この私、傲慢の罪エスカノール様が青春物語を壊すことを許さない 作:廻間
主人公が力を頑張って使いこなしてもっと強くなるのはいいですよね。
おはようございます、筋肉がなくなったエスカノールです。えっとですね…今は保健室にいます。アビドス入っての夜に黒服がホシノに言い寄っていて、それを追い払ったのは思い出せるんだけど…
あぁ、その後急に力が入らなくなって倒れてしまったね。それで目の前にはホシノとユメ先輩がいますねぇ。さてどうしましょうか?
「あのぉ…おはようございます?」
「うんおはよう!エスカノールくん!」
「…えぇおはようございます」
怖い!ユメ先輩が満面の笑顔だし、ホシノなんて顔に影が入っています。嵐が起きる静けさを感じます!
「えっと…今何時でしょうか?」
「今はね~お昼すぎたくらいだよ!」
「…そうですね、あの夜から3日ほど経った昼ですが…」
ファッ!3日ってそんなに寝てたのか!…体に無理させすぎたのか?
「で!!エスカノールくんはさ?」
「はい!なんでしょう!」
「あぁ…あのね?ホシノちゃんから理由は聞いたよ!悪い大人から守ってくれたんだって?いやぁかっこいいね!守れる男というのはうん!」
「でもさ…死ぬかもしれないのになんで無理したのかな?もし倒れたところに奇襲とかされたら…ね?もちろんホシノちゃんを守ってくれたことには感謝してるけど、それでも納得はできないよ…今回の件に関してはね」
やばいですね、バチバチに切れてますねこれ。てか泣きかけてますね、どうしましょ本当に。
「…それに関してはすみません。ただ学友であるホシノになにかされてると思ってしまったら、体が動いていたんです。ただあの時は無我夢中だったので、もう少し考えられれば良かったですね。次からは無理しないよう気を付けていきます」
どや?ちゃんとした理由だよ!これで怒りを鎮めてくだされ。原作で黒服のことを知っていたから警戒して無理したなんていえないもん。
「う~ん?なんか違和感あるけど…しっかり反省していることは分かったからこれぐらいにしてあげるよ」
「はい、ありがとうございます」
「その前にホシノちゃんを叱ったしね」
それでかい、ホシノが暗いのって…そんな叱ったら駄目ですよユメ先輩。
「あの…エスカノール?」
「ん?なんだいホシノ?」
「あの時にも言いましたがすみませんでした」
「いいですよ、ホシノ。それに今回初めて倒れたので私の方が迷惑を掛けました。こちらこそ申し訳なかった」
「いえ、もうユメ先輩からも8割くらい私が悪いと言っていたので大丈夫です…」
「まぁとりあえずなにかあったら相談してくださいね?本当に」
おう…相当ですね。そんなに怒られたのですねホシノよ…あとで飲み物でもおごるとしよう…
「ふぅ…辛気臭いことはこれでおしまい!とりあえず無事でよかったよエスカノールくん」
「…えぇ本当に良かったです。それにしても体結構縮んでますね?」
「えぇそうですね」
本当に縮んでる…初日の夜の筋肉も無くなっているし…これ魔力が影響しているのかな?
「その状態だと今まで大丈夫だったのが駄目なんですよね?」
「えぇそうですね…傲慢だった時よりは脆いですね。一発の弾丸でお陀仏です」
「…そういえば、口調とかもラフになってるね?いまは魔力?ってがいうのが無くなってしまったのかな」
うーん、魔力があるのは感じるけど最初の時より弱い。夜の時に無理やり昼の体を維持していたからか?
あれだね、夜はバッテリーが上がりやすいスマホの状態ですね…本当にリッタがモバイルバッテリーになってしまっとる。
「どうしよう…せめてリッタを持てば変わるのかな?」
「リッタって?持っていた斧のこと?」
「はいそうです。あれは神斧リッタといいます」
「神…なんかすごい斧なんですね」
「えぇホシノ、あの斧は私の力を補助するのと同時にあふれた魔力を吸収し、放つ特性があります」
「はぁ…吸収ですか?それはすごいですね。…ということはその逆もできるのですか?」
「えぇ出来ますよ。なんなら無理できた要因がそれだからね…あれに触れて貯めた魔力を分けろと願うことで魔力がこちらに流してくれるからね」
「ならその斧を持てば少しは力が戻るってこと?」
「多分ですが…そういえばリッタはどこにありますか?」
「あなたが倒れた後にあの斧を持とうとしましたが、持てなかったので外に置いたままです」
「ならさ!行ってみようか!」
「えぇそうですね、行くとしましょう」
そうして私たちは保健室を後に外に向かうことにした。
「む?ホシノ?どうしましたか?」
「…なんでもありませんよ」
「? そうですか」
「二人とも~外に行くよぉ」
「分かりましたー!今向かいますよ。行きますよホシノ」
「えぇ、行きましょう」
「…私が守らないと」ボソッ
ホシノが最後に何を言ったのかは私には聞こえませんでした。
そして外、黒服と出会った場所に斧だけが置かれていました。ふむ?この状態の斧って持てるのかな?持ってみるとしようか。
「…エスカノールくんすごいね、その状態で持つことができるなんて」
「…えぇ持てましたね」
うーんなぜ持てているのでしょうか?この状態だと持てないじゃないですか?これもこっちに来た特典とかですかね?
「…エスカノール、体が大きくなっていますよ」
「む?」
ホシノに声を掛けられ自分の体を見ると瘦せていた体に筋肉がどんどん付いてきました。外に出て太陽を浴びたからでしょうか?とりあえずはなんとかなりそうですかね?ただ初日より力が出ませんね。昼過ぎだとしてもあるはずなのですが?
「おや、大丈夫そうですね。少なからず戦うことができそうですね」
「ん?無理しようとしてる?」
「ははは、無理しませんよユメ先輩」
なのでその冷たい目で見ないでください。傷つきますよ。
「はぁ…よかったです、もしもがあったらどうしようと思っていましたが」
「えぇホシノよ。心配をかけてしまったな」
「…少し安心しましたね」
「よし!とりあえずこれでエスカノール君も元通り!ということでアビドス生徒会を再開できるね!」
「…ユメ先輩よ、私はまだ生徒会に入っていないが?」
「あれそうだっけ?でも、ここまで来たら同じじゃない?」
確かにそうでしょうが…ここはいつものユメ先輩ですね。
「まぁそうですね、私もその生徒会に入ってあげましょう」
「おぉ!本当!ならお祝いだね!」
「ユメ先輩…お祝いしかしてませんか?」
「いいじゃんホシノちゃん、こんな良いことないんだからさ!」
「…まぁそうですね、私も人が増えてうれしいです」
「あっ!ホシノちゃんがデレた!」
「なっ!素直に言って何が悪いのですか!」
微笑ましい光景ですね…この光景を守っていきましょうか。曇らせはいけませんからね。
「というかエスカノールもなんで笑っているのですか!」
「いえいえ、精神面が成長したようで微笑ましかったのですよ」
「上から目線過ぎませんか!」
「それが私ですから」
「ほらほら!お祝いのために商店街の方でお菓子とか買おうよ!ほら行くよー!」
「ちょっと待ってくださいユメ先輩!」
「ホシノよ、早くいかないと多分迷うぞあの先輩」
もうルートから外れてますし…大丈夫ですかね?
「ちょっとユメ先輩そっちじゃないですよ!」
「あれ!こっちじゃないっけ?」
「あぁもう…」
平和な日常を守っていきたいものですね。
どうも、このオリ主の力を少し。
この世界のエスカノールは特殊で神斧リッタに貯めた魔力を夜の時に、使うことができます。
ですが、一定量を使うと神斧リッタから魔力の供給を止められます。その結果として前回は魔力切れが起きるくらいまで使用し倒れました。
ただ、神斧リッタは補助の役割が大きいですが、出来るとしても午後の力しか引き出しません。ではなぜ我という口調になったのでしょうか?そこも追々ですね明かしていこうと思います。
以上駄文でした。
他キャラだけのサイドっていります?
他キャラだけの話っている? ホシノ語りだけの回とか
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いる
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いらない