HG ガンダムビルド⋯ビビッドアーミー・悠久の地大戦編・ 作:星龜
「うがぁッ!?」
と
突如、激しい頭痛におそわれた―。
◇
通信機から、セレストのうめき声が聞こえてきた。
「セレスト、
と訊くクレア。
〈頭が…
頭が痛い…ッ!!》
というセレストのうめき声を聞き、戦慄するクレア。
ガンプラバトル中の頭痛…
それは
『ニュータイプ』または『カテゴリーF』への覚醒の兆し
だ…。
(ど…どうしよう…?)
と苦悩するクレア。
このままだと
セレストは『ニュータイプ』または『カテゴリーF』に覚醒してしまう…。
そうなると、後々、厄介なことになる…。
ここで
無抵抗の者を攻撃するなど外道の所業
だ…。
だから、クレアは
セレストが『ニュータイプ』または『カテゴリーF』に覚醒するのを待つ
ことにした…。
(頼む⋯!!
『カテゴリーF』であってくれ…!!)
と祈るクレアだったが…
◆
「はぁ⋯はぁ⋯」
ようやく、頭痛が治まってきた…。
(こ…これが噂に聞く、『ニュータイプ』か『カテゴリーF』への覚醒の儀式か…。)
と思うセレスト。
〈セレスト…大丈夫じゃけん?》
と訊いてくるクレア。
「クレア…
なぜ撃たなかった?」
と訊くセレストに
〈無抵抗の者を撃つことなんて、できないけん…。》
と答えるクレア。
「甘いぞ、クレア…。
私は『ニュータイプ』か『カテゴリーF』になったんだ…。
撃たなかったことを後悔するがいい…ッ!!」
と、空に飛び上がる
セレストは武装スロットから『
すると、コクピットルーム内に
『EXCEED CHARGE』
という電子音声が鳴った。
すると、
そして…
ついに―!!
発生した爆風で、
◇
爆風の影響は、
「シン…今のは何?」
と訊くケイ。
《セレストのアルカディアガンダムがスカルサテライトキャノンをブッ放したんだ…!!〉
と言うシン。
そこに
《シン君…ケイ…逃げるけん…!!
セレストが『ニュータイプ』》か『カテゴリーF』になった
けん…!!〉
と、クレアからの通信が入った。
「そんな…!?」
《何だって…!?〉
と驚くケイとシン。
《ケイ…
セレストの動きは止まってみえるけん!?〉
と、ケイに訊いてくるクレア。
「う…
動いて見える…。
セレストは『ニュータイプ』になったんだわ…!!」
と答えるケイ…。
◆
「やったぞ、フーカ!!
私は『ニュータイプ』になったぞッ!!」
と、『ニュータイプ』に覚醒したことをフーカに報せるセレスト。
《何ですって…!?
本当なの、セレスト!?〉
と訊いてくるフーカ。
「あぁ☆
クレアとシンのガンプラが止まってみえる☆」
と歓喜するセレスト―。
◇
〈プップップッ☆
お聞きになられましたか、チュージ先生?
セレストが『ニュータイプ』になったわ☆》
と笑うフーカ。
「んなっ!?」
と驚くチュージ…。
〈プップップッ☆
これでもう【ブルーノア】もオシマイね☆
文化祭の時の雪辱を果たさせてもらいますわ…ッ☆
セレスト
やっちゃってぇ〜☆》
と叫ぶフーカ。
◆
「まずは『ニュータイプ』からだ☆」
と、目標を
…ろうとしたら、左から
「キミのことは知っているよ☆
キミは『カテゴリーF』で『反撃絶対命中』なんて厄介な能力を持っているんだろ?」
と言うセレスト。
〈なぜ知っている…!?》
と、驚くシン。
「いつまでも隠し通せると思っていたのかい?」
と、
◇
「シンッ!!
逃げろぉッ!!」
と叫んだが…
〈他人の心配よりも、自分の心配をしたらどうだ!?》
と、
「シン君ッ!!
今行くけんッ!!」
と、
〈行かせない…!!」
と、
・
〈キミの能力は
反撃時にのみ発動する能力…。
つまり
一撃で仕留めれば、キミの能力は発動しない…☆》
と、シンの能力の弱点を述べるセレスト。
『カテゴリーF』といっても、『ニュータイプ』からすれば、
止まって見える
◆
その時!!
突如!!
「誰だッ!?」
と叫ぶセレスト。
〈私ですよ。》
と、コクピットルームの正面モニターに、見知らぬ少女の顔が映し出された。
「誰だ、お前はッ!?」
と訊くセレストに
〈大洋高校1年4組のヒルダ
といいます。
以後、見知りおきを…☆》
と言う、ヒルダという少女―。
正面モニターに、ヒルダの
【機体名】
エリダヌス
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 △
地上戦 ◎
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◯
接近戦 ◯
【ベースキット】
1/144 HG ジャスティスガンダム
【ガンプラタイプ】
汎用型モビルスーツ
【ガンプラ属性】
陸
【ファイター】
ヒルダ
【所属陣営】
ヴェリィ
【所属チーム】
―
ヒルダの
エリダヌス
は、青と白で塗り分けられた、頭のアンテナと背中のファトゥム