「はぁ…こうなるなら殺しときゃよかったな」
少し前キヴォトスの人間を「一度」殺した少女は、独り言を垂れながらも大人しくしょっぴかれていた。
しかし、腕を捕らえている少女たちは全員緊張していた。
それもそのはず自分たちが捕らえている少女は「神秘」とは程遠い存在、断善修悪の怪腕なのだから。
彼女らの中の「神秘」が警笛を鳴らすのも当然と言える。
「…なあ、抵抗しないから拘束を解いてくれないか?」
腕はそう後ろにいる金髪の少女に言う。
「それを信じる馬鹿はいないと思いますよ。」
「鬼は嘘をつかない」
そう反論しようと、拘束は緩むことすらなく、乗せられた車は大きな建物の前に止まった。
その後抵抗することもなく腕はとある人物の前に連れられた。
「先生、例の犯罪者を連れてきました」
“ありがとう、みんな“
先生と呼ばれた男はそう言い、腕の方に向き直った。
“君は…誰なんだい?“
「茨木華扇、鬼だ。」
厳密には違うが、名乗る名前がこれしか無かったため仕方なく本体の名前を言った。
“華扇も外の世界から来たのかい?“
「馴れ馴れしいなコイツ…まあこことは違うところから来た。」
先生は一言一言メモを取りながら、地雷を踏まないよう慎重に言葉を選んでいく。
“なんで今周りを見回してるの?何かあるの?“
今目の前にいる少女の状況、考え方を知ろうとした質問だったが、返ってきたのはもっと簡単で、かつ恐ろしいものだった。
「少し腹が減ってな。どいつから喰らってやろうかと思っていただけだ。」
その言葉を聞き、周りにいた少女が一斉に銃を向ける。
「私は人を喰らう鬼だ。貴様のいた世界だと茨木童子と呼ばれていたはずだ。」
“茨木童子…特に力が強い鬼の一人だね。“
「ではこちらも質問を「先生!彼女の言葉に信頼性はありませ」うるさい。」
途中で口を挟んできたのはさっき腕と話した金髪の少女だった。そして、腹が減ったとは言ったが腕は冷静に少女ではなく銃を狙い…片手で破壊した。。
「今私は話しているんだ。邪魔をするな。」
そう冷たく言い放ち、改めて話す。
「こちらからの質問だ。私をどうする気だ?」
“ここの全員の総力を挙げ射殺すると言ったら?“
「出来もしないことをと笑うだけだ。分かりきったことを言うなんて面白い人間だな。」
先生は内心ここの全戦力、いやキヴォトスの全戦力を挙げても目の前の少女は倒せないと気付いていた。
“…それじゃあ君の処遇を言い渡そう。“
“君はシャーレの管理の下シャーレの指示に従って動いてもらう。“
「私に指図するのか…と言いたいところだが一番安全性の高い策を咄嗟に考えつくのは見事だ。従ってやろう。」
不敵に笑うその少女は、間違いなく人ならざるものであった。
なーんか腕ちゃんのキャラ安定しないなぁ…
箸休めとまとめスレいる?
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箸休め○スレ○
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箸休め○スレ×
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箸休め×スレ◯
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箸休め×スレ×