理事長への宣言の後、俺は天波良についていく形で後ろを歩いていた。
部員には廃部の話は避け、用事があるからと練習を任せた。
困ったときの練習メニューや必要な道具の置き場所を書いたメモを部室に置いてあるから、多分何とかなるだろう。
それにしても、と天波良の後ろ姿を見やる。
まっすぐに伸びる気配も直す気配もないくせっ毛は7年前から全く変わっていない。
周囲の目線を全く気にも留めず、ストロー越しに紙パックのいちごミルクを飲んでいる。
「……今日何本目すかそれ」
「あ? えーっと……」
ひぃ、ふぅ、みぃと指を折る仕草で天波良が数える。
「3本目」
「飲みすぎじゃないですか?」
「いいだろ別に。これだけが今の楽しみなんだよ」
ストローの管をピンク色の液体が通って天波良の口の中に入っていく。
はぁ~、格別~という天波良の声が聞こえた。
……そういえば勢いに押されて、どこと組むかとか全く訊いてなかったな。
めちゃくちゃ大事な話なのに。
「流れで連れ出されたけど、どこにいくんすか」
「連合を組む相手のところだよ」
「あの、まさかこれから探すとかじゃないですよね」
「んなわけねーだろバーカ。目星はつけてある。
群青中は星彩学園と同じ町に位置する公立の中学校だ。
7年前にフットボールフロンティア地区大会決勝で天波良らと激突したチーム。
星彩学園からも近く、小学生の頃の同級生も多く進学している。
幼馴染もその一人だ。
彼女はサッカーを続けると言っていたから、連合チームということになれば間違いなく会う機会があるだろう。
小学校を卒業してから会う機会がなかったから、大体2年ぶりに会うことになる。
「ま、今風に言うなら『勝ち確』ってやつだ。向こうも断る理由がないからな」
何かその言い方不吉で嫌だなぁ。
「……そういえば、お前さ。何でこの学校に残った?」
歩みを止めずに天波良が言った。
ジャージ姿の背中に隠れて彼女の表情は見えなかった。
その声はいつもの天波良よりも重く、暗い何かを感じる。
「他の奴は転校したんだろ。あの理事長だって頭が固いじゃない。『ここに残れ』とは言わなかったはずだ。何でお前はそうしなかった」
「何でって……」
「お前には悪いが、私は出ていった奴らを『薄情者』と罵ってやれないぞ。そいつらの方が正しい反応だと思う。中学生のお前らにとって、試合に出られることの方がよっぽど大事だ」
天波良はこの学校に残った自分の事を褒めはしないだろうな、とは何となく思っていた。
思ってはいたが、どこかで認めてくれるんじゃないかなと期待はしていたんだ。
……まぁ、でも天波良の言う通りのあのかもしれない。
「なぁ。これを聞いたらいけないような気がするが……もしかして、私のせいか?」
「違います。
今ここにいるのが誰かのせいだと思った事はない。それだけは確かに胸を張ってはっきりと言えることだった。
確かに、中学に入ってから思い通りにいかないことは山ほどあった。
正直、今だって試合に出られるかなんて半信半疑だ。
けれどそれでもサッカーを続けたいと思わせてくれたのは、瞼に焼き付いた天波良の姿だった。
「俺は自分の意思でここを選びました。後悔はしません。この学校で戦いたいからここに残ったんです」
天波良はしばらくの間、無言だった。
それから
「そうか、野暮な事を聞いたな。悪かった」
と呟いた。
「…………」
「…………」
何だこの空気、7年たつとここまでコミュニケーションが難しくなんの? 噓でしょ?
気の利いた話題……気の利いた話題ぃ……。
「そっ、そーいえばー!」
あっ最悪。
空気が重いせいで裏返ってしまった。
びくりと肩を震わせた天波良が不機嫌そうにこちらを睨む。
「なんだよ急に大声出しやがって」
「いや……あの。名前覚えててくれてたんだなって。昔は『お前』とか『坊主』とか『クソガキ』くらいしか呼ばれた覚えないんですけど」
思い返してみれば天波良に自分の事を名乗った記憶は一度しかない。
一回眠りこけてしまった俺を家まで連れ帰ってくれたことはあるが、それ以外だと名前を覚える場面はほぼなかった。
「別に……普通の事だろ。そっちの方が言いやすかったってだけだ。つか敬語やめろよ、よそよそしいな。昔は私にはため口だったくせに」
あの時はまだ小学生だったけど、もう中学生だし。
さっきは勢い余って昔の呼び方で呼んでしまったけれど、年上の女性に対して「
「あ~……当時は若かったといいますか。そろそろ礼儀とか気にしないといけないかな~、と」
「ま、中学生だもんな。思春期突入、おめでとさん」
振り向いた天波良がにまりと笑う。
この人は優位に立つと、すぐ大人ぶってくる。
「大人みたいな事言ってる」
「なめんなよクソガキ。こちとら二十歳超えてんだぞ」
天波良が眉をひそめて言う。
俺が星彩学園に入ると決めたあの日から、もう7年も経った。
あの試合で戦った選手たちは、そのほとんどが二十歳を超えている。
そう考えると現実味がないような気もしてくる。
そんな事を考えているうちに、群青中の校門が見えてきた。
小学生のときに何度か通ったことはあるが、見た目は何の変哲もない中学校という感じだ。
校門を入って学校内を進み、サッカー部の部室へと歩いていく。
天波良は学校の中を把握してないため、途中からこっちが先を歩くはめになった。
「ぼろっちい部室だな」
「
「いや、流石にそれは無……まぁいいや。一番手っ取り早いのは部長がこの中にいる事なんだが。おい、部室のドア開けろよ」
「え、自分で開ければいいじゃないですか」
「急に知らん奴が開けたらびっくりするだろ」
「それは俺もなんですけど」
「こちとら成人女性だぞ」
「分かりましたよ……」
だから何だよ、とも言いたくなったがキリがないのでドアノブに手をかけようとする。
瞬間、勢いよく開かれたドアが頭に衝突した。
「入部希望者の方ですか!?」
「痛たぁ!?」
あまりの痛みに倒れ、その場で悶え苦しむ。
頭がぐわんぐわんする。
マジで……本当に痛い。
「……大丈夫か?」
「大丈夫に……見えるか、この野郎……」
「だよな、悪ぃ」
「えっ、アレ? きゃあ!? ごめんなさい、大丈夫ですか!?」
段々と意識がはっきりしてくる。
この声、聞いたことがある気が……。
「……
藍色のショートヘアーが視界に移る。
「もしかして、ジュンか?」
「知り合いなのか、お前ら?」
「おさなななじみ……」
頭の痛みのせいで「な」がやたらと多くなってしまった。
「あ? なんて?」
「幼馴染、です……」
◇
群青中、サッカー部部室内。
「はい、絆創膏」
「ありがとな。それにしてもまさか、ジュンが部長だとは……」
「意外?」
「……まぁ、驚きはしたな」
学年は同じく3年生。
覚えている限りだと勉強もスポーツも優秀、心優しい少女だ。
ただちょっと内気なところがあるので自分から何かを引っ張るタイプではなく、誰かの後ろについてくることが多かった。
それがまさか部長をやっているとは。
「そうだよね。私も『向いてないかな』とは思ったんだけど、頑張ってみたいなって」
「そっか、すごいなぁジュン」
「……うぅん、すごくなんてないよ。今年だって部員が集まらなくて試合ができないかもしれないし」
ジュンが表情を曇らせ、うつむく。
「あー、その件についてだがいいか?」
それまで沈黙を守ってきた天波良が口を挟む。
「は、はい。……快晴君、この人は―――」
「ごめん、紹介が遅れた。この人は天波良唯風……さん。今回うちのコーチをしてもらう人で、えーっと。7年前に見に行った試合、覚えてる? あの時にゴールを決めた人なんだけど」
「天波良……そっか、この人が……」
「ジュン?」
「あ、ごめんなんでもないよ。それで、天波良さんも快晴君も今日はどんな用事で来たの?」
俺と天波良は顔を見合わせ、頷く。
ここからが本題だ。
「連合チームを組みに来たんだ。頼む! 俺たちと協力して、試合に出てくれ!!」
「……えっ、えっ?」
「ちなみに
「?????」
「ちょっ、天波良さぁん!!?? 何ですぐに言っちゃうんですか!?」
いきなりぶっこんで来やがったこの人!!
ジュンの表情が完全に固まってしまっていた。
見るからに理解の追いついていない。
「後から言った方が不誠実だろこんなもん。まぁ問題はない。ひとまず地区大会で優勝すれば良いだけだし、もし負けたとしてもお前らに責任はない。試合に出たい気持ちがあるのなら、少なくとも損な話ではないと思うが」
「ちょっ、言い方……」
「快晴君」
「あっはい。何でしょうか」
ジュンからぴしゃりと声が飛ぶ。
その一言だけで背筋が伸びてしまった。
「その連合チームって、この人からの提案なの?」
鋭く刺すような視線が突き刺さる。
―――もし答えを間違えたら。そんな考えが頭を過った。
けれど、天波良の言う通り。ごまかしたり隠そうとする方が不誠実だ。
「……あぁ、そうだ。俺一人じゃどうにもならなかったところをこの人に助けてもらった」
「うん、そっか」
雨楽が立ち上がる。
そうして部室内からサッカーボールを取り出したかと思うと、笑顔を浮かべて見せた。
「快晴君、グラウンドに行こうよ。久しぶりだから、サッカーで勝負したくなっちゃった」
◇
外に出ると雨がぽつぽつと降り始めていた。
運動をするのに制服は不便だ。
ブレザーを脱ぎ、袖をまくる。
「服が邪魔なら私が持っとく。ところで……私はジュンとやらの機嫌を損ねることをしたのか?」
天波良はちょっとシュンとしている。
誰かを泣かせたり怒らせてしまったと思った時に動揺の色を見せるあたり、天波良も相変わらずだ。
「大丈夫ですよ。結局のところ、勝てば問題ないですし。やっぱ言うだけで上手くいくのはスッキリしないので。これくらい試練があった方がいいですよね!」
「……試練って」
「どうかしましたか?」
「いや。まぁ、そうだな。お前がそう思うなら、それでいいか」
「ルールはシンプル。私が攻撃側で、快晴君が守備側。私がゴールを決めるか、快晴君がボールをクリアするかの3回勝負。昔の勝負と一緒でしょ?」
「あぁ、問題ねぇ」
「うん、それじゃあ……いくよ!」
雨楽がボールを蹴りだす。
勝負、1回目。
ここで出し惜しみする理由はない。
右足を振り上げ、思い切り振る。
纏った風は竜巻となって一気に雨楽へと襲い掛かった。
「『サイクロン』ッ!」
「うっ……きゃあ!」
最初こそ雨楽は耐えていたが、強風に吹き飛ばされボールだけがその場に残る。
ボールをラインの外に出してこれで一勝目。
「おー、容赦ねぇな」
天波良がわざとらしく口笛を吹いてみせる。
「そりゃ勝たないといけない勝負ですから。これで一勝目。ジュン、立てるか?」
「……うん、大丈夫。
勝負、2回目。
攻め方は変えない。
先手必勝、必殺技で叩く!
「『サイクロン』ッ!!」
再び右足を振り、竜巻を起こして雨楽を攻撃する。
風に揺られて、雨楽の目が前髪から顔をのぞかせる。
―――本気の目だ。
怯むことなく彼女は足を前に進ませる。
風に吹き飛ばされない位置すれすれ、その最短距離をなぞるようなドリブルで切り込んでいく。
身を翻し、流れるような足さばきで竜巻を抜き去ってみせた。
必殺技を出す隙は無い。
正真正銘の一対一。
(左、右、左……)
雨楽の足元で揺れるボールに視線を向け、じりじりと下がりながら出方を窺う。
僅かに彼女の体がぶれる。
―――右から抜く気だ!
「やっぱり、快晴君は分かりやすいなぁ」
くい、と左足で弾かれたボールが方向転換する。
完全に逆。
つられた形。
雨楽がシュートモーションに入る。
足で弾くのは不可能だ。
「おおおおお!!」
雄叫びをあげ、上半身でシュートコースをふさぐ。
体のどこでも、顔面でも構わない。
ボールに当たりさえすればシュートは枠に入らない!
「うん、そうだよね。こう来なくちゃ」
雨楽がシュートを放つ。
スピンのかかったボールは上半身を超え、綺麗な弧を描いてゴールへと吸い込まれていった。
宙に浮いた体が重力の従うままに地面に叩きつけられる。
「だ、大丈夫!?」
「いてて……大丈夫だ、怪我はしてない。それよりも、これで同点だ。次で勝った方が勝者だ」
「……うん。あ、あの、もし私がこの勝負に勝ったら―――」
「ちょっとタイム」
「え?」
「はい?」
勝負に待ったをかけたのは、それまで腕を組んで黙っていた天波良だった。
「嵐巻。靴ひもが切れてる。来い、私が結んでやる」
足元を確認すると、確かに靴ひもが切れていた。
さっきの一連のプレーでほどけたのだろうか。
「いや、それくらい自分で―――」
「来い」
「うっす」
たった一言の圧で見事沈められてしまった。
「問題ないよな、ジュンとやら? 私はハナからこいつの味方なんだから」
天波良が雨楽の方を見やって言う。
「別に、構いませんけど」
何故かはよく分からないが、ジュンはどこか不服そうだった。
天波良の所へ行くと、彼女はしゃがんで靴ひもを結びはじめた。
この人、あんまりそういう献身的なタイプだと思っていたけど。
何か変化でもあったのだろうか。
「……よく聞け。言いたいことは色々あるが、今日は一つだけしか言わん」
天波良がぼそりと呟く。
「さっきの技は、まだお前のものになっていない。いいか、お前のやってきた特訓の形を
そんな疑問をよそに、靴ひもはあっという間に元の結ばれた状態に戻っていた。
とん、と天波良が俺の背中を押す。
「行ってこい。後悔の無いようにな」
勝負、3回目。
今度は雨楽が蹴り出した途端にこちらから距離を詰めて早々にシュートコースを塞ぐ。
サイクロンはさっきと同様に躱される可能性が高い。
それならばこっちの方が止めやすい。
ボールを転がし、横に攻めるのフェイクをかけながら雨楽は様子を窺っている。
冷静に、迂闊になるな。
こっちの隙を、ジュンは容赦なく見抜いてくる。
ボールを少しでもこぼせば奪える自信はある。が、丁寧なボールさばきと背後にもう一つの目でもついているかのような身のこなしがその綻びを許さない。
……すごい。ジュンも3年間、サッカーの力を磨いてきたんだ。
試合ができるかどうかの瀬戸際だって頭では分かっているのに、どこかで感動している自分がいた。
ふと雨楽が体制を後ろに下げる。
今がチャンスだと前進しようとして、思考が止まった。
―――彼女の足元にあったはずのボールはどこだ?
「坊主!、上だ!!」
天波良の声で、俺はようやく我に返った。
彼女はボールを足元でひそかに打ち上げていたのだ。恐らく踵で。
届くかどうかすれすれの高さでボールが俺の頭上を通過しようとしている。
「おおおおお!!」
目いっぱいの力を膝に込めて、そして飛び上がる。
ここで止められないと、負ける。
ここで止められないと、試合には出られない!!
普段なら届かないであろう高さを意地と闘志で埋め、ボールを頭で弾く。
これで、ボールは外に……
「まだだ坊主!! あいつ……あいつ、ここまで
曇り空からかすかに漏れていた光が陰ったのは、誰かが自分よりも高く飛び上がったからだと気づいた時には既に雨楽がボレーシュートの体制に入っていた。
「『レイン・ボウ』!!」
コンパクトなモーションから放たれたシュートは水の矢となり、落ち行く自分の真下を抜けようとしている。
ボールがスローモーションのようにゆっくりと、しかしその敗北のネットの音を今か今かと待っていた。
―――まだだ。まだ……!!
走馬灯のように動く頭の中で、ひたすら答えを探す。
あるだろ。出来ることが。
あるだろ。今までやってきたことが。
『さっきの技は、まだお前のものになっていない。いいか、お前のやってきた特訓の形を
―――今まで、やってきた形。
気が付けば俺は無我無心で右足で強く空振りをした。
確信はなかった。ただ自分と天波良を信じて、強く空振りをした。
異変はすぐに起きた。
空を斬った場所から周囲を巻き込んで竜巻を起こし、その中に飲み込んでいく。
「うおわ!?」
何が起きたのか最後まで見届ける前に、俺はその暴風に吹き飛ばされた。
痛む体を気にしながらも前の景色を見上げる。
「『緑』の……『竜巻』……??」
これは、一体何だ? 自分が起こしたのか?
はっと我に気づく。
ジュンにケガはないか?
……じゃなくて! 勝負だ勝負! 勝負はどうなった?
くそっ、土煙のせいで何も見えない!
竜巻は次第に勢いを失い、グラウンドを荒らすだけ荒らしてふっと消えてしまった。
目の前には呆然とした様子のジュンがへたりこんでいる。
「―――これで、決着だな」
小雨の音の中で、天波良の声がはっきりと聞こえる。
視線をこちらに向けたまま、掲げた左手に落ちてきたボールがすとんと乗った。
◇
「おらよ、上着」
「あぶっ」
勝負が終わって少し、天波良が持っていたブレザーを乱雑に俺の顔に投げつけた。
「それじゃあ約束通り、チームを組んでくれるっつー事でいいんだよな?」
「……え。約束通り、ですか?」
「勝負に勝てば協力してくれるって話だろ? まさか今になって反故にするわけじゃないよな?」
「勝負? 結果がどうあれ、私たち群青中は協力するつもりでしたよ。合同チームとして」
「……おい、坊主。こいつは『勝負しよう』とか言ってなかったか? 私の聞き間違いか?」
先ほどの会話を思い出してみる。
『久しぶりにサッカーで勝負したくなっちゃった』
『久しぶりにサッカーで勝負したくなっちゃった』
『久しぶりにサッカーで勝負したくなっちゃった』
……言ってない。
「勝ったらどうとかっていうのは、言ってないっすよ!」
天波良は理解しきれていないらしい。
頭上に大きな?マークが浮かんでいるようだった。
「つまり、どういう事だ?」
「そもそもジュンは協力する気だったんですよ。自分たちが勝手に話を付け足して、『勝たないと一緒に出ない』って勘違いしただけ……って事でいいか、ジュン?」
ジュンはこくりと頭を縦に振る。
隣で天波良が「これだから思春期ってのは……」と頭を抱えながらため息をつくのが聞こえた。
正直、俺も張っていた気合が空気の抜けた風船のようにしぼんでいくのを感じていた。
……あぁ、でもよかった。
ジュンの困っている人に手を差し伸べられる性格が変わっていなかったのもそうだけど。
これで、試合に出られる。
スタートラインに立てる。
「そうか。ありがとな、ジュン! これからよろしく!」
「うん、こちらこそ。……よろこんで」
両手で握手する。
ジュンの表情が赤らんだような気がした。
・雨楽潤
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