HG ガンダムビルド⋯ビビッドアーミー・悠久の地大戦編・ 作:星龜
控室の中は、中央にテーブルとソファがあるだけの、ただ広いだけの部屋で、奥には3つの扉があった。
「よし。
部屋割りを発表するぞ。
とりあえず、ここにはオレと
シン
ヒロ
カツ
ミッツ
タツヤ
と、ザマ
の男7人と
クレア
ケイ
ショウ
の女3人の、合計10人がいるわけだが…
まずは、一番左の部屋は
クレア
ケイ
ショウ
の女3人。
真ん中の部屋はオレと
シン
ミッツ
ザマ
一番右の部屋は
ヒロ
タツヤ
カツ
だ。」
と、部屋割りを発表するチュージ。
続いて
「次は、進攻部隊のメンバーだが…
オレと
シン
クレア
ケイ
そしてタツヤだ。
残りのメンバーは、発電所の防衛だ。
カツ、頼むぞ。」
と言うチュージ。
「わかりました!!」
と答えるカツ。
そして、チュージは腕時計を見て
「あと10分後に出撃だ!!
解散!!」
と言われた部員達は、各々の部屋に入っていった―。
◇
広間と同じく、部屋の中央にテーブルとソファがあり、奥には3つのベッドがある。
さらに奥には3つの扉があり、部屋の右側に扉が1つある。
「あの、奥の扉はコクピットルームね。
じゃ、右側の扉は?」
と訊くケイに
「お風呂とトイレじゃけん。」
と教えるクレア。
「トイレはともかく、お風呂まであるのね…。
でも、何のためにあるの?」
と訊くケイ。
「これから私達は
ここで最長4日間生活する
ことになるけん。」
というクレアの発言を聞いて
「4日間ですって!?
冗談じゃないわよ!!
そんな話、聞いてないわよ!?」
と驚愕するケイ。
「心配いらんけん。
たとえ、ここに4日間いても
元の世界に戻れば、ほんの数時間しか経っとらん
けん。」
と、ケイをなだめるクレア。
「ま、おしゃべりはここまでじゃケン。
出撃するケン☆」
と言うショウ。
「はいよ☆」
「わかったわ…。」
と、クレアは左のコクピットルームに…
ケイは中央のコクピットルームに…
ショウは右のコクピットルームに入っていった―。
◇
『GUN-PLA Battel, Stand up.』
システムが起動し始めた。
『Please set your GP base.』
GPベースを、スロットにセットする。
『Please set your GUN-PLA.』
ガンプラを、カタパルトデッキにセットする。
コクピットルーム内に、ホログラフィーで再現された球体操縦桿と正面と左右のカメラモニターや、残弾数や各部のダメージ表示を示すメモリなどが映るモニターが現れる。
球体操縦桿を握り、そして―
『Battel start!!』
バトルスタートの合図が鳴り響く―!!
「クレアッ!!
ガンダムアルフェルグ、出るけんッ!!」
「ケイ!!
ブレイズザクファントム、出ます!!」
「ショウッ!!
アンターレス、ゴーッ!!」
クレア、ケイ、ショウの
◇
悠久の地―。
ここは
宇宙であり
地上であり
水中でもある
ガンプラが性能を全開にできる
時の流れが止まっている
謎の世界―。
深夜の悠久の地の大地に降り立つ
ケイの新たな
まもなく、
と
と
の機影が映った。
《クレア、ケイ、準備はいいか?〉
と訊いてくるチュージに
「はい!!」
「はい!!」
と答えるクレアとケイ。
「ショウ、
と、嫌味を言うクレアに
《見くびるんじゃないケンッ★〉
と、キレるショウ…。
こうして、
は夜の闇の中、リリィ陣営の発電所目指して進撃していった―。
・
進撃を開始して5分ほど経った時だった。
「先生!!
来たけん!!」
と、チュージに報せるクレア。
《こっちでも捉えた。
どうやら、リリィ陣営の迎撃部隊のようだ…!!〉
と、チュージからの通信が入った。
「どうするけん?」
と訊くクレアに
《見逃してくれるわけねぇわな…★
総員、戦闘開始だァッ!!〉
と、下令するチュージ―。
ガンダムアルフェルーグのコクピットルームの正面モニターにリリィ陣営の迎撃部隊の
【【機体名】
ハイモック
【戦場適応】
宇宙戦 ◯
空中戦 ✕
地上戦 ◯
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◯
接近戦 ◯
【ベースキット】
1/144 HGBF ハイモック
【ガンプラタイプ】
汎用型モビルスーツ
【ガンプラ属性】
陸
【ガンプラファイター】
NPC
暗闇の中、ピンク色のモノアイを光らせながら、無数のハイモックが迫ってくる。
やがて、ハイモックが発砲してきた。
右手に持つビームライフルから、ピンク色のビームを放つ。
しかし、
その直後、右方向から敵接近を報せる
右を見れば、ピンク色の刀身のビームサーベルを振りかざしたハイモックが迫ってきていた。
・
シンの新たな
デスティニーガンダム
旧HG デスティニーガンダムを、νガンダムっぽい色に塗った
ところで
なぜ、アルファベットのBをニューと読ませている
のか?
それは
そして
13をくっつけると『B』に見える
ことから
アルファベットのBをニューと読ませている
のだ。
なお、シンは空中戦が苦手なため、背中の翼をなくしている。
そのため、機動性においては、ベースキットよりも大幅に下回っている…。
発砲してくるハイモックに対し、的確に攻撃を当てる
シンの『カテゴリーF』の能力は『反撃絶対命中』。
敵から攻撃されれば、シンの反撃は絶対命中するのだ―。
突如、敵接近を報せる
(えっ?)
と、正面モニターを見れば…
(やべッ!!)
ハイモックがピンク色のモノアイを光らせて、右手に持つピンク色の刀身のビームサーベルで
(あっぶねぇ…★
NPCなんかにやられたりしたら、笑われるだけじゃ済まないからな…★)
と、気を取り直したシンは、ハイモックの集団に立ち向かっていった―。