

 空気返せwww

 

 45:名無しのスレ民:2005/07/14 20:22:05

 なんやねんその言い方!

 

 46:名無しのスレ民:2005/07/14 20:22:20

 心配して損したわ!

 

 47:名無しのスレ民:2005/07/14 20:22:35

 〉〉41

 今どこにおるんや。

 

 48:yachi8000:2005/07/14 20:22:50

 〉〉47

 ちょっと会えないくらい遠いところや。 ( ˘ω˘ )

 

 49:名無しのスレ民:2005/07/14 20:23:05

 ふわっとしすぎやろ。

 

 50:名無しのスレ民:2005/07/14 20:23:20

 〉〉48

 海外か?

 

 51:yachi8000:2005/07/14 20:23:35

 〉〉50

 まあ……そんなもんや。

 

 52:名無しのスレ民:2005/07/14 20:23:50

 絶対違うやろ。

 

 53:名無しのスレ民:2005/07/14 20:24:05

 それよりも20時間勤務させられてるトッモの体の方が心配や。

 

 54:名無しのスレ民:2005/07/14 20:24:20

 〉〉53

 せやな。

 

 55:yachi8000:2005/07/14 20:24:35

 〉〉53

 でも、これはトッモのためにも成功させないといけないんや。

 トッモには本当に長い間お世話になったし、

 なによりもワイが巻き込んでしまったからな……

 トッモは幸せにしないといけないんや。

 

 56:名無しのスレ民:2005/07/14 20:24:50

 急に重くなるな。

 

 57:名無しのスレ民:2005/07/14 20:25:05

 巻き込んだ自覚あるなら解放してやれ。

 

 58:名無しのスレ民:2005/07/14 20:25:20

 〉〉55

 その幸せって20時間勤務のことちゃうよな?

 

 59:名無しのスレ民:2005/07/14 20:25:35

 トッモ視点でスレ立ててほしい。

 

 60:名無しのスレ民:2005/07/14 20:25:50

「イッチから逃げたいんやが」ってタイトルになりそう。

 

 61:名無しのスレ民:2005/07/14 20:26:05

 〉〉55

 なんやかんやトッモのこと大事なんやな。

 

 62:名無しのスレ民:2005/07/14 20:26:20

 成功したらそのトッモが一番報われてほしいわ。

 

 63:名無しのスレ民:2005/07/14 20:26:35

 ところでトッモ何歳なん?

 

 64:yachi8000:2005/07/14 20:26:50

 〉〉63

 19歳や。

 

 65:名無しのスレ民:2005/07/14 20:27:05

 19歳!?

 

 66:名無しのスレ民:2005/07/14 20:27:20

 若すぎて草。

 

 67:名無しのスレ民:2005/07/14 20:27:35

 人生これからやんけ!

 

 68:名無しのスレ民:2005/07/14 20:27:50

 19歳を20時間勤務させるなwww

 

 69:名無しのスレ民:2005/07/14 20:28:05

 保護者呼んで今すぐ土下座しろ。

 

 70:名無しのスレ民:2005/07/14 20:28:20

 その歳ならまだ学生でもおかしくないやろ。

 

 71:名無しのスレ民:2005/07/14 20:28:35

 〉〉64

 イッチ何歳なんや?

 

 72:yachi8000:2005/07/14 20:28:50

 〉〉71

 それは秘密や。

 

 73:名無しのスレ民:2005/07/14 20:29:05

 そこは秘密なんかいw

 

 74:名無しのスレ民:2005/07/14 20:29:20

 トッモの個人情報だけ開示してて草。

 

 75:名無しのスレ民:2005/07/14 20:29:35

 19歳でそんなブラック環境に付き合うとか聖人すぎる。

 

 76:名無しのスレ民:2005/07/14 20:29:50

 〉〉75

 イッチに騙されとるだけやろ。

 

 77:yachi8000:2005/07/14 20:30:05

 〉〉76

 騙してへん。ちゃんと全部説明した上で付いてきてくれとる。ヽ(`Д´)ノ

 トッモには……もうこれ以上隠し事とかしたくないんや。

 

 78:名無しのスレ民:2005/07/14 20:30:20

 それでも付いてくるとかぐう聖やん。

 

 79:名無しのスレ民:2005/07/14 20:30:35

 トッモだけは絶対幸せにしたれよ。

 

 80:yachi8000:2005/07/14 20:30:50

 〉〉79

 当たり前や。

 責任もって世界中の誰よりも幸せにしないとあかんからな。

 

 81:名無しのスレ民:2005/07/14 20:31:05

 なんやかんや応援したくなってきたわ。

 

 82:名無しのスレ民:2005/07/14 20:31:20

 成功したら掌返したる。

 

 83:名無しのスレ民:2005/07/14 20:31:35

 その代わりトッモだけは幸せにしたれよ。

 

 84:yachi8000:2005/07/14 20:31:50

 〉〉83

 言われるまでもないわ。

 あいつにはこれからもずっと隣におってもらわな困るしな

 

 85:名無しのスレ民:2005/07/14 20:32:05

 その前に過労で倒れるわw

 

 86:yachi8000:2005/07/14 20:32:20

 〉〉85

 そこは心配せんでも絶対大丈夫や(`・ω・´)

 

 87:名無しのスレ民:2005/07/14 20:32:35

 なんで言い切れるんやw

 

 88:名無しのスレ民:2005/07/14 20:32:50

 革命より休暇与えろ。

 

 89:名無しのスレ民:2005/07/14 20:33:05

 完成したらまたスレ立ててくれ。

 

 90:yachi8000:2005/07/14 20:33:20

 〉〉89

 もちろんや

 その時はお前ら全員腰抜かしとるでww

 

 91:名無しのスレ民:2005/07/14 20:33:35

 期待せんと待っとくわ。

 

 92:名無しのスレ民:2005/07/14 20:33:50

 その前にトッモにちゃんと感謝しろ。

 

 93:yachi8000:2005/07/14 20:34:05

 〉〉92

 しとるで。あいつがおらんかったらここまで来れんかったしな。

 まあ向こうからしたらワイも同じやろうけどな(ドヤァ)

 

 94:名無しのスレ民:2005/07/14 20:34:20

 本人にも言ったれ。

 

 95:yachi8000:2005/07/14 20:34:35

 〉〉94

 感謝は毎回伝えとるで。

 けど向こうはツンデレやから全然言ってこない…… (꒪ཀ꒪)

 

 まあ、でもそこがトッモの良いところだからな。

 ワイが上目遣いしたら大体イチコロやしww ヾ(*´∀`*)ノ

 

 96:名無しのスレ民:2005/07/14 20:34:50

 その発言、本人に見られたら終わるやつやんw

 

 97:yachi8000:2005/07/14 20:35:05

 〉〉96

 大丈夫や大丈夫w

 あいつ今仕事しとるし、ワイがこんな掲示板見とるとかわかるわけないし。

 バレても謝れば毎回すぐ許してくれるんやww ꉂ л̵ʱªʱªʱª (ᕑᗢूᓫ∗)˒˒

 

 98:名無しのスレ民:2005/07/14 20:35:20

 その油断が一番危ないんだよなぁ……

 

 99:miko8000:2005/07/14 20:35:35

 〉〉95

 ふ〜ん……好き勝手言ってくれてんじゃん

 ──で、誰がちょろいって?

 

 100:yachi8000:2005/07/14 20:35:38

 あっ (;゚Д゚)€

 

 

─────────────────────────────

 

1話、2話

案の定、前日にフラグ建ててた。こっちの世界に来たのはもしかしたらこれのせいかもしれない。

 

3話

ミコトの不死性はテレビのリモコンで例えるなら、「早戻し」ではなく「10秒戻し」に近い。10秒経てば、体がこの世界に来たときの状態まで一瞬で戻る。あと、ミコトの腹に矢が刺さったとき、かぐやは慌てていて傷が治る瞬間を見ていなかった。

また、このせいでミコトは八千年もの間自家発電すらできず、性欲はすっかり消し飛んでしまった。

 

6話

掲示板については、FUSHIがミコトに全部チクった。ミコトに仕事を任せて自分は掲示板で遊んでいたことがバレた結果、当然のようにこっぴどく怒られた。

 

ヤチヨはFUSHIに体を明け渡し、電子の空間で暮らすようになってから、今まであれほど過保護に守ってくれていたミコトが急に冷たくなった(ヤチヨ比)ため、戸惑いと寂しさを募らせていた。

 

「うわあぁ〜〜ん!ミコトが……ヤチヨの体がなくなった途端に冷たくなった〜!どうせ私の体が目当てだったんでしょ!?」

「調子乗んなウミウシ(怒)」

 

ミコトは八千年間の子守りを終えて肩の荷を下ろしていただけだが、もう自分がいなくてもヤチヨは一人で生きていけることに気がつき、少し複雑な感情になっていた。

 

あとがき欄にある、ヤチヨがもと光る竹をずっと持っていてほしかった理由は、例えウミウシ状態の自分に何かがあって、"意思疎通ができなくなってもミコトのそばに居たかったから"。なお、作者は昔そのifのバッドエンドを書いてみたが墓まで持っていく。

 

次回は平安時代の過去編。かぐやのことを過保護なくらい守護るミコト君がでてきます。

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