今回から恋姫編になりますが、その2かその3で短めで終わるかもしれません
新たに生まれ変わった世界は、漢という国が存在していた時代の中国であるようだが、名高い存在が殆ど女性で、親しい者にだけ呼ぶことを許される真名というものが存在するこの世界は、恋姫の世界で間違いなさそうだ。
そんな恋姫の世界で、五斗米道ことゴッド・ヴェイドーを代々継承している家系に生まれることになったが、両親が年老いてから生まれた子であった俺に惜しみ無く愛情を注いで育ててくれた両親は、俺がある程度成長するとゴッド・ヴェイドーについても教えてくれることになり、日々学んでいったゴッド・ヴェイドーの治療術。
鍼と気によって病魔を退散させて治療を施すゴッド・ヴェイドーについて、両親から教われることは全て教わった俺には、新たなスキルが発現していた。
竜胆(ントム)
Lv3
力:I0
耐久:I0
器用:I0
敏捷:I0
魔力:I0
幸運:G
拳打:I
《魔法》
《スキル》
【山吹波紋】
【波導勇者】
【商品購入】
【廃棄貯力】
【祝福恩恵】
【恩恵確認】
【黄金生成】
【超人体質】
【霊力変換】
【変形霊刀】
【文珠生成】
【人影倉庫】
【聖剣創造】
【聖魔支配剣】
【冒険者札】
【神通棍】
【破魔札】
【霊体弩】
【精霊石】
【聖悪魔祓】
【聖返不死】
【式神使役】
【気力変換】
【朱槍傾奇】
【超硬気功】
【幽波紋】
【系統魔法】
【南斗聖凰拳】
【煮込達人】
【赤龍加護】
【咖喱帝王】
【香辛料理】
【身勝手境地】
【三色覇気】
【生成器官】
【副次効果】
【活力変換】
【魔法世界】
【金属細胞】
【鳴手麻痺】
【天与呪縛】
【念能力】
【念力変換】
【写輪眼】
【木遁秘術】
【経絡練力】
【練力変換】
【永遠万華鏡】
【超能力】
【言語理解】
【神鳴流】
【神鳴斬魔】
【咸卦合一】
【刃製作造】
【金床歯車】
【晴炎活性】
【五斗米道】
・鍼と気を用いて病魔を退散させるゴッド・ヴェイドーをどの世界でも使用可能となる
鍼と気さえあれば病の治療が可能なゴッド・ヴェイドーを、どの世界でも使えるようになるのは役立ちそうではあるな。
それから年老いている両親の世話をしっかりとして過ごした俺は、今生の両親が元気に生きていけるように【商品購入】で用意した様々な商品を用いて、両親が最期の最期まで健康な状態で生きれるように手を尽くしたが、それでも別れの時は必ず訪れるものだった。
今生の俺が20歳になる頃に、両親は揃って亡くなることになったが最期に「竜胆は自由に生きろ」と言った父と「愛せる人を見つけなさい竜胆」と言っていた母。
今生の両親が最期に残した遺言通りに生きるとするなら、俺は自由に生きて愛せる人を見つけなくてはいけないが、自由に生きるのは簡単でも愛せる人を見つけるのは難しいかもしれない。
それでも今生の両親が最期に望んでくれたことは叶えておきたいと思った俺は、愛せる相手を探す為に旅をすることにした。
怪我で死にかけてた孫堅を治療して家族の下に送り届けたり、孫堅の娘な孫策の友人に病魔が潜んでいたんでゴッド・ヴェイドーで治療を施してから立ち去ったりもしたが、愛せる相手は中々見つけることは出来ずに続けた旅。
金髪ドリルって感じな少女が頭痛持ちであったので、頭痛が起こらないように治療を施して立ち去り、旅先で病人を辻治療していきながら、様々な場所を巡っていくと公孫賛と呼ばれる存在が治めている幽州という場所に辿り着く。
幽州を歩いていると道端で赤髪の女性が物凄く落ち込んだ様子で溜め息を吐いている姿を目撃した俺は、精神的に疲弊していそうな女性に話しかけてみることにした。
客将の趙雲と、幽州の住人を数多く劉備の義勇軍に引き抜かれることになって物凄く困っているという赤髪の女性は、どうやら幽州の太守である公孫賛であったらしく「人手が、人手が足りない」と頭を抱えてしまう公孫賛は見るからに困っている。
そこまで困っているのなら、と思った俺は公孫賛を手伝うことに決めて様々な手助けを行い、殺せんせー初代死神形態には文官として働いてもらって、俺は客将だった趙雲が抜けた穴を埋める武力で、公孫賛の敵となる存在を全て叩き潰しておいたが、ついでに鍛治仕事もして幽州の軍の装備も全員分用意しておくと凄まじく喜んでいた公孫賛。
それでもまだ人手が足りないと困っている公孫賛に「実は俺は自分の分身を増やしたり様々なものも増やせるんだが」と明かしてみると「出来るんならやってくれ!」と言ってくる公孫賛は人手不足が解消されるならどんな手でも使うつもりであるようだ。
とりあえず【木遁秘術】を用いて木遁分身を増やし、更に【系統魔法】の風魔法で遍在を増やしていくと、それぞれが役割分担して働いていき、足りない家屋なども木遁で木製の家を生やして解決し、薪となる木なども木遁で木を幾つも生やしてどうにかしたり、食料などの問題は【商品購入】を活用して穀物や家畜などを増やしてみた。
木遁分身はチャクラと木遁に写輪眼とその瞳術位しか使えないが、遍在だとスキルまで使用可能であったりするんで、それぞれが出来ることをやっておくと一気に片付いていく幽州の問題の数々。
住民全員に充分な薪と食料が行き渡っている幽州では、寒さや飢えで困ることがないと評判になり、流れてくる民も増えてきたりもして、義勇軍に引き抜かれた人数よりも多数の人が集まった幽州。
その後も働いていった俺と木遁分身に遍在達は、幽州の人手不足を改善することもできていたようだ。
まあ、多数の人員を義勇軍に引き抜いていった劉備を恨むこともなく頑張ろうとしていた公孫賛の手伝いができたのは、俺にとっては悪いことではないな。
公孫賛は人手不足が解消されたことに喜ぶと同時に、もう竜胆だけでいいんじゃないかな、という気持ちにもなっていたかもしれません