【フレイヤ・ファミリア】と双璧を成す【ロキ・ファミリア】の本拠、そこでハイエルフ、リヴェリア・リヨス・アールヴは1冊の本とにらめっこしていた。
ある日ロキに呼ばれロキの自室に行くと渡された本、心無しかロキは神妙な顔をし「ちゃんと中を見て決めてな」と言っていた。部屋に戻り直ぐに中を確認するとそこに書かれていたのは命を賭け願いを叶える儀式の方法。
「願望…………か」
普段毅然とした態度のリヴェリアにも願望と言うものは幾つかある。
例えば娘同然に思っている子に安全でいて欲しい事。
或いは冒険者としての立場を捨て世界を自由に見て回りたい事。
或いは、暗い闇のそこに沈む【暗黒期】と言う時代の終わり
その願いが叶うというならとリヴェリアは聖杯戦争の参加を決めた。
その日の夜、リヴェリアは廃教会に足を運んだ。中に入ればそこには神父の男と光り輝く魔法陣があった。
「やぁ、良く来たねリヴェリア・リヨス・アールヴ」
「お前は?」
「私は言峰綺礼、聖杯戦争の監督者だ、さぁ、サーヴァントを呼び出したまえ」
言峰はそう言うと横に捌けリヴェリアは意を決した様に魔法陣の前に立つ
魔法陣の光が強まり何かが現れる、立っていたのは燃えるような筋骨隆々の男。腕を組み堂々とした立ち姿は途轍も無く様になっている。
「余は征服王イスカンダル、此度の聖杯戦争においてはライダーのクラスを得て現界した、問おう、貴様が余のマスターか」
「そうだ、私がお前を呼んだ。宜しく頼む」
そう言い終わると同時に赤く焼ける令呪がリヴェリアの手に現れ言峰綺礼が声を上げる。
「ライダーを召喚したか、中々面白い組み合わせだ」
言峰は現れたライダーとリヴェリアを見ながらそう言い最後にリヴェリアに3日後にまた来る様に言い付けた。
「イスカンダル…………殿」
リヴェリアはイスカンダルに声を掛ける。
「うむ?何だ」
「この度は召喚に応じていただき感謝する」
「うむ、余に任せておけ、聖杯は余がいただく」
こうして聖杯戦争にリヴェリアが加わった。
英霊エミヤみたいな感じで英霊ベル・クラネルはあり?
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あり
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無し