「よし行くぞ」
死柄木くんの後ろに黒いモヤが現れた
「なにこれ?」
涙を拭きながら尋ねる
「これはワープゲート
うちの黒霧って奴の個性だ」
そう言いながら俺の手を引っ張りゲートの中に入った
「お帰りなさい死柄木弔」
「おや?隣のお嬢さんは?」
「こいつは今日から俺達の仲間だ」
黒いモヤの集合体みたいな人が話していた
「はじめまして杉元無一です
これからよろしくお願いします!」
私はモヤの人にお辞儀をした
「はじめまして私は黒霧と申します
まずは先生に許可をもらってから歓迎しますね」
先生?誰だろう?
『やぁ君が杉本無一ちゃんだね』
テレビから急に声がした
「はじめまして杉元無一です
仲間に入れて欲しいです!」
『元気があるのは良いことだ』
『君の個性は何かな?』
「ッ!」
死柄木くんには必要だと言ってもらえたけど…
「わ、私…は「先生、こいつは無個性だ」死柄木くん!?」
『へぇ…無個性』
『なら苦労したんだね』
「え?」
「こんな俺いらないんじゃ」
『そんな事ないよ
どうやら君のことは弔が仲間に誘ったのだろう?』
「はい」
『なら僕のところにおいで
良いものをあげよう
黒霧』
「はっ!」
黒霧さんはワープゲートを広げ出した
「無一さんゲートに」
「わ、わかりました」
あ!行く前に
「死柄木くんまたね」ニコッ!
「ッ///弔でいい…」
「え?」
「弔でいい!」
「わかった!またね弔くん!」
私はゲートに入っていた
「よかったですね死柄木弔」
「うるさい…」
「やぁ来たね」
研究室のような所に口だけの人が立っていた
「こ、こんにちは!」
こ、怖い!なんていうか魔王って感じだ!
「近くにおいで」
先生さんは手招きをしてきた
私は言われるがまま近くによった
「今から君に良いものをあげよう」
そう言うと私の頭に手を置いた
バチッ!
「!?」
先生さんの手が弾かれた
「君は一体?」
とても困惑していた
sideオールフォーワン
何だこの子は
僕が個性を渡そうとしたら弾かれた
こんなことは初めてだ
「もう一度やってみよう」
今度は個性を取ろうとした
バチッ!
また弾かれた
「君は何かしているかい?」
「?特に何も」
僕の個性を使っても彼女は無個性だと言っている
だとしたらこの子は
…弔の天敵かもしれないね
弔は運がいい
彼女がヒーロー側にいないのだから
「どうやら君には個性はないが他の能力があるらしい」
「他の能力?」
「君の能力は個性であって個性でない」
「君の能力はおそらく」
個性否定
「個性否定?」
「あぁ君にはあらゆる個性による攻撃が効かない…かも」
「かも?」
「少なくとも僕の個性で君に個性を与えようとしたんだ」
「え!?そんな事ができるんですか!?」
「あぁできるんだが、君の能力により弾かれた」
「おそらく精神支配や身体破壊などの個性は確実に効かないだろう」
「君の解釈広げ、能力を上げれば」
「君のこの能力なら強個性を圧倒できる可能性がある」
side 杉元
個性否定
それが俺の力?
そんなのって
「最っ高じゃないですか!」
「この力があれば無個性とバカにしてきた世界を否定できる!」
「それに弔くんの隣に立つこともできる!」
「本当にありがとうございます!俺にこの異能の力を教えてくれて!」
「喜んでくれたならよかったよ
個性をあげれないのは申し訳ないけどね」
「俺に個性はいりません」
「え?」
「俺がこうなったのは無個性だからです
この恨みを忘れたくないので」
「いいねぇそれでこそヴィランだ!」
先生は嬉しそうに笑っていた
「ようこそ敵連合へ!」
「おかえり無一」
弔くんが笑いながら
迎えてくれた
「お帰りなさい杉元さん
そしてこれからよろしくお願いします」
「ただいま!そして改めてよろしくお願いします!」
「あ、忘れてたけど言わなきゃいけないことがあるんだ」
「I am man」
「俺男だから」
「「えーーー!?」」
『え?』
「男ってだって髪型だって」
「これは一番俺に合ってるって母さんが言ってたから」
『むーくんあなたはポニテが似合ってると思うわ(可愛いし!)』
「そ、そうか」
「まだ疑ってる?ちゃんとちん◯ついてるよ」
ズボンを下ろそうとすると
「やめなさい杉元さん!」
「えー?なんでよみんな男じゃん?」
「死柄木弔がキャパオーバーで気絶してます!」
[顔から手が外れて白目を剥きながら気絶している死柄木弔]
「弔くーん!」
「なんだ?何が起きて?」
むにっ
死柄木は後頭部に柔らかい枕のような物があった
死柄木が恐る恐る目を開けると、
「あっ!起きた!よかったー!」ニコッ!
天使のような可愛い声に天使のように可愛い
天使がいた
そこで死柄木が寝ているのが杉元の太ももの下であることがわかった
「すみません死柄木弔」
数十分前
「とにかく寝かせないと!」
杉元は慌てていた
「そうえば母さんが」
『あなたの太ももは言い表せないぐらいに気持ちいいわよ〜』
「て言ってたから俺の太ももに」
杉元が死柄木を寝かせて太ももに乗せようとする
「駄目です!」
「なんで!?」
「駄目なものは駄目です」
「俺が…無個性だか…ら?」泣き顔
「そ、そいうわけじゃ」
「ならいい?」うるうる
「わ、わかりました」
「さすがに無理でした」
「く、黒霧ィ!てめぇ」
「よかったね弔くん!」ニコッ!
「脳が…壊れ…る」ガクッ
「死柄木弔ー!」
死柄木2度目の気絶
そして脳破壊
加害者:無自覚
new情報
杉元
能力 個性否定
死柄木への好感度 親友
声 可愛い
太ももバカ柔らかい
杉元母
・無自覚脳破壊マシーンを作った張本人「可愛いならよくない?」
死柄木
・脳破壊修復中