異世界ントム   作:色々残念

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思い付いたので更新します
とりあえずこの話でハイスクールD×D編は終わりになりますね
次回からまた別の世界での話となります


ハイスクールD×D編その11 ある意味ニチアサ対決

悪魔と堕天使に天使の三勢力が駒王町の駒王学園で会談を行うようで、悪魔ではない日本文化研究部の面々も会談に参加してほしいと頼んできた悪魔な2名。

 

何処の陣営にも所属していない無所属だとしても、堕天使コカビエルを単独で倒した俺と、その弟子と言える存在達に興味を持っている三勢力は、出来るなら三勢力が集まっている会談の時に、此方と接触したいと考えているのだろう。

 

後から三勢力に付きまとわれても面倒なので、会談には参加しておくことにした俺と卓に兵藤くん。

 

三勢力の会談が行われる駒王学園で、リアス・グレモリーとソーナ・シトリーから案内される形で向かった一室に入室し、三勢力の現在のトップが揃うまで待機することになった。

 

天使勢力のミカエル、堕天使勢力のアザゼル、悪魔勢力の魔王達、それぞれの現三勢力の頂点が集まり、始まった会談。

 

和平の為の会談が進む中で、コカビエルを倒した俺にアザゼルは、和平が終わった後の世界で何を望むかを聞いてきたが「三勢力に望むことは特にありません」と言っておく。

 

「駒王町の住人として降りかかる火の粉は払うだけですね」とも続けて言った俺に、アザゼルは「お前らからは何も要らねぇし、喧嘩売ってくるならぶち殺すって言ってるように聞こえるな」と苦笑いしていた。

 

それから赤龍帝を宿す兵藤くんと白龍皇を宿すヴァーリとやらにも、今回の和平について質問していたアザゼルへと、兵藤くんは「特に関わりがないんでなんとも言えませんね」と答え、ヴァーリは「和平など今のおれにはどうでもいいが、赤龍帝とは戦っておきたいところだ」と言いながら好戦的な視線を兵藤くんに向ける。

 

そんな会話があってから三勢力の和平会談は何事もなく終わり、会談終了後のちょっとした余興として赤龍帝と白龍皇の神器を持つ者が、合意の上で戦うことが決まって、三勢力が用意した結界内で対峙した両者。

 

「見れば解るお前の強さ、強者だな。その闘気、練り上げられている。至高の領域に近い!」

 

何処ぞの世界の上弦の参みたいなことを言い出すヴァーリは、鍛え上げられた兵藤くんに対して、かなりの高評価をしているようだった。

 

「そんなお前に素晴らしい提案をしよう。お前も魔法少女にならないか?」

 

更に続けて何処ぞの世界の上弦の参みたいな台詞で、とんでもないことを言ってきたヴァーリ。

 

「ならない。オレはいかなる理由があろうとも魔法少女にはならない!」

 

ヴァーリからのとんでもない提案に、何処ぞの世界の柱みたいに返答した兵藤くん。

 

「オレの1番は仮面ライダーだ!」

 

負けじと言った兵藤くんは、仮面ライダーが大好きなところは変わっていなかった。

 

互いに構えて、それぞれ異なる変身ポーズを行った兵藤くんとヴァーリは、神器を身に纏うが、仮面ライダーのような鎧姿の兵藤くんに対し、まるで魔法少女のような銀色の衣服を身に纏っていたヴァーリ。

 

「魔法少女を名乗るミルたんに敗北したおれは、凄まじき強者であるミルたんに追い付く為に、どうすればいいか考えた。そして出た結論は、おれ自身が魔法少女になることだ!」

 

なんてことを力強く言い放ったヴァーリは、何ら恥じることはない顔で、堂々としていたのは間違いない。

 

何がどうしてそうなった、とは思ったが、深く考えたら負けかな、とも感じたので、あまり深く考えたりはしないでおこう。

 

白龍皇の神器が、ヴァーリの願いに応じて、鎧ではなく魔法少女の衣服に変化したようだが、神器に宿る白龍皇は「ヴァーリが壊れた」とか言いながら泣いていたな。

 

それから肉弾戦で殴りあっていた仮面ライダーな兵藤くんと魔法少女なヴァーリは凄まじい激闘を繰り広げていた。

 

互いに亜種の禁手である赤龍帝と白龍皇の神器は、それぞれの宿主を凄まじき戦士へと変えている。

 

仮面ライダーの変身ポーズを経て、鎧を身に纏うことで、格段に倍加を高めている「赤龍帝の胴帯」は、幾度も倍加を積み重ねていき、兵藤くんの戦闘力を跳ね上げていたようだ。

 

そんな兵藤くんに対し「白龍皇の衣」とでも言うべき銀色な魔法少女の衣服を纏うヴァーリは、白龍皇の能力である半減で吸収した力を全て受け止め、排出することなく余さず力へと変えることを可能としていたな。

 

ヴァーリが纏う銀色の魔法少女の衣服は、ただ外見が鎧から変わっただけではなく、これまでとは違う自分に変身しているように見えた。

 

強くなった兵藤くんを相手にも、1歩も退かないヴァーリは、魔法少女な格好だけがおかしいだけで、凄まじく強化されていたのは確かだろう。

 

構えた兵藤くんの足に集約していく力を感じ取り、ヴァーリも同じく足に力を集約させていき、跳躍した両者。

 

赤龍帝と白龍皇の神器を宿す者達の飛び蹴りが打つかりあったが、必殺技のキックはライダーの専売特許と言わんばかりな兵藤くんの一撃は、ヴァーリの一撃に打ち勝ち、赤い輝きを纏う赤龍帝のライダーキックが勝利する。

 

直撃したライダーキックにより、敗北して倒れたヴァーリは動かない。

 

こうして今回の赤龍帝と白龍皇の戦いは赤龍帝の勝利で終わった。

 

戦いが終わってからは、気絶して倒れていたヴァーリを起こした兵藤くんが手を差し出して立たせており、殴りあったことで生まれた友情があったのかもしれない。

 

敵が増えるよりは友達が増える方がいいことなのかもしれないな。

 

その後、定期的に赤龍帝と白龍皇が戦うことになったが、いいライバルにはなれていたようだった。

 

ミルたんが活躍しまくった結果、敵と言える存在がほとんどミルたんに処理されていたことで、結構平和な世界にはなっていたこの世界。

 

リアス・グレモリーと兵藤くんが結婚したり、ソーナ・シトリーと俺の弟の卓が結婚したりもして、シスコン魔王との戦いがあったりもしたが、基本的には平和な世界であったような気がした。

 

まあ、今生も悪い人生ではなかったとは思えたんで、中々悪くはなかったな。




禍の団の悪党はミルたんに殲滅されて、オーフィスは静かな異世界にミルたんが連れていきました
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