オラリオでの聖杯戦争   作:寝心地

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キャスター アマデウス

バーサーカー・ライダー同盟陣営は約束通り夜のギルドに集まった。

 

「……………………来たわね」

 

「ローズ、まさか本当にお前がマスターだったとは」

 

「私もまさかこんな忙しい時にこんな事に巻き込まれるなんて思っても無かったわよ」

 

「それで、キャスターは何処にいる?」

 

ローズとリヴェリアが話し合っているとイスカンダルがローズとクー・フーリン・オルタに声を掛けた。

 

「場所は【ダイダロス通り】の廃虚、情報も集めておいた。マスターは【闇派閥】オリヴァス・アクト、サーヴァントはキャスター【アマデウス】生前は音楽家だったらしい。俺も詳しくは知らねぇが結構有名らしいぞ」

 

「ほぉ、そこまでか?」

 

「だから知らねぇってそんなに気になるなら本人に聞け」

 

「うむ、では参ろうか」

 

イスカンダルがそう言い誰より早く向かった。

 

ダイダロス通り 廃虚

 

「ここだ」

 

クー・フーリン・オルタがとある崩れ欠けの家の前でそう言う。

 

「では、参ろうか!!」

 

イスカンダルはそう言い、キャスターの陣地内に迷いなく踏み込む。

 

「アンタのサーヴァント、怖いもの知らずね」

 

「最近はただ愚かなだけな気がして仕方無いがな」

 

先を歩くサーヴァント達の後ろを2人のマスターが歩く。一本中に入ると、そこはまるで演奏会場の様な雰囲気を纏っていた。

 

「ここは…………」

 

「ようこそ、僕の演奏会場へ」

 

現れたのは派手なピエロの様な男、顔にメイクこそしていないが衣服は紫を基調とした派手な物だった。

 

「よぉキャスター、こんな所に引っ込んでたとはな」

 

「バーサーカーにライダーですか。ようこそ私の陣地へ、本日はどの様な御用向きかな?」

 

「そなたが稀代の音楽家か!!余は征服王イスカンダル!!そなたの音楽を是非聴いてみたいのだが!!」

 

イスカンダルの言葉にアマデウスは一瞬呆然とするが、直ぐにクックックと笑い始める。

 

「僕の音楽を聞きたいと?良いだろう、なら聞かせてやる!!」

 

アマデウスはそう言うと、クー・フーリン・オルタは直ぐにハッとし、ローズとリヴェリアに叫ぶ。

 

「お前ら耳塞げ!!」

 

リヴェリアは直ぐに耳を塞ぐが、ローズは反応しきれず強大な音魔術が発動する。

 

「アアアアアアアアアアアアアアアア!?」

 

「ローズ!!」

 

大音量の音魔術を食らった事で、ローズは耳から血を流す。

 

「大丈夫だ、私が回復させる」

 

リヴェリアがそう言い、ローズに治癒魔法を唱え、その間にサーヴァント2人はアマデウスを見る。

 

「チッ!!手を貸せライダー、あの野郎ぶっ殺してやる」

 

「うむ、稀代の音楽家と聞いて期待したが、発するのがあの様な不協和音なら手にする価値も無い」

 

イスカンダルがそう言うと同時にクー・フーリン・オルタが駆け出した。

英霊エミヤみたいな感じで英霊ベル・クラネルはあり?

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