今回からジョジョの奇妙な冒険編が始まりますね
川神水などの真剣恋世界にしか存在しない様々な飲食物を買い込んだことで、スキル【商品購入】で購入することが可能になったものが結構増えていたのは間違いない。
今生では日本以外の生まれとなった俺は、ヨーロッパで代々決闘代行を行ってきて名を上げたというロードアゲイン家の五男、ラーフラ・ロードアゲインとして生まれた。
そして今生も生まれつき増えていた新たなスキル。
ラーフラ・ロードアゲイン(ントム)
Lv1
力:S999
耐久:S999
器用:S999
敏捷:S999
魔力:S999
《魔法》
《スキル》
【山吹波紋】
【波導勇者】
【商品購入】
【廃棄貯力】
【祝福恩恵】
【恩恵確認】
【黄金生成】
【超人体質】
【霊力変換】
【変形霊刀】
【文珠生成】
【人影倉庫】
【聖剣創造】
【聖魔支配剣】
【冒険者札】
【神通棍】
【破魔札】
【霊体弩】
【精霊石】
【聖悪魔祓】
【聖返不死】
【式神使役】
【気力変換】
【朱槍傾奇】
【超硬気功】
【幽波紋】
・時を巻き戻すスタンド、マンダムの使用を可能とし、他者のスタンドを視認することも可能となる
【幽波紋】と書いて「スタンド」として読むスキルが発現していて、生まれつきのスタンド使いとなっていた俺は、ジョジョの奇妙な冒険の一巡した世界であるスティールボールランに登場したスタンド使い、リンゴォ・ロードアゲインと似たようなスタンドのマンダムが使えるようになっていたようだ。
しかもリンゴォのマンダムよりも強力なようで、7秒以上も巻き戻すことも可能な俺のスタンドは、結構役立ちそうではあるな。
こうしてスタンド使いとなったことは嬉しいことではあるが、それはそれとして俺がスタンド使いとなったということは、この世界はジョジョの奇妙な冒険の世界なのだろうが、一巡した世界なのかどうかまでは、流石に今は解らなかった。
スタンド使いとなったとして、まだまだ幼児な俺はロードアゲイン家の人間として育てられたが、五男であるからか扱いが粗末であり、必要以上に厳しい生活を強いられていたのは確かである。
無駄に厳しいエセ貴族のようなロードアゲイン家は好きではない俺は、ある日こっそりと自宅から脱け出して、遠出の散歩をして気晴らしをしてからロードアゲイン家に帰ったが、戻った家には家族や使用人に金目の物すらも何も残っていない。
家探しはされておらず、綺麗に金目の物だけ消え去っていることから、それだけ持ってさっさと夜逃げでもしたようであり、優秀なところを見せて居なかった俺は五男だから置いていかれた可能性は高そうだ。
借金などもしていた筈のロードアゲイン家に、このまま残るのは得策ではないと判断した俺は、残っていた食料品や寝具などの必要になりそうな物を【人影倉庫】で俺の影に沈めて一時的に保管しておき、ロードアゲイン家の屋敷を丸ごと【廃棄貯力】で廃棄して、エネルギーに変換して貯めておく。
それから旅に出た俺はヨーロッパからイギリスにまで、ふらふらと旅をしながら数年かけて流れ着き、酒場を経営していたダリオ・ブランドーとその妻と出会うことになった。
明らかに悪党なダリオは商売が下手なだけではなく、ジョースター家以外の貴族の持ち物を売り払った悪事で捕まって流島となってしまい、ダリオの妻と赤子だけが残されていたので、これも何かの縁かと考えて手助けしておくことにした俺。
赤子の名はディオナ・ブランドーという名前のようで、女の子であるのは間違いないそうだ。
ディオが女の子になったのか、ディエゴが女の子になったのかは解らないが、どちらであろうと、今の彼女には罪はないので、しっかりと育てていくとしよう。
ダリオの妻であったブランドー夫人を手助けして、酒場の経営を手伝っていた俺は、ディオナの世話をブランドー夫人に任せて、酒場を切り盛りしていき、それなりに人気な酒場とすることができた。
ある程度成長してきたディオナは元気一杯で、好奇心が旺盛な子でもあったな。
母親であるブランドー夫人が大好きなディオナは、いつもブランドー夫人にくっついていたのは確かだ。
数年後、俺が【商品購入】で用意していた栄養満点な食材を食べていたことで、美しい少女に育ったディオナは、とてもモテていたが、そんなディオナに不埒なことを考える輩も少なくはなかったので、ディオナが自衛できるようにしっかりと鍛えておいたのは間違いではなかったかもしれない。
波紋と波導の適性はなかったが気と霊力が使えて、俺直伝の硬気功が使えるディオナは、大人の男だろうが、荒事に慣れている武装したチンピラだろうがぶちのめせる位強くなっており、鉄拳のディオナとも呼ばれるようになっていたりもしたな。
そんなディオナは、ジョースター家の1人息子であるジョナサン・ジョースターのことが気になっているようで、時折ジョナサンに会いに行くこともあるそうだ。
更に数年後、エリナという恋のライバルが現れたことでディオナは、ジョナサンに対して積極的となっていた。
ディオナが時計を忘れていたので、俺が届けに行ったある日、ジョナサンの唇を強引に奪うディオナを目撃した俺。
ズギュウウウンとでも効果音が鳴り響いていそうな熱烈なキスをしていたディオナに、顔を真っ赤にしていたジョナサン。
「もうエリナとキスはしたのかい?まだだよなぁ、ジョナサンの初めてのキスはエリナではない!このディオナだ!」
などと高らかに言い放ったディオナの顔も普通に真っ赤だったので、ディオナ本人も結構恥ずかしかったのかもしれない。
その後、真っ赤な顔で見つめ合っていたディオナとジョナサンに、その場に俺が居たことを明かすと、慌てていたディオナとジョナサンの2人。
とりあえず言い触らすつもりはないから落ち着くように、と2人に言っておき、ディオナに時計を渡して立ち去った俺。
なんてことがあったりもしたが、ジョナサンはディオナを恋人として迎えたようで、2人が幸せそうにしていたことは確かだ。
ジョースター家の石仮面は俺がこっそりと破壊して粉微塵にしておいたので、これでジョースター家の誰かが吸血鬼になることはないだろう。
ディオナに力負けしていることを気にしていたジョナサンは、波紋と波導に適性があったので、俺から波紋と波導を教えておいたが、物凄く才能に溢れていたジョナサンは、ジョースター家の跡取りとしての教育を受けた後に、空いている時間を使った修行だけで波紋と波導をしっかりと習得していた。
こうしてディオナにも力負けしなくなったジョナサンを更に鍛えていると、紫の茨のようなスタンドを出せるようになったジョナサンはスタンド使いにもなっていたな。
茨のスタンドに困惑していたジョナサンには、スタンドというものについて説明しておいたが、素直なジョナサンは直ぐに納得してくれたので、面倒な事になることはない。
ハーミット・パープルが使える波紋使いで波導使いなジョナサンとか、並みの吸血鬼が涙目になりそうな存在ではあるが、ジョナサンが超強化されたとしても俺は一向に構わん。
取り巻きとかは居ないディオナは、ジョナサンの唇を強引に奪う積極性があったようです