私の知ってる超かぐや姫!がなんかおかしいんだけど質問ある?   作:天空ラスク

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ねえもっと高いね〜
アルコールないのって〜
おねだりして〜
とびきりキラめいた酒呑も〜(酒カスのメロディ)



ノベライズを目を皿にして読んできたんだぜ!
ヤチヨの髪の色についてなんの描写も無かったのだぜ!
白か銀か未だにわからないんだぜ!
今後酒カスの髪の色について違和感抱いても全て酒に流して欲しいんだぜ!
ヤチヨの有識者がいたら是非教えて欲しいんだぜ!
以上!ゆっくり魔理沙がお送りしたぜ!

追記 よく考えたら年取って銀髪になるわけないぜ!ということで白髪に修正したぜ!(2026-4-10)


イマドキは何もかもスピード早いらしいけど質問ある?

 朝。それは一日の始まりの合図となるもの。

 

 朝。それは途切れた意識を優しく起こしてくれるもの。

 

 朝。小鳥が歌い、幼子は未だに夢の中、幸せな微睡みの時間。

 

 朝。それは────、

 

 

「ヤオッハ〜☆」

 

 

 ────クソ騒がしい酒カスのドアップが目にダイレクトアタックしてくる時間。

 人の夢と書いて儚いと読む。

 

 

 ・やかましい!うっとおしいぞこの酒カス!

 

 ・昨日の余韻を返せ酒カスが!

 

 ・イイハナシダッタノニナー(´・ω・`)

 

 ・爽やかな朝を迎えられるぅなどと、その気になっていたお前らの姿はお笑いだったぜ

 

 ・《¥120・username・いーある算数》コーヒー飲んで落ち着いたらどうだ?

 

 

 

 空の青さを描写した目が画面の実に九割を占拠している。元気をそのまま宝石にしてもここまでキラキラになるだろうか。

 クソデカ挨拶が部屋に木霊(こだま)してもお疲れ彩葉はともかく赤子の泣き声すら聞こえないので今のメモリは3以下だろうことが伺える。

 酒カスにも赤子に配慮する道徳心はあったようだ。

 

 

「へいへい彩葉〜! かぐやちゃ〜ん! おはようの時間だよ〜!」

 

 

 布団の周りをぐるぐると軽やかな横飛び(カバディステップ)で飛び回る変人。いつものダルTショーパンに退化した一般酒飲み配信者である。

 やっぱ道徳心無いかもしれない。

 

 

 ・カメラ持ってやるんじゃねえ!

 

 ・これアレだ!遊園地のコーヒーカップのやつだ!

 

 ・まともに二人の顔見えねえ!

 

 ・メ ガ マ ワ ッ テ マ イ リ マ シ タ 

 

 ・待って、ごめん吐くから待って( ´^`° )

 

 

「ん、んん……」

 

 

 このまま視聴者達の三半規管が破壊されキラリン☆ゲボリューション(隠語)が始まるかと思われたが、そうなる前に救いの女神彩葉様がお目覚めになった。

 

 眠気が抜けきらずぼんやりとした目のまま部屋を見回す。いつも通りの様子に少し寂しそうな顔を見せると、布団の上で眠る赤子に気がつき固まった。

 可哀想に、疲れすぎて昨日の記憶が……。

 

 五秒も経たないうちに再起動に成功した彼女は赤子の寝顔を見て優しく微笑んだ。

 赤子は可愛いものだ。たとえギャルになるとしても。

 

 そのまま赤子を眺めていると、ようやくソレに気がついたようで目を丸くしている。

 

 眠る赤子と布団の間にビニール袋と柔らかいタオルが敷かれていた。タオルが優しく赤子を横たわらせ漏れ出た粗相を吸い込み、ビニール袋が彩葉の布団に水分が移る事を遮断していた。

 

 

「昨日の、夢じゃなかったんだ」

 

 

 思い浮かべているのは恐らく昨晩の子守唄だ。夢だと思われても無理はない。推しに頭を撫でられながら子守歌で寝かしつけられるなんて前世で徳の高層マンションを建設しないと体験できないだろう。

 まあ、パチモンだから体験できたんだけどね。

 

 彼女は枕元で充電していたスマホを手に取るとメモ帳アプリに文字を打ち込み始めた。覗き込むと赤子の服やオムツ、おしり拭きなど育児用品がすらすらと書き出されていく。だが箇条書きにされた必要なものリストが伸びるほど文字列を打ち込む指の動きが遅くなっていく。

 

 そう、この酒寄彩葉といふもの、げに恐ろしき金銭難を抱えたり。バイトに明け暮れ学費と生活費を稼ぎ出す超人も顔を青ざめるほど育児に必要なものは多く、そして値段も高い。

 

 口座が平たくなっていく想像に悲しみにくれながら歩き出した彩葉。

 そしてその背後に着いて行く不審カメラマン。

 この彩葉が私に気付くことはない(烈酒王)。

 あなたフラフラフラフラミンゴとどこぞの有名歌手の曲のようにふらつく彼女が向かった先は冷蔵庫だった。確か中にはよく冷えた水道水入りのペットボトルが入っていたはずだ。

 昨日までならな!

 

 

「Oh……My,Goddess」

 

 

 開かれた扉の中はミ゛ッ゛ッ゛シリと物が詰められていた。冷蔵庫は昨日までのスカスカな状態から喜劇的ビフォーアフターを遂げていた。

 ウーバー酒カスは頑張るアナタに美味しいご飯を届けます。

 

 神棚アクリルスタンドに感謝のスライディング土下座を決めた彩葉の背中を見つめながら腕を組み良きかな……と頷く。貴様にはニガ団子をくれてやろう(某河の神)。

 後方腕組系彼氏的ムーブを解きゆったりと彩葉の元に歩みを進める。

 

 この景色を見る為だけに昨晩彩葉が眠ったあとも働いていたのだ。

 頑張り彩葉のために美味しい惣菜をヤッチョヤッチョと詰め込んでおいた甲斐があった。

 飲み物もあるぞ、デザートモナー。

 ふっふふふと笑いを堪える海琴が彩葉の背中を見つめること、実に十分。

 

 

「神様仏様ヤチヨ様ぁぁぁぁ……!」

 

 

 感謝タイム長くない?

 隣にしゃがみこみ両手で頬杖をつき次のサプライズ発表の時間を待つパチモンの神なのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・んで、今日なにやるん?

 

 ・3日くらいイベントもないしな

 

 ・《¥765・username・おじさん(概念)》平日は普通に仕事があるから何も無い方が助かるんだけどね〜

 

 

 感謝の土下座タイムも終わり、朝ごはんタイムがやって参りました。

 彩葉は納豆を無心で混ぜていた。ちゃぶ台の上に載せられたホカホカ白米に美味しいお布団をかけて頂くつもりだろう。ビバ、朝ごはん。

 

 彩葉の対面にカメラをセットすると彩葉とカメラの間に陣取るように座る。配信主なのに横顔しか映ってねえ。

 一瞬海琴の姿が画角から消失し、また突然現れた。左手の中には先程まで無かったおちょこが握られていた。中には澄んだ液体が満たされている。

 確実に水ではないことだけは確かだ。

 

 三次元(コッチ)に置いていた物を二次元(向こう)に持ってくる時にいつも見ることになるが、傍から観るとマジシャンみたいに見えるんだろなーと海琴は思う。

 

 

「そうだね〜、育児するだけだから三日間普通の晩酌配信に戻るかな」

 

 

 原作でもこの三日間は数十秒程で描写が終わっていたので恐らく本当に何も無い。暫くは女子高生のたどたどしい育児を背景に酒を飲むことになりそうだ。

 世の中のお父さんはこんな人になっちゃダメですよ。

 

 小さな笑いを漏らし自室から持ち込んだ塩鮭をつまもうとちゃぶ台の上に目を向ける。

 

 

 ・あ

 

 ・あ

 

 ・そうだよね!若いからお腹空くよねwwwww

 

 

 そこには軽やかな箸さばきで納豆ご飯と塩鮭を往復する彩葉の姿があった。頬は緩み目も弧を描いている。とても幸せそうだ。

 

 ………………。

 

 カリカリッ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彩葉はウルトラ途方に暮れていた。

 

 買わなきゃいけない物が多すぎる! しかも高ーい!

 メモ帳アプリにズラズラと書かれた内容を思い出すだけでげんなりする。だけど一度関わってしまった以上は最低限のものでもこの子のお世話はしないといけない。

 

 警察にすぐ届けようとも考えはしたけど一般的に赤ちゃんはゲーミング電柱から出てこない。この超常現象をどうやって常識的な文脈に直して伝えろと? それが出来てたら私は今頃ネットに小説書いて給料の足しにしてるわ。

 

 何はともあれまずはエネルギーを補給しなければいけない。幸いにも女神ヤチヨ様が補充してくれた冷蔵庫に納豆があったから今日はそれで済ませることにした。

 

 安価な容器の中に茶色の渦潮が発生する。納豆が美味しくなる混ぜる回数があったはずだけれど、覚えてないからいつも適当だ。美味しければ正義なのだ。

 

 とろりと白米にかける。容器と白米の間に建てられた細い橋を箸で巻きとって切る。冷えた麦茶をコップに注ぎ床に座る。

 

 いざ、朝ごはんの時来たれり。

 

 手を合わせて食事を用意してくれたヤチヨと農家の人に感謝する。……冷蔵庫に惣菜を詰めていく生き霊ってなんだろう。 

 

 大豆の風味が醤油の旨味と共に口の中に攻め込んでくる。グルタミン酸とかイノシン酸とか細かいところは分からないけど少なくとも粉と水のパンケーキとは比べ物にならない。

 

 次に塩鮭を箸で切り分け口に運ぶ。用意した記憶は無いけど寝ぼけてたんだろう、うんきっとそう。

 噛むと上手く焼かれた皮がパリパリと快音を奏でる。少し強めの塩気による口の中の水分を乾くような感覚を消すために麦茶を含む。そしてまた納豆ご飯を進める。

 

 まさに和のトライアングル。満足感に頬が緩んでいく。

 

 カリカリッ、と硬質な音にふと視線を斜め隣に向ける。

 

 

「…………………うぅ」

 

 

 そこにはおちょこを片手に持った黒いたるんだTシャツとショートパンツを身にまとったヤチヨ? が涙ぐんだ目で私を見つめていた。

 

 特になんの意味もなく壁にかかった予定表を見つめる。三連休初日だけどこれから育児用品を買いに行かなければいけない。やだなーほんとに。

 

 少し姿勢を崩し後ろを向く。赤ちゃんはすやすやと幸せそうに眠っている。ちくしょう、可愛い寝顔しやがって。

 

 正面に向き直り斜め隣を見る。

 

 

「…………………うううぅ」

 

 

 そこにはおちょこを片手に持ち黒いたるんだTシャツとショートパンツを身にまとったヤチヨ? がぷるぷる震えながらめっちゃ涙ぐんだ目で私を見つめていた。

 今日の幻覚はかなりたくましいな。

 

 推しと同じ顔が泣いている光景に心を痛めながら盛り塩を取りに行った。それをちゃぶ台の上を滑らせるようにヤチヨの生き霊の前に置く。

 すみません、朝から晩酌始めずにどうかお帰りください。

 

 すると生き霊は盛り塩をツマミにしぶしぶとおちょこを傾けだした。

 上杉謙信か?

 

 朝食を食べ終わるといつの間にか生き霊は消えていた。盛り塩はあんまり減ってなかったのでさすがにキツかったんだろう。

 

 これから育児用品買いに行かなきゃいけないのか、幸せになった胃袋がなんか急に重く感じてきた。

 

 改めてメモ帳アプリを見ながら口座の預金残高を確認していると、いつの間にやらちゃぶ台の上にダンボールが置いてあった。

 この家怪奇現象起きすぎじゃない?

 

 まあでもヤチヨのくれたものだしと特に何も考えずに箱を開けた。

 

 

「はい、ご開帳ー……ん?」

 

 

 箱の中には色んなものが詰まっていた。多種多様な大きさのそれらを一括りにするならば、

 

 育児用品

 

 

「ヤチヨ様ァ────ッ!!」

 

 

 酒寄彩葉、本日二度目の感謝のスライディング土下座。

 

 それを見ていたのは部屋のすみっこでむくれている海琴と視聴者達だけだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・ほんとに三日間あっちゅう間でしたね

 

  ・酒呑んでダラダラしてたまにかぐやをツンツンしてるだけの三日間だったな

 

 

「何事も無くて良かったね〜」

 

 

 三日目の夜。ねむねむ彩葉がかぐやをあやしている姿を背景にカメラを回す。

 

 原作崩壊するような事件も特になく、かぐやにご飯食べさせて育児してお風呂に入れて神棚アクリルスタンドに土下座して子守歌歌いながら同じ布団で眠る彩葉を写し続ける日々でした。

 

 寝落ちしかけながらミルクを与える彩葉の顔に焦点を合わせる。

 

 

「……あれ、私この三日間何やってんだ?」

 

 

「育児とゲームだね〜」

 

 

 急に意思がハッキリした彩葉の呟きに一人言で返す。なぜなら向こうに聞こえてないので。

 

 

「ダメだ、やっぱり明日警察に届けないと。私がどうにかなってしまう」

 

 

「え゛」

 

 

 なんで急にそんなことを言うの!?

 彩葉の視線の先にはこの三日間一度も開かれなかった参考書の数々。東大を目指す彩葉にとって勉強をせずに三日目を迎えてしまったことはかなり痛い出来事だった。

 

 

「まあでも、明日でいいか……お腹いっぱいになった? じゃあねんねしようね」

 

 

 船を漕ぎ出した赤子にヤチヨの歌を子守歌代わりに歌う彩葉の事を顔を青ざめさせ、ただ唖然と見つめていた。

 

 寝落ち彩葉に軽く布団をかけ、眠るかぐやの両者を画角に収める。

 

 

 ・あ゛〜癒されますわ〜

 

 ・マイナスイオン爆発四散しとるわ〜

 

 ・《¥10000・username・プリティ暴力》癒し1000パーセント

 

 

「それどころじゃないよ! このままかぐやが大きくならずに明日を迎えたら、原作始まらないよ!? かぐやよ、さらばーいエンド迎えるよ!?」

 

 穏やかに眠るかぐやの隣にしゃがみこむ。赤子の片腕には電柱の中にいた頃から身につけていた銀のブレスレットがハマっていた。

 

 

「原作の描写的にもこれが光ると成長が始まるんだよね?」

 

 

 海琴の憶測では、月光の光に乗って何らかのデータがブレスレットに転送され、肌と血管を経由して全身にインストールされることで成長(アップデート)するはずなのだ。

 

 つまり月明かりに当てればいい。しかしかぐやはとてもぐっすり眠っている。女子高生ママのバブみにやられてしまったか。

 

 

 ・めっちゃ可愛いけどどうすんだこの状況

 

 ・かぐやを目覚めさせないとか?

 

 ・ほっといたら起きない?

 

 ・主?何急にキスしようとしてんの?発情期?

 

 

「違うよ、起こすだけだよ。優し〜い声をかけ続ければいつかは起きると思うんだよね〜」

 

 

 ほぼゼロ距離まで顔を近づける。(ほの)かに香るミルクの香りが鼻をくすぐる。メモリを4に調整してから口を開いた。

 

 

「もしも〜し、大丈夫ですか〜?」

 

 

 ・なんか聞いたことあるな

 

 ・酒も毒も似たようなもんか

 

 ・酒カスが必ずやり遂げてくれる。私はそう確信している

 

 ・何人任せにしてるんすか虫柱さん

 

 

 吐息がかかるほどの距離で声をかけ続ける。揺らし起こすことも考えたが海琴も赤子を育てた経験なんてこの三日間の観察配信しかない。しかも彩葉とかぐやの思い出作りのためにほんの僅かな手伝いをしただけに過ぎず、優しく寝かしつける所は何度も見たが、優しく起こす必要があることなどまずないのだ。

 つまり、下手に触ると最悪夜泣きする。

 

 

「うぁ……」

 

 

 声をかけ続けること15分は経っただろうか、ようやく眠り姫が目覚めてくれた。

 

 寝返りをうちモゾモゾと床を這うかぐやの後をしゃがみ歩きでついて行く。

 

 

「あう〜〜!」

 

 

 どうやら何かを見つけたようだ。楽しそうな声が挙がる。見てみるとそれはリモコンだった。

 てちてちと丸々とした小さな手がボタンを無造作に押していく。たまたま電源がついたようでちゃぶ台に置かれたタブレットの液晶が光を放つ。

 

 

「おおお〜。あ! あ! あ!」

 

 

 瞳を輝かせボタンを乱打している。画面も同じように次々に切り替わる。赤子はその全てを流れ星のようにキラめく目で見つめていた。

 

 しかし、その小さな体がふわりと浮き上がる。両脇から差し込まれた手が胴体を掴み持ち上げたのだ。そのまま赤子は仰向けに寝ていた彩葉のお腹の上に運ばれた。

 

 

「さてさて、原作だとこの流れで成長するけど。どーなるかなー……」

 

 カメラを向け腕の中に収まった小さな姫に祈る。

 

 逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ違う間違えた。

 

 大きくなれ大きくなれ大きくなれ大きくなれ……。

 

 そんな祈りが通じたのか、ブレスレットが微かに光ったのが見えた。

 

 

「来た! みんなやったよー!」

 

 

 赤子の髪が七色に輝き、ゾロリと急激に伸びた。その体も成長していき、身にまとっていた服が雷鳴のような音とともに破れ玉のような白い肌が現れる。

 

 

「……あ、これヤバイかも?」

 

 

 カメラを床に置き自室へと視点を切り替える。配信主の姿が消え、残されたカメラは視点が低くなり彩葉と赤子だった少女の頭頂部しか映さなくなった。

 

 重みに耐えかねた彩葉が少女を床に転がした。無抵抗のまま転がされた少女はゆっくりと上体を起こす。さらりと流れた長髪の僅かな隙間から芸術品のような肌がチラリと見えるその様は見てはいけない背徳感を視聴者達に与えていた。

 

 少女がその体に力を込め立ち上がる。それにより辛うじて髪で隠されていた肌面積が大きくなり、剥き出しの小さなお尻が(あらわ)になってしまう。

 

 少女の右足が持ち上がり旋回するために歩きだそうとする。

 

 肌面積を減らしてくれていた髪も視点変更の前には無力だった。生まれたままの姿の少女がゆっくりと方向転換してその正面をカメラに向け────、

 

 

「児童ポルノ禁止法アタックゥァアアアアア!」

 

 

「ウ゛へ゛フ゛ッ!?」

 

 

 帰ってきた海琴のぶん投げた衣類が顔面と胴体に勢いよく直撃した。

 少女が床に倒れ衝撃が部屋を揺らす。投げつけられた衣類がひらりと宙を舞い少女の肌を覆い隠すことに成功する。

 

 かくして当チャンネルは垢BANを免れたのだった。




UCHIDE.log 【BadEnd No02 これが私のノーマルエンド】が願望希望者の行動と強い懇願により発生しませんでした。世界線の最適化に基づき運命力が追加されました。 記録終了。


幻燈河貴さん誤字報告ありがとうございます!


楽曲コード
338-5457-2 Reply
724-6517-4 Flamingo
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