ペンギンパーカーを着た、悠久の地の住人であるトービィは、ペンギンが好きな少女である。
幼い頃からペンギンと触れ合い、ついには
ペンギンと会話をすることができる
という、超絶的な能力を身につけた。
それなのに、ペンギンのいない悠久の地の住人になった理由は不明である…。
そんなトービィの愛機は、青、黒、白で塗り分けた、無改造のガンダムヘビーアームズカスタムだ―。
「くぅらえぇ〜ッ☆」
と、ブレイズシグーに向けて、両手に持つダブルガトリングガンを乱射するガンダムヘビーアームズカスタム。
ダブルガトリングガンはビーム兵器に設定されているようで、ピンク色のビーム弾を放っている―。
◇
「くっ…!!」
と、ガンダムヘビーアームズカスタムからの攻撃を回避するブレイズシグー。
回避しきれない攻撃は、左腕に装備されているM7070 28ミリバルカンシステム内装防盾で防ぎながら、右手に持つMMI-M7S 76ミリ重突撃機銃で反撃するブレイズシグー。
(そういえば、あのガンダムヘビーアームズって、たしか
接近戦用の武器が無い
はず…。
だったら…!!)
と、ブレイズシグーは右手に持つMMI-M7S 76ミリ重突撃機銃を腰のリアアーマーにマウントすると、左の腰のサイドアーマーに収納されているNOL-Y941 レーザー重斬刀を抜き、ガンダムヘビーアームズカスタムに斬りかかっていった―。
◆
ブレイズシグーが右手にNOL-Y941 レーザー重斬刀を持って迫って来るのを見て、焦るトービィ。
なぜなら
ガンダムヘビーアームズカスタムは接近戦用の武器を装備していない
からだ。
「く…
来るなぁぁぁッ!!」
と、ガンダムヘビーアームズカスタムは胸部装甲を開き、内蔵されている4基のガトリングガンを発射した―。
◇
「きゃあっ!!」
と、ガンダムヘビーアームズカスタムが胸部に内蔵されている4基のガトリングガンによる攻撃をくらってしまったブレイズシグー。
容易に斬り込めないと判断したブレイズシグーは、一時後退する…。
(どうしよう…?)
と考えていたら…
《ケイ、大丈夫か!?〉
と、シンからの通信が入った―。
◇
ゼー・ズールを撃墜したデスティニーガンダムBは、ブレイズシグーの救援に向かう―。
案の定、ブレイズシグーはガンダムヘビーアームズカスタムに苦戦していた。
デスティニーガンダムBは、ガンダムヘビーアームズカスタムの注意をこちらに向けさせるため、M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲を撃った。
すると、ガンダムヘビーアームズカスタムは、両手に持つダブルガトリングガンを撃ってきた。
「かかったなぁッ☆」
と、M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲を撃つデスティニーガンダムB―。
◆
「えっ…?」
と、正面モニターに映る、迫り来る大出力ビームを見て、驚くトービィ…。
デスティニーガンダムBのM2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲をから放たれた大出力ビームが、ガンダムヘビーアームズカスタムの胴体を直撃し、耐久値は一気にゼロになった。
「そ…そんなぁぁぁ…!?」
トービィの絶叫とともに、ガンダムヘビーアームズカスタムは爆散した…。
◇
《ケイ、大丈夫か?〉
と、シンが訊いてきた。
「かなり攻撃をくらってしまったけど…
まだ戦えるわ。」
と言うケイ。
《よし!!
先生達の援護に行こう!!〉
と言うシンに
「えぇ!!」
と答えるケイ―。
◇
シンとケイが、ミカとトービィの相手をしていた頃…
クレア達は【サメ軍】に苦戦していた…。
ザク・ハッカーのハッキングとジャミングにより
レーダーが無力化
されてしまったため、どこから攻撃されるのか、わからないのだ…。
〈ボクを見ろぉぉぉ…ッ!!》
と、アンカーを振りかざしてシュヴァルベグレイズに迫るイフリート・アンカー。
「ぐわぁぁぁ…ッ!!」
と、イフリート・アンカーの攻撃をくらってしまったシュヴァルベグレイズ。
グフ・コーチは、ジェノアスカスタムの銃剣で斬られてしまった。
ガンダムアルフェルグは、ガンダムアシュタロンのアトミックシザースを両手のパイソンクローでアトミックシザースを払い除けた…
その直後!!
「ぅがぁッ!?」
背後からガンダムヴァサーゴにビームサーベルで斬られてしまった。
そこに…
「な…ッ!?」
どこから現れたのか、2機のハイモックがビームライフルを撃ってきた。
さすがのガンダムアルフェルグも回避しきれず、被弾してしまう…。
◆
「プップップッ☆」
と、苦戦するクレア達を嘲笑するフーカ。
そこに
《おい、フーカ!!
ヤベぇぞ!?〉
と、マディからの通信が入った。
「どうしたの?」
と訊くフーカに
《ゼー・ズールとガンダムヘビーアームズカスタムの反応が消えたんだッ!!〉
と言うマディ。
「ななな…!?」
と、レーダーを見るフーカ。
たしかに
ゼー・ズールとガンダムヘビーアームズカスタムの反応が消えている…。
そして、デスティニーガンダムBとブレイズシグーの機影を捉えた。
「なんなのよ…ッ★
ミカもペンギン女も頼りにならないわね…ッ★」
と悔しがるフーカ。
◇
ゼー・ズールとガンダムヘビーアームズカスタムを撃墜したデスティニーガンダムBとブレイズシグーは、【サメ軍】に苦戦しているガンダムアルフェルグ達の救援に向かう―。
デスティニーガンダムBの接近に気がついたジェノアスカスタムが、ビームスプレーガンを撃つ。
デスティニーガンダムBはジェノアスカスタムからの攻撃を回避すると、M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲をかまえた。
そして―
「くらえッ!!」
と、M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲を撃つデスティニーガンダムB。
シンの『カテゴリーF』の能力は『反撃絶対命中』なので、デスティニーガンダムBのM2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲から放たれた大出力ビームはジェノアスカスタムの胴体を直撃した。
M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲から放たれた大出力ビームが直撃したジェノアスカスタムの耐久値は一気にゼロになり、ジェノアスカスタムは爆散した…。
ブレイズシグーのロックオンカーソルが、イフリート・アンカーを捉えた。
「えぇいっ!!」
と、止まって見えるイフリート・アンカーに向けて、ブレイズシグーはAGM138【ファイヤビー】誘導ミサイルを撃つ―。
◆
「うひゃあっ!?
な…何…?」
と、突然飛んできたミサイルに慌てふためくアンカ。
イフリートはシールドを持っていないため、敵からの攻撃は回避するしかないのだが、イフリートは、けっして機動性の高い機体ではない。
数発は回避したものの、飛んできたミサイルのほとんどが命中した。
そこに
MMI-M7S 76ミリ重突撃機銃
と
M7070 28ミリバルカンシステム内装防盾の28ミリバルカン砲
を撃つブレイズシグー。
普通のガンプラファイターであるアンカに、『ニュータイプ』であるケイの攻撃を回避できるはずもなく…
「か…回避できないぃ〜!?
このままじゃ、やられちゃうぅ〜★」
ブレイズシグーからの攻撃をくらい続けたイフリート・アンカーの耐久値はゼロになり、爆散した…。