リアス・グレモリーやソーナ・シトリーに様々な剣術を教えたり、沢山の日本文化を紹介したりしながら過ごした1年間。
駒王学園の高校2年生となった俺とリアス・グレモリーにソーナ・シトリーだが、まだまだ日本文化を知りたいと思っている悪魔2名が居る限り、日本文化研究同好会の活動は、これからも続くことになりそうだ。
最近はうどんの麺を作ることに挑戦したリアス・グレモリーとソーナ・シトリーは、悪魔としての身体能力を活かして小麦粉から作った生地をしっかりとこねていき、それを切り分けて完成した麺を茹でて、力を入れて生地をこねたことでコシが強くなっていたうどんを自分達で食べてみたりもして喜んでいたな。
そんなことがあったりもしたが、弟の卓と兵藤くんが駒王学園に入学して高校1年生となり、後輩となったので、入学したばかりな卓と兵藤くんに校内を案内したりしていると、新入生達に部活動の勧誘なども行っていた他の生徒達。
がっしりとした体格で、筋肉質な身体を持つ卓と兵藤くんには、特に運動部が目をつけていたようで、熱心に勧誘されていた2人。
自由に異世界に行けるミルたんが卓と兵藤くんに協力したことで、異世界の様々な技を身に付けていた卓と兵藤くんは、現在1500の技を習得しているが、今年中に残り500の技を覚えて2000の技を持つ男となってみせると決意していたらしく、学業以外の時間は技を習得する修行に使いたいと考えているようだ。
その為、卓と兵藤くんの2人は基本的に部活動を行うつもりはないみたいで、運動系の部に勧誘されても「忙しいから」という理由で断っている。
ちなみに卓と兵藤くんもサムライでニンジャだと思っているリアス・グレモリーやソーナ・シトリーは「是非とも彼等も仲間に」と日本文化研究同好会に卓と兵藤くんを勧誘したりもしていた。
日本文化研究同好会に勧誘されても、最初はあまり興味を示していなかった卓と兵藤くんだが、俺が日本文化研究同好会に所属していることを知り、リアス・グレモリーやソーナ・シトリーが俺から剣術を教わっていることも知ると、興味を示してきた卓と兵藤くんの2人。
とりあえず普段の日本文化研究同好会の活動内容を教えておき、様々な日本文化をリアス・グレモリーやソーナ・シトリーに体験してもらったり、知識として知ってもらうこともあると説明しておく。
他には夜間の活動になるが、駒王町に侵入してきたはぐれ悪魔などを、リアス・グレモリーやソーナ・シトリーが、習得した剣術を使って倒したりもしていることを伝えてみると悩んでいた卓と兵藤くん。
どうやら1500もの技を身に付けた卓と兵藤くんは、習得した技を実戦で使って試してみたいという気持ちがあるようだ。
ミルたんや俺と模擬戦をしたことはあっても、本格的な実戦は経験したことがない卓と兵藤くんは、実際に戦ってみたいと思っていたのかもしれない。
悩んだ末に日本文化研究同好会への入会を決めた卓と兵藤くんだったが、2人が新しく加わったことで同好会に所属しているのが合計で5名となった為、同好会から部へと昇格となり、これで今日から同好会ではなく日本文化研究部となった。
同好会から部へと変わったとしても活動内容は変わることがないが、新たに仲間に加わった卓と兵藤くんの歓迎も兼ねて、今日の日本文化研究部の活動は、異なる日本の文化でもある特撮となり、仮面ライダーの映像を見ることになった日本文化研究部の全員。
リアス・グレモリーとソーナ・シトリーは、初めて見る仮面ライダーに興味津々であり、夢中になって仮面ライダーを見ていたな。
日本文化研究部となってからの初活動は、仮面ライダー観賞会となったが、全員が満足していたんで問題はない。
その後、夜間に日本文化研究部で集まり、駒王町に侵入しているはぐれ悪魔への対処を行うことになる。
初めて行う実戦だろうと、ミルたんや俺と戦うよりは楽だったらしく、拍子抜けといった顔をしていた卓と兵藤くん。
俺が【聖剣創造】で以前作成した聖剣ファイズエッジや聖剣ドラグセイバーは、今回のはぐれ悪魔程度には過剰な威力の武器だったようで、はぐれ悪魔を瞬殺できていた卓と兵藤くんの2人。
卓と兵藤くんが仮面ライダーに登場した武器と酷似した聖剣を所持していたことに驚いていたリアス・グレモリーとソーナ・シトリーには、俺が【聖剣創造】の神器持ちであることを伝えておき、聖剣の外見などを卓や兵藤くんの好みに合わせた結果だということも伝えておく。
リアス・グレモリーとソーナ・シトリーは悪魔であり、悪魔でも使えるように調整した聖剣でなければ使用できない為、仮面ライダーに登場した武器に似せた聖剣を使える卓と兵藤くんを羨ましく思っているようだった。
そんなリアス・グレモリーやソーナ・シトリーが持つ業物なミスリル製の刀を見た卓や兵藤くんは、ミスリル刀という武器を俺から貰って、剣術まで俺に教わっていたリアス・グレモリーやソーナ・シトリーを羨ましく思っていたらしい。
悪魔と人間で、どちらも羨ましく思うものがあるようだが、とりあえず争いにまで発展しないように、俺が上手くやっておかないといけないな。
その後、悪魔でも持てる聖剣を創造してプレゼントしたり、後輩である2人にミスリル製の刀を渡して剣術を教えたりと、結構忙しかった元浜先生になりました