異世界ントム   作:色々残念

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思い付いたので更新します


ハイスクールD×D編その9 非公式なレーティングゲームに決闘

駒王町に堕天使やはぐれ悪魔祓いが侵入してきた問題は、堕天使達を処理した後に、はぐれ悪魔祓い達を追い返して終わりとなったが、問題が解決してからしばらくしてリアス・グレモリーから婚約者について相談されることになった俺。

 

女癖があまり良くない婚約者を好んでいないことと、自分が婚約する相手は自分で選びたいと考えていることに加えて、今の自分よりも弱い相手を婚約者にするつもりがないことを語ったリアス・グレモリーに「じゃあ実際に婚約者と戦ってみればいいんじゃないか」とアドバイスしてみた。

 

「そうしてみるわね元浜先生」

 

此方のアドバイスに、そう言っていたリアス・グレモリーは、婚約者であるライザー・フェニックスに戦いを挑むことに決めたらしい。

 

なんて会話があってから数日もしない内に、日本文化研究部の部室に転移魔法で現れたライザー・フェニックスと、その眷族達。

 

ライザー・フェニックスと眷族達の中では、実力的にライザーが1番強いのが理解できたが、波導で感じる気配からして、今のリアス・グレモリーなら単独でライザー・フェニックス達を全滅させることも可能ではありそうだ。

 

此方がそんなことを考えている間に話は進んでいき、リアス・グレモリーから戦いを挑まれたライザー・フェニックスの方はレーティングゲームでの勝負を提案してきたようで、眷族が居ないリアス・グレモリーには助っ人を許可するという余裕までみせたライザー・フェニックスは自分が負けるとは思っていなかったのだろう。

 

準備期間として与えられた10日間で、しっかりと準備を整えて、ソーナ・シトリー以外の日本文化研究部が参加したライザー・フェニックスとのレーティングゲームは、悪魔に有効な聖剣や聖水を自由に使えて、素の実力も高い俺達だけでライザー・フェニックスと、その眷族を全滅させて圧勝で終わった。

 

「こんな勝負認められるか!」

 

レーティングゲームが終わった後に、そう言い出したライザーは、リアス・グレモリーの助っ人だけが大暴れして終わらせた今回のレーティングゲームの結果には納得していなかったようだ。

 

「だったら、誰の力も借りずにわたしと貴方だけで勝負をしましょう。決闘よ、ライザー」

 

ライザーに1対1での決闘を挑むリアス・グレモリーは「わたしの婚約者でありたいなら勝ってみなさい」と挑発的に言い放った。

 

更に続けて「婚約者である女に挑まれた勝負から逃げるような腰抜けは、リアス・グレモリーの婚約者である資格無し!」と力強く言ったリアス・グレモリーの言葉もあり、決闘を挑まれたライザーもレーティングゲームでは敗北したこともあって退くに退けなくなって1対1での勝負を了承したようだ。

 

リアス・グレモリーとライザー・フェニックスの決闘は直ぐに行われることになり、決闘のルールは武器あり道具ありで反則無しの何でもありな戦いとなっており、非公式ではあるがレーティングゲームに使用された会場と同様に、瀕死となれば敗北となって決闘の場から退場させられるように安全が考えられた場所で行われることになったそうだ。

 

ライザー・フェニックスは、フェニックスの名の通りに高い再生能力を持ち、そう簡単には死ぬことはない。

 

炎を操るライザーに対し、アバン流刀殺法海の技、海波斬によって炎を斬り裂いて接近したリアス・グレモリーは、とても魔力を通しやすいミスリル製の刀に滅びの魔力を纏わせて「チェストオオオオ!」と言いながらライザーを一刀両断。

 

脳天から真っ二つとなっても再生したライザーへと刀を振るうリアス・グレモリーは、試したかった技を一通り試してから、滅びの魔力を纏わせた刀でアバンストラッシュを繰り出して、ライザーを瀕死に追い込んで決闘に勝利した。

 

ライザーとのレーティングゲームに勝って、あっさりと決闘にも勝利していたリアス・グレモリーは、これでライザーが婚約者ではなくなった訳だが、リアス・グレモリーは晴れ晴れとした顔をしていたな。

 

ライザー・フェニックスをレーティングゲームや決闘でも負かしたことで、勝手にライザーを婚約者にしていた両親とも会話することになって、親が選んだライザーがどれだけ駄目だったのかを多少誇張しながらも語り、婚約する相手を自由に選ぶ権利まで勝ち取ってきたリアス・グレモリーは、満面の笑みを浮かべていた。

 

好きになれない婚約者との婚約が解消されたことが、よっぽど嬉しかったのだろう。

 

それから数日後、リアス・グレモリーの家族で、兄でもあるサーゼクスから「きみはリアスとどのような関係なのかな」と聞かれることになった。

 

嘘を言う必要はないんで「同じ部の仲間で、剣術の師匠ではありますね」と正直に答えておくと「リアスがサムライみたいになってたのは、きみのせいか」と遠い目をしていたサーゼクス。

 

「わたしの眷族にもサムライが居るが、リアスが使う剣術を見ると「薩摩」とだけ言って複雑そうな顔をしていてね」

 

などと語り始めたサーゼクスには、元新撰組の沖田という眷族が居るそうだが、新撰組と敵対していた薩摩の剣術を使うリアス・グレモリーに、元新撰組ならそんな顔をしてもおかしくはない。

 

確かにそれは複雑そうな顔にもなるだろうな。




ちなみにライザーとその眷族達がどうなったかというと、ドラクエの「せいすい」を【商品購入】で大量に用意していた本作主人公が、その大量にある「せいすい」を霊能力まで用いて霊的にも祝福された聖水にもしたことで、悪魔にとっては凄まじい劇物となった聖水を浴びせられまくった上で聖剣で斬られて倒されて全滅したようです
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