オラリオでの聖杯戦争   作:寝心地

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セイバーVSバーサーカー

侵入者に警戒するアレンの前に立ちセイバー ジル・ド・レェは剣を構える。

 

「ランサー…………では無い様だな、何者だ?」

 

「ああ、普段はランサーとして呼ばれるんだが、今の俺はバーサーカーだ。さて、悪いがマスターの命令なんでな、死んでくれや」

 

そう言うと槍を持ったバーサーカーは凄まじい速度でジル・ド・レェに迫りジル・ド・レェもその攻撃を躱し剣を振るう。

 

その光景を見ながらフレイヤは艷やかな笑みを浮かべる。

 

「バーサーカー、確かサーヴァントの中で【最強】の存在だったわね、でもその分燃費が悪くて意思疎通が出来ず力押しが強い傾向にある…………筈なんだけど」

 

フレイヤの前でセイバーと槍を交えるバーサーカーは明らかに武人としての洗礼された動きがありリーチを生かしジル・ド・レェを苦戦させていた。

 

「…………まぁ、そういう傾向が強いってだけで皆が皆そうとは限らないのでしょうね」

 

「クッ!!」

 

ジル・ド・レェはバーサーカーの猛攻を防ぐので精一杯で反撃の糸口が掴めず1度大きく距離を取る。

 

「逃がすかよ!!」

 

バーサーカーは直ぐ様距離を詰め徹底的にジル・ド・レェの攻撃の隙を奪っていく。

 

「ったく、サーヴァントってのはマスターを守るもんなんだろうが、これじゃあ俺がお前を守ってるじゃねぇか」

 

ジル・ド・レェの背後から声が聞こえバーサーカーに向けて槍が飛んでくる。

 

バーサーカーはその槍を回避し一瞬攻撃の手が止まる。その隙を黙って見逃す程、ジル・ド・レェはサーヴァントとして未熟では無かった。

 

振り抜かれた剣はバーサーカーの首を掠め僅かに斬り傷を作る。

 

バーサーカーが引いた事で互いに距離が生まれ静寂が訪れる。

 

「流石はバーサーカー、最強のサーヴァントだ」

 

「そう言うおべっかは良い、死に晒せセイバー」

 

バーサーカーは槍を構え魔力が滾る。

 

「宝具を使うつもりか」

 

「ああ、その方が手取り早いだろう。【抉り穿つ鏖殺の槍(ゲイ・ボルク)】」

 

バーサーカーの手から槍が離れそれは凄まじい速度でジル・ド・レェの心臓に飛んでいく。

 

ジル・ド・レェは剣を顔の前に構えそれを高らかに掲げる。

 

「【神聖たる旗に集いて吼えよ(セイント・ウォーオーダー)】!!」

 

バーサーカーの宝具に対抗する様に宝具を展開し自身の力を底上げする。更に

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

「ッ!!」

 

その瞳から正気が消え顕になるのは狂戦士の尊顔

 

「【狂化】だと!?」

 

二重に底上げされた力で持ってバーサーカーの槍を打ち返し槍はジル・ド・レェから反れ壁に激突した後バーサーカーの元に戻る。

 

「…………貴様、何者だ?セイバーでありながら狂化を持つ者など俺は知らない」

 

「当然でしょう。私は常に彼女の影に隠れていた、彼女が居なければ英霊になることも無くその生涯を終えていたでしょうから」

 

「彼女とは?」

 

「知れたこと、我が聖女にしてその名を轟かす天女、ジャンヌ・ダルク」

 

「成る程、漸くテメェの正体が見えたぜ」

 

「貴方の正体も見えましたよ。バーサーカー、ゲイ・ボルクと言えば、ケルトの大英雄にしてクランの猛犬の魔槍、つまり貴方はクー・フーリン、大英雄がその様な姿に堕ちるとは」

 

「テメェにだけは言われたくねぇな、【青髭】」

 

互いに緊張感が走る中バーサーカークー・フーリンは背を向ける。

 

「おや、引くのですか?」

 

「これ以上マスターを1人にするのも危険だ、勝手に死なれて殺戮が楽しめなくなったら困る。だが次は殺す」

 

クー・フーリンはそう言い霊体化して何処かへ消えた。




セイバー ジル・ド・レェ  アレン・フローメル

ライダー イスカンダル リヴェリア・リヨス・アールヴ

ランサー レオニダス一世 アーディ・ヴェルマ

バーサーカー クー・フーリン・オルタ ???

アーチャー ??? ???

キャスター ??? ???

アサシン ??? ???

英霊エミヤみたいな感じで英霊ベル・クラネルはあり?

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