オラリオでの聖杯戦争   作:寝心地

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王の軍勢VS炎門の守護者

突如現れたイスカンダルに戦闘していたサーヴァントとマスターは共に唖然とする。

 

「まずは問うておく事がある。お前達、ここは1つ、余に聖杯を譲り我が軍門に降るつもりは無いか?」

 

堂々とそう尋ねるイスカンダルに半ば無理矢理連れてこられたリヴェリアは頭痛を覚える。

 

ガンッ!!とレオニダスは自身の槍の石突を地面に叩き付ける。

 

「征服王イスカンダル殿、我は大英雄ヘラクレスを父祖に持つ最強国家スパルタ国王レオニダス、残念ながら国家の主、そしてマスターを持つサーヴァントとしてその提案、お断りさせていただく」

 

レオニダスの言葉にイスカンダルは目を見開く

 

「何と何と!!かの国王レオニダス一世殿か!!これは失礼した。確かにそなた程の大英雄ならば我が提案を受けられぬは通りよ。しかし、だからこそ余はそなたが欲しい、かの大英雄を我が軍門に置くは至上の喜び、待遇は要相談ではあるがいかがか?」

 

「返答は変わらぬ。もしこの身が欲しくば()()()()()()

 

その言葉にイスカンダルの口角が吊り上がり剣を高々と掲げる。

 

「集え我が同胞!!今宵我らは至上最強の国家を相手にする!!」

 

イスカンダルが剣を掲げるとそこから眩しい光が迸り全員が眩しさのあまり目を閉じる。

 

「………………………………???え?」

 

次に目を空けた時真っ暗な夜の街並みがさんさんと太陽が照らす広大な砂漠になっていた。

 

「これは…………」

 

その光景にイスカンダルのマスターであるリヴェリアも唖然としていた。

 

「ここは嘗て我が軍勢が駆け抜けた大地、王と共に苦楽を共にした勇者達が等しく心に焼き付けた景色だ」

 

同時にイスカンダルの背後から無数の兵士達が姿を現す。

 

「この景色、この風景を形作る事が出来るのは、これが我ら全員の心象であるからだ。見よレオニダス一世よ!!彼らとの絆こそ我が至宝我が王道!!イスカンダルたる余が誇る最強宝具【王の軍勢(アイロニオイ・ヘタイロイ)】なり!!」

 

「【固有結界】か」

 

場面が変わった事に抑揚もないアーチャーの声が響く。

 

「固有結界…………ですか?」

 

「術者の心象で世界を塗り潰す魔術の最奥、展開されれば結界内の世界法則が適用される。圧倒的優位を得られる」

 

「では、この戦いは」

 

「ランサー殿が極めて不利だ」

 

アーチャーとアスフィ、そしてイスカンダルと無数の兵士が見守る中ランサーはアーディを見る。

 

「マスター、貴方の為に戦う事を許して欲しい」

 

その言葉の真意を理解したアーディは笑顔でその右手の紋様を高々と掲げ告げる、その顔に一切の不安は無くただレオニダスの勝利を信じていた。

 

「【令呪を持って命ずる】【全身全霊の力を持って私に勝利を届けて】」

 

「承った!!」

 

そしてレオニダスもマントを翻し1人砂漠の大地を踏みしめアーディの期待に答える。

 

「征服王イスカンダル殿、そなたの軍勢に敬意を評し、私の軍勢もお見せしよう!!」

 

槍の石突が砂を捉え1人、また1人とその姿を現す。

 

Molon labe(かかってこい)!!」

 

Molon labe(かかってこい)!!』

 

気が付けばレオニダスの後ろには300の兵士が立っていた。

 

「行くぞ友よ【炎門の守護者(テルモピュライ・エノモタイア)】!!」

 

そんなレオニダスの軍勢に

 

「蹂躙せよおおおおおおおおお!!」

 

イスカンダルの軍勢が砂埃を上げ突撃した。

英霊エミヤみたいな感じで英霊ベル・クラネルはあり?

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