広大な砂漠を横断するイスカンダルの軍勢、対しレオニダスの軍勢は盾と槍を構え迎撃の態勢を取る。
「あの軍勢を受け止めようというのか!?無茶だ」
アーチャーはレオニダスの軍の行動に理解出来ずそう言う。実際アーディも本来ならそう考えただろう。
レオニダスと言う男の生き様を知らなければ。
「ぬぅ!?」
そうこうしている内に先頭を走っていたイスカンダルが掲げられる盾にぶつかる。
「AAAALaLaLaLaLaie!!」
「ぬおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
盾が1枚、また1枚と破れる度にイスカンダルの兵士も1人、また1人と倒れていく。
僅かな間拮抗した後、レオニダスの軍は数える程しか居なくなる。誰の目から見ても勝敗は明らかだったがレオニダスは尚も槍と盾を振りイスカンダルに立ち向かう。
「最強の国の王よ、その命、確かに貰い受けた」
イスカンダルの剣からレオニダスの血が伝いレオニダスの体から光が漏れイスカンダルの固有結界が消えた。
アーディはその場に肘をつき静かに涙を流す。
「良くぞ戦い抜いたレオニダス殿、ゆっくりと休まれよ」
イスカンダルはそう言いリヴェリアの居る戦車に戻ると戦車を走らせその場を去る。
アスフィが周囲を見回せばいつの間にかクー・フーリン・オルタの姿も無かった。アスフィは座り込むアーディの肩に手を置く。
アーディは何も言わず立ち上がり涙を拭いアスフィに手を引かれ共に歩き出す。
「……………………ゴホッ」
不意にアスフィに手を引かれていたアーディが咳き込み足を止める。体調でも崩したのかと振り返るとそこには胸から鋭い刃を出すアーディがいた。
いきなりの事でアスフィの思考が5秒程止まる。
「ライダーも詰めが甘い、令呪が残る人間等残していても厄介になるだけだと言うのに」
「チッ!!」
アーチャーが飛び上がり弓を放つ、矢は地面に刺さるがほぼ同時にアーディの胸を貫いていた刃が引き抜かれアーディの体が崩れ落ちる。
「【象神の詩】!!」
アスフィがアーディに駆け寄り傷の具合を確認する。傷は全部で5カ所その内4カ所は重要気管を避けていたが最後の1か所は心臓を貫いていた。それでも辛うじてアーディが生きていたのは高レベルの冒険者だからだろう。
アスフィは何度もアーディにポーションを掛ける。
「無駄ですよ。心臓を潰しました、その傷ではポーションとやらを使っても持って数分でしょう」
アスフィが顔を上げるとそこには建物の屋根の上でアーディを貫いた爪刃を構えるアサシンがいた。
「アサシン!!」
「おや、アーチャーのマスターさん、お礼の言葉ならいりませんよ?」
「礼だと…………」
「貴女のライバルを殺して差し上げたのですから。まぁ私の
愉快そうに笑うアサシンにアスフィの怒りは頂点に達する。
「アーチャー」
「何ですかマスター」
「あの男を殺して下さい、今すぐに、あれは…………この世に居てはいけない存在だ」
「畏まりました」
アーチャーはそう言うとアサシンに弓を向け何処かへ飛んでいく。
アスフィは冷たい血を流すアーディにそれ以上何もしてあげる事は出来なかった。
セイバー ジル・ド・レェ アレン・フローメル
ランサー レオニダス一世 アーディ・ヴェルマ脱落
ライダー イスカル リヴェリア・リヨス・アールヴ
バーサーカー クー・フーリン・オルタ ???
キャスター ??? ???
アサシン ??? ???
アーチャー ??? アスフィ・アル・アンドロメダ
英霊エミヤみたいな感じで英霊ベル・クラネルはあり?
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あり
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無し