異世界ントム   作:色々残念

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アンケートの結果、上から順に全部を選んだ人が圧倒的に多数だった為、累計100話記念の話は全部書いていきます
まずは強くてニューゲームなダンまち編からになりますね


累計100話記念 強くてニューゲームなダンまち編その1 フリュネの幼馴染み

今回はどんな世界だろうかと思っていたら、見覚えのある今生の両親はハーフパルゥムとやらで、まだ赤ん坊な俺を、かつてフリュネが幼馴染みだった世界と同じように捨てることは変わらなかった。

 

もしかしてかつての世界の俺に逆行でもしたのか、と思ったが、俺が何度も転生を繰り返して得た神の恩恵にスキルなどは全てそのまま残っている為、強くてニューゲームみたいな感じではある。

 

生まれた時からLv3である俺は数多のスキルによって、以前よりも肉体的にも強化されているんで、波導で身体を保護しなくても寒空の下で体調を崩すようなことはない。

 

さて、どうしようかなと考えているとかつての世界と同じく俺を拾ってくれた褐色の肌をしたアマゾネスの女性。

 

以前と同じようにアマゾネス達が住まう集落へと運ばれた俺が、俺を拾ってくれたアマゾネスにントムと名付けられることも変わらなかった。

 

集落で順調に育ち、喋れるようになってからは集落の空いている土地に【商品購入】で「美肌温泉」などを用意して、アマゾネス達が綺麗な肌で過ごせるようにしておくと、集落に住まうアマゾネス達から感謝される。

 

今の俺にとってはとても懐かしい顔であるフリュネとも遭遇し、相変わらずテンツクみたいな顔してるなと思った俺は「思いきった顔してんなあ、オメー何類だ?」とかつての世界と同じく聞いておくと「人類だバカヤロー!」と全く同じ返事が返ってきて、ちょっと嬉しかった俺。

 

その日からフリュネと俺の交流が始まり、襲いかかってくるメスガキなフリュネを返り討ちにして、駄目だったところを指摘していき、動きを改善させるようにしておいたが、日々身体の動かし方が改善されていくフリュネはちょっとずつ強くなっていく。

 

アマゾネスの集落で過ごしている間に、俺を拾って育ててくれたアマゾネスとその仲間達に【商品購入】を使用して恩返しをしていった俺は、集落に住まう面々が生活しやすいように環境を整えたりもした。

 

竜の谷から降りた竜による訪竜問題などを早めに解決しておこうと考えた俺は、影に【人影倉庫】でしまっていたブラックトリガーを2つほど取り出し、転移が可能な「窓の影」で竜の谷まで移動すると、今度は戦闘用のブラックトリガーである「星の杖」を起動。

 

「星の杖」を中心とする複数の円軌道状に出現させたブレードで竜の谷の竜を斬り刻んで倒しながら進んでいき、竜の死体を【廃棄貯力】で廃棄してエネルギーに変換して貯め、そのエネルギーを【活力変換】でトリオンに変換し、起動した「星の杖」へとトリオンを流す。

 

広範囲瞬間即死斬撃とも言われる「星の杖」というブラックトリガーで、竜の谷の竜を黒竜以外全て倒して【廃棄貯力】で廃棄した俺は、黒竜を相手にも「星の杖」で挑みかかり、円軌道で動くブレードで黒竜の身体を刻みまくってから、仕込み杖でもある「星の杖」を鞘から引き抜き、刃へと気や武装色の覇気を纏わせて斬撃を叩き込んだ。

 

真っ二つに一刀両断しておいた黒竜の身体は魔石も破壊されたことで灰と化し、残ったドロップアイテムも厄ネタになりそうなんで【廃棄貯力】で廃棄しておく俺。

 

それから黒竜を封印していた精霊の風の起点となる場所を確認してみると、かなり弱っている風の大精霊が存在していたんで、エネルギーや霊力を譲渡したり【商品購入】で用意した回復アイテムや、GS美神世界の精霊石に、ゼロ魔世界の風石などを大精霊に与えて、回復させておくと存在が安定した風の大精霊。

 

アリアと名乗った風の大精霊は黒竜という脅威が消え去ったことで自由になったそうで、特に今はやることもないから、と俺に同行することを選ぶ。

 

「窓の影」で転移した俺はアリアと一緒にアマゾネスの集落に戻り、フリュネともまた会うことになったが、そんなフリュネを見て「モンスター!」と身構えたアリアは、フリュネをモンスターだと勘違いしていた。

 

「誰がモンスターだい!」

 

モンスター扱いされてキレたフリュネに「モンスターが喋ったですって!」と驚いていたアリア。

 

端から見ていると面白いが風の大精霊が風を操ればフリュネはあっさりと処理されてしまうんで、フリュネがモンスターだという誤解は解いておかなければいけない。

 

「フリュネはモンスターみたいだけどアマゾネスだから人だぞ。モンスターみたいだけどな」

 

「何でモンスターだけどを2回言ったんだいントム」

 

「大事なことだから2回言いました」

 

なんてやり取りをフリュネとしていた俺を見て、警戒を解いてくれたアリアは、モンスターみたいなフリュネをアマゾネスだと認めてくれたみたいだ。

 

その後、俺が13歳になってフリュネが15歳になった頃、オラリオに向かってみることにした俺とフリュネに着いてくるつもりであるアリア。

 

初代死神形態な殺せんせーや、人間に偽装したセイリュートも俺の影から出てきて旅仲間として加わり、オラリオを目指していった俺達。

 

到着したオラリオでフリュネが相変わらずモンスター扱いされたり、俺がLv3であることで一悶着あったりしたが、俺が闇派閥ではなくオラリオを害そうともしていないと証明してくれた神ガネーシャのおかげで、なんとかオラリオに入ることができた全員。

 

ファミリア探しをするフリュネと別れて、俺も神バルドルを探してみたが、発見した神バルドルから「恩恵を与えた筈のない貴方から、わたしの恩恵を感じますね」と言われたんで、正直に説明しておくと「貴方は長い旅をしてきたのですね」と労るように声をかけてくれた神バルドル。

 

それから俺はこの世界の神バルドルのファミリアに属しているということにしてもらい、バルドル・ファミリアの一員となった。

 

さて、同じファミリアの先輩であるレオンには挨拶しておきたいところだが、以前と同じようにいきなり俺に蹴りを放ってくるようだったら、レオンは動けないようにしてフリュネに引き渡しておくとするかな。




とりあえず竜の谷はブラックトリガーな星の杖を装備したントムによって掃除されました
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