異世界ントム   作:色々残念

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思い付いたので更新します
ヒロアカ編は、これで終わりになりますね
次回から別の世界が始まります


ヒロアカ編その8 雄英の新米教師と、いずれ訪れる別れ

異能解放軍というヴィラン集団は数が多く、ヒーローだとしても異能解放軍に通じている裏切り者も少なくはない。

 

サー・ナイトアイの予知を用いた地道な調査と、異能解放軍内部に潜り込んでいた公安の潜入スパイからの情報で、裏切り者だと判断されたヒーローを除いて、真っ当なヒーローだけに伝えられた異能解放軍の情報。

 

数が多過ぎる異能解放軍を一気に捕らえる為に、ヒーロー科で仮免を取得している生徒達まで動員された作戦が決行され、その作戦に参加していたオールマイトが大活躍し、異能解放軍のトップや幹部勢をその拳で叩き伏せていた。

 

平和の象徴が動いてからの後始末をするだけで終わった大多数のヒーロー達も居れば、裏切り者のヒーローを相手に戦ったヒーローも沢山居た今回の作戦。

 

数万人存在した異能解放軍を今回の作戦で全員刑務所に叩き込んだが、トップと幹部勢は全員タルタロス送りとなったようだ。

 

それから月日は過ぎていき、日本の犯罪率を格段に減らしたオールマイトが海外へと長期出張ヒーロー活動の旅に出かけたことで、犯罪率が再び増加を始めた日本国内。

 

プロヒーロー達の活躍により、犯罪率の大幅な増加は防げているが、少しずつ犯罪率が上がっていく日本。

 

そんな最中に雄英高校で1年生だった緑谷少年達も進級していって、ついに卒業式の日が来た。

 

卒業式までの間には様々なことがあり、雄英高校で預かっている壊理ちゃんに笑顔を取り戻そうと奮闘した人々の頑張りによって、笑うことができるようになった壊理ちゃん。

 

1人だけヒーロー本免許に落ちまくった爆豪少年が緑谷少年に喧嘩を吹っ掛けて、ボコボコにされた結果、吹っ切れたことでなんとか卒業前に本免許に合格できた爆豪少年。

 

他にも緑谷少年が意外とモテたりもしていて、麗日少女と峰田少女に取り合われたり、公安の潜入スパイとして働いているトガヒミコにも好かれていた緑谷少年。

 

最終的には全員の共有財産のように扱われていた緑谷少年は、少女達に囲われていたな。

 

雄英高校の卒業式も無事にド派手に終わり、プロヒーロー兼教師になる為に教員免許を取得しようとしていた緑谷少年は、大学に通いながらもプロヒーローとしても活動し、波紋ヒーローシャボンランチャーとして活躍していた。

 

ヒーロービルボードチャートでも上位にランクインしていたシャボンランチャーは、結構人気なヒーローになっていたみたいだ。

 

少年だった緑谷くんも今では立派な青年となり、今年から雄英高校の教師として働いていくことが決まった緑谷くん。

 

これからは同僚の緑谷先生として、同じ職場で働く仲間となる緑谷先生には頑張ってもらうとしよう。

 

スーツを着用し、新米男性教師となって通勤途中の緑谷先生に対して「生まれる前から愛してました!」と言いながら飛びかかった峰田さんを打ち落としておいた俺。

 

えっちなことと異性には人一倍興味がある峰田さんが言うには「緑谷の初々しいスーツ姿に新米教師という肩書きがえっち過ぎて辛抱たまらなかった」ということだそうだ。

 

とりあえず「道端で、えっちなことはいけないと思います」と峰田さんに伝えておき、緑谷先生に愛妻弁当を渡した峰田さんには帰ってもらう。

 

それから緑谷先生の教師生活が始まったが、生徒に親身になってくれる教師として人気が出てきていた緑谷先生。

 

教師として経験を積み重ねてから、ヒーロー科の担任教師も任されることになった緑谷先生は、生徒達に好かれる教師になっていたな。

 

元ヒーロー科のA組全員で集まることもあるようで、緑谷先生が充実した日々を送っていたのは間違いない。

 

個性がない無個性であってもヒーローになることができた緑谷先生は、これからもヒーロー兼教師として活躍していくだろう。

 

ヒーロー公安委員会現会長である風間冷子さんは、年齢を理由に会長職を辞すると決めて、後任の会長にはホークスを指名していたようだ。

 

ホークスからしてみれば寝耳に水のような指名だったようで「次の会長は波風先輩じゃないんですか!?」と珍しく驚いていたりもしたが、どうやらホークスは俺が次のヒーロー公安委員会会長になると思っていたみたいだった。

 

「俺が会長になったら死人が増えるぞ」と正直に伝えておくと「自分が会長を引き受けさせていただきます」と神妙に答えたホークスは腹部を押さえていたが、胃痛でもしたのかもしれない。

 

まあ、ホークスには頑張ってもらうとするが、忙しい会長職を辞した冷子さんへ親孝行する時間がとれそうなのは俺にとって悪いことではないな。

 

いずれ家族である冷子さんとの別れが来るとしても、悔いのないように同じ時間を過ごせたなら、それは思い出となる筈だ。

 

大切なその思い出を大事にして生きていければ良いと俺は思う。

 

それからは冷子さんと一緒に過ごす時間が増えていき、家族としての時間を過ごせた。

 

それでも必ず別れは訪れて、寝込んでいた冷子さんの手を握りながら「ありがとう母さん、貴女が居たから俺はこの世界で生きようと思えたよ」と伝えると、穏やかに笑っていた冷子さんは静かに息を引き取る。

 

冷子さんの葬式は本人の希望で家族だけで行い、俺だけが参加して、冷子さんを弔った。

 

家族と言える存在を失うのは初めてではないが、きっとこれからも慣れることは無さそうだ。




緑谷くんは麗日さんと峰田さんにトガヒミコに囲われて、子沢山だったようです
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