家がほとんどない砂漠、それも深夜に灯りがついた建物が一つ。
その建物───アビドス高等学校の教室の一つには、セリカを除く廃校対策委員会、先生、腕が集まっていた。対策委員会の全員は腕を睨み、腕はそれを気にも止めず窓を見ている。その一触即発の状況、しかし非力な先生は心配そうにその状況を見ることしかできなかった。
そこでみんなを招集したアヤネが口を開く。
「…これからセリカちゃん奪還のための緊急会議を始めます。何か情報を持っている人がいたらホワイトボードに書いていってください。」
そう言い、自らもホワイトボードに文字を書いてゆく。しかし、それでわかった情報はわずかなものだった。
① 当時アビドス以外にいた外部の人は一人のみ
② その夜は銃撃戦の音も聞こえない静かな夜だった
③ セリカはその時アビドスにはいなかった
そして、この情報で浮かび上がる容疑者は一人しかいない。
「…やっぱり、あなたがやったとしか考えられません。…茨木カセンさん、セリカさんをどこにやったんですか?」
そう言い、全員が銃を向ける。
「…もし私が犯人だとしてもその程度で場所を吐く馬鹿はいないと思うぞ」と銃を向けられている本人は怖がるそぶりもなく言った。そして、寄りかかっていた窓に乗り、それに合わせて動く銃口に対しニヤリと笑みを浮かべながら
「…私も先入観に囚われ無駄な馴れ合いに依存して考えることすら捨てた愚かな人間どもに関わるのは嫌だからな。私は私の好きなところに行かせてもr」
言葉の代わりに聞こえたのは銃声だった。その時まず先生の目に入った光景は喉に穴が開き、血がだらだらと口からも流れ、さらに蜂の巣にされているのに笑みを浮かべたまま窓から落ちた少女の姿。
その直後、グチャと言う音が鳴った。その下の光景から目を背けようとして目に入ったのは、もう我慢ならないと言う風に弾切れの銃を持つ対策委員会の生徒たちだった。
アヤネは必死に怒りを抑えながら全員に言った。
「…セリカちゃんの場所を探しましょう」
他の生徒たちは下を向きながら小さく頷いた。
先生は思った。
人を殺した、という事実を受け入れるには、彼女たちには幼すぎたのだと。
「ここの」少女たちはいくら強かろうと人間なのだ。
人間である以上、同じ人間を殺しておいて平気な顔で過ごすことなどできるはずがないのだ。
そして、先生の中では「自分の生徒の心を守るべき」という考えと、「大人としてしっかりと叱るべき」と言う考えが争っていた。
そして、先生は生徒を擁護し、いつか現実と向き合う時に強くいられるようメンタルケアを優先することを選んだ。
“…僕の権限でシャーレにアクセスしてセリカの携帯の位置情報履歴を確認してみるよ“と先生は言い、その位置を確認した瞬間先生は吐きそうになった。それを見た生徒たちは先生を心配したが、
“いや、大丈夫大丈夫”と平静を装う。
“…でもちょっと気分が悪いから今日はもう寝るよ”と伝え、テントへと向かった。
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校舎を出たところで、先生は地面が赤い何かで濡れ、同じ色の何かが散乱していることに気づいた。
そして、その横には折れた角のようなものが落ちているのを見て、先生は全てを察した。
おそらく撃たれた後地面に頭から落ち、銃弾を喰らい傷ついた頭と撃たれて骨がなくなっていた首では衝撃に耐えきれず…
先生はテントに駆け込み、生徒らにばれないように静かに泣いた。
カタカタヘルメット団のアジトを指したピンが映る端末の画面をそのままにして。
─その姿を、外で濃い桃色の髪をした妖怪が見ているとも知らずに。
なんか難しいこと書いて俺文才あるわ〜wとなるクソですどうも
他の作者さまのブルアカ×東方の小説は全部文字数多いし、視点もわかりやすいし、簡単でかつ奥深い文章なのに俺はこの始末⭐︎っていうね
一日投稿サボってこれはダメすぎる
あ、でも感想はください、書き方のダメ出しでもなんでもいいので
箸休めとまとめスレいる?
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