HG ガンダムビルド⋯ビビッドアーミー・悠久の地大戦編・   作:星龜

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11月12日午前6時30分(4)


 

グフ・コー([チュージ])チとシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズと戦うアルカデ([セレスト])ィアガンダム―。

 

 

「一気にいくよっ!!」

と、セレストは武装スロットから『SA(必殺技)』を選択した。

 

すると、コクピットルーム内に

EXCEED CHARGE

という電子音声が鳴った。

 

そして、アルカディアガンダムは胸部のドクロの口を開く。

 

アルカディアガンダムの胸部のドクロの口の中には、スカルサテライトキャノンの砲口があるのだ。

 

アルカディアガンダムは両手両足を開き、両手両足に設置されているリフレクターおよび背中のリフレクターがプラフスキー粒子を吸収し、青白く光り輝き始めた―。

 

 

アルカデ([セレスト])ィアガンダムがスカルサテライトキャノンの発射体勢にはいったのを見たチュージ。

 

「そのまま動くなよ…ッ!!」

と、右腕からヒートロッドを射出するグフ・コー([チュージ])チ。

 

射出されたヒートロッドは、スカルサテライトキャノンの発射体勢にはいっていて動くことのできないアルカデ([セレスト])ィアガンダムに当たった―。

 

 

し…しまったっ!!

と、正面モニターに映る、迫りくるヒートロッドを見て驚愕するセレスト。

 

アルカディアガンダムはスカルサテライトキャノンの発射体勢にはいっているため動くことができないので、迫りくるヒートロッドを回避することはできなかった。

 

ビビッ島のガンプラバトルでは

グフのヒートロッドには、敵を5秒間行動不能にする効果がある

 

ヒートロッドをくらってしまったアルカデ([セレスト])ィアガンダムは、スカルサテライトキャノンの発射体勢にはいったまま、動けなくなってしまった…。

 

 

グフ・コー([チュージ])チのヒートロッドをくらって、スカルサテライトキャノンの発射体勢にはいったまま動けなくなってしまったアルカデ([セレスト])ィアガンダムに向けて、弾切れになるまでハンドガンを撃つシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズ。

 

アルカデ([セレスト])ィアガンダムは動けないので、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズの銃撃は全弾命中した。

 

「あとはオレにまかせろぉッ☆」

と、チュージは武装スロットから『SA(必殺技)』を選択した。

 

すると、グフ・コー([チュージ])チの左手の75ミリ機関砲の砲口からピンク色のビームクローが発振された。

 

くぅらえぇぃッ☆」

と、動けないアルカデ([セレスト])ィアガンダムをビームクローで斬り裂くグフ・コー([チュージ])チ。

 

 

グフ・コー([チュージ])チの必殺技と、サテライトエネルギーの暴発により、アルカデ([セレスト])ィアガンダムは大爆発をおこした…。

 

 

ザク・ハ([マディ])ッカーのレーダーハッキングの制限時間がきたようで、レーダー機能が復活した。

 

ガンダム([レベッカ])ヴァサーゴとガンダムア([ベアトリス])シュタロンと対峙しているクレアは、レーダー画面を確認する。

 

(!?)

 

ガンダム([レベッカ])ヴァサーゴとガンダムア([ベアトリス])シュタロンだけでなく、周囲には5機のハイモックもいて、ガンダ([クレア])ムアルフェルグは完全に包囲されていた。

 

「これは…!?」

とつぶやくクレアに

 

フラッシュシステムだ!!

と言うレベッカ―。

 

 

フラッシュシステムとは【機動新世紀ガンダムX】に登場する、ニュータイプ専用の特殊なシステムで、ガンダムの宇宙世紀シリーズにおけるサイコミュに相当する技術である。

 

パイロットのニュータイプ能力を増幅させ、電子的な手段に頼らず、妨害も受けない遠隔操作や超長距離通信、機体の制御などが可能になる。

 

さらに、Gビットと呼ばれる無人モビルスーツの操作や、サテライトシステムの登録認証にアクセスする用途で使われた。

 

ガンダムXの作中では

ガンダムエックス/ガンダムエックスディバイダー

ガンダムダブルエックス

ガンダムエアマスター/ガンダムエアマスターバースト

ガンダムレオパルド/ガンダムレオパルドデストロイ

ガンダムヴァサーゴ/ガンダムヴァサーゴチェストブレイク

ガンダムアシュタロン/ガンダムアシュタロンハーミットクラブ

ラスヴェート

ベルティゴ

フェブラル

パトゥーリア

が搭載していた。

 

 

ビビッ島のガンプラバトルでは、無人機の操作の設定が採用されている。

 

しかし、バトルステージに出撃できるガンプラは3体までと決められているため、実際には無人機の操作は不可能で、自作の遠隔操作兵器のコントロールに使われる。

 

 

〈下界のガンプラバトルでは使い物にならんが、ここ悠久の地ではNPCをコントロールすることで真価が発揮される。》

と言うレベッカ。

 

(なるほど⋯。

さっき乱入してきたハイモックは、レベッカ先輩に操られていたのか…。)

と、乱入してきたハイモックの正体に納得するクレア。

 

〈理論上は

悠久の地の全てのハイモックをコントロールできる

のだ。

まぁ、ちょっとした

八戦神気分を味わえる

わけだ☆》

と言うレベッカ。

 

「それで私に勝てるんけん?」

と言うクレアに

 

〈虚勢を張るのはやめたら?

いくら貴女でも、数の暴力の前には無力よ。》

と言うベアトリス。

 

(はぁ…)

と、クレアはため息をつき

「まさか、レベッカ先輩ともあろう人が

八戦神気分

だなんて、がっかりじゃけん。」

と言った。

 

〈貴様…ッ!!》

と、クレアの発言を聞いたレベッカが激昂する。

 

「人は人…

人は神になれないし、気分すらも味わえんけんッ!!

と、クレアはアクティブジャマーを起動させた。

 

 

アクティブジャマーとは、ガンダムアルフェルグのベースキットであるガンダムアスクレプオスに搭載されているステルス機能だ。

 

ビビッ島のガンプラバトルでは、アクティブジャマーの使用制限時間は1分で、使用後5分間は使用できない。

 

クレアはこれを、対『ニュータイプ』戦用の装備としている―。

 

 

ガンダ([クレア])ムアルフェルグがアクティブジャマーを起動させたことで、ガンダム([レベッカ])ヴァサーゴとガンダムア([ベアトリス])シュタロンだけでなく、周囲のハイモックのレーダーからガンダ([クレア])ムアルフェルグの反応が消えた。

 

レーダーからガンダ([クレア])ムアルフェルグの反応が消えたため、レベッカはハイモックのコントロールができなくなった。

 

どんなに多数の味方がいても、敵の姿が見えないのであれば、多数の味方の存在意義は無い…。

 

ぐわっ!!

と、ガンダ([クレア])ムアルフェルグからの攻撃をくらうガンダム([レベッカ])ヴァサーゴ…。

 

 

両腕のラピッドショットを撃つガンダ([クレア])ムアルフェルグ。

 

ラピッドショットをくらったガンダム([レベッカ])ヴァサーゴに、パイソンクローで追撃する。

 

火花を散らして吹き飛ぶガンダム([レベッカ])ヴァサーゴ。

 

それを見たクレアは、武装スロットから『SA(必殺技)』を選択した。

 

すると、コクピットルーム内に

EXCEED CHARGE

という電子音声が鳴った。

 

天山(テンザン)流!!

裂空流星蹴(レックウリュウセイゲ)り!!

 

ジャンプしたガンダ([クレア])ムアルフェルグが、ガンダム([レベッカ])ヴァサーゴに右足の飛び蹴りをくらわせた。

 

裂空流星蹴(レックウリュウセイゲ)りをくらって火花を散らして吹き飛んだガンダム([レベッカ])ヴァサーゴは爆散した―。

 

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