この私、傲慢の罪エスカノール様が青春物語を壊すことを許さない   作:廻間

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こんばんは、遅れてすみません。
短いですがどうぞ。
短いペースで投稿する人を尊敬します。


私はまたメイドと会いました。

エスカノールside

 

 どうもこんにちは、エスカノールです。先ほどネルさんが気絶してしまったので保健室まで運んだところです。

 

 ははは、まさかノリで弾丸を弾いただけでダウンするとは思いませんでした。さすがは私の体です。…青春の世界に合致しない戦闘力ですね、本当に。

 

「で?エスカノール」

 

「はい、なんでしょう?」

 

「この状況どうするのですか?」

 

 どうしましょうか?…笑顔のホシノさんが怖いです。

 

 

 

ホシノside

 

 先ほどの戦いで拳だけの人と銃を持った人が戦ったら、普通は銃を持っているほうが勝つと思うのですが…

 

 エスカノールは拳…というより、落ちていた銃弾を一発弾いただけで、気絶させました。

 

 自分でも何言っているのか分かりません。それに、指で弾いた銃弾は少なからずライフルと同等の速度と威力がありました。人間兵器すぎませんか彼?

 

 それはそれとして、今回は巻き込まれ…いや喧嘩を買ってしまったエスカノールに色々と言わないとですね。…なんでそんなに戦いたがるのでしょうか。

 

「状況と言われましても、ただネルさんと戦い、結果として彼女が気絶しただけですよ」

 

「もう!結果について聞いてるわけじゃないんですよ!」

 

「そうなのですか?」

 

「えっとね、エスカノールくん。ホシノちゃんは心配しているんだよ?」

 

「はい…?」

 

 なんでわかんないのですかこの人は!もう!

 

「私たちもいまだに分かっていないけどね?その力って太陽に関係するでしょ?」

 

「えぇ、私の魔力は太陽があれば無敵ですね」

 

「でもね、今回は太陽が届かない屋内での戦いだったんだよ?もしかしたら怪我する可能性があったんだよ」

 

「あぁなるほど…」

 

「なるほどって…あなたですね…」

 

「ただ、今回の戦いは大きい収穫を得ることが出来ましたよ」

 

「収穫って?」

 

「晴れの日なら屋内でも少し痛いですが戦うことが出来る点ですね」

 

「痛いって大丈夫ですかそれ?」

 

「まぁBB弾が当たっているくらいの痛さですね」

 

「結構痛いやつじゃんそれ!」

 

 この人は本当に危険なのかわかっていないですね。…こっちとしては怪我されると嫌なんですが。

 

「はぁ…とりあえずエスカノールは屋内では極力戦わないでください」

 

「え?…私はだいz…

 

「いいですね?」

 

「あ、はい」

 

「で、話は付きましたか?」

 

「えぇ付きましたよ」

 

「うんばっちり!」

 

 ん?今、誰に返事をした?そう思い、声をしたほうを向くと、そこにはメイド服を着た人がいました。

 

「「誰(ですか)!!」」

 

「いやいやどうも、こんにちは~。僕はそこで寝てるネルの先輩だよ~」

 

「おや?そうなのですね」

 

「うん、そうだよ~。まさか、あの負けず嫌いのネルがこうもやられるとはね~」

 

「それはすみません。何分戦うとなると私が勝ってしまいますから」

 

「ふ~ん、さすがは最強の男と言われるだけあるね~」

 

「それが私ですから」

 

 この人、私たちのことを知っていますね。当然ですか、このネルさんの先輩は私が戦って、苦戦…負ける可能性がありますね。…まぁただの勘ですが、強者特有のオーラみたいなのが出ている気がします。

 

「まぁ、そこのお嬢さんに何かされる前にね~、先に言うね」

 

 そう彼女が言って、笑顔だったのが消え、真面目な顔になり、頭を下げました。

 

「えぇ!メイドさんなんでいきなり頭を下げて…」

 

「すまなかった。いきなり君たちに戦いを仕向けたことに謝罪を」

 

 こう謝ってくるということは、ミレニアムの上層部の方たちから私たちを調べろとか言われたのでしょうね。

 

「…大方察することはできます。ですが、許されることではないですよ」

 

「彼は、エスカノールはあれでも生身の人間です。今回は運が良かったですが、もしも、怪我していたら…どうしていたか分かりませんからね」

 

「ホシノ…」

 

「それは本当にすまなかった。ただ、こちらもいきなり上から調査しろと言われてね。何分アビドスの戦力が全員集結しているからね」

 

 …でしょうね。少なからず、私たち3人ならある程度戦えますからね。

 

「それでとりあえずは…アビドスにはケンカを売るなとだけ言っとくよ」

 

「おや?随分謙虚なのですね?」

 

「あはは…君たちと戦争したらミレニアムが終わるね」

 

「?…そんなに強いっけ…私たち?」

 

「一応、3人で自治区の治安を守っていますからね」

 

「そういえば、先ほどウタハから調査が終わったという話を聞いたから、行ってきていいよ」

 

「え?でも、まだネルちゃん起きていないよ?」

 

「それは僕が見とくから~」

 

「…そういうことなら、お言葉に甘えましょうか」

 

 そういって、エスカノールは保健室の扉に立ち。

 

「…伝言で、ネルさんに怪我させてすまなかったと伝えておいてください」

 

「うん、分かったよ~」

 

 そうして保健室を出ました。…なるほど。

 

「…私たちも行きますよ、ユメ先輩。」

 

「…え!ちょっと待ってよ~」

 

 私たちもエスカノールに続いて保健室を出ました。

 

 

保健室にて

 

 

「ふぅ…起きてもいいよネル」

 

「はぁ…変なところで意識が戻ってしまったから、寝たふりするのは疲れたな」

 

「でも、あのエスカノールとホシノは気づいていたと思うよ」

 

「…まじか」

 

「うん、とりあえずどうだったかな?」

 

「…エスカノールには勝つビジョンが見えねぇ。それにあのホシノも相当な手練れだな、ユメさんに関しては弱く見えるが守りはとても堅いだろうな」

 

「なるほどね…じゃあ私はセミナーに報告してくるから今日はのんびりしていていいからね」

 

「はぁ?…ってもういないし」

 

「…次やる時は負けねぇ」

 

 そうネルは一人呟いた。




どうもです。
この世界のエスカノール君ですが、屋内でも晴れの日は戦えます。ですが、防御力が落ちます。
これに関してはこっちのオリジナル設定になりますので解釈違いかもですがこれでいきます。
ただ攻撃力がそのままなのは違う理由で成り立ってますね。
何を代償にしているのでしょうか?
追々分かると思うのでお楽しみ。

他キャラだけの話っている? ホシノ語りだけの回とか

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