投票結果は、上から順に全部が1番多かったので全部書くことが決まりましたね
という訳でまずはオーバーロード編から始まります
新たに生まれ変わった世界は環境破壊により、完全に汚染された地球の日本だったが、防毒マスクがなければ外にも出られないほどに大気も汚染されているようだ。
今生の名は鈴木真という名であったが、この汚染されている世界は巨大複合企業が全てを牛耳っており、企業の人間だけが富裕層として、完全環境都市であるアーコロジーで、なんら不自由のない生活を送っているらしい。
アーコロジーに住めない者達はアーコロジーの外縁部で生活しており、より良い生活をする為には学校に通う必要があるが、義務教育が撤廃されて学費が高騰したこの世界で富裕層ではない者達は、ひたすら働かなくては子どもを小学校に通わせることもできないので、今生の両親は俺を学校に行かせようと考えていたみたいだった。
今の両親だとオーバーワークで過労死してしまうのが目に見えているんで、両親には俺が特殊な能力を持っていることを明かしておき、治療にも使える複数のスキルで両親を超健康にした後は、スキル【商品購入】で用意した食料で栄養を補給してもらう。
この世界では富裕層じゃないと食べられないような天然の食品を涙を流しながら食べていた両親は「美味しい、美味しい」と言って沢山の食品を食べていて、とても幸せそうな顔をしていたのは確かだ。
サプリメントや加工品だけの味気ない食事ではなく、天然の食材を好きなだけ食べるというこの世界では贅沢な食事をした両親は美味しく栄養も補給できて、かなり元気になっていたようで、おまけで食べさせたトリコ世界のメテオガーリックは、食べた瞬間に美味すぎて気絶したりもしていた今生の両親。
滋養強壮成分が半端じゃないメテオガーリックは、食べれば1ヶ月は不眠不休で動けるというとんでもないガーリックであり、働く両親への手助けとなる食材でもあった。
働いて帰ってくる両親には毎日治療を施して、滋養強壮効果のある食材を食べてもらい、毎日元気に働いていた両親は、過労死とは程遠い健康体のままで生きていて、通常ならオーバーワークとなる仕事量でも平然と終わらせられる程に元気になっていたな。
とりあえず俺は俺で遍在を送り出して、汚染された地球の環境を改善させていくことにしたが、まずはスキル【廃棄貯力】で世界中に存在する汚染物質を残らず廃棄して膨大なエネルギーに変換し、完全に消し去った汚染物質。
次に【魔法世界】で使えるウィザーディングワールドの魔法や【木遁秘術】で樹を生やしたりもしていき、スキル【廃棄貯力】で貯まったエネルギーを【霊力変換】で霊力に変換して【文珠生成】で文珠を生成し、複数の文珠によって改善させた地球の環境。
僅か1日で汚染されていた大気が完全に消え去って、空が普通に見えるようになったこの世界の地球。
アーコロジー外でも防毒マスク無しに外に出られるようになったこの世界で、焦っていたのは巨大複合企業であり、企業に従わなくても生きていけるようになった今の世界は、企業にとっては都合が悪い世界であるらしい。
その為、わざと大気中に汚染物質をばらまくような暴挙に出た巨大複合企業に対し、それを知った一部の富裕層と大多数の貧困層が大規模な暴動を起こした結果、暴動に参加した全員を殺害しようとした企業。
とりあえず明らかに企業が悪いと思っていた俺は、巨大複合企業の実行部隊を全員返り討ちにして装備を奪うと、暴動を起こした面々に企業の装備を渡しておき、ある程度は企業に抵抗できるようにしておく。
それから巨大複合企業が隠蔽していた悪事の証拠を掴んでみた俺は、それを誰でも見られるような状態にして全世界にばらまいて、巨大複合企業が全てを牛耳る現在のままでいいのかを、世界中の人々に問いかけてみた。
人々の答えは「いい訳がない」というもので、巨大複合企業の社員だけが優遇される歪な世界へ、不満を抱いていた人々は少なくはなかったようだ。
巨大複合企業にとって不都合なものを消し去る実行部隊へ対処する為、俺の木遁分身や遍在が全世界を駆け巡り、革命を起こす人々の手助けをしていくと、巨大複合企業は劣勢となっていく。
最終的には巨大複合企業は潰されることになり、悪質な存在は処理されることになった。
まともな富裕層の面々が新たなトップに立つことになり、学費を異常なまでに高騰させていた巨大複合企業が消え去ったことで、撤廃されていた義務教育が復活し、普通の学費で中学までなら通えるようになったこの世界。
そのことに安心した両親は、子どもがもう1人欲しかったようで、俺に弟が生まれることになったが、名前は鈴木悟という名前になるみたいだ。
毎日生まれた弟の世話をしながから、日々小学校に通っていた俺は自宅に戻ると、まだ赤ん坊な弟の悟に「俺がお兄ちゃんだぞ」と話しかけたりもしたが、悟はにこにこしながら俺に手を伸ばしてくる。
悟の小さな手を優しく握った俺は、今生の家族も大切にしておこうと考えていたので、悟に笑顔を見せておいた。
悪質な巨大複合企業が消え去ったことで、企業にとっての働き蜂として命を削って働かさせられていた人々は、労働環境が改善されたりもしたようです