今回でネギま編が終了となり、累計100話記念の話も終わりとなりますね
全部書くのは大変でしたが、累計150話か200話までいったらまた記念として何かしら書くかもしれません
神鳴流という剣の流派に興味を持っていたD×D世界の面々に、俺が神鳴流を教えていくと、やはりミルたんが最初に神鳴流の技の数々を覚えていき、後に続く形で他の面々も神鳴流を使えるようにはなっていった。
それからしばらくはD×D世界の面々に神鳴流を教えたり、この世界で一緒に過ごしたりもした俺。
ついでに自分の修行も続けていき気と魔力の合一を行う咸卦法も覚えた俺には新たなスキルが発現していたようだ。
【咸卦合一】
・どの世界でも気と魔力を合一させる咸卦法を使用可能となる
なんて新たなスキルが増えたりもしてから、D×D世界の面々も連れて魔法世界を観光してみたりもした俺は【黄金生成】を用いて生成した黄金を売り捌いて稼いだ金銭で、魔法が使用されたアイテムなどを購入し、スキル【商品購入】で購入できる商品を増やす。
魔法世界を巡り歩いていく中で、エヴァンジェリンが悪名高い闇の福音として有名になっていないことに気付いた俺は、何があったのかを確認する為「過」「去」「視」という3個で3文字の文珠を用いて、過去を視てみることにしたが、どうやらこの世界ではエヴァンジェリンは不老不死の実験台にされることがなかったようで、吸血鬼となることもなかったらしい。
貴族の家で普通の娘として育てられて、人間として生きて人間として死んだエヴァンジェリンは、この世界では自称悪の魔法使いとなることもなかったみたいだ。
俺が生まれ変わる世界は本来の原作とは違っていることもあるから、こんなこともあるのかもしれないな。
などと思いながら魔法世界での観光も終わらせて日本に戻ると、弟の詠春が連れてきたナギ・スプリングフィールドから喧嘩を売られた俺は、地面にナギをめり込ませたりもしながら日々を過ごしていたりもした。
ある日、ろくでもない存在が封印を解いたリョウメンスクナという鬼神が現れたりもしたが、対話が可能な存在ではなく、見境なく暴れるようなことしかしないリョウメンスクナは害にしかならない存在だと判断した俺は、リョウメンスクナを処理しておくことに決めて聖魔支配剣さとうきびセイバーを構えると、繰り出したのは神鳴流奥義にして俺が最も得意な斬魔剣。
斬魔剣で真っ二つに両断すると同時に【神鳴斬魔】でリョウメンスクナという存在が持つ不滅という概念すらも斬り裂いて、完全に滅ぼしたリョウメンスクナは、もう復活することはない。
そんなちょっとした騒動もあり、人手が足りていない関西呪術協会は、俺と仲がいいD×D世界の面々を外部協力者として雇うことに決めたみたいだった。
特に断ることもなく関西呪術協会に雇われる形となったD×D世界の面々は、しっかりと働いていたりもするようだが、兵藤くんと卓がリアル仮面ライダーとして関西の男性陣から大人気であり、一緒に仕事をしたいという人も居れば、握手して写真撮りたいという人も居て、兵藤くんと卓にかなり好意的に接していた関西の裏の関係者達。
男はいつでも少年なんて言葉もあるから、仮面ライダーみたいな姿に変身できる兵藤くんと卓が大人気なのは理解できてしまうな。
兵藤くんは自前の神器があるから問題ないが、かつて卓に渡していた変身アイテムには結構年期が入っていたんで、再びミルたんに協力してもらいながら強化改造を施して新品同様にした卓の変身ベルトには、追加機能としてファイズのアクセルフォームやブラスターフォームみたいな新たなフォームを2つ加えておいた。
早速卓に試してもらうと、まずはアクセルフォームのような高速戦闘が可能な形態で超スピードで動いた卓は、加速した自分の動きにも慣れてきていて、高速戦闘形態を使いこなす。
次にブラスターフォームのように超強化形態へと姿を変えた卓は、これまで以上に強化された自分自身にも直ぐに慣れていたが、兵藤くんの倍加を譲渡された経験が活きていたとのことだ。
それから関西呪術協会の長に近衛家に婿入りした詠春が就任したり、烏族とのハーフな刹那や狗族とのハーフな小太郎などの子どもを引き取って育てたりもした俺。
ちなみに小太郎は仮面ライダーが大好きで兵藤くんや卓を見て「仮面ライダーや!」と物凄く喜んでいたな。
ナギが嫁さんと息子のネギを連れて京都に挨拶しに来たりもしたが、あんな悪ガキだったナギも結婚しているんだからと、青山家の面々からは早く結婚してくれと俺を急かす声もあった。
そんな青山家からの頼みでもあったのか、幾つかの家からお見合い写真を渡されて、誰でもいいから会って話だけでもと言ってきたが、1度会えば外堀を埋められそうだ。
どうしようかとは思ったが今生の両親はまともな両親ではあったんで、孫の顔を見せることには抵抗はないから、後は結婚相手が全く知らない相手でなければ大丈夫なような気がした俺は、見合い写真に知り合いが混ざっていないか確認してみると以前俺が神鳴流を教えた葛葉刀子が見合い写真の1つに写っていた。
この世界では関東の魔法使いと結婚してバツイチになってはいない葛葉刀子さんは、全く知らない相手ではないんで、会ってみようかと考えて見合いをしてみた結果、とんとん拍子に話は進んでいき、一気に結婚にまで進む。
完全に外堀を埋められる形で結婚が確定となると葛葉刀子さんは嬉しそうにしていたんで嬉しそうにしている理由を詳しく聞いてみると、俺に神鳴流を教わってからずっと彼女は俺のことが好きだったらしい。
今回の見合い写真を出したのも、俺と結婚したいという気持ちが強かったからだったようで「だから選んでもらえてとても嬉しい」と微笑んだ葛葉刀子さんに素直な気持ちをぶつけられた俺は、今生は彼女を愛そうと決めておく。
その後、結婚式にはD×D世界の面々も参加してくれて、ミルたんも魔法少女じゃない正装をしてくれていたのは確かだ。
刀子さんと結婚し、子どもにも恵まれて神鳴流の青山として過ごした日々も過ぎて、長生きした刀子さんを看取ってから数年後、今生の終わりが近付いてきた。
俺が寿命で亡くなるまでこの世界に滞在すると決めていたD×D世界の面々と会話していくと、兵藤くんと卓が泣きそうな顔をしていたんで「泣くぞ、すぐ泣くぞ、絶対泣くぞ、ほら泣くぞ」と、かつてD×D世界で俺が元浜郡司として看取られる時に泣きそうだった兵藤くんと卓に言った言葉をまた言うと、泣き出してしまう兵藤くんと卓。
そんな兵藤くんと卓の頭を撫でてやり「次に会うときまでには泣き虫は治しとけよ、一誠、卓」と伝えておいた俺は「リアス、ソーナ、ミルたん、一誠、卓、お前達にまた会えて良かった。じゃあ元気でな」と笑顔で言うと瞼を閉じる。
今生の最期をかつての仲間や家族に看取られることになったのは、中々悪くはない。
この世界だとエヴァンジェリンは不老不死の吸血鬼にはならなかったんでUQホルダーには繋がらない世界となりますね