「どう言うことですか?ホシノ先輩」そうセリカが聞く。
「こう考えてみてよ、「浮く」能力が「ありとあらゆるものから浮く」ものだとしたら?」
この一言で先生も気付いたようだ。
“「次元」から浮いてしまえば全ての攻撃が通らない?”
「そう、そう言うことだ。まさかここまで辿り着くとは思わなんだ。」
腕は満足そうな笑みを浮かべながら言った。そしてよくわかっていない様子の他の生徒を見て、
「例をあげよう。とある書物があるとする。その書物の中での技が、私たちにダメージを与えられるか?」
「無理に決まってるでしょ…ん?まさか…?」そうセリカが言った。他の人も気づいたようだ。
「そう、それを自発的に起こし、自動で回避不能の攻撃まで打つのが博麗の巫女だ。そんな化物にお前らは勝てるのか?」
“…無理だね”
「なら諦めて私を仲間にしておくことだな。」腕は静かに、しかしはっきりとそう言った。
「それで?追撃するって話はどうするんだ?」
「…賛成するしかないですかね」
諦めたように言われた。まあ仕方がないだろう。
「言っとくけど、まだあんたのことを信用したわけじゃないわよ」
腕は華麗にスルーし、「それじゃあ様子でも見てくる」と言い、飛んでいった。
“はっや…”
そして数分後、気まずそうな顔をした腕が帰ってきた。
「…すまん、敵部隊全滅させてきちまった。」
「ええ…」
「長々と話した意味とは…」
「いや、ほんとすまん…」
気まずい空気が流れるのだった。
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アビドス
“さあ、と言うことで今まであった問題の一つが一息ついたことだけど、あとどんな問題を抱えているんだい?”
「えーっと…砂漠化でしょ?借金でしょ?…あっ」
「ちょっと‼︎何バラしてるのよ‼︎……あー今のは関係ないわ、忘れて忘れて」
「…借金?」
腕は圧をかけながら詳細を聞こうとした。
「え〜…あ〜、え〜っと…」
「うへ〜、もう言っちゃおうよ〜…じつはこの学校には借金があるんだよね〜、それも多額の」
「ちょっとホシノ先輩⁉︎」
“具体的にはどのくらいなの?”
「…ん、たしか9億6235万円、返すのも309年くらいかかる」
ばれてしまっては仕方ない、というようににシロコが言った。
(なんか周りの幽霊どもがざわざわ…してるな…借金といっても地下帝国にはいかないと思うぞ…というか某◯原62億平とか江戸のバケモノお巡りさんとか環境破壊ペンギンのせいでなんか現実的に思えてきたな…おっと、本題に戻らなければ)
「なんとかする手段はあるのか?」
そう腕は聞いてみるが、
“それを考えるのが廃校対策委員会なんでしょ…”
と先生に言われ、
「じゃあ具体的な案を考え…ってん?」
「ふざけないでよ‼︎どうせあんたたちも真面目にやんないんでしょ!?」
とセリカが叫び、どこかに行ってしまった。
「おい、待て!…どこかに行ってしまったな」
「あの…先生」
“なんだい?”
メガネをかけた生徒…シャーレで見た資料から考えるに名前はアヤネのはず、そのアヤネが先生に
「見ての通り、私達は猫の手も借りたい状況です。セリカはああ言っていますが…先生、どうか私たちの力になっていただけませんか?」
“もちろん”とすぐ先生は言った。
(あいつ…究極のお人よしだな。幻想郷に来たらすぐ死ぬタイプだ)
腕はそう思いながら、このままでは話が詰まり、気まずい状況になってしまうと思い
「はぁ…腹が減った」
と言った。
先生はシャーレでの一連の出来事を思い出し一瞬身構える。しかし、腕の意図を理解したのか、
“そうだね。どこかいいお店はない?”と全員に向かって聞いた。
「ん、柴関ラーメンとか」
「ほう?ラーメンか、一度門番に作ってもらったことがある。」
腕は紅魔館に手伝いに行った時にまかないとして門番に作ってもらった麺料理を思い出した。
「私の元いた国の料理なんですけど、こっちの人の口に合うようにアレンジしてみました‼︎」
と門番は言っていたが、たしかに絶品だった。
「門番?」
「ああ…いや、こっちの話だ。」
“じゃあキリもいいし今日の会議はここまでだね”
会議を終わらせた一行は、柴関ラーメンへと向かうのだった。
なーんか1日投稿しなかった割に駄目なとこ多いな…
難しいね小説執筆って
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